人にやさしい住まいとは?田舎で国産の「自然塗料・接着剤」をつくる大奮闘記

人にやさしい住まいとは?田舎で国産の「自然塗料・接着剤」をつくる大奮闘記

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

自然塗料のしおん君

自然塗料のしおん君

コメント新着

自然塗料のしおん君 @ Re[1]:えっ、まさか入院、手術ですか?!(12/03) sogoさん sogoさん、こちらこそありがと…
sogo@ Re:えっ、まさか入院、手術ですか?!(12/03) 東京では楽しい時間をありがとう! ところ…
nene@ Re:シオンは11年目に突入しておりました!^^(09/25) ウチも16日から15期に突入しておりました…
自然塗料のしおん君 @ Re[1]:iPhoneで日記書けるようになりました^o^(03/27) 昔の戦友さん すみません、あれこれバタ…
昔の戦友@ Re:iPhoneで日記書けるようになりました^o^(03/27) ご無沙汰しています。 スマホデビューおめ…
2009年01月06日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
合計7回に渡りコメントしてきました12/21~22の三陸探検隊ツアー、その日記も今日が最後となります。

まずは、21日の夕食が終わり、一行はまたバスでコテージに戻ることに。

そして、このツアーのびっくりだったのは、翌朝はみな二日酔いでゆっくり!などではなく、朝5時50分集合で、ホタテ漁の体験、ならびに河内山農場で産み立ての有精卵をゲットする、なんともエネルギッシュなツアーだったことです。

とは言っても久しぶりに羽を伸ばした?こともあり、同じ部屋であった(株)トラベルマーケットの北田さんと12時くらいまで酒を酌み交わして、そうこうしているうちにこてっと寝てしまいました。

翌朝、盛岡でも10センチくらいの雪が降っているとのニュースを聞いた最中に、なんとこの三陸では大雨。
ありゃま~と思っていたら、ホタテの漁の体験は海が荒れているので難しいとなり、浜でホタテの洗浄から体験することになりました。

その光景がこちらです。

chou1

ホタテを水揚げするとホタテの表面にミル貝など別の貝類が付着し、そのままでは商品にならない状況となっています。
そこで、この余計な貝類をこのガツガツとした機械でそぎ落とし、きれいなホタテにするのです。


chou2

この後、三陸取れたて市場というサイトを運営する八木さんからあわび、ホタテ等の稚貝、さらにまつかわというひらめの一種のような魚を育てている場所に連れて行って頂き、そこで、いろいろな貝類、魚の育て方について早朝からレクチャーを受けることに。
この話がまた結構ためになるものばかりで、とても勉強になりました。

ちなみに、以下の写真、大きいホタテは3年もの、小さいのが1年ものとのことです。

chou3

浜でのホタテ洗いの体験をした後、一行は一路、河内山農場さんへ。

この河内山農場さん、まさにテレビで観るダッシュ村そのもの。
この日は大雨で、しかも早朝と言うことでまだ暗かったので、イマイチ写真の写りが悪かったのですが、こちらの写真が河内山農場さんです。

chou4

右の奥の方が鶏の鶏舎ですね。
そして、手前の水を張ったところが合鴨農法用の鴨のすみか、その横が水を引いた田圃だったと思います。
左の方のブルーシートの方はよくみると段々畑になってまして、この下段さらに合鴨の池の上の上段とかなり広いスペースが畑となっています。
この畑でとれた野菜を使って鶏のえさもつくっているようです。
とりわけ、こちらの河内山農場さんでとれる有精卵のカラは茶色っぽいのですが、この茶色はこの畑でとれるかぼちゃを食べさせることで、卵のカラが茶色くなっているのだそうです。



当初は鶏舎の中で卵があるところをみて、それをゲットする予定だったのですが、鳥インフルエンザの問題が懸念されている最中だったこともあり、今回は鶏舎の近くまで見学し、卵は今朝とれたほやほやの有精卵を一人1個ずつ頂くことになりました。

河内山農場さん、ありがとうございました。

こうして、海の幸のホタテと陸の幸の有精卵をゲットし、一路、また海の近くの漁師さんの番屋へ。

そこで、蒔きストーブの上で、昨日伺った熊谷喜左衛門さんの新巻鮭、とれたてのホタテを焼くことに。

chou5

蒔きストーブを囲んで、そこで三陸でとれた新巻鮭と新鮮なホタテ、さらにとれたての有精卵をなんと1瓶5000円の特上醤油で頂く、なんとも贅沢なことです。

chou6


朝食をつくってくれた方は三陸は内陸に比べるとお米の味は落ちると言ってましたが、普段内陸の旨い米ばかり食べているわけでないこともあり、ここでのごはんはとてもおいしかったです。

これだけこだわった食材、それも少しでうまいご飯をたべる、これもなかなかいい朝食かなと堪能してきました。

さて、こうして朝食を頂き、その後はコテージをチェックアウトして、これもメインイベント?三陸にある北里大学の海洋生命科学部にて学内見学、さらにオープンセミナーを2つ受講することに。

単に飲んで食べるだけでなく、海の幸について少しでも理解を深める、これがまたとてもいいアイデアであったと思います。
2つの講義のうち、最初は「食の安全と海の環境」というテーマで同大学の朝日田先生からお話しを頂きました。
大学の先生の話、しかも朝食でごはんを3杯食べた後ということで、学生の頃の私でしたら爆睡状態になるところでしたが、今回の朝日田先生の話は普段なかなか聞くことのできない、なんというかうんちくの宝庫のようなお話しで、とてもおもしろくためになる話でした。

あれよという間に、最初の講義が終わり、昼食は学生食堂にてあわびのお弁当を頂くことに。
ここでまたあわびが出るか~と思って食べていたら、横で学生さんがラーメンを・・・。

この後、また普段の生活に戻るなあなどと変な言い訳をつくって、ついつい学生さんに混じってラーメンも頂いてしまいました。

ちょうどこの頃、デジカメのメモリーがデータで一杯一杯になってしまったので、これ以上の写真をとることができなかったのですが、学生食堂で食べた280円のラーメン、これもまたおいしかったです。

この後、午後に魚介類のもつ毒性に関することと、やりいかのさばき方に関する講義と実習を受けまして、これもまたおもしろかったですね。
とくにやりいかのさばき方ですが、以下は縦に切るか横に切るかで同じいかとは思えないほど食感が変わることを教えてもらいました。
こんな簡単なことすら知らなかったと本当に脱帽です。。。

やりいかは身体の縦に繊維が入っているらしく、同じく縦に切るとやわらかい身を堪能できますが、繊維とは垂直に横に切ると固く歯ごたえのある食感に仕上がります。

とこんなうんちくをいくつも学んで、北里大学海洋生命科学部のオープンセミナーは終了しました。

この後、陸前高田の道の駅でおみやげを買って、バスは一路盛岡へ。

帰る際は、もちろんみな爆睡状態でした。

今回の三陸探検隊のツアーでは、岩手にいる私ですら実はなにも三陸がこれだけ海の幸で恵まれていることを知らなかったことを本当に気づかされました。
そして、ここ岩手県を知り、その本当の良さを知るには、地元の方との交流が一番大切なんだなとも改めて実感することができました。

三陸の漁師さんに知り合いができたら、もっともっと岩手の海の幸を知ることができる!

このツアー、この後今年は4回くらいやる予定とのことですので、四季を通じて旬の食材をベースに企画を練るとも伺いましたので、また参加して、とにかくコミュニケーションをたくさんとることで、もっともっと岩手のよさを知っていこうと思っています。

全部で7回という長丁場の日記でしたが、三陸探検隊のコメントはこれでおわりとなります。

次回、また行った際には、またコメントしたいと思います。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年01月06日 09時35分34秒
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(1577)

シオンでの日々

(9)

シオンU-OILのこと

(14)

シオン製品のご利用事例

(0)

新しい事業の取り組み

(0)

プライベートのこと

(3)

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: