プルさんの気まぐれ日誌

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独り言(10):闘争心をあおる


 ラグビーは、ボールを持っている相手にタックルをしたり、自らボールを持って体当たりしたり、言わば格闘技に近いようなコンタクトプレイがあり、それらは、子供達の闘争心をあおる格好の手段です。
 対外試合や下級生との試合で不様な点の取られかたをした時、相手チームに好きな用に攻撃をされたとき、あるいは、個人練習で、仲間との勝負に簡単にやられてしまった時などに、私はあえて「悔しかったらやり返せ」、「喧嘩に負けて簡単に引き下がるのか」などという言葉を使うことがあります。
 人は闘争心に火がついた時、自らの持っている一杯の能力を出せる力で相手に向かっていくことができます。ましてや、ラグビーのようにルールの範囲内で相手に力一杯ぶつかっていけるスポーツでは、一人の闘争心が、周りのプレイヤーに伝染し、チームとしての力を引き出すきっかけとなることがしばしばあります。

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