百花繚乱

百花繚乱

(詩)別れの時




(詩)『別れの時』



『また会えるよな』って

僕は君と約束した

でも

君も 僕も

もう会えないのは知っている


でもそんな約束をしないと

切なくて はちきれそうで

それでも笑ってるのは多分

涙をこらえられなくなりそうだから


さようなら さようなら

言いたくないけど

さようなら

いくつもの思い出達

もう会うことはきっとないね


涙ぐんでいる顔を見せたくないから

もう一度しか言いません

さようなら また会う日まで

後ろを向いて歩いた

進めるときは進まなきゃいけないから



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