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慈姑沼の餅米を刈り採りました。慈姑沼に残る慈姑はほんの少ししか有りませんが、発芽以来一度も山羊達に葉っぱを齧られなかったのは今年が初めてです。しかし、去年はウチワゼニクサやアシなどの雑草に多い尽くされ、且つジャンボタニシにも食べられて全滅したものと思われた為、一個の慈姑も収穫されなかった、絶滅寸前種でもあります。今年は稲刈り後も稲の根っこが生き続けられるよう、この後来春まで冬季潅水をし続けようと考えているものの、切り口の高さを水面より上にする株と、水面より下にする株の二通りを試してみようと存じます。おまけの写真は本日松山市に住んでいる娘とお互いの中間点でランデブーする直前に有る無人の柿ボックスでおまけとして頂いたビワガキ(枇杷柿)という名の珍種のお飾りです。珍種の枇杷柿はどうやら剪定した枇杷の木の先端に大き目の枇杷ノ実程度の小さ目の柿ノ実のヘタを少し小さく細工しただけで柿ノ実の先端に穴を開けて逆向きに突き刺しただけと思しきもので笑いを誘う立派な紛い物とお見受け致しました。
2022.10.24
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ムクナ豆の花が散り始めました。でも葉っぱに隠れてとの花房から散っているのか判りません。葉っぱに隠されていない花房はまだ散っていませんが小さな鞘が出来始めたようです。鞘には細かな産毛のような物があり、ビロードのようです。繁茂している葉に隠された花はこのような花房になっています。株の下に散った花は花弁だけでなくガクまでくっ付いている花が有ります。ガクごと散っちゃったら鞘はどうなるの?少なくともこの花に実が着く事だけは無さそうです。少し早めですが、干拓地の畑から菊芋を少し収穫しました。菊芋は低カロリーですが、イヌリンとカリウムが豊富な野菜なので血糖値を抑さえ、血圧を抑制する効果が望めます。今日は生のままスライスし醤油で食べました。味は淡白なので調理次第でどうにでも使える手軽さです
2022.10.15
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一昨日柿ジャムを作り、昨年は柿酢なども作りましたので、後付けになりますが、柿は丁度今が旬の果物なので、どんな果物なのか調べてみました。季節の変わり目で、体調を壊し易い時期ですが、昔から「柿が赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあるように、柿は栄養価の高い果物です。とはいえ食べ過ぎには注意も必要なのでご参考にして頂ければ嬉しいです。※ビタミンC柿は果物の中でもビタミンCの含有量はトップクラスです。ビタミンCには、コラーゲンを生成するなどの効能があり、抗酸化作用、動脈硬化予防、老化防止にも有効とされ、美肌効果や免疫力をアップしたり、風邪の予防にも効果があるといわれています。※ビタミンA(β-カロテン)柿のオレンジ色の果肉には、β-カロテンが含まれています。β-カロテンには抗酸化作用があり、身体の中で、ビタミンAへと変化します。※カリウム柿にはカリウムも豊富に含まれています。カリウムはナトリウム(塩分)を体外に排出する作用があるので、むくみの改善や血圧降下が期待できます。※食物繊維(ペクチン)柿100gあたりの食物繊維は約1.6gとグレープフルーツの2倍以上。果物類の中でもトップクラスです。食物繊維には整腸作用の他に、血糖値上昇抑制・血中のコレステロール濃度低下なども期待できます。柿の実とミルクを2対1の割合でミキサーにかけて冷やせばペクチンのおかげで柿プリンができます。※タンニン甘柿渋柿を問わずポリフェノールの一種のタンニンを含んでいます。タンニンは血液中にある毒素や悪玉コレステロールを減らし、血液の流れを良くする働きがあり、体全体の新陳代謝が良くなります。※β-クリプトキサンチン柿にはβ-クリプトキサンチンが豊富です。β-クリプトキサンチンは、β-カロテンよりも抗酸化力が高いだけでなく、骨粗しょう症、糖尿病予防にも一役買ってくれる頼もしい栄養素です。おまけ ※アストラガリン柿の葉に含まれている栄養素が、アストラガリンです。抗アレルギー作用があるので、柿の葉を煎じて飲むと花粉症が軽減されるそうです。※最後に、幾ら体に良いものでも摂り過ぎるとタンニンが体内に吸収される前の鉄分を連れ去って貧血とか、適量ならば便秘解消の筈なのに食べ過ぎると便秘し兼ねないなどの反作用も起こり得ますので大きさにもよりましょうが一日二個位までが適量のようです。
2022.10.14
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西条市南西部の丹原地区の道路沿いにある無人販売所で一箱9個入り200円で買った種無し熟柿でジャムを作ってみました。種無しの甘柿なのに自棄にお安いのは、恐らく不揃いの傷物が3~4個入り袋詰め200円で売られており、それよりも更に難点があるからの様です。いつもは袋詰めの方を買っていますが今日はそれ以外にジャム用として、最近パン食を始めた私用に家内が出かけたついでに買って来て貰ったものです。皮を剥き、痛んで変色している部分を取り除き真横に切り分けると種無しと確認できます。9個全て種無しですが、これまでここで買った甘柿は全て種無しでした。柿以外の材料はレモン一個分の絞り汁と外皮(甘皮をはり除きました)と砂糖だけです。ハンドブレンダーですり潰した後かき混ぜながら加熱、砂糖を適量(控えめ)⇒味見すると酸味不足で市販のレモン100%液をこれまた適量追加しました。後は冷めるのを待ち瓶詰めすれば完成でーす。
2022.10.12
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二階のベランダから庭を見ているとスズメがバケツ稲の傍の塀にやって来ました。どうやらバケツ稲が狙われ始めた様子なので、まだ一度も抜穂していない餅米を確認するとやはり稲穂の先端近くに食べ痕が有りました。コシヒカリほどではないものの未熟な穂が有り、葉っぱも青々していましたので今回も抜穂収穫です。一方、9月26日に抜穂収穫し、ベランダ干しから室内干しに替えていたコシヒカリは充分乾燥していたので脱穀することにしました。稲から籾を外すのは、親指の爪と指し指の腹でカガツ【すり鉢(擂鉢)】にこそぎ取り、ネット情報から100均で準備していたテニスボールで籾摺りを開始しましたが・・・腕力ばかり使う割に仕事が捗らないので擂粉木代わりに<偶々仕舞い場所を探す必要のない>麺棒を使う事にしました。とはいえ米粉を作る訳ではないので殆ど力を加えず、ゴリゴリゴロゴロ転がす程度でOKでした。しかし、これをいつまでも室内でやっては誰かさんに叱られます。という訳で屋外で最も掃除し易い玄関ポーチに移動し、吹き飛ばし風選しながらゴリゴリゴロゴロやりました。コレが出来上がりの玄米です。計量カップで約1/4の2.5杓43グラムの収穫でした。遅くまで分蘖(ぶんけつ)した株の状況は殆ど見込みが無さそうな感じもしますが、あとはスズメさんに譲ります。私はこのバケツ内の分蘖稲が全て無事来春発芽できるよう、根っ子に養分を貯めさせ、冬の寒さから守ってみる計画です。既に稲の多年草化に成功されている相模原市の小川誠さんは冬季潅水という手法で成功されていますので、内陸部の相模原市よりも海沿いの暖地という利点を生かし、天気予報で気温が零下になりそうな時だけ水を張る節水式を試してみようと思っています。何故なら、当地は二毛作地帯で裸麦生産全国一の土地柄なので、誰か一人が実験的に田圃で冬季潅水をすると、隣接している他所様の麦畑が水浸しで農機を使えないなんて事になりかねません。そして私は冬季潅水しなければ稲が多年草化しないのではなく、稲は本来多年草なんだけれども、一年草として栽培する方が収量的に確実性が高く、二毛作で農地も活用でき、農作業もメリハリがつき、やり易かったのではないかとも考えている訳です。
2022.10.08
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