LOVE ACTUALLY
ラブ・アクチュアリー (DVD)
ＤＶＤで観ました。なんか英語の授業で扱う教材だったんで興味があったんですね。
俺は恋愛映画は好きです。結構冷めてる自分もいるんですけど、せかちゅーでも泣いちゃいましたし笑、やっぱり心に響いてくるんですよね。
このLOVE ACTUALLYという映画、俺はここまで前向きな恋愛映画というのは久しぶりに観ました。製作者は最初のパートで観客にこう語りかけます。「愛はどこにでもある」と。
私たちは普段意識しませんが、他人の愛によって生かされています。人生とは人に生（活）かされるということ。恋人、友人、家族―それらの愛があるからこそ生きられるんです。
多くの人は「この世の中は、憎しみや欲に満ちた世界だ」と言います。でも、この映画で説かれていることは、この世の中には愛が満ち溢れているということ。
もし、あなたが9,11の時飛行機にいたとして、たった一言電話で、誰かに最期のメッセージが告げられるとしましょう。その時、果たして恨んでいる相手に対して、憎しみのメッセージを残すでしょうか。そうではなく、大切な人に感謝の言葉を残すでしょう。
LOVE ACTUALLYではたくさんの人達の恋愛が描かれています。それは特に威厳があることでもなく、ニュースのネタにふさわしいものでもありません。
そう、愛は当たり前のように存在しているもの。映画では、首相の恋の話も登場し、愛の普遍性をあますところなく描かれています。
楽しくて、笑えて、そして泣ける―こんな映画はそうあるものではありません。恋人がいる人は大切にしましょう。俺のようにいない人からすればうらやましい限りなんですから笑。
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