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なかなかパソコンに向かう事が出来ず申し訳ございません。その間に、色んなご報告が溜まってしまいました。書き出してみたらこんなに…徐々にブログにてご報告上げていきます。~2018年1月3日記事より引用~↓ ↓ ↓ ↓ ↓愛護センター隔離室に、1匹の老犬がいました。隔離室は写真がNGとの事なので、載せれませんが、その老犬に会った瞬間、「久しぶりだね!」という感情がその子から伝わってきました。申し訳ないけど、これまで多くの子達に会っているので私には身に覚えがありませんでした。ですが、「久しぶり」と伝わってくる感情がずっと抜けないのです…。この子がセンターに来た経緯を職員さんに聞きながら、ひとつの特徴を見つけ、思い出したんです!確かに、私とこの子は、5か月前に会っていたのです。↑写真は、5ヶ月前に撮ったあの子です。5ヶ月前と比べると、顔が真っ白になり、ガリガリにやせ細り別犬のようですが、確かに、5ヶ月前に管轄保健所で会ったあの子でした!私はあの日、「ごめんね」そうこの子に言いました。「連れて帰れなくてごめんね」…って。隔離室でフラフラになりながらも、「久しぶり」と伝えて来たこの子に、私は、二回目の「ごめんね」を言いました。「お迎えが遅くなってごめんね」…と。「連れて帰れなくてごめんね」という言葉をもう出したくなかったのです。5ヶ月の間に老化が進んでしまってたけど、ひとつひとつ確認するかのように、室内やドッグランを楽しそうに探索しています。私は、これまで「アニマルコミュニケーション」に関して公の場で詳しく話したことはありませんでした。感情を伝える力の強い子しか分からないし、相談者を傷つけるのが怖くて、相談者が望んでいる答えをつい言ってしまうんです。ストレートに言えば「嘘」を伝えてしまうんです。とても難しい世界なので、アニマルコミュニケーションに関しては、もう黙っておこうと決めていたのです。私はなぜ、この子が私の事を覚えていたのか理由までは分かりませんでした。5ヶ月前に初めて会った時も、5分も顔を合わせてなかったのに…人間の私が覚えていない事も、犬達は覚えている…。匂いなのか、波長なのか、オーラなのか、犬達がどう記憶してるのかは分かりませんが…「かわいい」「かわいそう」で私達が動いているのではなく、犬達に動かされているような…そんな気がするんです。今回なぜ、この老犬の事を書いたのか…それは、犬の魂はそれだけ強いんだという事を皆さんにお伝えしたかったから…。それさえも・・・動かされて書かされているのかもしれませんけどね…私は。~ ↑ ↑ ↑ ↑ ~元旦にレスキューしたこの子は、「ガンちゃん」と命名され、保護家の老犬ホスピスで、ゆったりと余生を過ごしていました。来た当初は、こんなにガリガリだったけど、こんなにもふっくらおじぃちゃん犬になりました。心の綺麗な子で、新入りさんが来た時も、いつも優しく見守り、優しいオーラで新入りさんの不安を取り除こうとする・・・それがガンちゃんでした。愛護センターで再会した日は、あんなにおしゃべりしてくれてたガンちゃんだったけど、保護家に来てからは、ガンちゃんの声が届かなくなりました。実は、これはよくある事。いいえ、当たり前の流れなんです。言葉を発信しなくなった=心が安定している・・・からなのです。「この子から言葉が聞こえなくなった」それは、淋しさもあるけど喜ばしい事。この無防備な寝顔が物語っています(笑)ただ、やはりガンちゃんには不思議な力があります。人の目をジッと見つめ、心の中を覗くのです。私だって、時々イライラしてる事もあります。「あいつムカつくわ~」って。(注・仲間にじゃありません)そんなときは、疚しさを抱えてるものだから、ガンちゃんからジッと見られると怖くなりました。「ガンちゃんにバレてる~(汗)」って…。だけど・・・「悲しみ」を抱えている人が分かると、ガンちゃんは側に寄り添ってくれていました。この写真を撮った日、このスタッフは大きな苦しみと葛藤を抱えていました。ガンちゃんには分かっていたのです…。目をジッと見つめ、まるで励ましているかのようでした。保護家に来て半年・・・ガンちゃんの老いは日に日に進んでいきましたが、足取りが重くなってただけで、まだまだ生きる子だなと。7月26日、この日も普通にドッグランを歩き、夕ご飯も食べて、普通に寝床に就きました。その翌朝・・・ガンちゃんは息を引き取っていました。たった一人で、声一つあげる事無く、眠るように…寝たきりになる事なく、誰にも手をかけさせないで…ガンちゃんズルいよ…なんでお別れの時間すらくれんかったと…?本当にほんとうに…心優しかったガンちゃん。次こそはきっと、幸せな家庭の仔になり、二度と私と出会う事のない環境の元でね!愛護センターで私の事を覚えててくれて本当にありがとう。ガンちゃん、沢山のメッセージをありがとう…三度目の「ごめんね」は言わないからね…。そして、保護家に来て2年になるサンバァ・・・サンバァは、今から二年前・・・管理所の柵に放り投げられて捨てられました。まるで不法投棄のように…真っ暗な大雨の中、下半身麻痺の身体で何を思い、時間を過ごしたのでしょうか…サンバァは、この経験から人間でいうPTSD(心的外傷後ストレス障害)を、抱えていました。下半身麻痺なのに、攻撃的で圧迫排尿させてくれない!触れるとパニックになり咬もうとする!雨の日は特に、パニック発作を起こしましたが…少しずつ心のケアを続けていくうちに、サンバァは、過去を忘れる事が出来ました。それからのサンバァは、とにかく人を笑顔にする存在。いつも明るくて、私達のお遊びにも嫌な顔一つせずに付き合ってくれる。私たちが笑うと、サンバァも嬉しそうにしていました。他の仔達は、私の「おいっ!」の一言で、ピタッとイタズラと動きが止まるのに、唯一、止まらないのがサンバァ。「で?どしたの?」不思議そうな顔をして・・・「邪魔しないでよ」と言わんばかりに私の目の前で堂々とイタズラ再開する!いけないんだけど、もう、私も笑いしか出てこない(笑)そんなサンバァが・・・寝たきりになってしまったのです。下半身を引きずりながら、前足で歩き回ってたのに…もう上半身を立たせることも出来なくなりました…。お水も介助が無いと飲めません。寝返りを打つ事も…もう何もかも…でも、まだ希望は捨てていません。もう一度、上半身を起こせるまで回復する事を。させる事を!まだ寝たきりにはさせない!まだ気力はあるよね?サンバァ…仲良しのシゲルも「ねぇサンバァどうしたと?」って…。だから、きっと、もう一度立てるよね!日中は、スタッフやボランティアさんがサンバァの介助をしてくれてるので、私には、自分がやるべき事をやらなきゃ!みんなが帰宅した後は、パソコン作業しながらサンバァと一緒。ずっとサンバァは誰かの側に居ます。サンバァ、まだまだ頑張れるよね?まだまだ頑張りたいんだよね?また皆を笑顔にしてよ…また面白い事してよ!サンバァに必要な事は、全部差し出すから!私達頑張るから!諦めないから!まだ寝たきりになるのは早いよ・・・~どうか、いのちのはうす保護家の子達のご支援、ご協力をよろしくお願い致します~http://xxinunekoxx.cart.fc2.com/(足長さん基金QRコード)宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表山下 由美郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(担当フジイ)「いのちのはうす保護家」HPhttp://pawstamp.com/hogoya/「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://www.hogoya.nyanta.jp/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2018年09月27日

Facebookされていない方もいらっしゃるので、9/7Facebookに書いた記事です↓体は本当に元気なんですよ!ただ・・今の犬猫の現状を本気で変えるのならば、このままではいけないと感じるものがありました。環境省のデータです。中身の文面は控えさせて頂きますが、私がこれを見た感想は…「殺処分ゼロ」という数字を出すためにどう誤魔化せばよいか…どう逃げようか…にしか受取れませんでしたが、同調できる部分もありました。一言で言うと…「かわいそう」だけでは救えない命。※昨年度「みやざき愛護センター」設立後のデータです。↓愛護センター(宮崎市管轄)です↓~猫の殺処分頭数の追記~「殺処分の猫70匹」…ほとんどの仔が、事故等で瀕死の状態でセンターに来て亡くなったり、乳飲み子が育たなかったり…だと思います。センターで殺処分しなくても「殺処分頭数」としてデータ上残ってしまいます。助けようとセンター職員さん達は、必死で治療しているのにね…↓ここからが、宮崎県管轄です↓殺処分数は、本当に減って来てます!・・・センター設立し、話題になった一年間は…ね!そして、今は成犬の譲渡が進まなくなり、これまでと違う悩みも出て来てます。都城の管理所では、2017年度に、74頭の犬、163匹の猫、日向の管理所では、2017年度に、78頭の犬、92匹の猫、殺処分されています。未来を変えるには、これまでと同じやり方ではだめなの?じゃあ、どう動けばよいの?私に出来る事って何なの?ここ2ヶ月間、自分に問い続け、次のステップにどういう動きが要るのか少しずつ混乱してた頭がまとまってきました。このひと月半、ネットから離れていました。このひと月半、保護家も私も平穏無事な日々だったから?いいえ・・・全くの逆でした。現実は残酷で・・・レスキュー活動、看取り…次々に襲い掛かっていました。だけど・・・私は、「こんなに頑張ってる」を、言えませんし言いたくありません。でも、復帰した今日は言います。厚かましく言わせて頂きます!愛護センターからカビの子猫2匹レスキューした日、絶対に他の仔に感染させないよう、お世話する私たちが運び屋にならないよう、段ボールをかき集めて、消毒しやすいようにプラダンやビニールで膜を張り…この工作を明け方まで黙々としていました。泣きながら・・・。この前日、東京の猫カフェでパルボ発生したのを隠し、営業を続け、多くの猫達が命を落としてるとニュースで流れた日でもありました。私が「保護猫カフェ」を作りたいと夢を持っていた時から、三店舗視察に行った猫カフェでした。インテリアも素晴らしい、お客様がくつろげる空間造り、勉強になった店舗の一つでした。そこのオーナーから見たら、私のやってる事はバカなのでしょう…。「たかが真菌でここまでする?」「材料が段ボール?」・・・って笑うのでしょう。「守る」ってこういう事じゃないの…?なんで守らないの…?守れなかったの…?守る・・・守るって事は・・・死期が近くなってきたら、その子が何を望んでいるのか、どんな最期を迎えたいのか…朝も昼も夜もありません。この子達と最期まで付き合う事が、私のやるべき事だと思っています。ここまで生きて来た「いのち」だからこそ、「大変、時間がない、キツイ、」人間の感情はそこには要りません。お金も、名誉も、地位も、望んでいません。でも、もし、いつか私が、その一つでも望んでしまったとき…それは、私がこの子達と携われる最期の日となるでしょうね。消えた人達を、この12年間大勢みて来ました。だから、確信しています。犬猫達から排除させられたんだな…と。私は決して聖人ではありません。いつ変わっても、いつ欲が出ても不思議ではありませんから。明日は我が身だよ・・・と、決して自分を甘やかしません。甘い蜜など舐めさせてたまるか!の気持ちです。~●~●~●~●~●~●~●~本当に汚くてお見苦しい姿のため、出すのを迷ったのですが‥‥ありのままを出します。死期が近く、発作やけいれんを起こす仔がいる場合、私は横になって寝る事がなくなり、座椅子等で座ったまま眠ります。発作やけいれん、異変がいつ起こるか分からないので、パッと目が覚めるようにと、バッと動けるようにと、眼鏡もかけたまま眠ります(視力が裸眼で0.01なので)まるでおばあちゃんのような姿で…(^^;このような日が続くと、さすがに私も生きてる身なので、日中は、スタッフやボランティアさんに甘えてお風呂に入ったり、仮眠取ったり、事務作業したりと、施設清掃作業は、さぼらせてもらったりと、みんなに本当に助けられています。ただ、トランス状態になると、ものすごい事になってしまいます(^^;「過集中」というもので、まわりの声も聞こえなくなり、まわりが見えなくなってしまいます。で、気付いたら…パソコン作業部屋がこんな調子(^^;いつかお話する日が来るかと思いますが、本当の私は、生まれつき五感が敏感過ぎる体質で、第六感も強く感じてしまうので、人よりも疲れてしまう体質です。本来ならば、疲れやすい体質なのに、自分では疲れている事に気付けないそうです。そういう体質に生まれて来たので、それは仕方ない…という気持ちよりも、そんな病気に生まれてきて良かったなと思えるようになりました。ギリギリまで動けるから!おそらく…ですが、生きていくために体が反応したのでしょうか、聴覚だけは、人より弱くなりました。テレビとか目覚まし音とか電話とか不便はしてますが、今はそんな自分もしっかり受け入れれるようになりました。夜、パソコン作業するときは、照明を暗くした方が、過集中しやすいのも特徴です。きっと、私は傍から見たら「大変」なんだと思います。だけど、「命を守る」って、「責任」って、そういう事なんだろうな~と。私にも沢山失敗もあり、後悔もあり、悔やむ結果を起こしたこともあります。今もそんな過去の自分を許すことが出来ません。だからこそ、同じ過ちを繰り返さないために頑張りたい…今はそれだけです。保護した責任、命との向き合い方だと思っています。~●~●~●~●~●~●~●~事務所には、「山下の頭の中」というホワイトボードがあります。私がこれからやりたい…いいえ、「改革」を書き出しています。そのためには、これから自分がなにをやるべきか、何から手をつけていくべきか、流れも書いています。実は、大変なのは私ではなく、スタッフ達で…(^^;藤井副代表は、こんな私の右腕をやらされてるので、三刀流が出来るまでになりました(^^;電話対応しながら、LINEして、メモを取り…凄いな…と感心しているところです(^^;そして・・・家族の話を書く事は今までずっとなかったのですが、辛いとき、心に限界を感じたとき、やはり、弱音を吐く相手は主人でした。12年活動していく中で、自分がやってきた事に意味があったのだろうかと感じたときも・・・一時期、体を動かすことも出来ない状態が続き、出て来るのは弱音や、世論の愚痴ばかり。どうしても皆に迷惑かけたくなくて、最終的に一人で苦しむ結果になる事も分かってたようで・・・どうやら「お金持ちの奥様」イメージがあるらしく、外部から憶測で面白おかしくネタにされ、新しいことをやろうとすると、変人だとバカにされ、批判され続ける。変人でバカは正論だけど、車も服も贅沢なんて何一つしてないし、趣味も道楽も何一つみつけられないこんなに惨めな生活を送ってるのに理不尽だなと悲しくなった時も…発作起こした数日後、予定通り東京出張に行ってくると連絡。このメッセージやり取りは、主人に無許可で載せちゃったから怒られるかもしれないけど、家族にも感謝しています。こんなお母さん、こんな奥さんで申し訳ない…一緒に写真なんて…10年以上ぶりかな?~●~●~●~●~●~●~●~復活して第一弾が、私個人的な近況報告で、内容の無いものになってしまいましたが…ここ二ヶ月間二ヶ月間起きていたレスキュー、お別れ、良縁、ご報告する事が山ほどあるので、少しずつブログ記事にしていきます。山下由美は、元気ですっ!!~●~●~●~●~●~●~●~どうか、ご支援ご協力をよろしくお願い致します。宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表山下 由美郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(担当フジイ)「いのちのはうす保護家」HPhttp://pawstamp.com/hogoya/「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://www.hogoya.nyanta.jp/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2018年09月16日
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