こしゃくな読書

こしゃくな読書

なぜ人間には宗教が必要なのか―今、日本人に一番役に立つ宗教教科書 ひろ さちや


ひろ さちや
価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365)
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「デタラメ」ってよく言うでしょう?

あれはサイコロを振って出た目のことだそうです。

出たら、それが神さまの目だというワケなんですね。

デタラメ・・・って神聖なんです。



 ちょっと前にアメリカの陪審員がサイコロを振って、有罪かどうか

決めていたっていう事が公になって、「ケシカラン!」って大騒ぎに

なったことがありましたでしょう?

あの事件のことも例にとって、

神様の本意の説明をしてくださっています。



 あれは、あまり神様に裁定を任せる習慣のない日本人には

ちょっと理解しにくい話でしたよね。

で も、「神のみぞ知る」って発想は唯一神の宗教を持つ、

大多数の民族で分かる話なんだそうです。

洋画なんかでよく、コインを投げてその裏表で行く先を決める・・・

なんていうシーンがありますが、あれもやはり、

そういう神の本意に従うという意味があるのかもしれませんね。



 人間にはわからない余地を作っておいて、わからなくて良い、と

しておくことって、私はとても良いことじゃないかな、と思いました。



 日本ではなんでも規則で決めるでしょう?公立高校の校則だって

あれ、私のようなおばちゃんから見ても、バカバカしいほど細かい。

ああいうのはね、つまり、人間が全てを判断できるという・・・

おごりみたいなものがある のじゃないかと思います。

はっきり言ってしまえば、高校時代に金髪にしようが、

ピアスをあけようが、関係ないよなあー・・・。

その後その子がどうなるかなんていうのは、神様がご存知だよ、

という話のような気がします。うちの次女なんて高校卒業した途端

髪の毛を緑色にして、ピアスを8個も開けていましたが、

タダの反動ですからね。親思いというより、全ての人類思いの子ですよ。




人事を尽くして、またなんとかしようと人事を尽くし続けてしまう・・・

のが、日本人だと、ひろさちやさんはおっしゃっています。

この本を読んで「人事を尽くして天命を待つ」とか「他力」の意味を

きちんととらえて、謙虚に生きたいものだな、と思 いました。

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