こしゃくな読書

こしゃくな読書

人間って何ですか?


夢枕 獏 (著), 池谷 裕二 (著), 佐藤 勝彦 (著), 岡村 道雄 (著),
長沼 毅 (著), 島薗 進 (著), 窪寺 恒己 (著), 八代 嘉美 (著),
ビートたけし (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4087207366/ref=nosim/?tag=donzoko-22




 池谷裕二、佐藤勝彦、岡村道雄、長沼毅、

島薗進、窪寺恒巳、八代嘉美、ビートたけしが、

夢枕漠と対談している。


 記憶力のテストですって言うと、

年配者は若い人より点数が落ちるテストを、

言語能力のテストですっていうと、若い人よりいい点数を取る。

先入観が蓋をしてしまうだけで、脳と心臓は、120年くらい持つらしい。


 って、池谷さんが言えば

哲学者が考える無と物理学の無は違うと、佐藤さんは説明する。


無から何かが生じるというのは、実は揺らぎがあるのだと。

揺らぎとは、無と有の間を揺らいでいる状態なのだ。


地球のような惑星の存在は偶然の偶然なのだが、物理学でいえば必然になる。

宇宙は膨張しているが、銀河系は膨張しない←これ、知らなかった。



 かと思えば、岡村さんが縄文土器の土偶を作っていたのは女性だと。

一万年もの間、変化する必要の無かった安定した時代に

火山の噴火あり、地震津波など様々の災害があり、

彼らはそれらと向き合いながら、自然の一員として、暮らした。

定住化しない彼らは子どもは3年に一度くらいしか生めない。

しかも、大人になるまで育つのも三人に一人いればいいところ。

だから、妊娠しているような土偶を作って、拝んで、

遺体と一緒に貝塚に、埋める。

また帰ってこいよ、という思いをこめて。


 死を穢れとして遠ざけて、住居から隔離したのはずっと後のこと。

縄文のころは無くなった人も家族の一員と考えていた。


私有という観念もない。


みんな自然からいただき、自分たちも自然にかえる。

文字のない文化はとても豊かで

言葉でつたえられていた。


アイヌしかり、アメリカインディアンしかり、沖縄しかり。





 そうかと思えば長沼さん、

コンピュータが意識を持ってしまうかもしれない、という。


コンピュータが意識を持って自己増殖して、代謝したら、

それはもう、生命と呼ぶしかなくなる、って、

私は、ただ、ただ、鳥肌なんだけど。


 あれあれ!

半分しか紹介できないじゃん!ここからが面白いのに!

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