>森川氏は1996~97年の『エヴァ』ブームから始まる「セカイ系」の台頭を引き合いに出し、まず、アニメ自体が「厨二病」的であり、厨二病的資質の人、あるいはリアルに中学二年生以下の若者に向けたメディアであることを喝破
>本来子供が占めるべき消費者の役目を、大人にならなかった厨二病気質の大人=オタクが肩代わりすることによって延命しているのが現在のアニメなのだ。そのようにアニメを変質させたのは誰なのか、そしてリア充のものにならなかったのが、よいことなのか悪いことなのか? と問題を提起し、森川氏は基調講演を締めくくった
>谷口氏が強調していたのはアニメ業界の構造的な問題。世間に認められず、地位もなく先行きが不安、収入も少ない...となると、アニメ制作者は、せめて面白いものを作りたいと、自己満足に陥りがちになってしまうのだ。偶然、自己満足のベクトルがお客さんの嗜好とマッチしていればよいが、それが意図的にできない状況にあるのだという。
>ブルーレイはDVDよりも圧倒的に画質がよいがコストが高くて儲からない、
>ブログや2ちゃんねるの登場で守秘義務違反が起きやすくなり、人間関係に齟齬が生じやすくなった
>谷口氏も「次はお客さんに"こういうものはどうですか?"と提案する時代に入っていかないといけない。そうでないと、作っている人間の背骨がなくなってくる」
>「キャッチボールの力で素晴らしくなる」と森川氏はまとめた
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