江戸っ子が斬る!! 感情的起因からの論理思考

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2010年07月23日

「借りぐらしのアリエッティ」子供向けまんが映画

テーマ：アニメ！！(3879)

カテゴリ：アニメ

借りぐらしのアリエッティサウンドトラック

「なんだかなあ」って隣の席の女性が言ってたのが言いえてた

でも俺みたいなオッサンでも、年齢が10分の1程度だったら、多分楽しんでたと思う

水の表面張力描写とかに拘ってるみたいだけど、
科学から言えば「コイツラの腸内細菌如何なってんだ？シロアリとかと同じか？」とか「いや、それ以前に赤血球のサイズが」とかオッサンは考えちまうんだよ

自分はプレゼント当選で前売り券を頂いたから、まあ使ったのは交通費と時間だけだけど

これはお金払ってまでは俺はちょっと…

俺は仕事を終えて最終上映に10分前に滑り込んだので前売り券を全席指定に切り替えた段で前の方しか空いてなかったのだ
俺があくびしながら「あー、終わった」って立ち上がって振り返ったら
後ろの席は 呆然としたほぼ満席状態の大人の集団の顔で、それが一番滑稽だった。

とくにカップルが微妙な雰囲気で撤収しててご愁傷様

前の席だったのでロゴや顔のアップの輪郭線がジャギーだらけだったり、自動車歪んでるだろとかまで丸見え
これスクリーンで上映するクオリティじゃない

この程度なら妥当なのはテレビの特番アニメって感じ

というかあれだ。小学校とかで講堂に全校生徒で集まってみんなで「わーわー」言いながら観る無料上映会の「子供向けまんが映画」が一番ぴったり

今でも小学生の頃に観た「空飛ぶ幽霊船」のボアジュースのコマソンとか覚えてるしなあ

空飛ぶゆうれい船

「子供向けまんが映画」を大人たちが妙な期待して観てるせいで「なんだかなあ」になってるのだと思う

それがWebでの評判の微妙さだったのだなと理解

それとTwitterだので聞いていた「声優を使ってない棒読みジブリ」とかは覚悟して観たんだけど、個人的にはさほど酷いという感じではなかった。
技法がそもそも舞台演劇とテレビドラマが芝居の演じ方が違う事同様に、声優の演技に比べれば明確に劣るけど、鈴木P曰くの自然な演技＝スーパーナチュラル状態クラスのゲドとか、もののけ姫とか、ハウルクラスの酷さは覚悟完了してたのだが、其処まで酷くはなかった

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ゲドは炎上レベルのソーシャル評価から、原作者のお墨付きの批判まで含めたクソ映画だから格が違いすぎるけど

ガンツの予告も「あーあ…」って感じ

宮崎駿は意識して「子供向けまんが映画」をやりたいのかもしれないけど、
多分、子供達自身は年齢層相応のターゲット広告として流されてた予告編の
イナズマイレブンや、NARUTOや、ベイブレードの方をアリエッティより大喜びしてみると思うよ