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今朝は小豆粥を食べる。
昔は しめ飾りや御鏡に使った半紙やうらじろ・箸袋等等 祝いに使った燃えるものを玄関先で燃やし 之で御鏡を焼き(形だけだが) 小豆粥に入れていただいたものだ。(何故か正月の雑煮に入れる餅は決して焼かない 湯にした餅を使うが小豆粥には焼く。)
この粥には塩を入れない (正月に取りすぎているからだそうだ) 子供のころは之が不味くていやだった。見かねた母が砂糖を入れてくれてやっと食べた思い出がある。
ところが今は美味いと思う それぞれの五穀の味がして・・子供にはこの味が分からないのであろう。 昨夜も頂き物の自然薯で「とろろ」を作った 主人の好物だし私も好きだ。でも子供のころは好きではなかった。
暮れのある日 息子が「夕飯を食べさせてくれ・・」とやってきた。今夜は「牡蠣の土手鍋だが・・・」と言うとうかぬ顔をした。 子供のころ好きでなかったことを思い出す。
所が食べ始めると良く食べる おまけに最後まで鍋をつついている。そして曰く 「牡蠣なべってこんなに美味かったかなー・・・」ですって。
息子の味覚も大人になったのであろう。
