こしゃくな読書

こしゃくな読書

3年7組食物調理科


須藤 靖貴 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062178761/ref=nosim/?tag=donzoko-22




 高校受験を控えた中学三年生に読んでほしい本、第一位決定です。


まあ、受験に関係ないおばちゃんが読んでも、

すっげ!面白かったけどね。

まずこの本との出会いからお話ししてもいいですか?

ダメでもするけどね。



 おばちゃんの次女はこの本のモデルになった高校と姉妹校の、

越谷総合技術高等学校というところに行きました。

もう、10年も前だけどね。


この次女、中学校では進学校に行く期待が集まっていて、

この高校を志望すると大騒ぎになってしまったんです。

我が家では突然変異の秀才だったのでね。



 友だちには「受験から逃げてる」と非難され、

おばちゃんも何度も学校に進路相談で呼ばれました。

全然、相談する必要ないんだけどね、母も子も。

先生方はなんとかして、県内一の女子高を受けてほしいわけ。

合格確実なのにどうして受けないのだ、って大きなお世話ね。


 「成績で受験校を輪切りにするなんて、ふざけてますね

きゅうりじゃないんだから、うちの子」

なんておばちゃん、先生にケンカ売っちゃって、

やっと、次女の思いは通ったの。




 でね、その高校にも食物調理科っていうの、あってね。

それがやっぱり3年7組だったわけ。

「7組の弁当はすごい。開店と同時に200食売り切れる」

とか、当時デザイン科にいた次女から色々聞いていました。


だから、この本を見つけた時に「え?コシソウ?」って思ったのね。

「3年7組食物調理科」って、越谷総合技術じゃない?って。




 パラパラめくったら、今度、

「高校無償化制度のおかげで授業料がかからないから」

って言葉に引っかかっちゃって。


なに?これ、知らない単語。

これは、読まなきゃでしょう?調べなきゃでしょう?


で、読みました。調べました。




この本も素敵。高校無償化制度もとってもすてき。

文部省、やるじゃんって感じ。




 つまり、受験生に何が言いたいのかって?

肝心なのは、それそれ〜♪

おばちゃんが言いたいのは、この本読んで、

自分の行きたい高校に行ってね、ってことです。まる。

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