KURAU's Life

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雨の切れ端

『雨の切れ端』
2003/9/19

蒼く染まる街が静かに 糸のような雨に沈んでく
そんな寂しく濡れた場所で
君の傘だけが楽しく踊る
遠くで聞こえた足音が 幻のように雨音に変わる
君の手をひき 雨を縫って
どこまでも 雲の切れ目を探し歩いて行く
いつまでも 歩いて行こう


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