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June 14, 2006
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哲学(てつがく)とは


「なぜ、どうしてなのか?」
ということを探求すること。

哲学(てつがく)

英語:Philosophy(フィロソフィー)
ギリシャ語:philosophia(フィロソフィア)

「哲学」という言葉は、明治初期、西周(にしあまね)によって、
英語の「philosophy(フィロソフィー)」の日本語の訳語としてつくられた言葉。
語源のギリシャ語である「philosophia(フィロソフィア)」は「知(sophia)への愛(philia)」という意味。

【意味】






古代ギリシャにおいて、この言葉は、初めは世界や世間知を求めるという意味で使われたので、
現代において、哲学が世界観や人生観と同じ意味で使われるのはこのため。
のちに、実利や名誉からはなれて知恵を愛し求めるという意味がでてきた。
ここから、哲学は実際の世界とはかけ離れるというニュアンスがつきまとうことになる。
「万物の根源的原理の探求」という西洋哲学の基本的な形があらわれたのは、紀元前7世紀ころ。

万物のうちどれを探求するかは、それぞれの時代によって違いがある。
たとえば古代ギリシャでは自然を、中世では神を、近代では人間的認識を主題にしたように、
哲学には一定の探求ハンイがない。
そして、探求にあたって論理的・合理的思考を用いる哲学もあれば、神秘的直観にうったえる哲学もあるなど、
方法もまた多種多用。


地域による思想や宗教に「哲学」という名称が使われたり(たとえば「インド哲学」)、
各学問の基本原理を探求することが哲学と呼ばれることもある(たとえば「法哲学」)。

もともとは哲学を一つの学問としていたが、次第に個別諸科学が独立し、区別されるようになる。
存在論(形而上(けいじじょう)学)、認識論(論理学)、実践論(倫理学)、感性論(美学)など。





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Last updated  June 14, 2006 03:07:22 PM
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