江戸っ子が斬る!! 感情的起因からの論理思考

江戸っ子が斬る!! 感情的起因からの論理思考

2005年02月16日
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カテゴリ: Web
相変わらず脆弱性だらけのWindows。

「マイクロソフト、2月の月例パッチをリリース--「緊急」レベルの脆弱性は8件」
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20080575,00.htm

XPと2KのそれぞれDLしてパッチあてるにしたって時間食いすぎ。
で、終わって周辺情報関連ニューストピックスから諸々分析。


昨日も書いたけど、記者の署名記事って大切だね。

例えばこんな例も

「Linux脅威論の終わり」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/WinColumn/20050210/1/


そして、この記者をググって見れば、「またPaul Thurrottか」って人物な事も解る。
http://www.windowsitpro.com/Authors/AuthorID/879/879.html

で、過去記事
「「1割のユーザーがXP SP2でトラブルに会う」--カナダの会社が予測」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20040905/1/

Paul曰く
>ほとんどささいなもの

>通りを横断するときに車にぶつかる可能性がある,というようなものだろう。

ふーん。でも。

「Windows XP SP2に「GDI+検出ツール」を適用するとハングアップする問題」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20041018/151353/



結果
「「XP SP2はインストールしないように」とIBMが指示」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0408/09/news016.html?eb30

「XP SP2をインストールしても大丈夫なの?」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0410/13/news079.html




あと、これは双方にとってあんまりじゃねーの(W

>Windows Meよりはましだ。

出た!ホンネ!!(爆笑
あのー、いくらどうしようもない位ダメOSとは言え、
Meたんも顧客が金払って買ってる商品なんですけど(苦笑
1割アウトでも良い方って・・・


つー感じで、Paul Thurrottの誘導記事は数字に全く根拠が無い点に大いに注意しなければならない!!

>毎年恒例「今年こそLinuxの年になる」

なんて書いてやがるが、
コイツこそ毎年Windows Serverで大騒ぎしている。

「Webサーバー市場でWindows Server 2003が躍進,Linuxのシェアを侵食」[2003/09/22]
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20030922/2/

さて、この短い記事に如何にデタラメが多いかをよーく読んでみよう。

>Windows 2003のシェアは7月から109%の成長を示した。
>成長分のうち,半数程度はWindows 2000 Serverからの移行だが,少ないながら5%程度はLinuxからの移行だったという。

こんなの全然証拠にならない!
これだけじゃ「Linuxのシェアを侵食してない」んですけど?

どういうことかっていうと、
「Windows 2003」へ「Linuxから移行」したのが5%程度だそうだけど、
「Webサーバー全体」で「Linuxの方へ」「Windows Serverをやめて移った側」が5%以上あれば”Linuxシェアは全く減っていない”んですけど?!
如何に片方の数字を隠した記事の資料が危険かということだ!
情報操作とは恐ろしいですねぇ。

数字を挙げて(?)如何にも信憑性があるように一見だけ見えるが、
言葉のいいかげんさがあちこちに見られる。
「倍増」って、計算のカラクリ表現ジャン。
例えば、ぜーんぜん普及の成果が出ていない1件が、たった2件になっただけでも「100%増」ですねー。

「Webサーバー市場」と書かれていて「Webサーバー市場”全体”」とは書かれていないし。

「半数程度」だの「5%程度」だの小数点以下の数字は挙げられないデータなんでしょうか(W

>当初はこの数字に疑義を唱えるアナリストもいたが,今となってはその主張も怪しくなってきた。

これって何のデータでもなくて「明らかなコイツの脳内意見への誘導」だよね。
なんて名前のアナリストなの?名誉毀損で訴えられちゃうから言わない?(W
怪しいのは「あなたの記事」ですからーー。残念!


では世界サーバー市場データはどうだったのか?

「「2004年Q3の世界サーバー市場は5.5%成長,Linuxが42.6%増で10億ドル突破」米IDC」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20041125/153046/

そして、Paulは全く根拠の無い記事で
>IBMやNovellや,さらにSun Microsystemsのような大手IT企業の支援を受けながら,Linuxは永久に待機状態

とかバカ言ってやがるが、何処に目をつけてやがるんだか。

IDCの企業シェア発表に注目!
IBM 31.7%
HP 26.8%
Sun 10.2%
Dell 10.1%

で、内分けに関する記事。
http://japan.internet.com/webtech/20041125/12.html
>Linux サーバーのベンダーとしては HP が依然トップで、シェアは26.9%を占めている。IBM と Dell がこれに続き、それぞれシェアは20.5%、17.4%となった。

で、各OS比較では
>OS別でみた場合,Linuxサーバーの売上高は前年同期比42.6%増加し,7四半期連続の2ケタ成長をみせた。出荷台数は同31.7%増加した。 Windowsサーバー(x86ベース)は,売上高が同13.3%増加,出荷台数は同19.1%増加した。UNIXサーバーは,出荷台数が同8.3%伸びたものの,売上高は同2.3%減少した。

でも、何でどこも

「OS比率ベースでのサーバ全体シェア推移データは記事や分析結果として書きたがらない」

んだろうねぇ。って事が凄く怪しく思うわけですよ。

国内データや、細い個別のサーバサービス業者内のシェアや、UAとかじゃなぁ。
判断材料として、偏ってると思うんだよね。
分析ってのは大きい所から降りてこないと見えない。

詳細確認しようにも英文で検索かけても12日に出た最新情報は Price $4,500.00だしねぇ・・・
http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=32782

元記事の文面はIBM主体だったみたいだけど
http://www.internetnews.com/stats/article.php/3440271
IDCの詳細データはやはり解らない・・・

で、IDCの双璧のGartner Dataquestの方の調査に基づいたこの記事だが

「どうなる? ブラウザ戦争の行方」
http://japan.internet.com/busnews/20050214/10.html
ここの最下部のシェアを取り戻すって理屈の詳細が読みたい!
http://www.clickz.com/stats/sectors/traffic_patterns/article.php/3482561

だけど、買わなきゃこの程度だしナァ
http://www4.gartner.com/DisplayDocument?ref=g_search&id=470636

これってロングホーンが入ればみたいなニュアンス?
でも、ロードマップも何度も見直されてて「2006年から」なんですがー(W
なのでFirefox1.1の発表にぶつけるべく

「Longhornのベータ1は2005年6月に公開」で、また「Paul Thurrott」が登場(W
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20050213/4/

「目新しいものが無い」って言ってくれてるのはいいねぇ。
だって、「Firefoxへの当て馬」なんだもの、新機能なんて大幅に付くわけ無いじゃん(W
って視点までが欲しかった。

で、長角ですけど、2000のままでXPへ乗り換えていない人も多いし、
今までの製品のユーザーサポートを打ち切ろうとして何度も問題になってるしねぇ。

何が問題点なのかはMS自身も良くご理解をされてる様子。

「米マイクロソフト:05年課題は「ロードマップ明確化」が最重要」
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/computing/news/20050106org00m300089000c.html

「Microsoft’s Top 10 Challenges for 2005」
http://www.directionsonmicrosoft.com/top10.html

まぁ既存OSアフターケア問題。
CEやX-BOXがコケた事。
相次ぐセキュリティーホールやパッチのバグ。

Linuxやi-pod以外に「自分が最大の敵になってきてる」よねぇ。

って書いてる傍から方針転換ですか(W

「次期IEはスタンドアロンで--マイクロソフト、方針を大転換」
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20080703,00.htm

まぁぶっちゃけ「金にならねぇブラウザなんかつくってられるか!」って思って4年も放置してたのが、
セキュリティホールやスパイウエア、フィッシングやファーミングが社会的大問題に。
そこで割とセキュアなFirefoxがブレイクして、アメリカでのIEシェアは90%を割り込んだんで慌ててるな。

でも、「夏」ならば6月のFirefox1.1リリースの方が早いね。
というか、様子を見た後、例によって「どっかで見たような機能」が着くのか(W

「「IE 7.0ベータ版を夏に公開,個人向けAntiSpywareは無償で」――Gates氏」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20050216/156240/

>IE 7.0はWindows XP SP2のみに対応する模様

やっぱりな。Windows2000以前のユーザーは見殺し!

しかも、Windowsのセキュア面を除いたとしても、
MacやLinuxの市場ではIEは逆に何ともならないので、サーバをいじるエンジニアレベルの専門家や、W3C準拠のCSSレイアウトを心がけるデザイナー、
エンタメに興味の深い人やクリエイターは「Firefox使ってる」という構図になるだろう。
車とかと同じで、道具からユーザーがどういう人か伝わるという事で。

だけど、オープンソース開発では有志でボランティアとして多くの人がやってるので、
スケジューリングは、コントロールが難しいなんてもんじゃないんだけど、
それなりのライバルが現れればFirefox開発している連中を熱くしてくれるじゃない!
ありがとうMS(W
そして、Firefox1.1はLinuxやMacでの安定性を強化してる奴だしね。マーケ的にも成功。

あー、なんかグダグダだな。
3つくらいに切れそうな記事だ。
まぁ、ジャーナリストさんたちみたいに、お金貰って書いてるわけではないので。その辺はご容赦を。





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最終更新日  2005年02月16日 15時45分16秒
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