2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全31件 (31件中 1-31件目)
1
SAPIOで大前研一の「堀江社長のネットとテレビの融合など出来るわけがない」という記事を読んだ。大前研一は経営コンサルタントとしても有名だし、著書も多数出版されているから知っている人も多いと思うけど、彼は最初から今回のライブドア騒動には関心がなかったみたいで。立ち読みしただけだからなんとも言えないけど、大前研一の意見にはかなり納得させられるものがあった。さすがIQ220以上と言われる男。金田一少年よりはるかに上だねぇ。大前研一の本は今まで何読んだっけなぁ??最初に読んだのが「チャイナ・インパクト」そして「新・資本論」「質問する力」「日本の真実」「考える技術」・・・って感じか。チャイナ・インパクトなんか衝撃的だったなぁ。あれ発刊されたの2002年くらいだったけど、あの内容を当時唱えていたのが凄い。まぁ俺は中国という国がいかに経済発展しようとも、あの幼稚なナショナリズムは大嫌いだから一生好きになれない国だとは思うけど。最近出た「考える技術」は、みんな絶賛してるみたいだね。でも、俺は別にそんなにいいとも思わなかったなぁ。「論理が人を動かす」なんてそんなことあるわけないじゃん。人を動かすのは心だよ。論理では納得させることは出来るだろうけど、心までは動かせるのかな?「I got you」までならいくかもしれないけど、「you got me」まではいかないんじゃないかな。大前研一さんはかなりのデジタル思考だと思う。俺もデジタルの効率性は否定はしないけど、テクノロジーばかりを追って、効率性だけを追求すると、大事な感性が鈍ると思うんだよなぁ。はっきりいって統計だけではどうしようもない事なんかいくらでもあるわけだし。勘違いしないでほしいけど、俺は大前研一さんは正直もの凄い人だとは思っている。でも、少し俺とは考え方が違うんだなっていう認識してます。まぁこんなしがない大学生が大前研一に意見するなんて恐れ多いことだけど(笑)。
2005/04/30
コメント(2)
俺も小泉に多少の期待は最初していたが、やはり小泉にこの国を救うことは出来なかった。内政面ではいいことを言っていたのだが、それを思い切って実行するだけの覚悟がなかった。外交面ではほんとにクソったれだけど。ふと歴代の総理のことを考えてみた。そこで森総理のことについて語ってみる。森総理といえば、ということで「神の国発言」について話してみよう。森総理は「日本は神の国であるぞ」という発言をしてマスコミからめちゃくちゃに叩かれた。でも、これのどこが間違っているというのか??朝日新聞やらニュース・ステーションで久米宏やらがこぞって「まるで戦前の天皇中心の皇国史観のような発言だ」と血相を変えて批判していた。そいつらはもはや頭が狂ってしまっている。大衆は正月はみんな初詣に行き、子供が生まれたらお宮参りにいき、神前結婚だってしてるくせに。大衆もマスコミの論調にあわせるのが知的なのかと思い込んで「戦前の軍国主義に戻すつもりなのか?」みたいなありえない飛躍的な意見までも飛び出していた。さらにうちの中学のテスト問題に「この森総理の発言をどう思うか?」みたいな左翼史観たっぷりの問題まで出されていた。天皇や神道がたまたま先の大戦に動員されたからといって神道それ自体が危険なものであるかのごとく左翼は言うけど、じつに幼稚。まさにパブロフのバカ犬である。「戦争はあらゆるものを総動員するだけのものである」。例えば中国のような共産党なんかは赤旗振り回して、マルクス全集か毛沢東語録なんかを片手に進軍するだろう。戦争中日本軍はアジアの各地に神道を前面に立てて侵略していったかのように左翼は言うけど、そんなものはウソっぱちである。日本軍はアジアで神道の布教などしていない。力を誇示するモニュメントとして神社を建てただけである。その証拠に、戦後アジアの各地に神道が残ることはなく、水が引くように神社の名残りは消えていった。翻って、キリスト教はどうだ??教会は残ってるじゃないか!!キリスト教が多数の大虐殺を生んだ歴史は周知の通りである。それなのに、左翼は「キリスト教は軍国主義につながるからアメリカも政教分離せよ」とは絶対に言わない。なぜ、自国のことは言うくせに、他国のことには言わないんだ??アメリカ大統領は聖書に宣誓をする。それを左翼はとがめない。そのくせに、首相の靖国参拝には真っ向から反対する。意味がわからない。たかが「日本は神の国」と発言しただけでなぜそこまで血相を変えて非難するのか??これは別に戦前の軍国主義を唱えたものじゃない。「日本は森羅万象に神が宿る国であり、決して無宗教の国ではない」と言っているだけだ。学校で日経新聞とファイナンシャル・タイムズを読むことが日課になっているけど、みんな相変わらず朝日新聞読むみたいだね。あんなの読んでるやつの気がしれない。
2005/04/29
コメント(0)
国家破産が起きた後の最終局面で行われることが「預金封鎖」である。「預金封鎖」とは金融機関に預けているお金を政府が取り上げてしまうことだ。もはや、ここまできたら何が起こっても不思議ではない。ただ、この預金封鎖だけは簡単に決行されることはないだろう。ロシアやアルゼンチンの例で明らかなように、これらの国は国家破産により経済がジワジワと悪くなり始めて、やがて脱兎のごとく一気に悪化し、最後の最後にどうしようもなくなって徳政令が実施されている。日本人の気質、日本人の政治家の先送り加減を見ると、この「預金封鎖」だけはそう簡単に行われることはないだろう。預金封鎖が行われることがあるとしても、せいぜい10年後の話ではないだろうか。もしかしたら30年後かもしれない。だから、今すぐに預金封鎖に対する対策を考えなくてもいい。今、することはハイパーインフレに対する対策備えである。しかし、実は国家のことだけ考えるならば、「預金封鎖」は今すぐにしたほうがいい。国民はとても大きな痛手を負うことになるが、国家単位で考えれば一気に借金をチャラに出来るので、苦しみは一時的なものですむからだ。俺が総理になったら、あっさり預金封鎖を断行するだろう。小泉は「痛みを覚悟してくれ」と言っていたが、やつのやっている事はぬるすぎる。預金封鎖くらいしてみせろ。さて、日本経済の話はこれくらいにしておく。これを読んで少しでも日本経済に対する危機意識を持っていただければ幸いだ。国家破産は避けられないから、個人で資産を守りぬくしかない。その方法は色々あると思う。でも、まだ考え方がまとまっていないので、その対策編に関してはしばらくしてからここに書きます。明日からは普通の日記に戻る予定。
2005/04/28
コメント(1)
国家破産の後にくる3つめの事態は「徳政令」である。実はこの「徳政令」が一番怖い。徳政令の中身は二つあり、それは「デノミ」と「預金封鎖」である。デノミを知らない人がいるかもしれないので説明しておこう。デノミとは、インフレで物の値段がどんどん上がって、ゼロが増えすぎて計算が面倒になるので、通貨単位を切り落とすことである。例えば、1000分の1のデノミだと、1000円のゼロを3つとって新1円とする。当然ながら、旧貨幣との混乱を避けるため、まったく新しいデザインの新札を発行し、旧貨幣の額面と1対1000の比率で交換するということになる。ここで、気をつけてほしいことが、デノミには2種類あるということだ。一つ目はただ単にお金の単位を変更することであり、これは別に私たちの生活に大した影響はない。だが、二つ目は重大だ。本当に通貨の価値を下げてしまうものだからだ。実際、ロシアでは7000%のハイパーインフレが3年続いた後の94年に、ある日突然、通貨ルーブルの価値を1000分の一に下げてしまい、生活に困窮する国民が激増した。最近のデノミの例としては、1989年1月のブラジル、1993年1月のメキシコのケースなどがある。インフレを抑えるために、デノミを実施し、両国とも新旧通貨の交換比率は1対1000であった。実際に実施されるとこの水準の交換率になることが多いようである。明日は徳政令の二つ目の「預金封鎖」について述べてみよう。
2005/04/27
コメント(1)
国家破産が起きた時に2番目に起こる事態が「大増税」である。増税は国民の反発が大きいから、どうしてもなかなか踏み出せない(小泉首相も消費税をあげないと言っているし)が、国家破産という事態になれば、そんなことも言ってられない。容赦ない増税が行われるだろう。この場合は、所得税よりも国民からとりやすい間接税、とりわけ消費税から増税はされるだろう。いくら緊急事態といっても、国民の大反発を覚悟して増税を断行するたくましい政治家がいるとは日本には思えない。俺なら躊躇せずにやるけど。つまり、同じ増税するにしても、なるべく取りやすく、所得税よりは負担の軽い消費税からということになるだろう。直接的な増税だけではなく、例えば年金の支給額をへらすということも、一種の増税である。年金の支給開始時期を現行より遅らせ、受給額を減らし、加入者への徴収額を増額せざるを得なくなるだろう。そして、増税だけではなく、税に対する取り立ても厳しくするだろう。いくら、税をあげても徴収されなければ意味がない。そうなれば、政府はやっきになって取立てを厳しくし、強引にでも我々のタンスにねむ手いる預金をかっぱがしに来るだろう。そうなればいくらおとなしい日本国民だって黙ってはいない。政府の散財と傲慢な政治にとって国家破産したというのに、そのツケを自分達で稼いだお金でチャラにしようなんて事は納得できない。お金持ちから我さきにと、日本から抜け出すことになる。もちろん、優秀な企業も同様に日本から出て行くであろう。つまり、庶民だけが取り残されるという事態になる。明日はいよいよ第3の波である「預金封鎖」について述べる。
2005/04/26
コメント(1)
では、「国家破産が起こるとなぜ、ハイパーインフレが起こるのか」を見ていこう。これも実は簡単なことで、国の信用力が落ちて、円という通貨の価値や、国の信用で発行している国債の価値が暴落することに起因している。金融はその需要に応じて金利が上下するのが鉄則である。魅力的な金融商品は誰もが買いたがるから受容が急増する。すると、需給バランスの関係から金利が下がり、相対的に魅力が低下することで需要が上がり続けることはない。その逆に、誰もが買いたがらない危ない金融商品は金利を上げることで相対的に魅力が増し、金融市場のバランスは保たれる。借金する場合も同様に、リスクの高い貸出先にはそのリスクに応じた高い金利が設定される。つまり、借金が返せなくなり、信用が著しく低下した異本通貨建ての商品は、みなが手放すので一気に値段が下落し、買い手がつくまで金利が上昇し続ける。通常の経済化でも、国内経済や政治のさまざまな要因で、金利が上がったり下がったりするのだが、国家破産になるともう歯止めがきかない。信用不安を通り越して「もう返せない」のだから、いくら金利をつまれても買い手がつかず、金利は果てしなく上がり続けていくことになるのだ。ハイパーインフレということになると、インフレの激しいイメージがあるが、本質的にはインフレというよりは、通貨の暴落と考えてもらったほうがいい。バブル期の気持ちのいいインフレとは全く異質なものだ。普通の風邪とインフルエンザの違いのようなものかもしれない。症状は似ているが、一度突入すると、なかなか抜け出せない。たちまち通貨の価値が暴落し、円の信用は地に堕ちてしまう。これがハイパーインフレが起きる原因である。明日は2つ目の現象である、「大増税」について言及してみよう。
2005/04/25
コメント(1)
国家破産が起きた時、歴史上必ず起こることがある。その一つがハイパーインフレである。ハイパーインフレとは文字通り極度のインフレである。我々が体験したこともないような、インフレが起こり、物の値段はたちまち急騰する。いったいどれくらいのインフレが起こるかは想像でしか出来ないが、かつての敗戦国ドイツでは1年半で1兆%ものインフレという途方もないレベルのインフレが起きている。倍率でいうと、物価が1年半で100億倍になったということである。さすがにここまでのインフレは起こらないとは思うが、年率100%ものインフレは充分に考えられる。最近の例でいうと、30年間破産状態にあり、いまやっと国家破産が収束しつつあるトルコでは、30年の間、年率100%のインフレが続いていたのである。倍率にすると、1年でものの値段が2倍になるということだ。1年だけならなんとか耐えられるかもしれないが、それが毎年積み重なっていくと大変なことになる。なん率100&のインフレが5年続けば、ものの値段は5年後には32倍に上がっていることになる。それぐらいのインフレは充分に起こりうる。では、何故国家破産になると、ハイパーインフレが起こるのだろうか。続きは明日。
2005/04/24
コメント(1)
今まで4回にわたって、日本国が近い将来倒産することを明らかにしてきた。では、日本国が倒産することとは具体的にはどういうことなのか?抽象的すぎてわからない人のために、書き下し文にして説明したいと思う。「国家破産」means 「国の財政が悪化して国の信用力が落ち、国がその信用力を背景として発行している通貨(円)と国債が大きく価値を下げ、その結果として大幅な金利の上昇、かなりのインフレ、そして金融システムの同様が起こり、その当然の結末として大幅な円安と経済の変動がやってくるということ」である。うん、少しわかりにくいかもしれないな(笑)。企業の倒産と同じと考えてもらってかまわない。企業が倒産しても営業は継続できるのと同じように、日本国が消滅してしまうというわけではない。ただし、負債が返せなくなるので、新たな借金もできず、信用がないから取引してくれる相手もいない。優秀な人材が我さきにと海外へ出て行き、残った人たちでほそぼそと営業を再開するという状況になるのである。それでも営業を再開できればまだいいほうで、だいたいにおいて、トップがいなくなった企業は、それまで隠していた負の遺産がどばっと出てくるものである。バブル崩壊後の銀行の破綻状況を見てわかるとおり、首脳部は不良債権などの都合の悪い問題をひた隠しにして問題を先送りにしていた。にっちもさっちもいかなくなって、ふたをあけてびっくり。とんでもない債務超過が明るみになってしまった。国家破産が起きても同じようなことが起きるに違いない。悪い情報をひた隠しにしてきたツケがきっと出てくる。そうなれば想像もできないような事態になってしまうだろう。では、国家破産になったら何が起きるのか?詳しくは明日から述べるが、結論を言うと1、 ハイパーインフレ2、 大増税3、 徳政令(デノミと預金封鎖)である。明日からはこれら3つの事について述べていく。
2005/04/23
コメント(3)
昨日予告した通り「なぜ2007年に日本国倒産シナリオがはじまるか」その理由を述べよう。この予測は単なる感覚で言っているわけではない。具体的に数字に基づいて考え出された結果だ。適当に言っているわけでは決してない。この「大借金国日本」が倒産するまでの期間をざっと計算してみよう。公的部門全体の借金は1100兆円だと再三言ってきた。(年金は諦める場合である。年金も視野に入れるならば、1900兆円くらいだろう。)なぜ、これほどの借金がありながら倒産していないかというと、日本一人ひとりが持つ世界最大の個人金融資産があるからである。その額は現在1400兆円ある。ところが、これを額面通りに受け止めるわけにはいかない。確かに金融資産は1400兆円あるが、個人は家のローンなどの借金もしている。その総額は250兆~400兆円と言われている。ここでは250兆円で計算してみよう。そうなると、1400-250=1150兆円が本当に個人金融資産額となる。ここから国の借金の1100兆円をひけば残りは50兆円だ。他になにかないかと探してみると、企業の持つ資産、国の持つ資産が思い当たる。その総額ははっきりとはわからないが、一般に言われている額は200~300兆円である。しかし、国の持つ資産は実際に売るときは二束三文になるため、企業の持つ資産とあわせて100兆円だと考えていい。こうして計算すると、個人金融資産、企業の持つ資産、国の持つ資産をあわせて、日本国全体が持っている資産の余力は150兆円となる。いま、政府の借金は毎年60兆円の規模で増えているわけだから、150兆円を60兆円でわれば、2,5年で底をつくということになる。仮に歳出削減がうまくいき、景気浮揚によって税収が増えたとしても、多少延命するだけで、まず5年はもたないだろう。これらの計算の結果から2007年にエックスデーが来ると俺は思っているのだ。こんな簡単な計算は誰でも出来る。「日本国が2007年から徐々に崩壊のシナリオをたどる」理由がわかっただろうか?俺が今一番日本人に言いたいこと。「いい加減に覚悟をきめろ」「諦めろ」というつもりはないが、危機意識を持て。経済にかかわらず日本人の危機管理のなさにはあきれる。おそらく冷戦時代をけだるい平和の中生きてきた事がよっぽど日本人を腑抜けにさせたんだろうと思う。人類史上最も恐ろしい21世紀を乗り切るくらいの覚悟を決めろ。21世紀は本当に恐ろしい世紀になる。これまでの常識は全く通用しない。どんな状況になっても、生き抜いてやるという覚悟を決めるときがきたのだ。
2005/04/22
コメント(1)
ところで、もう本当に日本はダメなのだろうか。1100兆円もの借金を返すことは本当に不可能なのだろうか。俺も可能性はあると思いたい。しかし、今の日本では間違いなく無理なのだ。江戸幕府の末期と今の政府の財政状況はある意味で酷似している。中央政府である江戸幕府も、地方自治体である諸藩も、その末期には借金がかさんで財政破綻したわけだが、最後のころになると「100年返済」などというとんでもない長期の借金を豪商に依頼していたのだ。100年返済とはもう返済されている本人は生きているわけがなく、子供、孫の代に返済がなされるということになる。国家は人の寿命よりは長いが、それでも100年返済などではお話にならない。「100年返済」と言った瞬間に「もうこの政権は終わったな」と思われることは間違いない。ではもし、100年返済が認められたとしたらどうだろう。今の日本の世界での位置づけ、あるいは民間企業の経済力を考えれば、100年くらいのスパンならもしかしたら世界は待ってくれるかもしれない。とろこが、実際に返していけるかどうかということになれば、それは相当に微妙だ。大体国債は金利5%であるから、5%で計算する。元金を1000兆円と単純化してみよう。100年の間につく金利は現金のざっと50倍、つまり5京ということになる。本当はもっと細かい計算式になるのだが、この際どうでもいい。ところで、京という単位は兆の1万倍の単位である。京などという単位は途方もなさすぎてこれが6京だろうが4京だろうが、どうでもよくなる。つまりどうやったらそれを返せるかという話ではなくなる。それでも、というのならもっと極端な話をしよう。こうなったら国に金利もすべて勘弁してあげよう。もし、金利が0になれば話は簡単だ。1100兆円を100で割ればいい。すなわち、毎年11兆円を返せばいいという計算になる。これならどうにか返せそうだ。しかし、やっと希望の光が見えてきたところで、申し訳ないが、再び地獄のような話をさせてもらう。なぜなら、返済は11兆円だけではすまないからだ。今現在、毎年増えていく国の借金が60兆円ある。しかも、今後100年間は日本の人口は間違いなく減り続ける。ということは、税収は減り続けることになる。収入は毎年減るなかで、今ある1100兆円を返しつつ、毎年増える借金もあわせて返していかなければならなくなる。どう考えても借金は一向に減りっこないのである。ただ単純に計算しても11兆円プラス60兆円で71兆円となり、ほぼ現在の国の予算である80兆円近くになる。つまり、国家をなくす以外に返すことはできないのである。もし、これらの借金を返す可能性があるとしたなら、それは「消費税の大増税」しかない。欧米では消費税は20%くらいあるのだが、日本も最低でも20%、本当は40%くらいはほしいところだ。しかし、小泉首相は「私が任期の間は消費税は絶対にあげない」といっている。これは、「俺は国家をつぶすぞ」といっているようなものだ。今日は借金がとうてい返せないものだということを確認してもらった。明日は「なぜ俺が2007年から日本国崩壊シナリオが始まると考えているか」について言及してみようと思う。
2005/04/21
コメント(0)
昨日は日本に莫大な借金が存在していることを明らかにした。今日はこの続きの話をしよう。借金がたとえあっても、それに対する収益がきちんとあれば、借金は返せる。では、日本の歳入はというと、平成16年度で約82兆円、歳出も82兆円でトントンである。しかし、この歳入とは税収ではなく日本国債という借金を含めた額なのだ。では、純粋な税収のみでの歳入ということになると42兆円くらいしかないのが現状である。つまり毎年毎年とてつもない借金をしているのである。はっきりいって40兆円(82-42)も毎年借金しているという事態が異常なのだ。もはや日本人の感覚は麻痺しているからわからないかもしれないが、GDPで1兆円もいかない国なんかいくらでもある。それなのに毎年42兆円も毎年借金をしている。42兆円を札束で積み重ねたらエベレストもの高さにもなる。では、なぜ日本国は今まだに表面上は倒産していないのだろう?それは行政や政府の頑張りではない。世界一を誇る個人金融資産1400兆円の信用力、そしてトヨタやキャノンなどの世界的企業があげる貿易黒字の存在のおかげである。はっきりいってしまえば、トヨタやキャノンのおかげで今生き延びているのだ。今、郵政民営化議論がよく聞かれるし、新聞でも賑わっている。「民間にできることは民間で」とか「民間になると地方の郵便局は成り立たなくなるからどうする」といった議論がなされている。そんなことは枝葉末節であって、どうでもいい。本質は1100兆円以上ある借金をいったいどうするのかということだ。不思議と与野党をとわず今までこの解決策を誰からも聞いたことがない。政治家は細かい議論をするのではなく、自分達の贅沢のおかげでたまりにたまった借金をどうするかをいい加減正面から向き合え。郵政民営化議論などどうでもいい。「なぜ俺が2007年から日本倒産シナリオが始まると考えるか」は今度にしよう。明日はこの1100兆円というとてつもない借金は本当に返せないのか?という事を述べる。結論を言ってしまうが、もちろん「返せるわけがない」。その理由は明日。
2005/04/20
コメント(2)
今日から俺が「何故日本経済が絶対に回復することはなく、倒産するか」と考える理由を徐々に書いていこうと思う。もう一度言っておこう。もはや、日本経済を立て直すすべはない。話はどうやって日本国倒産を回避するかではなく、倒産は回避できないからどうやって自分の資産を守るか、という事態なのだ。それにしては我々の日常生活は至って平穏だ。一時期よりは株価も持ち直したし、日経平均は1万1000円はたもっている。リストラで改革をした企業は経営状態が回復したし、設備投資も徐々に盛り返し、2004年夏にはオリンピックでの日本選手の活躍に世間は沸いたし、DVDやデジタルカメラを中心にデジタル家電が売れに売れた。景況感も増し、市民生活には安堵感も生まれている。こんな状況だったら危機感が生まれてこないのも無理はないだろう。しかし、水面下で起こっている恐ろしい天文学的数字を知っているだろうか?これを読んでいる人の甘い期待を裏切るようで申し訳ない気持ちもあるが、日本政府はもう破綻している。2004年の9月25日の日経新聞の記事をみてもらいたい。ここでは、そこに書いてあったことをかいつまんで説明する。国の借金729兆円―6月末 最大を更新国民一人当たり570万円信じがたい話ではあるが、2004年3月末から6月末の間に借金は26兆円も増えたのである。これまでなら3ヶ月の借金の増加はせいぜい10~15兆円くらいだったのだが、いきなり倍近い26兆円になった。一時的なものなのかもしれないが、国と地方の借金をあわせたら900兆円を超えるという事態は異常だ。しかもまだまだ増え続けている。それだけではない。この900兆円の中には、隠れ借金の「政府の保証債務」は含まれていない。これは財政投融資、略して財投と呼ばれるもので、郵便貯金や簡易保険、年金資金などを原資とし、政府系金融機関を通じて財務省が資金を貸し出し、その際に政府が債務保証をしている。公共投資とは異なり、基本的には利子をつけて返却されるようになっている。ところが、実際にはほとんどが帰ってこない状況である。貸し出す先は道路公団などの特殊法人である。しかし日経新聞に「永遠に採算がとれない」とはっきり書かれている。こんな調子で経営感覚の欠落した特殊法人にお金が流れ込んで、今後も不良債権が増えるのである。これらの借金はおよそ200兆円になるとの計算が出ている。つまり表の借金と裏の借金をたして900+200の1100兆円。しかしこれとて、年金の積み立て不足を計算していない。年金の足りない額は800兆円くらいだが、まぁこの際年金は一切あきらめるとしても、借金は1100兆円である。こんな国は人類史以来存在していない。日経新聞の中に国民一人当たり570万円の借金としていたが、国民の中には税金を払っていない未成年者や現役を引退した高齢者も含まれている。そこで改めて、中核納税者というくくりで計算すると一人当たりの借金は数千万円になる。ここまで言ってもピンとこないのなら、別の言い方をしよう。GDPと比較してみればいい。日本のGDPを500兆円だとしたら、1100兆円はその2,2倍の額。これがどれだけひどい水準かというと、日本が太平洋戦争に突入したとき、つまり開戦時のGDP比が1,1倍。ミッドウェー海戦のときでもまだ1,3倍。そして、敗戦時でも2倍である。つまり、今の日本は敗戦時の経済状況よりも凄まじい負債を抱えていることになるのだ。お分かりだろうか??これだけの天文学的借金をどうやって返すというのだ??日本国が抱えている負債の異常さは、会社経営をしている人ならすぐに理解できるだろう。GDPを売り上げに、税収を経常利益に置き換えれば簡単だ。すでに利益は今後増えないことがわかっているのに、売り上げの2倍に当たる額の借金をしている会社はどうなるかは、おのずと回答は得られるだろう。会計士、税理士に国家財政のバランスシートを見せたら腰をぬかすだろう。財務省の役人がなぜさっさと日本を抜け出さないのか、俺には理解が出来ない。俺なら怖くてすぐに逃げ出すだろうに。今日は簡単に「日本国倒産の理由」を書いてみた。また明日から詳しく書いていこうと思う。明日は「なぜこれだけの借金があるのに、今は倒産していないのか?」と「なぜ、俺が2007年から日本倒産シナリオが顕在化すると思っているか」を書こうと思う。
2005/04/19
コメント(0)
ここ一週間全くテレビを見ていない。テレビつけてるとなんとなくな時間が流れてしまっているような気がしてきたからだ。何気なくぼーっと見てるだけでは脳が腐ってしまう。だから、テレビのコンセントを抜いている。正直みたい番組があんまりない。ニュースは新聞や雑誌、ネットで充分。くだらない番組なんて見る必要はない。ただ。あいのりだけはたまに見てる(笑)。見るとしたら後はスポーツ番組くらいか。サッカーとかはやっぱり動画で見なきゃつまらないからテレビで見るけど。まだまだネットでは見られないから、テレビで見る。しかもやはりテレビというメディアは未だ強力だ。数年後にメディア媒体としてネットが主役をとるかもしれないが、今はまだまだテレビのほうが強い。テレビ見ないから俺の部屋はいたって静か。まず家に帰ったらパソコンをとりあえず開く。メールチェックのために。それと音楽かけながら、よくチェックするサイトなどを訪れたりする。ネットサーフィンという行為も結構ぼーっとやってしまう可能性があるから、そこは気をつけている。使わない時はパソコンもすぐに電源を切る。家では落ち着きたいから基本的には静かがいいね。静かに本読んだり、勉強したりするのは気持ちいいもんだ。一人暮らしはたまに人恋しくなるときもあるけど、基本的に俺は一人でいてもそんなに苦痛を感じない人だから大丈夫。そういえば俺が少し前に書いた「日本経済は絶対に回復しない」ということに関して、友達から「なんか根拠がよくわからない」って言われたから、明日それについては言及していこうと思う。まだ俺も自分の考えを統合できていないので。
2005/04/18
コメント(0)
ツタヤ半額期間になったから、またまた映画を借りた。今まで見たかったけど、借りられていてずっと見れなかった2作をついにゲット。しかし、この2作を今まで見てないというのも恥ずかしい。超有名じゃんね。「pay it forward 」これは本当に考えさせられる映画。「世界を変えるために自分が出来ることを考えてきなさい」という教師の問いかけに対して、「pay it forward」つまり、相手に無条件でいいことをしなさいということ。そしてそれを受けた人が他の人にまた善意をほどこしていくー。世界を変えることって簡単なことなんだなぁ。大人になるにつれて何かと物事を深く難しく考えがちだけど、単純なことを考えていけばいいんだよね。頭が固くなってしまい、思考が一方的になりがち。「pay it forward」のように簡単なことをみんながすれば、世界が素敵になるんだろうね。ラストは少し切なかったけど、一人の少年のアイデアが確かに世界を変えたことに驚愕せざるをえない。「pay it back」じゃなくて「pay it forward」なんて素晴らしい考えなんだろう。「notting hill」ヒュー・グラントが好きだから見てしまった。まじハンサムだよヒュー・グラント。ラブアクチュアリーでもいい役してたし、彼の雰囲気好きなんだよなぁ。ユーモアもたっぷりだし、恋愛面に関しても見所たっぷり。でも一番良かったのはやっぱりラストシーン。ヒュー・グラントが記者のように最後質問をするところはもう本当に最高だった。感動で涙というよりは、顔がほころびながら涙するって感じかな。ありきたりなストーリーかもしれないけど、それがかえって新鮮だった。やっぱりストーリーとかより、誰が役を演じるかによって全然変わってくるんだね。ジュリア・ロバーツも最高によかったし。今日もまたツタヤで何か借りて見てみよう。
2005/04/17
コメント(0)
朝早く起きて、渋谷ハチ公前へ。スタンフォードのチャッド先生と会う予定だったので。チャッドの顔は覚えていたんだけど、ハチ公に一人しか外人がいなくて、それはちょっとチャッドと違っていた。でも俺の勘違いかと思って、話しかけたら嫌な顔された。全然違う人だったみたいで、名前聞いた瞬間嫌な顔されちったよ。少し遅れてチャッド登場。俺を覚えてくれてたみたい。まずは握手。俺海外の握手とか、ハグとかいう文化好きだなー。日本でもどんどんハグすればいいのに。チャッドの英語は聞き取りやすかったから、かなり話しやすかった。エクセルシオールへ行って話す。夏にあるスタンフォード交換留学の詳細について。ちなみに俺のエクセルシオールの注文はホットミルク(笑)。俺のつたない英語でも質問や不安の部分を汲み取ってくれたみたい。チャッドまじイケメンだし超いい人。わからない部分も解消できたし、前向きに考えていこうと思う。慶應の夏にある留学の中でも激エグらしいスタンフォード。ケンブリッジやウィリアム・メアリー大学やらと比べ物にならないくらいハードなスケジュールだそうな。チャッドとバイバイしたあと学校へ。2限にかなり遅れてしまった。2限の国際貿易論はなかなか面白げ。ただパワーポイントをウェブにアップしてほしい。印刷とかできないから、ノートにとるしかない。なんか非効率的だよなぁ。3限の都市経済学はかなりのスピード。しかも板書に統一性がない。これほど授業を受けづらい授業はないものだと感じつつ授業を受ける。この人のゼミに入ったらどうなってたんだろうな・・・三田から日吉へ帰るとき電車の中で寝るのがたまらなく気持ちいい。20分くらい寝るだけでも全然違う。何気にひそかな楽しみになっている。うん、なんか日々いい感じだ。でも、お金も貯めなきゃ。バイトも探さなきゃ。楽しく出来るバイトを探してみよう。
2005/04/16
コメント(0)
3年になってからの授業が2年までと違って楽しく感じるようになってきた。ゼミに入ってないから、せめて普通の講義くらい楽しんで聞ければ幸いやんね。金融論の吉野の講義が異常に進むのが早い。喋るスピードも板書を書くスピードもかなり速くてついていくのがやっと。しかし、これが結構ためになる授業でしかも楽しい。朝1限なのはつらいところだが、がんばって出るしかない。3限の経営学は少し眠かった。まぁ3個連続で授業受けてるから、疲れているだけなのかもしれないけど。経営学には興味があるからとってみることにする。先生優しそうだし。大学の授業で経済やお金に対する基本的見解を身に着けたいと思う。お金の流れがわかれば、就職するにしても起業するにしても、考え方がずいぶんクリアになると思う。げんに簿記をやってお金の流れは少しわかってきた。これから社会に出る人は簿記はやっておいたほうがいい。3級程度でかまわないからやるに越したことはない。預金や銀行などに対する考え方が変わってくる。3級なら10日くらいでやろうと思えばできるからお勧めです。今年はゼミがないために、英語に力を入れることにした。TOEFLを受けてみようと思う。さらに英会話にも力を入れたい。やっぱり話せないと海外で働くこともできないだろうし。2年でネイティブ並み、もしくはネイティブ以上を目指す。3年の間にセイン・カミュの日本語くらいペラペラになりたいものだ。今からスタンフォードの先生と話あいがあるんだった。しかもなぜか渋谷ハチ公前(笑)。その人日本語話せないから俺の英語が通じることを祈るのみ・・・行ってきまーす。
2005/04/15
コメント(0)
4月も半ばにさしかかった。4月だけでも達成したい目標が山ほどあったが、そのほとんどは達成されそうにない。なんか悔しい。せっかく願いが叶う魔法の手帳を買ったというのに。ゼミには落ちるわ、資産運用失敗するわ、うまくいかないことだらけだ。世の中は楽しいことより苦しい事の方が多いんじゃないかってたまに思えてくる。水曜3限の授業がうるさすぎる。いくらガイダンスだからといって、あのうるささは異常。日本の大学生ははっきりいって腐ってる。一応世間では最高レベルにランクされている慶應大学がこんなんで大丈夫なのだろうか?日本の教育レベルの低さはもはや言うまでもない。京都大学はアメリカのUCLAに「レベルが低い」という理由で交流を断られた。京都大学といえば、日本では東大とならぶ最高レベルの大学。一方、UCLAはアメリカではそれほど評価は高くない。さらに言うならば、日本で一番の大学とされている東京大学でさえ、世界のランクでは100位にも入っていない。そんな大学に何浪してでも行くのはいかがなものか。日本の教育レベルは先進国中最下位なのを知ってるか?台湾人の勤勉さにはもはや歯が立たないんだよ。さらに、日本には屈折した学歴信仰がある。日本では「いい大学で教育を受けること」ではなく、「いい大学に入ること」が重要なのであり、大学教育の中身は全く関係ないのだ。外国でいう学歴とは「どこの大学を(どういう研究をして)卒業したか」ということにあり、「どこの大学に入ったか」は全く問題にならない。だが、日本ではこの二つはほぼ同意味になる。それは、アメリカでは「卒業を祝う」のに、日本では「入学を祝う」という違いに如実に表れているだろう。という事を考えつつ、楽な授業を取りたいとも思う俺もいるわけで。まぁ俺はダメ人間だから見習わないでほしい。
2005/04/14
コメント(0)
三田キャンパスのメディアは日吉と違って、パソコン数が少なく、階も多いけどなかなかいい場所がある。それは新聞コーナー。日吉は入ってすぐのところに独立してあるのだが、三田は3階にある。日吉は新聞の数が少ないけど、三田は多い。英字新聞がまじ多い。これは勉強になる。出来るだけ読むようにしよう。しかし最高にいいのはソファー。ソファーにゆったりしながら、新聞を読んでいるとめちゃめちゃいい気持ちになって寝てしまう。事実、何もしてなくてただソファーで寝ているこじきが非常に多い。その気持ちもわかる。俺も昨日あやうく寝てしまうところだった。話を変える。ゼミがないから、たいしてやることがないはずなのに、考え込んでしまう事で忙しい。しかも昨日今夢中になっている事でへこんでしまった。ああ、俺このすぐへこむクセなんとかしたい。あんまり深く考えたくないんだけど、他人の期待と自分のやりたいことの境目で少し考えこんでしまった。でも、俺は基本的に楽しいことしかしたくない。一度の人生なんだから、楽しいことしないで生きている時間があるなんて絶対嫌だ。だから俺は楽しくないことをやめる。心から楽しんでいることなら、続けるかどうかなんて迷わない。考えている、迷っているっていうことは、本当にやりたいことじゃないんだろうって思う。雨の音が切ない俺の心を打つ。俺の心も洗い流してくれ。
2005/04/13
コメント(0)
もの凄い雨なくせに、朝こりずに小雨だからと思っていつもどおり走る。汗なのか、雨なのかわからないくらいびしょぬれになって家に帰る。ぐしょぬれ。俺は濡らすことの方が得意なのに。下ネタになってしまった。雨のため、テンション下がるも、さらに下がる事態が起きる。傘がない。そういえば、この前サイジェリアに置き忘れたんだよなぁ。行かなくちゃ。サイジェリアに取りに行かなくちゃ。君の家に行かなくちゃ。傘がない。井上陽水の気分を味わう。履修の組み方が難しい。4年ではあまり学校に行きたくないので、楽な科目は4年用に残しておこうと考える。4年では週1で3つくらいにしときたい。しかもほとんど出なくてもいい授業がいいねん。昼は生協食堂で食べる。今まで食堂あんまり利用してなかったけど、なかなかいい。いろんなものが食べれるから、栄養もたっぷりだし、今度からは食堂を利用してみよう。4限の専門外国語輪読に落ちてしまった。なぜか抽選に弱い。なんとなく落ちるような「感じ」はしたけど。5限の授業は面白そう。でも、これも抽選がありそうで困った困った。40人以上履修申告するみたいで。まじこれは取りたいなぁ。最近アルバイトをしてみようかなとも思ってきた。資産運用のために、軍資金として50万はかかるみたいだ。とりあえずお金ためて、それを投資して増やしていく予定。目指せ、ウォーレン・バフェット。
2005/04/12
コメント(0)
中国でもの凄いデモがあった。相変わらずの幼稚なナショナリズムが再発したのかな。韓国も教科書問題などでもの凄い反日が起きているみたい。竹島問題もあるけど、慰安婦や「新しい教科書」そのものにも反発をしているようだ。昨日何気にサンデージャポンを見ていたら、デーブスペクターが「確かに韓国や中国はやりすぎだけれども、日本もドイツと違って過去の反省が出来ていないんですよ。ちゃんと謝罪すべきですよ」と言っていた。原爆というホロ・コーストをしたアメリカがよくそんな事を言えるもんだ。このデーブの発言はかなり的外れな意見だ。 ドイツはユダヤ人への「民族浄化」に対して謝罪したのであって、他国との戦争に対しては謝罪・賠償はしていない。ナチス・ドイツはユダヤ人と「戦争」なんかしていない。自国内の特定の民族や障害者をこの世から抹殺しようと国家ぐるみで計画的に実行したのである。日本は中国と「戦争」をした。ドイツと違って民間人を虐殺した事実は一切見つかっていない。デーブは国際法を知っているのかな?戦争中でも民間人を殺したら罪になるのだ。でも、日本軍がそんなことをした事実はない。ドイツはユダヤ人に宣戦布告もしていない。あれは戦争ではなくホロ・コーストなのだ。韓国について。韓国人は日本に統治された時代を相当根に持っているようだ。その統治時代に対して日本が韓国人に行った行為を反省しろとでも言ってるのかな。 俺はそもそも日本が何故戦争に対して反省しなければいけないのかがわからない。そりゃあ、戦争は今の価値観で言えば「悪」だ。でも、当時の弱肉強食な帝国主義時代において戦争は「悪」ではなかった。どの国もやっていたことだ。ヨーロッパはアフリカ分割を平気でしていたじゃないか。俺が言いたいのは、 「今の価値観で昔を裁くな」 ということ。価値観というものは変われば変わるものなのだ。鯨肉なんて昔は普通に食べられていたけど、今は食べちゃいけない。でもだからといって、その当時に鯨肉を食べていた人を非難できるのか?出来ないだろう?昔の出来事は昔の価値観でしか計れないじゃないか。今の価値観で裁くことは現代人のおごりだ。もし今の価値観で裁くとしたら、イギリスやフランスが侵略した歴史も全てイギリスやフランスが反省しなければならない。それどころか、今は動物愛護の時代になってるから、我々の先祖が原始時代に獣を狩って食べていた事も反省しなければならない。現代はAVが簡単に見れる時代だ。でも、これからフェミニスト系の女がどんどん増えてきたら、AVを見ることが犯罪になるかもしれない。そうなったからといって、過去にAVを見た人が断罪されなければならないのか?今の価値観が絶対ではない。価値観は変わっていくものなのだから、過去の出来事は過去の価値観で裁かなければいけないのだ。だから、過去の戦争の出来事に対して今の「戦争は悪だ」という観点で判断することはおかしい。当時は植民地時代だったのであり、植民地主義は当たり前のことであったのだから、何で日本は韓国に対して謝罪しなければならないのか?民間人を虐殺した事実もないのに。もちろん歴史問題は難しい。俺が今言ったようなことだけではかれない事はたしかだ。でも、俺はこのように考えている。 日本は戦争で他国の兵士と比べて、とりたてて悪い事は絶対にしていない。
2005/04/11
コメント(0)
三田へ行ってしまった。土曜日はとる授業もないはずなのに。完全に間違えてしまい、朝からへこむ。することもなかったので、日経新聞とファイナンシャルタイムズを読んで日吉に戻る。電車の中でR25を読みつつ。日吉につくなり、本屋直行。もはや自己啓発系のものは読む気がうせてきた。ああいう類の本は落ち込んでいる時だけ読めば充分。ほとんどの場合、後は実行するだけ状態だと思うから、もっと実践的な本を読んだほうがいいと思う。最近は21世紀今後の世界の大局的な流れをおう本が好み。2008年までに世界はどうなっているのかとか、日本のとる道は、とかいう類は気になる。やはり、俺は経済というより、政治家思考かもしれない。まず間違いなく日本はあと10年もすれば限りなく崩壊に近い形を迎えると思うけど、崩壊した後の日本を救う気は俺はある。今から俺に総理をやらせてもらえば、この国なんとか救ってやるのだが。ただし、独裁させてくれるならね。家に帰ってご飯を食べる。自炊は安くていい。昼間になって、走る。最近暖かいせいか半端なく汗かく。5キロも走るとTシャツがしぼれるくらい汗かく。気持ち悪い。シャワーを浴びて渋谷へ。友達と会ってカフェでまったり、ねっとり。基本的に俺はスタバではフラペチーノかホットココアしか頼まない。エスプレッソやコーヒーのうまさがわからない。お子ちゃま。夕方になったので、予定通り寿司を食べにいく。土曜日だからって混みすぎ。2時間くらい待つかと思ったけど、1時間待ちで入れることに。しかもテーブル席。久しぶりに上質な寿司を食べた気がした。俺4500円も食べてしまった。彼女の方は2500円くらいなのに・・・しばらく寿司は見たくない。お互いお腹がやばかった。いくら好きなものでも食べすぎはよくない。ケーキバイキングなんて超気持ち悪くなるし。履修がまだ決まらない・・・なんかとりたいのがうまくかぶってる感じだ。しかも卒業認定単位にならない自由科目も4単位とるつもりだから厳しい。しかし、この自由科目は譲れない。基本科目がなかなか組みにくいんだよなぁ。何を学ぶべきなのか。ゼミなしだから履修は組みやすいのかもしれないはずなのに。今日じっくり考えてみよう。
2005/04/10
コメント(0)
「考えるな、感じろ」。この言葉はブルース・リーの言った「Don’t think, feel」という言葉を連想するかもしれないが、俺が言っているのは、麻雀20年間無敗という驚異的な記録を持っている、桜井章一の言葉だ。俺は毎日本屋で本を最低1冊は読んでいるが、本屋でいかにこの、「論理的思考力」だとか「論理的に考える」とか「考える技術」といった類の本が多いことか。確かに論理的に物事を考える事も重要といえば重要。相手に自分の事を伝える際にはそういう能力もいるしね。論理的思考力がなければ、テストの問題だって解けません。でも、もっと大事な事にみんな気づいてない。それは、「感じる」ということ。何かを選択するさいに、一番重要なのは「感じる」ということだ。「考える」ということを俺はしない。考えたら、そこには打算や欲などが入り込む。「これをしたら~がおこるから、こうしよう」といった打算が必ずそこには入ってくる。考えるという事は醜い。人間本当に楽しんでいる時は何も考えてないだろう?クラブに行って心の底から楽しんでいるときって何も考えていない。スポーツを本当に集中して楽しんでいるときなんて何も考えていない。「考える」という事に縛られすぎているのだ、現代人は。赤ちゃんが何でかわいいかって言ったら、彼らは何も考えていないからだ。赤ちゃんの笑顔は考えてでてくる笑顔じゃない。だから、かわいいんだ。それに比べて、「笑顔で接したらお客が喜ぶだろう」と「考えて」出されたファーストフードのスマイルなんかは全然かわいくない。そこには打算があるからだ。形式ばったものなんか一発で見抜ける。人との付き合いだって、考えてから付き合うなんて事するやつほど醜いやつはいない。「あいつと友達になれば、いいことあるぞ」。こんな風考えて人付き合いをしていくやつなんて最低だ。人を判断する時に「その人を感覚で好きかどうか」。それだけで判断すればいいのに。直感で人を見たら、その人が一番よくわかる。見た瞬間に「ああ、この人は心が病んでるなぁ」とかが一発で分かるのだ。もちろん、直感という「瞬間力」がなければ出来ない芸当だけど。瞬間力を身に付けるために、俺は麻雀でどんなときも1秒以内で牌を切るようにしている。1秒以内で切らなきゃいけないから、当然考える時間はない。その世界では、「感じて」切るしかないのだ。だから、瞬間力がつく。もちろん、切り方間違えるときもある。特に、メンチンでは少し厳しい時もある。だが、長考して切るやつに強いやつはいない。「考えるな、感じろ」。さすがにブルース・リーや桜井章一といった、達人の言う言葉である。画一化されたデジタルな世界を嘆かずにはいられない。
2005/04/09
コメント(0)
俺は基本的に戦後民主主義に陥っている人のことが嫌いだ。というより、哀れであり、かわいそうにも思ってくる。具体的に言うと、社会党共産党あたりのやつら。それと、久米宏と筑紫徹也。NHKの報道に対して安部晋造などが政治的圧力を仕掛けたという問題が少し前にあったが、筑紫徹也と安部の対談番組を見て、筑紫徹也のあまりのアホさに辟易してしまった。番組関係者も筑紫にはあきれているよう。「世の中が右傾化しているのに、筑紫は左の観点からしかものを言わない」という人がいるらしい。しかし、俺は「世の中が右傾化しているから・・・」という意見はどうかと思う。実際そうなのかどうかは知らないけど、別に世の中の動向がどうとかいう問題じゃない。ただ、筑紫の余りの教養のなさ、それと人の意見を聞こうとしない姿勢が嫌いなのだ。同じように朝日新聞なんかもくそ。朝日新聞とっている人間が俺には信じられない。あんな左翼思想べっとりでさらに、「北朝鮮は楽園だ。拉致なんかなかった」なんて昔大声で叫んでいたのに、何も謝罪もない。そのくせ、「大学入試対策に朝日新聞を」などと言っている。かといって、産経新聞もどうかとは思うけど。左翼の人たちはいまだに日本に多い。彼らは隠れたマルクス主義者で、まだ社会主義思想から抜け出せないでいる。だから、韓国や中国に対しても文句が言えてない。教科書の問題に他国が口出しするなんて普通ありえないでしょ。中国が今日本に文句いってることは、彼らが一番嫌う「内政干渉」に他ならないじゃないか。チベットを弾圧している事実があるくせに、過去の日本の戦争について未だに注文をつけてくる。俺は日本が先の対戦でそんなに非難されるようなことはしていないと思っている。もちろん、戦争なのだから悲惨な行為もしたかもしれない。だが、それはどこの軍隊もやっていることで日本がとりわけ悪いという事はない。当時南京には20万しかいなかったのに、南京大虐殺で30万人以上殺されたとか言ってるバカ中国。しかも年々死者の数を増やしている。その当時死んだ人が今になって何で増えるの?バカここに極まり。向井少佐などの百人斬りについてもまったくの事実無根。日本刀で100人斬れるわけがない。そんなことをしてたら、刃がぼろぼろになってしまう。さらにもしこの「百人斬り」が本当であったとしても、殺したのは兵隊なわけで国際法上全く問題ない。たとえ戦争中でも、民間人を殺したら罪になるわけだが、この場合は戦闘中に、しかも兵隊を殺したのだから何の罪もない。日本は国際法に逆らうような行為は一切していない。従軍慰安婦だって、軍による強制連行の証拠は一切あがっていないじゃないか。あったのは悪質な業者によるものだけだ。今更こんな事実認識は当たり前だと思うのだが・・・うちの慶應の先生方にも左翼思想はかなり多い。1年の経済史の先生であった松村は超左翼。本田勝一を絶賛する人間ってまだいたんだ、って思った(笑)。こういう先生のもとで教育を受けた人間はまた左翼になっていくんだろうな・・・ああ可哀想。
2005/04/08
コメント(0)
学校が始まってから三田へ行ってばかりだ。まだ授業が始まってないのに、ガイダンスやらがたくさんあって行きまくり。最初は遠く感じた三田への道のりもあんまり遠く感じなくなった。大体片道1時間くらいだから、そんなに遠くないよね。今までの日吉が近すぎたから、遠く感じるだけだと思う。ゼミに落ちて何しようかと考えていたけど、やりたいことが見つかった。まぁ色々面倒くさいし、挫折するかもだけど一応頑張ってみます。まだ詳しくは述べない。口だけ人間になりたかないんでね。三田のメディアセンターでPCが使えないことに気づく。ログイン出来ない・・・今までのパスワードは日吉でしか使えなかったのか!初めて知った。しょうがないから、暇つぶしに新聞でも読んだ。日経新聞とか読んだほうがいいんだろうけど、最近全く読んでない。テレビのニュースはくだらないものしかやってないから、新聞や雑誌で情報収集するに限るな。時間があったら新聞も読んでみよう。ニューヨークタイムズを読む。相変わらずすごいボリュームだ。とても全部は読みきれない。適当につまみ読み。やっぱりローマ法王が死んだニュースはもの凄い話題だなぁ。ダイアナが亡くなったときはもっと大騒ぎだったが。夕方はもっちーさんとムサコにてディナー。今後のDEEPについて。うーん、それぞれのモチベーションや思惑がうまくかみ合っていないような気がする。俺は「やってみなきゃわからない」という思いと、でも不安な気持ちがかなり葛藤している感じ。まぁ別に俺が代表をやらなくてもいいんじゃないかとも思うけど。入学式の時期だから日吉が賑やか。1年生って雰囲気で完璧にわかるね。なんか初々しいよ君たち。テニサーに勧誘されている光景がほほえましかった。しかし大学生って二十歳になってもないのに、簡単にお酒とか飲むよね。
2005/04/07
コメント(0)
いやー、結局B日程も落ちちゃいました(笑)。テストの出来も悪かったし、あの面接じゃまぁ落ちるわな。でも、面接してる最中に俺はこのゼミに入っても充実した生活を過ごせないだろうなって感じた。ていうか、俺は「経済学」はあんまり学びたくないんだよなぁ。ゼミで得る事といったらプレゼン能力と人脈くらいの気がする。で、人脈については確かにしょうがないけど、プレゼン能力くらい他の事でも身につくからいいや。やりたくもないゼミに入るのは避けたいし、そんなの時間の無駄だもんね。3年になってゼミなし、バイトもしないという、大学3年生版「NEET」となってしまったわけだが、その代わりに熱中するものを見つければよい。何も「ゼミに入って研究に打ち込む」といった事だけが大学生活じゃあるまい。そんな当たり前のレールに逆らって生きてみることにしてみる。まぁ落ちたからこういうセリフを言うしかないんだけど(笑)。とにかく、楽しい事をやりつづけたい。楽しい事を見つけてそれをビジネスにして、世界に広めていく事が今の夢かなぁ。日本で起業する気が失せてきたから外国での起業をもくろむ。ニュージーランドあたりで起業してみよう。アメリカじゃありきたりなんで(笑)。英語身に付けるため留学なんかしてみたい。イギリス行きたい。英語を生んだ国イギリス。しかも7月のブレア再選なるかどうかこの目で見てみたいし。英語圏ならどこでもいいんだけど(笑)、カナダとか安いしねぇ。とにかく俺は日本しか知らなすぎる。もっと視野を広げたいし、自分自身生きる力を身に付けたい。21世紀を生きる上では、世界をしぶとく渡り生き続けなければならない。日本はもう終わりだ。俺は日本に愛着も愛国心もあるけど、今の日本人には全くそれを感じない。日本国が倒産することはもう間違いないのだが、せめて日本人の「誇り」や「愛国心」を取り戻してほしい。崩壊する前に「日本人気質」を取り戻そうぜ!!
2005/04/06
コメント(0)
ゼミA日程見事に落ちたので、今日はB日程を受けにいく。大学受験で言えば、A日程が前期でB日程が後期といったところ。いずれにしても、後がない。今回落ちたらノンゼミという可能性が濃厚になるわけで。B日程何にするか考えてみた。ていうか色々見ていたら、必ずしもA日程で受けたゼミが本当にやりたいことやってるゼミか分からなくなってきた。今はむしろ、今日受けるゼミの方が面白いかもしれない。もう言っても倍率変わらないだろうから、言ってもいいか。金子勝ゼミ受ける予定。テレビでも結構出てる人だから知ってる人も多いかもね。なんかゼミの説明文読んでたら、金融やらも面白そうな気がしてきたんよね。でも、日本の金融なんかを勉強しても一昨日から言ってるように、この国が倒産することは間違いから意味ないっちゃ意味ないんだけど。最近思うのが、歴史を学ぶことが重要だということ。経済史というとちょっと違うのだが、世界経済の動向を体系的にまとめていけば、かなり面白い学問な気がする。事実、日本が倒産するまでには過去歴史に見られた現象がちらほら見られる。わかっているのに、不況が止められない理由、それは日本人の国民性や「日本は世界でも有数の経済大国だ」という錯覚があるからだろう。何度も言うけど、いい加減覚悟を決めろ。国は今後国民を助けることは絶対にない。年金なんかまずもらえない。消費税はどんどん段階的に引き上げていく。さらには景気悪化に対して、国民が暴徒化して犯罪多発という社会的にも不安定な時代が続く。かといって、俺は日本を見捨てるつもりはない。一時的に外国に移住するかもしれないが、必ず戻ってきて日本を立て直すつもりだ。どんどん魅力がなくなっていく日本という国ではあるが、俺は日本人なのだ。見捨てる事は出来ない。おっと、ゼミの話から相当ずれた。そろそろ試験受けに行って来る。落ちたら・・・何して過ごそうかな(笑)。
2005/04/05
コメント(0)
昨日の続きの話になってしまう。日本国が近い将来倒産する可能性は100パーセントだ。正確にはもう破綻したるのだが、今は先延ばし政策のため、一見景気はよく見えるからね。日本がおそらく、2010年頃には今の状況とかなり違う状況になっているだろう。それまでにかなりの荒療治をすれば、痛みは伴うがクラッシュはまぬがれる。また戦後のように復活していくことも可能かもしれない。だが、それまでには経済だけではない複雑な問題も起きているだろう。朝鮮半島が統一されているかどうか、中国が台湾に侵攻しているか、アメリカの動きは、ロシアの北海道への作戦は・・・など、様々なシミュレーションがある。このまま北朝鮮をほうっておけば、間違いなくミサイルは打ち込まれる。北朝鮮はその結果崩壊するだろうが、日本も20万人くらいの被害は出るだろう。そこで、日本人のアイデンティティーの崩壊が始まると俺は思っている。経済は破綻し、ミサイルが打ち込まれるという状況で、日本人は失望感にさいなまれる。「ジャパンアズナンバーワン」はもはや空虚な言葉となって、日本人に襲い掛かってくる。その結果、アメリカや中国、ロシアの日本征服のシナリオが考えられる。俺が勝手に予想する未来の日本は・・・九州は中国に征服され、四国、本州はアメリカに征服され、北海道はロシアに征服されると思う。沖縄のみ、他国侵略は免れて(何故なら米軍がいるから)台湾と合併になるのではないか。まぁこれはあくまで最悪のシナリオだけど、俺は201X年にはこんな世界が訪れるような気がしてならない。日本は終わりだ。10年後には「日本」という国家はないと思っていい。俺が総理になったら、最悪のシナリオは回避出来る。まぁかなりの痛みは覚悟してもらうしかないが・・・それを国民は許さないだろうね。いつまでも日本という国が存続するだろうと思っている人は、無知だと言わざるを得ない。堀江がいくら日本企業を成長させていっても無駄。いくら資産をもっている人でも、ハイパーインフレにはどうしようもない。だから、外貨預金が増える。それを防ぐために国家は預金封鎖をする。結果は明らかだ。この国は崩壊する。
2005/04/04
コメント(3)
はっきり言わせてもらう。「日本経済が今後回復に向かうことは絶対にあり得ない」悲しいが、これは現実だ。こういうことを言うと、「日本国が倒産するだって?今までそういう意見も言われてきたけど、現実そうなってないじゃないか。休日にはブランド物にかぶりつく女はいるし、大学生は夜通し大騒ぎする。さらに、株価だって持ち直してるじゃないか。」まあこの意見は確かに正しい。だが、それは表面上だ。今の2005年は、俺は21世紀において日本が最も景気のいい年だと思っている。2005年、2006年がピークだ。2007年から日本は崩壊する。いや、本当はもう何年も前から、日本国は倒産しているのだが、崩壊が徐々に始まるのは2007年からだろう。まず始まるのはハイパーインフレ。今何百億という資産を持っている大金持ちでも、一瞬にしてその金が無価値となる時代があと20年後以内には必ず来る。かつてのドイツを思わせるハイパーインフレ。これがまずスタートする。そして、大増税。いきなり所得税などを増税することはないだろうから、まずは間接税、つまり消費税をあげる。10パーセントとかいう話ではない。はっきりいって、消費税を50パーセントにあげたところで、日本経済は回復はしない。まぁ、いくら日本国民がおとなしいからといって、さすがに50パーセントの増税は許さないだろうし、そこまでの改革をする人物も現れるわけない。最後にくりのが、預金封鎖。「預金封鎖」と聞くと、「そんなことあるわけがない。いくら日本が景気悪いからといって、預金封鎖までは・・・」という声が聞こえるかもしれない。だが、アルゼンチンやロシアなどでは起こったことなのだ。しかも日本の今の現状はアルゼンチンよりも、冷戦終了後のロシアよりも経済状態は悪い。これは高度な役人ならわかってるはずだ。日本もはや崩壊していることは。実は俺は預金封鎖は俺は大歓迎だ。預金封鎖のような大胆な改革をやれば、かなり痛みは伴うが、日本経済は回復はする。だが、誰もそんな大それたことはやらない。政治家は見てるだけだ。俺は今までは、「確かに景気は悪いかもしれない。だが、堀江社長のようにベンチャービジネスが多数出てきて、どんどん国際的にも強い企業が増えてくれば、お金の循環もうまくいくし、外貨を日本に呼び込めて、景気は大丈夫かもしれない」と思っていた。だが、いくら起業する人が増えたところで、いかに民間企業が頑張ったところでもはや無意味だ。日本のクラッシュは避けられない。しかもこのクラッシュは、戦後直後の日本よりも状況は悪くなる。少なくとも今50代の人が日本の復活を見るときは絶対にないと断言出来る。なぜ、今景気がいいように感じるかといったらそれはトヨタやキャノンなどの一部優良企業の頑張りと、世界一の規模を誇る個人資産のおかげなのだ。しかし、それももう2年で必ず崩れ去る。ワールドカップの翌年2007年から日本崩壊シナリオが始まる。日本倒産はどうにかならないか?今まで悲観的なことを言ってきたけど、日本を立て直すすべはないのか?答えよう。絶対に日本経済は復活しない。立て直すすべはもうない。手遅れだ。出来ることは、日本クラッシュに向けて個人が被害を少なくするよう、準備をすることだ。俺は大学を卒業したら、日本から出て行くかもしれない。みんなにも勧める。日本崩壊に巻き込まれなくなかったらね。何度も言う。 「日本経済が回復することは絶対にあり得ない」
2005/04/03
コメント(0)
昨日は本当に最悪な日だった。ここまで最悪な日は最近は全くない。なんたってゼミに落ちたんだから。東大受験に落ちたくらいショック。といっても東大は慶應がもう受かってるのわかってたから、いわゆる「滑り止め」があったため、それほどのショックではなかった気がする。しかし、昨日は本当にショックだった。掲示板を見て、自分の名前がないとわかった瞬間の絶望感は本当に饒舌に尽くしがたい・・・しかし、なぜそんなに悔しい思いをしたのか分析してみた。俺の選んだゼミはレポートと面接で、判断する選考スタイル。テストがないから、楽といえば楽だ。そこまで勉強することはない。俺はレポートをそこまで一生懸命にやったわけじゃない。1日レポートのことばっかり考えて、それの改良に時間を費やしてきたわけではない。でも、他の人よりも絶対に質がよく、どこに出しても恥ずかしくない程度のレポートは書けた自信はある。それと、面接。面接も多少喋りすぎた感はあるが、基本的には自分の意見を言えたと思うし、1回も躊躇することなく、はっきりと答えられたと思う。これらの事を考慮すると、「手ごたえがあったから、悔しかったんだろうな」と思った。はっきり言って、落ちることなんか考えていなかった。確かに、47人中13人合格は、難易度の高い選考かもしれない。でも、俺はどんな倍率であれ、どんな厳しい状況であれ、それに耐えうる程度のレポートと面接は出来たと思っている。だから、倍率が高いという言い訳は通じない。それに、そんな言い訳したくない。めっちゃ泣いた。電車の中でも泣いてしまったし、一人で言え帰っても、一人暮らしなので誰も慰めてくれない。何か帰りたくなかったから、Eを呼び出してしまった。居酒屋に行く。一時本当に辛くて、泣きじゃくってしまった。死ぬほど頑張ったわけじゃないのに、こんな悔しがってる自分がわからない。それなりの努力はしたけど、所詮「それなり」だし。かなり辛かった。隣でタバコ吸ってるあんちゃんたちにもむかついたし、駅のホームで大声を出して歌っているおやじにもむかついたし、目に映る全員ぶん殴ってやりたかった。落ち込んでてもしょうがないことは頭では理解出来ても、感情で納得出来ない。昨日は泣きまくって、泣きなくって、悲しみを吐き出す事に専念。今日からまたB日程の試験に向けて、ゼミ選ばなくては。といっても、正直どこのゼミもあんまりやりたいことがない。ノンゼミにするか、迷いところ。誰か助けてくれ、もう4月5日まで悪夢だ。
2005/04/03
コメント(0)
「成功本能を解き放て」という本を読んだ。著者は俺の尊敬するジャーナリスト・落合信彦。彼の国際情勢に対する見識は実に深く、学者が机上の上で出した知識などと比べて比較にならないほどの実体験、溢れんばかりの情熱を持っている男である。もちろん、俺も全部が全部彼の説を支持しているわけではない。「イラク戦争は正しかった」とか「この国が滅んでも、君は世界を泳げ」という台詞は少し共感できない部分もある。だが、この男のバイタリティはもの凄い。常に「明日死んでも今日までの人生に悔いはないか」と自分に言い聞かせる姿勢、アメリカの大学を卒業して、オイルビジネスを立ち上げて何千億という金が飛び交う世界で生き残った強さ、アメリカ大統領に見込まれるほどの人格、全てがかっこいいのだ。彼は日本の情勢を嘆いている。俺も同じだ。世界情勢を常に見続けてきた彼の視点は、日本という「オラが村」のメンタリティを完膚なきまでに打ち崩してしまう。この男の意見を聞く度に、「海外へ行きたい。自分の目で世界を見て、日本と比較してみたい」と痛切に感じてしまう。俺は今まで、落合さんの本を何冊か読んできた。「崖っぷちで踊るやつ、すくむやつ、逃げるやつ」、「国が死ぬ」、「ザ・ラストウォー」などなど。落合さんの書く本は本当に驚かされるし、感動させられる。特に「崖っぷちで踊るやつ、すくむやつ、逃げるやつ」の冒頭の話には立ち読みでも、涙が溢れてしまった。国を嘆いていて、日本という国の復活を願っている点では、俺と落合さんは同じ。さらに解決策も非常にクリアだし、俺もかなり共感できる。この本を読んで少し、気になったのは次の点。「もはやオリンピックは国と国との戦いじゃないだろう。選手個人個人の戦いのはずだ」というような言葉があった。落合さんは、「「国のため」というよりは、頑張った選手に感動するわけであって、選手も国のために戦っているわけじゃない。もはや「頑張れ日本」じゃなく「頑張れ人類」というべきだ」みたいな発言もしている。これはいかがなものか。確かに選手は国家のためというより、自分個人の限界、または競技の記録のために戦っているかもしれない。しかし、落合さんは国民性という概念まで否定する気なのか?「日本人」として生まれ育ったら、その人には日本人としての「公」が備わっているから、紛れもない日本人である。世界には色んな人種があって、それぞれの国の歴史がある。歴史には連続性があって、その国にはそれぞれの文化があって、国民性がある。それらの国がスポーツを通して戦うのだから面白い。単なる「地球市民」が戦っているわけではないのだ。いくら「グローバルな世の中だ!」と叫んでも、国としての国民性をなくしてしまっては、まるで世界に面白みがない。そうなってしまったら、世界旅行も楽しくなくなるだろう。はっきり言って俺はオリンピックは「国家」のために戦うべきだと思う。個人の試合ならば、どういうモチベーションで戦ってもいい。だが、国と国の戦いである以上、「国家のために頑張ってきます」と選手は言うべきだと思う。そこには国民の期待を背負っているのだから。オリンピックに関してもう一言。俺は中学高校と剣道をやってきた。剣道は素晴らしい武道であるし、その精神は日本人全てが学ぶべきものだと思っている。でも、素晴らしい剣道でもオリンピック競技にはすべきではない。外国人も最近はやるようになってきているけど。理由。オリンピックは第一に「勝つ」ことを要求される。当たり前だ、スポーツなのだから。だが、剣道はスポーツではない。武道である。そこには「勝ち負け」は問題じゃない。剣道は人間形成を目的とするものであって、スポーツのように単なる勝ち負けを目的としていないのだ。勝ち負けを第一とするオリンピックの舞台に出てしまえば、剣道の魅力は全て失われる。柔道がいい例だ。柔道はスポーツになってしまった。今の柔道はもはや武道じゃない。「残身」のある試合なんか見たことない。嘉納治五郎先生が作り上げた「柔道」から、完全に腐敗してしまった「JUDO」になってしまった。確かにオリンピックにすれば国際的認知は高まるし、世界に広まるかもしれない。だが、同時にオリンピック委員会に全ての権力が奪われ、剣道が腐っていくことは、柔道の例で明らかである。オリンピックはスポーツの祭典なのだ。武道はスポーツとは相容れない。スポーツしかやったことのない人には絶対にわからないであろう、武道の奥深さ。それを単に「国際的に認められるように」という理由だけで、オリンピックの競技にすることは本当にやめるべきだ。もう亡くなられたが、剣聖と言われた中山博道先生に申し訳がたたない。剣道は日本だけのものでいい。柔道の二の舞は避けるべきだ。話がかなり脱線してしまった。剣道に対する想いは誰にも負けないくらいあるんでつい。今日は今からゼミ試。といっても面接だけなんだけど、倍率高いから頑張らないとね。ちなみにEはPCP(Professional Career Project)に受かったらしい。やるなぁ。ゼミもやるかもしんないらしく、その溢れる勉強心は尊敬。でも、電話ではいつも喧嘩になる(笑)。今年の目標が決まった!それは・・・「何もしないで月50万自動的に稼ぐシステムを作り上げること!」。無理かもしれないが、とりあえず、最終目標はこれ。4月の目標は株で月10万稼ぐことですな。
2005/04/02
コメント(0)
何気にGREE見ていたら、小泉首相がいた。最初は本当に本人か?って疑ってたけど、どうやら本物らしい。申請者も多数いて、900人以上はかなり多い。福田康夫元官房長官もいたし。小泉、お前は何をやっているんだ?GREEなんかやってる場合か??もう自分が引退した後の楽しみのことでも考えているのか??俺は小泉の内政面の政策は多少は評価している部分もある。本当に多少だけど。でも、外交面のことになったらやつはクソだ。2回あった日朝会談も成果は皆無。「経済制裁をしない」と拉致国家の大玉に宣言して、ジェンキンスとかいう脱走兵の説得に無駄な時間を費やし、400人以上いる特定失踪者の行方も放棄してしまった。もはや、やつに俺は何も期待していない。やつの靖国神社参拝は、祖先たちをバカにした行為にほかならない。靖国参拝は俺は賛成だが、小泉の姑息なやり方は気に食わない。中国の反発のほうがもっと気に食わないがね。小泉は対中国戦略を持っているのか??北朝鮮の脅威なんて長期的に見れば、あんまりたいしたことはない。だが、中国はかなりやっかいだ。北朝鮮よりも日本にミサイルを向けてるし、最近ではいよいよ台湾に武力行使をしようとしている。同じくらいむかつく国、韓国。韓流だがなんだか知らないが、竹島問題でぐだぐた言っている幼稚な国家、韓国。竹島は言うまでもなく、日本の領土。それなのに、韓国は自国のものと主張、小泉も声を荒げて抗議することはない。何故なら、今のいい関係を壊したくないから。ヨン様フィーバーもあって、今の友好関係を壊したくないのだろう。だが、ここで引いてしまったら、日本の領土全てが脅かされる。ロシアの主張する北方領土も奪われるかもしれない。さらには、中国が東シナ海も、「シナ」という字がつくからという理由で自国の領土と主張するかもしれない。そういう国なのだ、中国とは。ありもしない南京大虐殺を主張する終わってしまっている国、中国。こんな国が北京オリンピックを開催するには荷が重過ぎる。本当に仲のいい国になりたいのなら、友人国としてきちんと忠告すべきだろう。「あなたの国の異常なまでの反日教育を改めなさい」と。さらに言うならば、アメリカへの態度も見直してほしい。確かに、日本が存在する上で日米同盟は必要かもしれない。だが、「アメリカに守ってもらうしか、日本が生き残る道はないんだ!」と声高に主張する人たちは恥ずかしくないのか??誰かに守ってもらわなければ何も出来ない国家なんて国家か?別に同盟関係はあってもいい。だが、それが単なる依存関係になっていることは誰の目から見ても明らか。アメリカなしでは日本はミサイル撃たれたらどうすることも出来ない。情けない国家・・・だから、アメリカに何も文句が言えない。最近、核実験博物館たるものがアメリカで出来たらしいけど、あれはいかがなものか。「原爆を戦争を早く終わらせるための手段だった」と主張するアメリカ。原爆投下は不要だったことはマッカーサーだって認めている。はっきりいってあの時期の日本の降伏は誰の目にも明らかだったのだ。じゃあ何故原爆が落とされたか??黄色人種への差別をてこにした実験と、ソ連への威嚇が目的だったからだ。そんな原爆を誇らしげに展示しているアメリカに抗議くらいしてくれよ、小泉。お前はアメリカのチワワか?プードルか??アメリカを最初からあてにしちゃダメだ。自国の軍隊を持って、自国のことは自国で守れるようにしないとこれからの時代生き残れないよ。そもそも日本人は9.11の件に対してなんでアメリカ人に同情するんだ??たかが何千人か死んだだけで、原爆では30万人が殺されたじゃないか。リチャード・ギアとshall we dance??とかしてる前に、これらの事を少しは考えてくれよ、小泉さん。本当に今の日本は危険だと思う。あらゆる点で。経済だけがやばい、という状況ならなんとかなる。だが、今の日本は全てが腐っている。政治、経済、外交、モラル、教育、医療、何もかもだ。これら全てをドラスティックに解決していく事は容易なことではない。とりわけ、俺は経済を心配している。これからの時代、すごく貧富の差が激しくなってくるだろう。99パーセントの人は年収300万台と100万台の層で、残りの1パーセントが年収1000万以上という図式になってくると思う。実は、日本の不景気を解決する方法は簡単なんだけど、それを役人がやろうとしていない。悪意を感じるほどの、役人の贅沢ぶりである。この状況が続く限り、経済は回復する兆しはない。裕福な人はどんどん肥えていくが、貧乏な人は一層苦しむだろう。消費税も数年後には10パーセントを超えることは、もう間違いない。日本は有史以来の危機にたっていると俺は思っている。あと50年後にはおそらく、この国は国として機能していないだろう。だが、俺はこの危機をエンジョイしていこうと思う。危機の「危」は「デンジャー」という意味だが、「機」は「オポチュニティー」、「チャンス」なのだから。
2005/04/01
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1