GMPとは?

GMPとは?

雪印集団食中毒事件とは?



認定者数13,420名の、過去最大の食中毒といわれている。

原因は、大阪工場(大阪市都島区:事件後閉鎖)で生産された低脂肪乳の原料に使用した脱脂粉乳を生産していた、北海道の大樹工場の生産設備で停電が発生、黄色ブドウ球菌が増殖して毒素が発生したためと推定されたが、大阪工場での原材料再利用に際する不衛生な取り扱いも暴露された。

このため、全生産工場の操業が全面的に停止する事態にもなり、スーパーなど小売店からの雪印企業グループ商品が全品撤去されたり、ブランドイメージも急激に低下、その後2001年から2002年にかけて発生した雪印牛肉偽装事件が決定打となって、グループの解体・再編を余儀なくされる結果となった。影響は雪印に限らず、他の乳業メーカーへ注文が殺到したために乳業各社で生産・配送が受注に追いつかなくなった。また乳業以外の食品メーカーでも衛生管理をめぐる不祥事が明るみにされたり、パンなどへの異物混入騒ぎなど、食品業界全体に大きな影響を与えた。

但し、牛乳の再利用については法律違反とはいえないため、業界では日常的に行われていたようである。

さらにこの結果、

商品名への「牛乳」の命名基準が厳しくなる(コーヒー牛乳、フルーツ牛乳などの名称が消える)
成分無調整「牛乳」への需要の集中などにより、夏場の「牛乳」不足が深刻となる。
乳製品の再利用について2001年5月に社団法人日本乳業協会によりに「飲用乳の製品の再利用に関するガイドライン」が作成され、「工場の冷蔵管理下にある一定量の製品についてのみ行われる。」という事態となった。

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