観覧車

同じ空の下にいるから――――。


――――――― 観覧車 ―――――

『皐って本当に観覧車好きだね。』


あきれたように笑って 観覧車に乗った。
私は,本当に観覧車が好き。とくに夜の観覧車が。


『んー…だってゆっくりだもん』


慶之と向かい合うように座った…。
本当は,となりに座りたいんだけどね。

『ねぇ,最近会えなかったよね。』


私は感情を表すのがヘタ。

『あっ!ごめん。ラグの仕事とかで…って言い訳じゃんね。』


『会いたかった』って気持ちがついつい慶之を責めてる。


『…』

『皐,本当にごめん…。』

『私もごめん』


今が夜で良かった。
明かりがそんなにないから 溢れ出す涙はバレない。


『慶之が悪いんじゃないよ。しかたないんだもん。』


『皐泣いてるの?』


『会いたかったよ…本当に』


これは私のワガママだから。
でも、『好きだよ』って気持ちわかって欲しい…。


『俺もだよ。仕事中も忘れたことなかった。』


観覧車の下でパレードが始まったのか
辺りがいろんな色に彩られている。

そして、あなたの顔がようやくみえた。
優しいあなたの顔が…。

『……キスして…?』


スッと重なった唇…。すごく懐かしい。
慶之は私の隣に来て 抱きしめた…。

『いつも同じ空の下にいること忘れないで』


ありがとう…慶之。
今度会える日はきっと先だけど大丈夫だよ。
あなたがいつも同じ空の下にいるんだからね。


―――――――――――――――――――――――――


慶之さんは優しそうな感じなので。
あと、ハートをつかむような(?)言葉をよく言いますので。

あー、観覧車良いですね。
でも、私高いところ苦手なんですよ。(汗)



右京さま、素晴らしい作品ぁりがとぅござぃました☆
ほんとに尊敬します。。。(><)

右京さまのサイトGray☆Cherry こちら




© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: