PR
Category
Comments
たまにはこういうのも良いかな、でも相変わらずモーズリーのお高く止まった決め顔は気に入りませんが。
深夜のバーで焼夷弾による火事があり、3人の男性が死亡した。
身元が分かったヘレラとリウは、2年前までそれぞれ海兵隊に所属しており、現在はラテン系と中国系のギャングと関係があるという。
ギャングが元軍人をリクルートすることは多いといい、新たなギャング同士の抗争が始まることも予測できる。
現場を見たサムは、テルミット焼夷弾の信管を見つける。
バーのオーナーは、店を閉めようとしていた時、体調が悪くなった女性がいたという。
その女性はなぜかオーナーを冷蔵庫に押し込むと、爆発が起こってオーナーは気を失った。
女性がオーナーの携帯から通報していることから、女性が3人を殺して無関係のオーナーを守ったとして、プロの殺し屋ではないかと考えられる。
実際、殺された男たちは高度な戦術を用いて殺されたとみられる。
エリックはテルミット焼夷弾が1年前に海兵隊の基地から盗まれたことをつかみ、容疑者として名前のあがったジャクソン・ホートンが証拠不十分で釈放されたという。
サムとカレンはリウの自宅に向かうが、中にいた男たちがいきなり銃撃してくる。
武装部隊と突入すると、家はドラッグの取引所で、どうやらリウの殺害で組織が慌てて拠点を閉めようとしていたようだった。
サムは残されていた派手な携帯に連絡先が2人だけ登録されているのを見つける。
ケンジーとヒドコはホートンを訪ねる。
ホートンはいきなりスペイン語訛りの女に襲われ、トラックの中に閉じ込められていたという。
ホートンが管理する倉庫の一つに、武器が大量に保管されており、そこからライフルや手榴弾、ロケットランチャーが盗まれていることがわかる。
犯人の女は次に何を狙おうとしているのか。
身元がわからなかった3人目が、ブラジル領事館で働くカルヴァーリョという人物であることが判明した。
カルヴァーリョの件でソウザ総領事に連絡を取ろうとしても、今の所通じない。
モーズリーは、過去にソウザと会ったことがあり、サムとカレンを連れて領事館を訪ねることにする。
ソウザは清廉潔白な人物ではないという評判だという。
サムは、自分たち以外に領事館を訪ねてきた2人の男が携帯に登録されていたスリムとピーウィであると見抜く。
ソウザは、カルヴァーリョを殺した犯人に心当たりはないが、彼は良くない連中と付き合っているらしいという。
それどころか、事件のあったバーでカルヴァーリョは自分を暗殺しようと企てていたらしいという。
モーズリーは女に命を狙われているので避難するように説得する。
エリックは、ブラジルでのソウザに関わる情報で、サンパウロのスラム街の麻薬撲滅運動をしていたカルロス・レイが取引所を爆破したと容疑をかけたのがソウザだったという。
新聞にそのネタを持ち込んだのはカルヴァーリョで、長年関わりのあったソウザとカルヴァーリョの間に何か問題が起こったのか、という。
ソウザはシンガポールに移動することになり、女がソウザを狙っていたとすると必ずこの機会を狙うだろうと考える。
サムとカレンがソウザの護衛の車列に加わり、ケンジーとヒドコも監視についた。
一同が空港へ向かう道路で、待ち構えていた女が車列にロケットランチャーを撃ち込んだ。
サムとカレンは無事だったが、車のドアが開かず、ケンジーとヒドコが逃げた女を追う。
実は、ソウザは変装してネルと共に領事館を脱出していた。
ケンジーは女を追い詰めたが、相当訓練を積んだと思われる女が激しく抵抗してケンジーを痛めつける。
女はポルトガル語でなぜソウザを助けるのか、ソウザとカルヴァーリョは国中にコカインをばらまいた悪党だと言い残し、逃走する。
エリックはサムの車のドライブレコーダーに写っていた映像の分析を続けるが、ケンジーはカルロス・レイのそばに写っている少女の写真を見て、先程の暗殺者だと気づく。
少女はカルロスの娘ピエトラで、2002年に父親を殺された。
その後、ブラジルの武装集団と繋がりを持ってジャングルで過酷な訓練を受けたとみられる。
ボートハウスに匿われたソウザは、カルロスについて手段を選ばないテロリストだと断じる。
モーズリーがドラッグビジネスとの関わりを尋ねると、ソウザは単なる噂だと突っぱねる。
ピエトラに奪われたケンジーの携帯から、NCISに連絡が入った。
ピエトラは今、ボートハウスをロケットランチャーで狙っていて、ソウザ一人残してみんなその場を離れろという。
ケンジーは自分がピエトラと接触して時間を稼ぐと言い、その間により安全な2階にソウザを避難させることにする。
エリックはピエトラの居場所を特定し、ケンジーは後ろからピエトラに銃を向けた。
一方、ソウザは様子を察しモーズリーに銃を突きつけて、ここから逃げるという。
お前たちはピエトラに自分を殺させるつもりなのかというソウザを、モーズリーの機転でサムが倒す。
ケンジーは父を殺された自分の経験を話しながら、ピエトラに武器を下ろすよう説得を続ける。
ピエトラはコニュニティの中で疎外感を感じて、ジャングルに潜み復讐の機会を待ったという。
ケンジーが怒りを乗り越えて、新しい人生を得たと話してついにピエトラは武器を下ろす。
何者かがソウザの携帯の内容を本国に送ったため、ソウザは帰国することになった。
免責ではないらしい。
ピエトラはFBIに引き渡され、サンパウロに向かうが、ソウザに関する証言によって、罪は考慮されるかも知れない。
ディークスはママのライフコーチ、ギーから個人情報の入ったノートPCとカバンを奪われたと連絡を受ける。
ママには知らせないでくれと言われ、警察に手配を依頼するが、奪われたPCやスケッチブックにはママの映像やヌードスケッチがあるかもしれないと知り、心穏やかではない。
ギーはママのことを大切に思っているようだ。
結局、警察が発見したスケッチブックをケンジーに見てもらうが、スケッチブックは燃やすことにするという。
今回のメインはケンジーでなければならなかったし、ピエトラの戦闘能力は凄まじかった。
本国に送り返されてしまうと、本当に罪が軽くなるのかどうかわかりませんが、むしろ「ニキータ」みたいなスパイとして再教育される方が国にとって役に立つのかも知れません。
それはそれで悲しいですけど。
バーの修繕費用はブラジル政府に支払ってもらいたいところです。
モーズリーの知らないところで、本国に情報を送ったのはエリックとネルなのでしょうね。
最近はエリックが司令塔になって、全員が現場に行くというパターンが多いですね。
各人の能力を生かして上手く行っている体制かなと思います。
サムとカレンがモーズリーのお付きの者としてスーツ姿を披露するのは、力関係が変わって面白いのですけど、ピンヒール履いて、腰に手を当てているモーズリー、やっぱり好きになれない。(笑)
優雅に紅茶をすするヘティが懐かしいなあ。
今回Bストーリーで、単独行動だったディークスのママへの思い、愛するケンジーへの対応が見られてよかったです。
ギーも落ち着いた素敵な男性ですね。
息子として母を心配する気持ちもわかりますし、ギーとママのラブラブな様子は見たくないというのもわかる。
ケンジーがそれを優しく見守っているというのが良いですね。
NCIS:LA ~極秘潜入捜査班10 #240 False … December 20, 2019 コメント(2)
NCIS:LA ~極秘潜入捜査班10 #239 The Gu… December 13, 2019
NCIS:LA ~極秘潜入捜査班10 #238 No Mor… December 6, 2019 コメント(2)