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「骨髄腫瘍です」
「… … …」
「我々は今日緊急手術を予定していたのですが…これは急激に来たものでなく病状がここまで進むと取り除いても後遺症は改善されません…」
「… …」
「入院してジュックリ様子をみて考えましょう。」
診察を終えて医師は淡々と語る。
がっくりくる。我々は手術さえすれば治ると勢い込んで来た。
色々手続きを終え 病室へ入り私の気落ちが分かったのであろう 主人が
「あの先生若いからなァ…あんな言い方しはるんャ… …まぁここまで来たら先生に任そうャ」
と逆に私を慰める。
要するに大手術に耐えるだけの体力がもう主人にはないと言うことなのだ。
あわただしい一日が過ぎて娘を帰し一晩熟くり考える。
これが現実なんだから覚悟を決めて取り組むより仕方がない。
今日は息子が来てくれると言う。