沈めた心
2002/12/2
寂しくて、寂しくて、声に出せない悲鳴に心をつかまれて
苦しくて、苦しくて、泣きたいのに笑顔をかぶって
居場所が欲しくて、温かさが欲しくて、手をのばしたくなるのをこらえて
矢が貫いても逃げ出すことが怖くて…
傷だらけになっても見ていたくて…笑って欲しくて…
目の前は闇ばかり、聴こえるのは心のきしむ音だけ
手に触るのはどこまでも続く冷えきった床…
そして、醜くなってしまいそうな自分…
自分はいったいどこへ行きたいのだろう？どこへ行ったらいいのだろう…？
噛みしめた想い…なんて苦いんだろう…
© Rakuten Group, Inc.
