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保護家のサポーター、まちゃこさん。最初は「現実を知るのが怖い…」と言ってたまちゃこさんが、私に質問攻めからスタートし、答えを聞くたびに日に日に強くなりはじめたように感じ…「啓発していく以上、現実を自分の目で見なきゃ!」そう決心し、初めて管理所の犬舎に入りました。「もし…泣いたらゴメン」前日にメールが届きました。あの子達の前で泣くのは失礼…という私の心を知っているから…「最初は泣いてもいいよ。気持ちの切り替えが できるようになるまで時間かかるから(^^ゞ」無理しないで…無理しないで…まちゃこさんの心が心配でした。2/25 国富町にて保護 ♂ チェーンリードとても甘えん坊の人慣れした仔です。必死に手を伸ばし…私達人間を求めてくれました。求めようとしています。2/25 木城町にて保護 ♀ 青首輪この仔も人慣れした仔です。一生懸命顔を摺り寄せてきました。表情のある愛らしい仔です。この仔は保護期限が切れました。だけど、もう一度生きるチャンスを掴む為、判定を待つ仔です。少し人見知りするのかもしれませんが、職員さんには、凄く甘えてピョンピョン喜んでいました。2/28 木城町に手保護 ♂ 首輪なし割と小柄な中型犬です。顔は厳つそうですが、大人しく甘えてくるタイプの仔だと思いました。先日載せたこの仔ですが…無事に飼主さんがみつかりました♪そして…この仔にも、生きるチャンスが与えられました♪まちゃこさんは…この仔の檻の前から離れられなくなりました。怖くて怖くて必死に吠える姿…必死に逃げようとする姿…怯えた瞳…家族以外に心開かないまちゃこさんの仔に似ているんです。まちゃこさんは…大粒の涙を流しました。それは「かわいそう」という涙ではなく、あの仔に何もしてあげれない自分へのもどかしさと悔しさ…あの仔をここまで追い込んだ私達人間への怒り…そんな涙の様な気がしました。「まちゃこさん、こういう仔程助けたいよね。 今の私には人材もお金も時間も無い小さなキャパしかないから、 私が、私自身が大きくならなきゃって思うようになったの 自分のキャラを捨ててでも戦かっていくわ!」「うん!私も頑張るわ!急いで学ぶわ!」まちゃこさんが凄く強く…大きく見えました。慰霊祭で管理所に入ったmaroさんも…未来の犬猫の為に…今の犬猫の為にと一生懸命です。管理所の子達は、私達人間に多くの事を教えてくれます。言葉はありませんが、私達人間が犯した大きな罪、私達人間が今、すべき事をあの子達は教えてくれます。まちゃこさんは言いました…「管理所に行く前は、保護施設の子達、保護家の子達の背景を かわいそうにと思っていたけど、そこにさえ行けずに 死しか残されていない子達がいる現状に、 そうじゃないんだって事に気付いた。 絶対犬猫の未来を変えたい!」ありがとう…http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月28日

実は私…一番最初に管理所に行った時、抑留所には入れませんでした。現実を見るのが怖くて、知るのが怖くて…足が止まってしまいました。当時小三だった二女は、抑留所の中を見ました。二女も、私と一緒に活動のきっかけになった写真展を見て現実を知っていたので、中にいる子達の意味を知っていました。「ママ、みんな可愛い犬だよ。飼主は何してるんだろうね…」二女が高学年になって、二度目に連れて行った時…管理所の看板に書いてある「どうしても飼えなくなったら…」のフレーズに二女は喰いつきました。「どうしてものどぉ~してもってどのレベルを言うの?」「ママはバカだよね。金にもならない事して。」と、「タダ働き」と私の活動を小馬鹿にしてるそんな二女は、犬アレルギーで、真っ赤な目をしながら、一番犬達と遊んでくれる娘です(^^ゞ私の方がハラハラなんですが…二女を見ていると、「家族にアレルギーが出たから」と、簡単に棄てる飼主に言いたい事は山ほどあります。この仔は…飼主から棄てられました。どんな理由かは分かりません。愛情を受けて来た仔だと言う事は分かりました。だからこそ…「なんで?」と思ってしまいます。この仔と過ごした時間って、そんなに軽い物だったのでしょうか…生活の一部、家族の一員ではなかったのでしょうか…二女も言ってた「どうしてものどうしてもの意味」が知りたい。2/22 都農町にて保護 ♂×2 首輪なし小柄なビーグル系とトラ毛の中型犬です。顔は似ていたので、兄弟の様に思います。オス同士ですが仲良しなので、一緒に飼われてたと思います。二匹とも人慣れしている仔でした。棄てられたんじゃない…迷子になってしまっただけ…そう信じたいです。2/22 西都市にて保護 ♂♀写真上の仔は♀で赤い首輪、チェーンリード付き、写真下の仔は♂で茶色の首輪、チェーンリード付きです。チェーンリードが付いてたので、庭で繋がれてて離れた…という事も考えられます。同じ場所で捕獲された仔達ですが、一緒の家の仔なのか、放浪してる時に二匹出会ったのかは分かりませんが、性格は似ている気がしました。尻尾を振って甘えてくる仔ではありませんが、全く問題の無い仔達です。不安でしょうがない…という表情をしていました。2/21 綾町にて保護 ♀ 黒首輪人慣れした仔です。猟犬だったのかもしれません。保護家の由香さんに似てる…保護家の仔に似ている仔を見ると胸が痛みます…3/23 木城町にて保護 ♂ 首輪なし後ろ足を怪我しているようです。事故でしょうか…怖がりでずっと尻尾をお腹に入れたままで時折小さく唸っていました。痛み‥恐怖心‥この仔の目には「哀」だけしかありません…今までどのように生きて来た仔のか…どれだけの辛い思いをしてきたのか…2/20 高鍋町にて保護 ♀ 首輪なしこの仔は、とても愛されてた仔だと直ぐに分かりました。表情が全く違います。緊迫感も、恐怖心も無く…いい子で待っていなさい…と言われたかのように信じて…ただただ信じて飼主さんが来るのを待っています。どうか無事にお家に帰れますように…大好きなご家族の元に帰れますように…http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月26日

本日「宮崎県中央動物保護管理所」にて慰霊祭がありました。maroさんが、チーム保護家皆さんからのお花とお供え物を預かり、代表で来て下さいました。献花台にはAnimalBondさんからもお花が届いておりました。AnimalBondさんも、管理所の子達をレスキューして下さっています。22年度は(23年1月末の数字なのでまだ続きます)、持ち込みが620頭、捕獲が1266頭。殺処分となったのは942頭でした。猫は持ち込みが605件、殺処分となったのは2224匹でした。猫の場合も1月末に出して頂いた頭数なので、22年度の正式な頭数ではありませんが、猫は、件数と殺処分頭数を比較してみると、子猫が多いのでしょうね…自宅で産まれてでしょうか…。私達人間は、年間何匹の命が人間の犠牲となったのか知る権利があります。知らなければいけないと思いました。慰霊祭では、涙を流されてた方もいらっしゃいました。そして…チーム保護家のmaroさんは「現実を知らなきゃいけない気がした」と決意されて、慰霊祭が終わり、管理所の犬舎に入って行きました。maroさんは、「かわいそう」という位置からではなく、真っ直ぐあの子達と向き合ってくれました。ひとつひとつあの子達の背景を冷静に考えてくれました。その後ろにいる人間に…無責任な飼い主への怒りが伝わりました。真っ白のモコモコした中型の仔…少し下痢してましたが、便は感染症の色や匂いではなかったので、体調を崩しているだけだと思います。檻の外に出れたら…栄養のあるもの沢山食べないとね。この仔に会うのは3回目です。一度もこの仔の吠えた声を聞いた事がありません。いつも落着いてて、控え目に尻尾を振ってきます。保護家で保護中の「由香」に似てる…愛らしくて、見れば見るほど気持ちが入っていく自分が怖くなり、この仔から目線をそらしてしまいました。今はまだ、受け入れられる時間とスペースがないから…。「受け入れるタイミング」…たったそれだけの事なのに…人生の100%をこの子達に捧げられるような人生でありたい。そのためには、自分が大きくならなければ…今、潰れないように頑張らなきゃ…http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月23日

21日、宮崎市生目小学校5~6年生に講演会をしました。目と耳で感じてほしい。忘れないで欲しい…私の講演は、プロジェクターを使用します。「21年度、迷子で捕獲された犬は1311匹。 では、その中で無事にお家に帰る事の出来た犬は?」「千匹!」「いいえ、277匹しかいませんでした」ガリガリにやせ細った犬の写真を見て、「うわっ!」と声をあげた生徒もいました。「びっくりするでしょう? でもね、管理所では決して珍しい事ではないんですよ。 当たり前に飼主から受ける愛情も食べ物も 知らずに生きてきた犬達はたくさんいるんです」生徒誰一人、目をそらす事無く、口を開く事無く、体も動かさず…真っ直ぐスクリーンと私を見ながら一生懸命聞いてくれました。耳を傾けてくれました。最後に「奇跡の母子犬」のDVDを流し…ナレーション担当のチーム保護家のまちゃこさんも、声を震わせながら、一生懸命朗読して下さいました。、生徒たちから、多くのすすり泣く声が聞こえてきました…そして…校長先生、保護者の皆さんも…。最後に締めくくりの挨拶…挨拶する内容は数日前から決めていたのですが、当日朝、急遽内容を変更しました。変更した内容は…相棒池ちゃんにも、お手伝いスタッフにも、本番まで話せずにいました。どうしてもどうしても言い出しきれずに…「みんな泣いちゃうから」は私のいいわけであり…本当は、口に出すと講演会にすら行けなくなりそうだったから。管理所に居た寝たきりの老犬の仔…この写真は、この仔に初めて会った時の写真です。自然に体に身についていたはずの感情のコントロールができなくなった瞬間でした。「犬」や「人間」といった種類ではなく、ひとつの「いのち」として見えた瞬間でした。ブログを見た方からメールが届きました。「レスキューできるのであれば、私が引き取ります。 暖かい部屋で最期を看取ります」その方と池ちゃんとただただ保護期限が切れる事と、レスキューできる方向に動けないかと…望み、祈り続けました。現場の職員さんも、一生懸命手をかけて下さいました。壁の赤い部分は血です。鼻の頭が壁で擦り切れる位、顔を必死に動かし続けてたので、職員さんが、タオルでカバーして下さいました。ペットボトルの蓋に穴をあけて、お水を飲ませたり、ウェットフードを口まで運んであげたり…みんなで「頑張れ!」と願いましたが…講演会に行く直前、管理所で息を引き取った事を知りました。この写真がこの仔の遺影となりました。講演会に行く前、この仔の事を話したい!急遽写真を印刷して子供達に最後の挨拶の時に話してきました。「まるで存在しなかったかのように、孤独の中ひっそりと 命を落とさなければいけない仔は沢山います。 全国で毎日のようにこういう現状は起こっています。 だけど、現実を知って亡くなった仔達の事を想って欲しい。 死を悲しんで欲しい。 それだけでも、決して孤独でさびしい死ではないから。 命には必ず意味があります。無駄な命なんてありません。 牛や豚や鳥や犬や猫、人間もみんな同じ命です。 どんな死も無駄死になんてさせてはいけません。 私達ができる事は、未来を変える事です。 動物を飼ったら、最期まで責任もって飼う事。 その事だけを守るだけで、未来は必ず変わります。」この仔を引き取っても良いと言って下さってた方が言いました。「あなたは、ガス室で殺される事が嫌だから この活動をしているんでしょう? あの仔は自分の死に方を選んだんだよ。あの仔を褒めてあげなさい。 苦しまないで良かったねって言ってあげなさい。 決して淋しい死ではなかったよ。最後の最後に想ってくれる人に 出逢えたんだから」私は絶対忘れない…もっと強くなる!チーム保護家のまちゃこさんが講演会の最後に子供達、保護者の皆さんに話しました。「私は、一匹の犬で人生が大きく変わりました。 チョコという犬が、ゆみさんと会わせてくれた。 ゆみさんと出会った事で、犬猫の現状を深く知った。 たかが犬ではない。 それは人間でも同じこと。 これから出会う一匹や一人、たった一人との出会いは、 自分の未来を大きく変えてくれるものかもしれない。 人との出会いも大切にして欲しい」という内容でしたが、横で聞いてて私もハッとさせられました。私は普通の人間。力なんてどこにもない。だけど…相棒池ちゃんとの出会いで、私は次に進む事が出来た…また新しい道を切り開いていこうと…切り開けると言う自信がついたのかもしれない。 池ちゃんだけではなく、保護家に携わって下さっている皆さんとの出会いもまた私が前に進む為に大切な存在なのだと再確認しました。そんな私は…私の方は、皆さんに何ができているのかともう一度じっくり考える事にしました。与えてもらうばかりではなく、私にも与えられる事はあるのかな…と。私に大きな力を貸して下さっている方に言われました。「あんたはそんげ自分を追い込まんでいいが。 自分が倒れんよう体を大事にしなさい」「私は自分を追い込まないと、自分が辛い思いしないと、 泣かないと前に進めないんです。 私は苦しんで這い上がった時が強いんです!」…と、いつものごとく言うつもりだったけど、今夜は無理でした。もう少し高く這い上がれたら言いに行こうと思います。もう泣くのはやめます。今夜はゆっくり眠ります。あの仔の死を無駄にしない為には、次に進む事。私は更に強くなって、亡くなった仔達の「声」になり続ける事が私の役目だと頑張らなきゃ!http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月22日

23日、14時~「宮崎県中央動物保護管理所」にて慰霊祭が行われます。今年で5年目の参加ですが、1年目の一般参加者は、私と現在の「ひまわりの家」責任者二人だけでした。二人でなんだか居心地悪くて…隅っこに立っていた事を今でも覚えています(^^ゞだけど、年々一般参加の方も増えて行き、多くの方に「慰霊祭」の事も知って頂く事ができました。今年も、できるだけ多くの方に参加して頂けたら…と思います。先日記事に書いた寝たきりの老犬ですが、詳しい事は書けません…だけど、愛護活動に携わってる方にはこの言葉を出せばお分かりだと思います↓この仔には「2週間の観察期間」が必要です。2週間経過しないと、「無駄」だとしても、無駄だと分かっていても、前に進む事はできません。進める事ができません。金曜日に会ってきました。職員さんが、缶詰を口まで運び、水を飲ませていました。寒くない様にとヒーターを付けて、壁を造って下さっていました。目が殆ど見えていないと言う事と、人間に触られ慣れていないのか、触れるときには必ず「触るよ」と一声かけないと怖がったりびっくりして、声を上げるそうです。私はこの仔の前で涙を流しました。この仔に対して、ひとごとのような失礼な涙でした。身勝手な考えですが、涙の責任を取りたい。取らせてほしい。そう思いながら管理所を後にしました。どうか生きていて欲しい…ここで終わらないで欲しい…あと10日、頑張って生き抜いて欲しい…「レスキューしました」この一言を書きたい…この仔の顔を皆に見て欲しい…http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月20日

昨日は胃炎で保護家をお休みしたのですが、チーム保護家のmaroさんが猫部屋のお世話に入って下さいました(maroさんすみません(^^ゞ)私はゆっくり休んだらいけない身分なのに…(ノ_・。)体調管理には気を付けたいと反省しました2/10 宮崎市千草町にて保護 ♂ 首輪無ラブ系の人慣れした仔です。飼主が男性だったのでしょうか…男の人ばかり目で追っていました。2/9 国富町にて保護 ♂保護家の「若葉」のような‥「若葉」と同じ目をしていました。何もできずごめんなさい…この仔は、持ち込みで先月末に管理所に連れて来られました。約二週間、この仔を見てきましたが、人間が大好きで、まるで子犬のようにはしゃぎます。管理所職員さんが躾をして下さったようで、「おすわり」と「まて」ができるようになっていました。この仔には…相棒がいましたが、相棒は…管理所の中で犬生が終わりました。でも、この仔の犬生はこれからスタートなんです。明日、隣接する保護施設「ひまわりの家」に移動します。この仔に是非、会いに来て下さい…触れて下さい…。どうか、相棒の分も幸せになれますように…ある事情があり、写真は載せる事ができません。一匹の老犬がいました。寝たきりです。起き上がる事も、自力で食べる事も飲む事もできません。痴呆が入っているのかどうかは分かりませんが、その仔からは、「伝えたい」という力は残っていました。動けなくなった自分の体がもどかしい…悔しい…そんな…その仔の心が伝わってくるようでした。動けない体で必死に顔を動かし、暴れ、鼻と口元の皮膚が擦り切れ、白い壁には血がベットリと付いていました。ある規則で、この仔は誰にも手を差し伸べる事ができません。助けられるのは飼主ただ一人だけ…。だけど…その飼主は、早々にこの仔を見放しました。突き放しました。それだけではない…この仔には不要のレッテルまでもを張って…食べる事も水を飲む事も起き上がる事もできないのに、この仔には「死」しか残されていません。私は思いました。この仔は今まで辛かったんだと思います。だけど、管理所職員さんが暖を取って下さったり、体をさすったり、声をかけたり、お水を飲ませてくれたり…この仔と…「いのち」と真摯に向き合って下さっています。「死」しかないとしても、短い時間しか残されてないとしても、この仔は「物」ではない一匹のひとつの「いのち」として一日一日を過ごして欲しい…と思いました。管理所の子達の前で涙を流す事は絶対にしたくない。しない!!だけど、慣れてたはずなのに…自然に覚えていたはずなのに…感情のスイッチの切り替えが分からなくなり、涙が止まらなくなりました。その場に崩れ落ちそうになりました。その仔はチラッと私を見ました。目が合いました。私もその仔から心を見透かされているようで…自分が情けなく恥ずかしく腹が立ちました。色んな理由を付けて命を棄てて行く人間達。自分は悪くないんだ!この犬が悪いんだと言い放つ人間達。私もまたそんな人間と同じ偽善者じゃないかと…http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月16日

今から17年前の平成6年…宮崎県での犬の殺処分頭数は10,637頭でした。一年間だけで…ですよ?その後も年間一万頭という命が、殺処分で奪われていきました。ですが、平成10年度から、県の「愛犬まつり」という啓発イベントが始まり、翌年の平成11年には、殺処分頭数は6,034頭と半分まで減りました。県もかなり頑張られたのだと思います。私は頭が悪いので…グラフを作って考える事にしました。グラフは省略して平成14年度からですが…処分頭数は確かにグングンと減っていますが、捕獲頭数はさほど変わりません。返還頭数や保護期間中の死亡頭数や譲渡頭数はまだ調べていませんが、(大事な部分が抜けててすみません。)返還率も高くなったのかもしれませんね。「ドック愛ランド」「犬猫保護情報」効果も高いと思います。そして、平成20年度からスタートした「命の架け橋 ひまわりの家」や、平成21年度から、各愛護団体さんのレスキュー活動も殺処分頭数が減った理由だと思いました。21年度から「持ち込み」に関しては、有料化になり(生後91日以上2000円、生後91日未満740円)その分があまり減っていない「捕獲」頭数になってるのか…それは分かりませんが…保護施設での保護や、各愛護団体さんのレスキューで処分頭数を減らすのではなく、捕獲、持込頭数を減らす事が課題ですね。私にできる事は何なのか…私は何を学ぶべきか…自分にできる事を模索中で、頭から湯気状態です(ノ_・。)管理所に足を運ぶようになり、人間に怯える犬、悲しい目でみつめる犬、心に傷を負った犬がこんなにも居るんだ…という現実を知りました。こんなに辛い思いしてきたというのに、最期までも苦しみを与えなきゃいけないの?ご批判もあるかと思いますが、私の頭の中では、「殺したくない。生きて欲しい。」よりも「苦しめたくない。窒息死なんてイヤだ」の気持ちの方が強かったです。私がこの活動をしようと決心したのは、「ガス室での窒息死」だったからじゃないかな…と思います。…もし、本当の安楽死という殺処分法だったら…私はこの活動をしていなかったんじゃないかな…と自分を疑っています。下関市では、最期位せめて苦痛を取り除いてあげたい…と、世界初、「吸入麻酔剤」による殺処分機を導入したそうです。「本当の安楽死だったら安易に捨てる人間が増えるのでは?」という考えもあるかもしれませんが、私からしたらごめんなさい…お叱りを受けるよう発言ですが…そんな事よりも、犬達の苦痛を取り除く方を優先して欲しいので、それは次のステップで考え進んで行けば?…なんです。だから、何十億かけてセンターを造れないと言うならばまずはそっから入ってもらえないだろうか…宮崎県!と、思う私は…愛護精神に欠けているのかもしれません。前半は「数字」を書きたてましたが、私は、頭数ではなくひとつひとつの「いのち」しか見えません。今、檻の中に居る生きている「いのち」の方が大切なんです。目の前に居るこの仔の最期は、せめて最期位は、この仔を苦しめたくないんです。処分頭数が増えた減った…数字ではなく、目の前のこの仔、ひとつの「いのち」が苦しむか苦しまないか…なんです。最近そんな事ばかり考え過ぎたのか、今朝、胃痛で倒れました(ノ_・。)(元々胃炎持ちなので大丈夫です)めったに薬に頼らない私ですが、流石に今回はお世話になりました(^^ゞそれこそ前日にYボスから「あんたが倒れたらどうするの」とお叱り受けたばかりだったので…恥ずかしい…(ノ_・。)でも、運良くチーム保護家のサポートさんがお休みだったので代わりに入って下さいました明日は運良く池ちゃんがお仕事休みなので、私は明日は保護家休んで、胃の違和感がなくなるまで静養させて頂く事になりました。本当にタイミング良く…悪運が強いのかな?(^^ゞチーム保護家の皆さん、色々と心配かけてすみませんでした午後から随分と回復したので、保護家に向かい…ビクビクの子犬姉妹。とにかく人間が怖くて怖くて逃げ回る子達なのですが、今日は…私に「遊ぼう」のポーズ♪挑発するする♪本当ならば、人間の手をおもちゃだと思わせないようにとか、甘?みはさせないとかなのですが、こーいう子達は、ひとまずマニュアルは使いません(^^ゞ人間の手は怖くないよ~からスタートなので、甘?み大歓迎(o^-^o)カミカミの痛みも、嬉しさの方が強いので痛みが心地良いです♪どんどん慣らしていきたいと思います。※皆さん、支援物資ありがとうございました。後日、写真を撮って掲載させて頂きます。http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月14日

以前書いた記事「見殺しにした母犬と重ねて」でレスキューした乳飲み子犬姉妹8匹。こんなにこんなに小さかった子達…3匹、2匹、2匹、1匹と姉妹離れて預かりさん宅で…3時間置きの授乳がスタートしました。今思えば…必死すぎて気付かなかったのですが、人間の方は育児疲れでフラフラでしたが…1日1日の成長に癒される日々でした。離乳食が終わり、昨年の3/20に一ッ葉マリーナにてミニ譲渡会。一ッ葉マリーナは、子犬達がそれぞれが幸せになる為に…巣立ったお別れの場所でもあり、思い出の場所です。今日は、この思い出の場所で子犬姉妹の「同窓会」を開催されるとの事で、私まで招待して頂きました6匹の姉妹が一ッ葉マリーナにて再会。みんなお母さんに似てる…成長した子供たちに会えて…言葉では言い表せない位の感動がありました。「やってきて良かった…」レスキュー活動は、一つの命を救う裏では、犠牲になる仔もいる。悲しみが9個あったとしても、1個の幸せがあるから、この活動を続けられるのだと思います。この日は、1才と1日。みんな立派になったね…みんなみんな優しい愛されてる目をしていました。みんな室内犬です。ヌクヌクとした温かい環境で育ってます。みんな毛ヅヤも良くて本当に大切にされてるな…と感じました。この日は、ケーブルテレビも取材に来られていました。みんなみんなカメラの前で頑張りましたよ(o^-^o)今日は忘れられない幸せな1日になりました。お母さん…貴女の子供達は、みんなみんな幸せになっていますよ。お母さん…この子達は、毛布を手でモミモミしながら、口いっぱいに毛布を含んでチューチューするそうですよ。私が貴女から早く引き離してしまったからかな…すみません。みんなとても良い仔です。安心して成長を見守ってて下さいね…http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月09日

検疫期間が終わってやっと外に出れた子犬四匹。♂二匹、♀二匹。♀二匹は人間に対して凄い恐怖心があります。♂二匹は検疫中に少し慣れて来たので…一時預かりさんにお願いしました。今頃暖かいお部屋でヌクヌクしていると思います(o^-^o)♀二匹はまだ保護家で保護して、心のケアに努めます。こんなに小さな仔犬ですが、野良ちゃんの子犬は、我身を守るすべを母犬に教えてもらうんです。人間は怖い物だと…ゆっくりゆっくりリハビリしていこうね(o^-^o)本日、管理所から成犬二匹レスキューして来ました。写真を撮り忘れたので…この子達です。どちらも♂です。子犬達と入れ替わりで検疫室に入りました。ラブはまだ名前が決まっていません。黒い仔は「一路」です。一路は4~6才位と聞いてたのですが、座っておしっこしてたので「?」?まだ一才位らしいです(^^ゞ頭の出っ張り骨が気になったのですが、獣医師さんは、痩せすぎて肉が付いてないだけ…との事でした。これから太ろうね(o^-^o)管理所のシーズー、三頭いましたが、一頭は譲渡が決まったそうです。きっと外に繋がれて飼われてた…いいえ、放置されてた仔です。今夜からは暖かいお部屋でしょうね…良かったです。だけど、あと二頭…シーズーがいます。2/7 川南町にて保護 ♂ 黒首輪 青のワイヤー付き子犬の様な愛らしい顔したこの仔は老犬です。小さな体で、奥の方で震えていました…あなたは、ここが最期の場所ではないはず…どうかどうか…お家に帰れますように…2/3 宮崎市吉村町にて保護 ♂ 茶首輪とても凛々しい顔した柴犬です。どうか…この仔がもう一度外を歩けますように…2/3 宮崎市阿波岐原にて保護 ♂ 青首輪おでこの所を怪我しているようで、血が滲んでいました。淋しげな眼をしていましたが、この仔は人間を信じています。信じてくれています。メールやメッセージの返事が一ヶ月以上来ない…という方は、メッセージにてご一報ください誤って削除したり、迷惑メールに自動で入ったのかもしれません。お手数掛けて申し訳ございませんが、お返事が来ていない方は、どうかよろしくお願い致します送付先の変更がありました〒880-2116宮崎県宮崎市大字細江2319番地 藤井様方山下 由美090-1971-8008http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月08日

先日もブログに載せたシーズー。最初は恐怖心で、全然動きませんでした。職員さんが触れようとしても、軽く唸り…だけど、数日後には全然違う仔になってました。移動ケージの中をあちこち動き回り、職員さんの手に顔をうずめたり…でした。やはりどんな仔も、心は繋がります。それが早いか遅いかだけの違いです。まだ若いシーズーだと思います。この仔は、カットもされてるシーズーです。迷子…ただ迷子になっただけだと思います。どうが…無事に帰れますように…この仔もきれいにカットされているシーズーです。高齢だと思います。この子達は、とても落ち着いていました…ケージが慣れているのかもしれません。日中は、職員さんがヒーターを付けて下さっています。この仔は大型です。黄色の首輪をした目の綺麗な男の子です。各檻の前にかけてあるボードには、飼主が見つかると「返還」という文字が書かれます。その文字を見ると、「良かった~」心から喜べる時と、そうでないときがあります。「また…生き地獄の始まりか…」体と目を見れば、酷い飼い方されていると分かる仔もいます。飼主は何故、この仔を探したのか…連れ戻すのか…分からない。この仔を必要としているのなら…何故?http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月07日

先日の記事中で、レスキューに踏み切れなかった理由は、すでに一頭のレスキューを決心していた事もありました。この仔は判定に落ちるだろうと思いました。ガリガリにやせ細り、尻尾を振って甘えてくる子ではなかったから…だけど、この仔の語りかける目が、声となって聞こえてくるようでした。この仔は私を求め、私もこの仔を求めました。「なぜこの仔だけなの?」よく聞かれる事。これが…残酷だと言われる私の「命の選別」なんです。心や体に傷を負いながらも、私を必要としてくれた仔を優先してレスキュー…これが私のやり方です。あの仔の斜め前の檻に入っていた尻尾を振って甘えて来る健気な仔がいました。多分純血のラブ、またはラブの強いmix。人間を疑う事すら知りません。甘やかされて、子犬のように愛情たっぷり受けた仔だと感じました。助かる可能性の高い仔は、その可能性にかけるしかありません。ラブもそういう気持ちでいて、黒い成犬の事ばかり気にかけてましたが、別件で問い合わせた時に、ラブの最期の日が分かってしまいました。私は、判定の内容を知りませんし、私からすると何故判定落ちだったのかはどうでも良い事。ただ…知りたかった。あの仔がどういう仔なのかを…あの仔が私を受け入れてくれるのかを…そして、保護家は一つの群れとして、自然な環境の中で保護しているので、私の飼育環境の中で生活できる仔なのかを知りたかったんです。命はネットショッピングではない…実際に触れないと何も分かりません。犬舎の中だけですが、池ちゃんが檻の通路を少し歩かせてもらいました。正直落着きはないですが、たった一分ほどで池ちゃんのペースに!池ちゃんの凄さもそうですが、ラブの賢さにも驚きました。ラブを挑発して遊びに誘うと、甘?みと飛びつきはありましたが、加減が優しい事に気付き、矯正できる事も分かりました。オスに対しても自分からしかけていく仔ではないと分かったので、「レスキューしよう」池ちゃんと決意しました。また後日、ブログにてご報告致します。バンの去勢手術、無事終わりました。実は…麻酔からなかなか覚めなくて危険な状態だったとの事…まさかバンが…想定外でした(^^ゞバンはケージが大嫌いで、顔を怪我してまでも必死に出ようと抵抗します。最近は傷も治りかけてたのですが…麻酔から目が覚めて大パニックを起こし、脱糞しながらケージの中で暴れたそうです(^^ゞで、治りかけた傷もこの通りっ(ノ_・。)告知してたライトの去勢手術ですが…私の管理ミスで、朝ごはんを食べちゃってキャンセルとなりましたまた予約を入れ直さなきゃ…と思ってた矢先、火曜日レスキューする成犬二頭のワクチン接種や健康診断があるので、また余裕が出来てから…という事になりましたライト…ごめんね(ノ_・。)目、口中、去勢、三つの大手術をしたエルですが、心配していた口中の穴も開く事無く、目も綺麗になって順調に回復へと向かっています(o^-^o)カリカリが全く食べれないので、皆さんから頂いた猫缶がとても重宝しています2/1、支援金より、猫砂、猫カリカリフード、検疫と若葉部屋の内鍵、延長コード、ハイター、を購入させて頂きましたhttp://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月06日

私の選択で…命の選別で、一つの命が閉ざされようとしています。もうタイムリミットは過ぎていました。だけど、もう一度会いたい…自分で抱え切れる仔なのか、譲渡が出来そうな仔なのか、自分の目で体で確かめて結論を出したかったんです。最後のチャンス…その仔に会いに管理所に行く途中、車のタイヤがパンクしてしまいました。「何でこんな時に…神様やらやっぱおらんっ!」もう間に合わない…自分でもパニックになっている事は分かっていました。分かっていながら…池ちゃんに縋ろうとしました。「私の代わりにその仔に会って来て欲しい。 私が抱え切れる子かどうか、私に代わって判断して来てほしい」池ちゃんは首を縦には振りませんでした。「自分には命の選択なんてできない… 自分にはNOという選択肢はない」そのとき、やっと我に帰りました。私は…「命の選択」という重い責任を、池ちゃんに丸投げしようとした無責任な自分に気付きハッとしました。自分一人の判断で生きるか死ぬかが決まってしまう…私は、五年前この活動をスタートしたとき一人ぼっちでした。「管理所」の存在すら知られておらず、今よりもっと酷い状況でした。だから…犬猫の未来を変えたい!そう覚悟して管理所に写真を撮りに通うようになりました。偽善者だと思われるかもしれませんが、「辛さ、悲しみ、苦しみ、涙を流す事でひとつでも多くの命が 助かるのなら、いくらでも苦しんでやる! 自分が苦しまないで未来なんて変わらんわっ!!」だけど…何度も何度もあまりの辛さに挫折しかけました。だけど…その都度、知り合った仲間達から支えられ今があります。「命の選別」「命の選択」…これが何を意味するのか、これを何度も何年も乗り越えて来て分かっていたはず…それなのに…私の活動をサポートしたいとついて来てくれた池ちゃんに対して、大きな責任を背負わせようとしたんです。「池ちゃん、ごめん…それは私の役目だったね」管理所に電話して、今日はタイヤがパンクして行けなくなったと職員さんに事情を話し謝罪しましたが、職員さんは、もう一日待って下さるとおっしゃって下さいました。「私が無理だと…抱え切れないと判断したら レスキューできないかもしれません。 それでも待って頂けるのですか?」職員さんは「大丈夫ですよ」と言って下さいました。管理所の職員皆さんには、いつも頭が下がる思いです。池ちゃんを悩ませてしまった…池ちゃんを苦しめてしまった…私はどうかしているのかもしれません。一日だけでもゆっくり休むべきかな…と感じました。今日は、エルの目の手術の日でもありました。エルの左目はありません。赤い突起物が出たままの状態でしたが、痛みが無いとの事で放置していました。高齢で、麻酔でそのまま帰って来なくなるかもしれない…というリスクを抱えていたからです。だけど…顔も手も拭いても拭いてもいつもグチャグチャで、目が殆ど見えていない仔にとって大切なヒゲもどんどん切れていくばかり…思い切って手術しようと、ようやく私の決心がついたのです。「必ず目を覚まして帰って来てね。ここでお別れしないでね」朝、エルと約束して病院に送り届けましたが、エルは…無事に麻酔から目覚めました(o^-^o)実は、目の手術の時に上顎に穴が開いている事が分かり、急遽口中の穴を閉じる大手術もする事になったんです。今まで水を飲んでてむせたり、鼻水がいっぱいだったりで、目から来ているものだと他動物病院で診断受けていたので、今まで全く気付かずにいましたこんな大手術に…よく耐えたね…頑張ったね…本当に…言葉には言い表わせない位愛おしい仔です。しばらくは鼻血が出たり、口中の傷口が開く可能性も大きいと言う事で自宅の方に連れて帰りました。手術をしたのは左目で、右目も白内障がどんどん進んできています。もうすぐ…何も見えなくなるのかな…一週間後に術後の診察、二週間後に口中の抜糸です。明日は…バン君とライトの去勢手術です。ケージに入っている事が多い猫達…少しでもストレスを軽減させたいので…。http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月03日

更新が停まってて申し訳ございませんでした。実は…相棒池ちゃんがインフルエンザで倒れ、朝~夜一人で保護家を回す事となりました。保護家⇒主婦業⇒保護家…その日々でパソコンを開く時間が取れませんでした池ちゃん担当は「夜の見周り+犬達のトイレタイム」、この時間がどんなに助かってたか、身に染みて分かりました。あらためて池ちゃんに感謝しました(^^ゞ今更ながら…池ちゃん、いつもサポートありがとう♪管理所の仔犬4匹、月曜日にレスキューしました。生後2ヶ月いってないですが、体は大きいです。足がゴツいので、大型になると思います。現在、保護家で検疫中です。野良ちゃんの仔犬との事で、全く人慣れしていませんし、まだまだ恐怖心でいっぱいのようです。検疫が終わったら、沢山愛情注ぎたいと思います。同時期、大きなお腹を抱えた仔もいました。この写真を撮った数日後、管理所内で10匹の新しい命が誕生しました。母子犬共に、AnimalBondのスタッフさんがレスキューして下さり、ご自宅で保護されています。Yさん…いつもありがとうございます1/31 宮崎市吉村町にて保護 ♂ 赤布首輪元気の良いコーギーです。プクプクしてて、愛情を受けて来た表情しています。目のクリクリした可愛い仔です。無事にお家に帰れますように…1/31 宮崎市大島町にて保護 ♂ 茶首輪子犬のように愛らしい顔した老犬です。カリカリのフードが上手に食べれないみたいで、何度も何度も口からこぼしながらゆっくりゆっくり30分くらいかけて食べていました。この仔には…この仔のご家族は探してくれているのでしょうか…1/31 国富町にて保護 ♀ 赤首輪小型犬…本来ならば室内で飼育するシーズーですが、外に繋がれて飼われてたと思われます。きっと…人間が怖いんだと感じました。私は人間に激しく恐怖心を持っている子達をみて思います。辛い思い、淋しい思い、怖い思い…沢山の辛い経験があったから…そして、それは全て私達人間の「罪」です。どんな仔でも、必ず「時間」だと思います。何年かかってでも、その仔の寿命までかかったとしても、100%でなくても、尻尾振らなくても、心の扉が頑丈で全く開けてくれないと嘆かないでも…最後は必ず、扉をほんの少し開けて顔だけでも出してくれるはず。私は、そこまでで良い。絶対に「心」はいつか通じ合えると思います。それには「時間」しかないと思います。私は…力が欲しい。私は…大きくなりたい。自惚れた発言ですが…ガス室の扉を閉じれる力が欲しい…奥の扉ではなく、保護家の扉に向かわせる力が欲しい…家庭、仕事、お金、遊び…限界まで捨てているはずなのに、まだまだ捨てなきゃいけないのでしょうか…どのレベルまで落とせば、私は大きくなれるのでしょうか…。「命の選択」をせずにみんな助けるには何をどう頑張れば良いのでしょうか…http://xxinunekoxx.miyachan.cc/↑こちらのブログもお気に入りに追加して下ると助かります↑全国でも、保護活動している個人活動家の方、愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。↓ブログ村ランキング↓
2011年02月02日
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