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あるメーカーとの取引が拡大しそうな感じになってきた。昨年からすこ~しづつ、ちいさ~い仕事をして来たのですが、実績を認められて今後の提携関係を強くしたいという申し出がありました。まだ担当営業の口頭での話しの段階ですが、次回の先方の営業会議に同席を要請されています。具体的な構想も聞いていますが、これが本当に実現してうまく回っていけば我が社のある程度の仕事確保に貢献することは間違いありません。ただ、それとのトレードオフで我が社の資源をかなり提供することにもなり、うまい話しですが慎重に対応をするつもりでいます。さて、そんな話しを聞きつけてか、そのメーカーの代理店から魔の手が伸びてきました。その代理店はこのメーカーも含め競合メーカーの商品も扱っています。商社ですからメーカー関係なく色々な商品を扱うのは当然です。この代理店からは、競合メーカーの仕事もしてほしいという依頼です。現実的にはこのメーカー1社だけで我が社の仕事量の100%をまかなえるはずがありませんし、そうするつもりもなりません。得意先の分散という意味合いでは理に叶うことですが、あえて競合メーカーの仕事をする事もないだろうと思うのです。しかし、この代理店とはすでにいくつかの取引実績があり、現在も進行中の案件もあります。メーカーに操を立ててこの話しを断ると、ギクシャクした関係になりそうです。当然メーカーの担当営業からは、競合メーカーの仕事に手をつけないように暗にプレッシャーがかかっています。代理店にはこの事情は了解済みですので、我が社からの回答は保留中です。メーカーは競合についてはひどく敏感です。代理店の話しに乗るとメーカーからの道は絶たれるかもしれない、代理店の話しを断ると間違いなく今後の取引はないでしょう。天秤に掛ければ当然メーカー尊重なのですが、そういうものでしょうか。せっかく築いた代理店との人間関係はそんなものだったのだろうか。
2005年05月22日
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いつも同じ世界、同じ行動範囲ばかりを歩いていては見えるものが偏ってしまいますね。ビジネス的にも同じ業界内で安穏としていると外の変化に気づくのが遅れて、取り返しの付かない状況にもなりかねません。たまには、または常時違う世界にアンテナを張っていないといけない事を体験しました。今回、縁あって普段は絶対に(残念ながら・・・)宿泊することのない都内の高級ホテルに一泊することになりました。最近できたばかりの立派な建物で、私がいつも宿泊するビジネスホテルとは似ても似つかぬ異空間です。「エグゼクティブフロア」というこれまた特別なフロアで、限定した宿泊客しか立ち入れないところにある部屋です。エレベーターもルームキーを入れないとその階のボタンが押せないのです。こんなホテルは初めてでした。高層階から眺める都内の景色は、特別なものを得たような感覚を覚え、いい気分にさせてもらいました。ふと考えてみれば、毎日この部屋に宿泊する人がいる、しかも何十室も・・・たった一泊の料金も、私にとっては大きな負担。価値観の違いといって簡単に片付ければそれまでですが、広く周りを見渡せば明らかに「格差」を感じます。もう一つ、私がそういうおのぼりさん気分で乗っていたエレベーターには中国人の家族一行が乗ってきました。どうも親戚連中と一緒の団体旅行のようです。このホテルに親戚一同で宿泊できる中国人と、その遥か下層では別の中国人が違った生活をしている事を比較すると「格差」を感じます。(注:中国人を特別な対象としてみているのではありません)日常のビジネスの世界でも、明らかな格差があるから目標も立てられ、努力をしますが、努力で縮められない格差も感じています。努力や知恵や行動が万能か・・・万能であって欲しい体験でした。
2005年05月19日
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風邪をひいたのだろうか、数日前から声が出なくなってしまった。出ないことはないのですが、痛い、10秒も話せなく、つばを飲み込みながらかすれ声を一生懸命出すような状態です。幸い、土日が入って仕事には大きく差し支えなさそうですが、家族からは『何を言いたいのかまったく分からない』という冷たい返事。聴く気持ちがあれば、何を言おうとしているのか一生懸命聴く耳を立てるはずなのに・・・さて、どうしても連絡をしなければいけない案件が発生してしまったので、電話をしてみた。(Skypeというネット電話)いくら頑張ってもいつもの声が出るわけもなく、呼び出してから最初のうちは不審がられてしまいました。IDで相手はわかるのですが、さすがに聴き慣れない声で話し掛けられればおかしいぞ?と思うでしょうね。こんなときに、もう一方のコミュニケーション方法はまったくいつものように問題なくできているのに気が付いたのです。メールやブログなどの文字情報でのコミュニケーションです。これらを使うと相手の状態などはまったく知ることができません、また、状態が悪くてもキーボードさえ打てれば一切問題ないのです。この日記を見たってどこにガラガラ声の人間が書いていることが分かるでしょうか。改めてナルホドと思いながら、本日は日曜ですが出勤して、明日の準備や日記を書いたりしています。発声や聴覚に障害のある方の思いには到底理解が及びませんが、コミュニケーションの方法はいくらでもあるんだなぁと感じたのです。こんなちょっとしたことで、福祉関係の方へ想いを寄せるというのも良いかもしれません。ところで、明日の月曜日は東京で朝から客先での打合せです。声が戻っていることを祈るしかありません。
2005年05月08日
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今日は仕事が休みなので、珍しくウォーキングをしてみようと思い立ち、市内の公園を目指して歩き始めました。普段はクルマであっという間に通り過ぎてしまう道路をゆっくりと歩いてゆくと色々な新しい発見をします。特に今日はこの季節にふさわしいことを感じながら歩くことになりました。公園は市内の小高い山の山頂にあり、多くの人が集まってくるところです。そこへ続く道路の両脇にはず~っと茶畑が続くのです。ちょうど5月2日が八十八夜だったということで、どこの畑でも多くの人が刈り取り(茶摘み)の作業をしていました。おなじみの茶娘の衣装を着た人はいませんが、なかなか良い風景です。おまけに製茶工場も方々にあり、そこから漂ってくる香ばしい新茶の香りを楽しみながらのウォーキングは期間限定のお得な体験です。ところでお茶の世界は地味なものと思いがちですが、ペットボトルのお茶飲料が普及したせいで方々でバトルが繰り広げられているようですね。京都のお茶をアピールした飲料が大ヒットしたということで、静岡茶も負けてはいられないと、静岡を強調した銘柄も先週発売されました。富士山をバックにしたCMが頻繁に流れていますよね。そんな状況もあって、茶葉の取りあいも激しくなっているとの事。茶園は減っているのに需要が増えている…生産者にとっては良い傾向では?また大手の飲料メーカーではペットボトル専用の茶園を整備したそうですね。いずれにしても、一部でも需要が増えて活況を呈することはいいことです。茶園で作業する方々を眺めながら片道1時間、久しぶりに良い空気を吸いながら良い汗をかきました。あっ、片道1時間じゃウォーキングとはいえませんか…
2005年05月04日
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『連休はどうなっていますか?』と聞かれるのでいつも「カレンダー通りです。」と答える。と、いう事で本日も通常通りの営業日です。この言葉を言うといつも『連休にしないんですか~大変ですね~』と言われるのが通例だったが、今日会った社長は違うことを言った。『カレンダー通りでよくやっていけますね~!』そう、その通りなんです。カレンダー通りで週休二日制、国民の休日とお盆、年末年始を休むと、我が社の年間休日数は123日にも上る。稼働日数は242日。おまけに我が社の1日は7.5時間で年間稼働時間は1815時間になる。この社長の会社は年間休日は110日。稼働日数は255日で年間稼働時間は2040時間になる従って我が社はこの社長の会社よりも225時間、まるまる1ヶ月分稼働時間が少ないことになる。厚生労働省の週40時間、年間1800時間の目標を意識して設定した就業規則ですので、未達成の事業所が多い中、我が社の対応はいち早く社員募集にも有利だと考えていました。が、しかし、実情に照らし合わせて見ると・・・休みが多すぎます。この状態で有給休暇を消化していくと、いつ仕事をするのか?という状況になってしまう。我が社のように人工(時間単価で受注する)で仕事をする会社にはこの差は致命的な影響を及ぼしています。このことは以前から分かっていたことですが、是正したくても従業員の労働条件が変わることですのでエイヤッで変えることもできず、手付かずのまま。昨年の暮れには、厚生労働省の労働政策審議会で年間平均労働時間1800時間の政府目標を実質廃止したようです。各企業の実態にそぐわない事や従業員の働き方の多様化が進んだことが理由のようです。さてさて、皆さんの所ではどのようになっているのでしょうか。
2005年05月02日
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