こしゃくな読書

こしゃくな読書

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)築山 節


価格:¥ 735(定価:¥ 735)
http://www.amazon.co.jp/dp/4140882026/ref=nosim/?tag=donzoko-22


 脳にとってよい習慣を身につけることは、木を育てることと

似ているそうです。大切なのは環境と育て方。つまり、有効な習慣を

身につければ、脳の働きを一生維持できるのです。しかも、

その習慣が時間的にも経済的にも負担にならず、人生をより豊かに

してくれるのだとしたら、どうですか?やりたくないと思いますか?

 母が70歳の若さでこの世を去ったのは去年の5月、まだ実感も

わかないほど、突然のさよならでした。その母の終の住処を片付けて

荒れ具合に驚きました。

「前はよーく歩きに行くって言って通ってたっけが、最近は全然、
姿が見えなかったねー」

とおっしゃる近所の方の言葉に、「一人で放って置いて」という母の

望みどおりに自由気ままにさせていたことを悔やみました。

 それというのも「脳は基本的に怠け者」だとこの本に書かれて

いたとおり、散歩、部屋の片付け、料理、畑仕事、挨拶や会話など

といった、脳の活性化には不可欠な行動をすべて省いて、次第に、

脳の基本回転数を落としていったのだろうと、思えたからです。

 挨拶ひとつとっても、それに一言加えるという作業だけで、

ボケの防止に役立つようです。時間の制約も無いというのが、

なおさら、いけなかったようです。脳にとってウォーミングアップも

基本回転数をあげる必要もまったくない生 活・・・そんな自由を

堪能させてしまうのは、親不孝以外の何ものでもないと、

気づいたときには、遅かったようです。

 睡眠も含めた生活リズムを自分で組み立て、雑用も好んでするような

脳に良い生活はよほど気丈夫でないと・・・年を取ってからは

できないものかもしれません。テレビやパソコンや携帯などの、

いわゆる「箱」を見つめるだけでは、どんどん脳の基本回転数が

落ちてしまうのです。

 あなたは、どうですか?脳トレとは、日常の中で簡単にできると

いう事を教えてくれる、こういう本は、必要では、ないですか?

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