CSI :Miami Files Annex

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August 9, 2024
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『1000ヤード』


水曜の晩に大雨が降ったおかげで電波が乱れて、録画されていませんでした。
衛星放送はこれがあるから困ります。
また、住居の改修修繕の関係で10月から12月の間、スカパーが見られなくなることが予想され、今後の更新作業に支障が出ることをあらかじめお知らせしておきます。
全シリーズのエピソード数が通算1000話となったことを記念するエピソード。
ただし、JAGのエピソードは数に入っていないそうで、すべての始まりは第1話からということですね。
わかりやすい展開でした。





亡き妻の墓参りをしていたヴァンス局長が何者かに狙撃された。
たまたまその場にいた息子のジャレッドは、父が家族を犠牲にしながらもNCISの仕事を続ける事に疑問を持っていた。

ヴァンスは緊急手術となり、命をとりとめたが、使われたのは長距離ライフルで900メートル(1000ヤード)離れた建物の屋上から狙撃されたことがわかる。
犯人は現場に「ショウを楽しめ」というメモを残し、トーレスとナイトの見守る前で立て続けに3箇所の爆発事件が起こった。
1箇所目はヴァンスが狙撃された場所、2箇所目はモロー元NCIS局長の墓、3箇所目は医療モールで精神科医のクランストン医師が近くにいる。
クランストンはアリに殺されたケイトの姉で、いずれもNCIS関係者を狙ったと考えられる。
そこに自宅の車庫が爆破されたというフォーネルが現れ、NCIS全体に緊張が走った。
さらに、パーカーらNCIS全局員に自宅が攻撃されたという偽情報が送りつけられる。
NCISのサーバーに侵入されたと思われ、局長代理となったマクギーはバンディアム社のフレッチャー・ヴォスにアクセス権を要求することにする。
ジャレッドは父とまた口論になることを恐れ、病室に入ろうとしない。
しかし犯人はなぜヴァンスがその時間に墓地に現れる事を知っていたのか。
パーカーは狙撃の瞬間をジャレッドに聞くため、NCIS本部につれてくる。
ジャレッドはNCIS局員の仕事に対する姿勢を見て、考えを変え始める。

ジャレッドは3ヶ月前からオンラインでリンジー・ウェクスラーと交際していた。
オレゴン州の獣医助手で、ジャレッドはリンジーにだけ墓参りのことを伝えていたことがわかる。
技術部門のカーティスが2人の関わりについて調べ始める。
カーティスは職域を広げるため、積極的にパーカーのチームに関わっている。
リンジーはジャレッドに知らせずにDCを訪れている事がわかったため、直接チームと共に会いに行く。

リンジーの所持品の中に、爆弾の部品とヴァンスを撃ったライフルも見つかったため、本部で尋問を始めるが、ヴァンスを狙撃する動機などが見当たらない。
ただ、バンディアム社をハッキングしたのはリンジーのようだ。
ジャレッドは父を狙うためにリンジーが近づいたことで、また傷つく。
リンジーは数年前から、NCISへの恨みを匿名で投稿していたことがわかる。
しかし3ヶ月前ごろに射撃訓練を始め、投稿内容も過激になっていった。
「グラヴィタスモンス」と名乗る人物がしきりにNCISとヴァンスに死体遺棄や大量殺人などの出来事を結びつける陰謀論をリンジーに吹き込んでいた。
いずれも本物に見せかけた偽情報で、確認すればわかったはずだ。
その人物はNCISとヴァンス局長を攻撃しろとそそのかしたことが今回の犯行につながったのか。
本部全体で電力が不安定になり始めた。
どうやら、ヴォスがNCISを訪問した時に、携帯を充電した時に電力線を通じてウィルスが侵入したらしい。
しかしヴォスがその事に捜査に協力的になるとは思えず、アプリの契約交渉を逆手に取り、取調室にいるところを写真に撮って言うことをきかせようとする。
ヴォスの会社は経営難で、ヴァンス局長は契約する事に否定的だった。
カーティスが頑張って尋問を続け、与えられたアクセス権でグラヴィタスモンスがヴォス本人であることを突きつける。
ただ、ヴォスはリンジーにヴァンスへの感情を公にしろと言っただけで、暴力を使えとは言っていないという。
サーバー侵入も予想しておらず、ヴォスは自分は被害者だと言い出す。
リンジーはヴォスの携帯にウィルスを仕込んだと見られるが、すでにウィルスは駆除されヴァンスも命が助かったことから、作戦は失敗したと認めるのかと思いきや、不敵な笑いを浮かべて「今にわかる」と答える。
「自由の歴史は抵抗の歴史」という引用を口にすると、フォーネルが20年前のギブスとの初捜査を思い出す。
あのとき、大統領暗殺未遂をしようとした潜入エージェントのレナード・リッシュが後の捜査で声明文を遺していたことがわかった。
リンジーの言葉はその声明文と同じで、彼女はウェクスラーの遺児だったのだ。
ターゲットはまだ別のところにあると思われる。
エアフォースワンで大統領を暗殺しようとした父親はギブスに制圧された。
20年経った今、最新鋭のエアフォースワンこそがウィルスの攻撃対象だったのだ。
ヴォスが最新鋭のエアフォースワンで携帯を充電することで、ウィルスを仕掛けたと思われる。
しかし、大統領を乗せた専用機は間もなく離陸しようとしていた。
シークレットサービスは確たる証拠がない中、離陸を中止するわけにはいかないという。
NCISが空港に急行して、滑走路上で専用機を止める。
ジャレッドは父の仕事を垣間見て、わだかまりの態度を緩める。
NCISのモットーは「国を守る者に尽くし、国に尽くす者を守る」で、正義を貫く者が灯す光は次々と繋がれていく。
親子はやっとわかり合う。




ダッキー亡き今、第1話を知るのはフォーネルだけになりましたか。
お元気そうで良かったですね。
局長代理はこのケースではやはり一番古いマクギーということになるでしょうね。
オリジナル・メンバーの過去シーンや、スピンオフの人々、特にケンジーとテナントは顔出しという豪華なラインナップで喜ばせてくれました。
そこにBONESでおなじみTJサインが悪役で登場したのは感慨深い。
でも、2回目なのですね。
ちなみに、最後に映ったのは現行放送されている「NCISシドニー」でしょうね。
第1話から横に縦に広がって、NCISフランチャイズを作り上げたことはすごい事だと思います。
ストーリーはまあ、無理やり第1話とつなげたという印象でした。
滑走路の上でエアフォースワンを妨害しようとしたら、それこそ撃ち殺されそうですけど。
リンジーの身元はNCISでは確認できなかったのかなあ。
FBIと連携していたら展開は早かったのかもしれませんが、良しとしましょう。
エアフォースワンのセキュリティは甘いですね。
充電禁止!
ヴォスの取り調べで体験中のカーティスを使うのは、どうよと思いました。
そこまでするならカーティスは本当にパーカーのチームに入るのかなあ。





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Last updated  August 9, 2024 09:12:56 PM
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