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10.オルゴール
10.オルゴール
ブロウバード家邸宅を出てきたカガリとシロンは、王城にある自分の部屋へと来ていた
「わかってたんだ。こういうことになるってことは」
「サーガ」
シロンはかける言葉が見つからず、暫く黙っているとカガリは語りだした
「私は当時、辛い状況にいたナジュを私の側に置いた。兄と比較され続けてきたナジュに同情して
ナジュも苦しんだ挙句私を選択してくれた…しかし、その結果があれだ。私はどうすればいいんだ?」
カガリは自嘲気味に笑う
シロンは何もしてやることができず、顔をしかめる
コンコン ガチャ
いきなり扉が開いた
そこには息切れしたナジュリアがいた
「カガリ!!」
「…ナジュ」
「カガリのせいじゃない!全部私の…」
「それは違うよ。私の身勝手な行動の結果、これは」
ナジュリアの弁解をカガリが遮った
そこで今まで黙っていたシロンが口を開いた
「サーガ。お前は何も悪いことはしてねぇじゃねーか。気にするな
ナジュ、お前も。お前がサーガを気にして謝る必要もない」
カガリとナジュリアは互いに俯いた
そして、顔を上げ、見つめ合うと
「私は、申し訳ないことをしたとは思うけど、後悔は何一つしていない。」
「私もだよ、カガリ。クロウド兄さんが言ったことは気にしないで…って言っても無理があるだろうけど…」
「わかってる」
そして、二人は、全てのことに関してこれから二人で解決していこうと決心した
その途端、オメガたちのいる、下階から怒声が聞こえてきた
おそらく、その声の主はシルファーだ
「オメガなど、大嫌いだ!!!」
そして、その怒声の後にガタガタンと物凄い音が響いた
何事かと思い、顔を見合わせる一同
「なんだ?」
「どうしたんだろう、シルファー…」
「取り合えず、行ってみよう」
三人は即行下の階へ降りていった
そして、竜王の間に着くと、当事者であるファンロックに事情の説明を促す
「何が起きたんだ?」
「うむ……シルファーとオメガとの絆の証であるオルゴールについてなのだが…」
「オルゴール?」
ナジュリアが首を傾げると、ファンロックは頷いて補足説明をした
「そうだ。オメガがシルファーに渡したものだ。いわば、二人にとっては思い出のオルゴールだ」
ファンロックが気まずそうに言った
こちらが一方的に話を進めているとオメガは独り言のように言った
「俺にとってあいつはたった一人の肉親なんだ…たった一人の掛け替えのない弟なんだよ」
くるりと向きを変えて、扉の方へ向かうオメガ
そこへ誰のものでもない声がかかった
「やめておきな、オメガ」
シルファーを追いかけようとするオメガを止めたのは、カネルドヘキサドラゴンとウィンドラゴン
カネルドヘキサドラゴンは帽子を深くかぶり、声も低い
ウィンドラゴンは頭にリボンをつけた、現代で言うロリータ的な格好をしている
「クラウディオンにリューリア」
「今はお前が出る幕じゃない…」
「あなた達がオメガくんの代わりに言ってきてくれない?」
リューリアはナジュリアの方を向いて「オメガくんのことはあたし達に任せて」と言った
「うん、わかった。クー、リュー。竜王をよろしくね。…カガリ行こう!!」
「え?…あ、うん」
そうして、ナジュリアを先頭にカガリ、シロン、ファンロックがシルファーを探しに行った
>>>
「…オメガなど!」
シルファーが飛び出して行った先は城内の比較的小さな庭だった
しかし、そこには小さな噴水や、花壇の中に色とりどりの花が咲き誇っている
「いた、シルファー発見!ねぇ、カガリ。カガリだったらどうする?」
「私だったらまず無関係だ。風の者でもないし、シルファーのパートナーでもない。
でも、シルファーはナジュのパートナーで、私たちの仲間だ
だから、私はシルファーに求められたら助言はするが、余計なお節介はしない」
「俺も同義だ」
カガリとシロンが素っ気無くナジュリアのことを突っぱねた
しかし、気遣ってはいるようで、そのことはナジュリアにも十分伝わっていた
「じゃあ、私が求めるよ。カガリとシロンの助言を」
ナジュリアはカガリに真剣になって言った
「オメガと同様にシルファーには事情を聞く。それでオメガと共通の返答が出ればいいだけだろ?」
「そうだな。もし違うこと言ってたらどっちかが偽ってるか自分を美化してるってわかるし」
「うん、そうだね。シルファーに聞いてみるよ」
そう言ってナジュリアはシルファーの元へゆっくりと歩いて近づいて行った
>>>
その頃のオメガとクラウディオン、リューリアは先ほどと同じく竜王の間にいた
「あぁ、結局こうなるのか…」
オメガは溜息を吐きながら言った
「ったく、意地っ張りの兄弟はこれだから!」
「でもでも、シルファーくんは帰ってきたんだよ?凄い進歩したんじゃない?」
「俺の事、大嫌いだとよ。どう思う?クーとリューは…」
クーことカネルドヘキサドラゴンのクラウディオン、リューことウインドラゴンのリューリアは首を横に振った
「俺に聞くのが間違いだ。だいたい─」
クラウディオンの声を遮り、声を発したのは、意外や意外、ナジュリアの兄・クロウドだった
「よう、聞いてほしいことあんだけど」
「どうした、クロウド?元気ねぇじゃねーか…」
「…ナジュリアが帰ってきた。けど、なーんか嫌われてるっぽい」
「あー?ナジュリア?」
「ほら、妹だよ、いたじゃん」
首をかしげ、知らない素振りを見せたオメガにリューリアが助け舟を出す
「へー…お前も嫌われてんのかよ」
「は?お前もって何だよ。そっちも誰か帰って来たのか?」
「シルファーだよ、シル。竜王候補だった…」
「あーなるほど。で?何やらかした?」
クロウドの質問に対し、オメガはバツが悪そうに顔を背けた
クラウディオンが変わりに返答する
「オメガがシルファーとの約束を忘れて裏切ったらしい」
「約束?」
「あぁ…俺とシルファーを結ぶ絆のな」
そう言ってオメガは話し始めた
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「シルファー…」
「…ナジュリアか」
「この城へは二度と帰ってくるつもりは無かった…お前に出会うまでは
あのヒポグリフ達を救わんとしたお前に出会ったからこそ、力を貸したし、この城へ戻る決心もついた」
「でも、どうして今まで帰ろうとしなかったの?」
「ここには嫌な思い出しかない」
そういっておもむろに取り出したのは、一つのオルゴール
「それって…オルゴール?」
「そうだ。数年前の誕生日にオメガが私に作ってくれた物だ」
シルファーは言いながらふたを開けた
そこから流れてきたのは、透き通るような、儚く、美しい、優しい音色
まるで子守唄のような、そんな曲だった
「…いい曲ね」
「あぁ…よくはわからないが、私とオメガが生まれたときから知っている曲で、育ての親がよく歌ってくれた
…だが、オメガは変わってしまった。竜王になった、あの時から…私との約束すら忘れて!!」
「約束って…」
「……私とオメガを結ぶ一種の絆だ」
シルファーはそう言って空を見上げた
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