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写真が下手でごめんなさい。
実物はもう少し可愛い顔をしています。
推定15キロ位の中型、男の子です。

この仔は、捕獲されたときに、大量のよだれを流し、
とても緊張していたとの事でした。
不安だったのでしょう…本当は怖かったのでしょう…。
ですが、捕獲職員さんの温かさに気付いたのか、
よだれまみれで、子犬のように職員さんに甘えてきたとの事でした。
なんとか助かって欲しい…
お家に帰してあげたいと、お忙しい時間の中、
職員さんが作ったポスターです。
人間が大好きな仔です。
犬舎に居る間、ずっとこの仔の声が響き渡りました。
「ここから出たい」と…。
シーズー、どちらも男の子です。
年齢はいってると思います。特に白黒の仔は…。
この子達は、木花運動公園に二日間居たそうです。
雨でびしょ濡れになりながら、ずっと二頭で寄り添っていたそうです。
いつから放浪し、木花公園に居たのか分かりません。
何度も何度も雨に打たれ、乾き、その繰り返しだったのでしょう…
皮膚はベタベタし、匂いはとてもきつかったそうです。
それでも…
体型も丸々してて、カットもされていたようだったので、
必ず飼い主がお迎えに来てくれると…
保健所もお家に帰れることを信じていたとの事でした。
ですが…
時間は刻々と過ぎて行き…
24日に保護期限は切れてしまい、
翌日の25日に判定を受ける事となります。
写真では子犬のように見えますが、
推定17~18キロ位の成犬、男の仔です。

この仔は、とても頭の良い仔のような気がしました。
少し怖がりですが、基本は人間が大好きな仔です。
この仔を捕獲した職員さんが檻の前に座ると、
とても不安な表情と声を出しました。
「怒ってるよね・・?私があなたを捕獲したんだもんね・・」
職員さんは言いました。
「違いますよ」
という言葉を、私は出す事が出来なかった…
なんだか、とても軽い言葉のような気がして…
この仔は、捕獲した職員さんを見て、
放浪中に怖い思いをした事が、頭に過っただけでした。
決して、捕獲した職員さんを怒っていたわけではありませんでした。
この職員さんは、ご自身が捕獲した犬達の檻をまわり、
檻の前に座って、犬達に話しかけていました。
犬達も、職員さんの事をしっかり覚えていました。
優しくしてもらった事を、しっかり覚えていました。
市民から通報があり、どうしても捕獲に向わなきゃいけない。
捕獲しなければいけない。それが「仕事」なんです。
ですが、職員さん達は、捕獲して終わりではありません。
お家に帰してあげたいと、最後まで決して諦めていません。
この職員さんは、私と同じ年の、子供を持つお母さんです。
宮崎の犬猫の現状を知り、この現状を変えたいと大きな決心をして、
今年の四月から保健所に勤務する事となりました。
私なんかより、凄く凄く苦しんでいるんだろう…と感じます。
捕獲も判定も、私達愛護活動家よりも、職員さん達の方が
苦しんでいるんだという事を、どうかご理解下さい…。
とても悔しいのですが、今の「いのちのはうす保護家」では、
医療費、施設維持費、犬猫のお世話できる方、全てが不足しています。
力不足だと言い続け、もう10年目に入りました。
一体いつになったら、力不足だという言葉を出さなくなるの?
前進したい…情けない…
・・・申し訳ございません。
出来る限りのサポートはさせて頂きますので、
もし、気になる仔が居たら会までご連絡ください。
絶対に、管理所や保健所に「どうなりましたか?」のお電話はご遠慮ください。
会の電話が繋がらなかったら、また時間を置いてかけ直して下さるか、
ショートメールか留守電に入れて下さると助かります。
電話担当スタッフが、仕事中は電話に出れない事もありますので、
どうか、ご了承ください。
090-4484-5165(担当・藤井)
皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
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