無気力感

背中




何度憎たらしいと思ったことか


何度独占したいと思ったことか


君に抜かされないように


走っていただけなのに


いつの間にか君は


かけがえの無い人物になっていた



暗闇で君の背中を抱きしめた



気付かないみたい


このまま一生離れなくしてしまおうか


そんなこと無理だけど


無理なことなんてしないから


いつかこの手で掴んでやる


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