プルさんの気まぐれ日誌

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独り言(8):解析させる


 従い、相手の人数に対して、攻撃側の人数が余すことができれば、理屈上は、地域を大きく獲得する可能性があり、攻撃権を獲得しつづければ、最終的に得点に結びつけることができるわけです。
 しかしながら、その数が中々上手く余らない。何せ敵味方合せて18人も選手がいますし、どうしても、ボールのある周辺のみしか視野に入らないことが多いわけです。
 私は、練習や試合で、得点に結びついたり、大きく地域を獲得できたり、逆に、簡単に得点を取られた一連のプレーについて、選手たちに「何故、このような結果になったのか?」を問い掛けます。
 上級生になれば、彼等なりに、解析をして、「ここで、この2人が、この選手をチェックしたから、この人が余った。」「この選手へのタックルを外された…」等など意見を言ってくれます。彼等なりの回答を求めた後で、私なりの解析例を教示し、実際にその場面を再現して何が良い結果や課題となったのかを考えてもらうようにしています。
 このようなトレーニングを繰り返すことにより、自然と、原因と結果について考えるようになる姿勢が身についていくようです。

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