偐万葉田舎家持歌集

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2018.07.25

健人会2018夏

(2)

カテゴリ：友人ほか

今日 25日は健人会の暑気払い昼食会。
　いつもの通り、石山寺近くの料亭「新月」がその会場。
　今年は、昨日の日記で紹介申し上げた通り、草津駅前のホテルに前泊し、水口の大池寺などを銀輪散歩して来たので、ゆっくりの出発でいいという次第。10時少し過ぎにチェックアウト。草津駅から石山駅へ。草津・南草津・瀬田・石山であるから、すぐに石山駅に到着である。
　駅前でトレンクルを組立て、石山寺方向に走る。ひと汗かいたところで、石山寺門前に到着。先ず、頭に浮かんだのは「かき氷と煙草」。門前の喫茶店に入る。昨年もここでかき氷を食べている。
＜参考＞健人会・琵琶湖畔銀輪散歩そして京都駅から自宅まで　2017.7.26.
　昨年は、客は誰も居なかったが、今回は若いカップルがサンドイッチなどを食べていました。小生は一番奥の席へ。
　かき氷を食べるとたちまちに涼しくなり、店内の冷房と相俟って、すっかり汗がひきました。そして煙草をぷかり。

（石山寺山門）
　11時15分、店を出て、新月へと向かう。
　店で、毎年この時期に新月で友人との昼食会があるということや、昨年もここでかき氷を食べたことなどを、店の奥さんとお話していたので、会計を済ませた際に彼女から「しっかりご馳走を食べて来なはれ。」と送り出されました。
　新月に向かう前に、石山寺山門にご挨拶です。

（料亭「新月」）
　新月に入ると、誰も来て居らず、小生が一番乗りでありました。

（同上）
　部屋に入るとこんな状態。
　今日の出席者は17名のよう。
　11時34分、世話役の草麻呂氏から電話が入る。小生は既に会場に居ることを伝えると、JR石山駅前の送迎バスがこれから発車してこちらに向かうとの電話でありました。どうやら、送迎バスを利用するかも知れない方が小生を除き全員揃われたようです。
　送迎バス組ではない、鯨（いさな）麻呂氏が先ず到着され、続いて岡〇氏が到着。そして残る14名（杉〇氏、只麻呂氏、平〇氏、田〇氏、草麻呂氏、今〇氏、竹〇氏、徳〇氏、森〇氏、正〇氏、生〇氏、〇庭氏、川〇氏、平〇J氏）が送迎バスで到着。全17名が揃いました。
　草麻呂氏の司会進行と連絡事項の説明があり、田〇氏から何やら勉強資料の配布があった後、徳〇氏の発声で乾杯、開宴となりました。
　色んなご馳走が出ましたが、何を食ったのかすぐにも忘れてしまうヤカモチなれば、殆ど記憶の外である。
　そんな中に、鮎があったことは確かである。
十七の命並べて鮎をはみ　（筆蕪蕉）
　（元句）命二つの中に生たる桜哉　（芭蕉「野ざらし紀行」）
　暑気払ひ近江の人と今年また　（筆蕪蕉）

　送迎バスでJR石山駅に向かわれる方とは別れて、京阪石山寺駅から乗車される鯨麻呂氏とお喋りしながら同駅までトレンクルを押して歩き、同駅前で鯨麻呂氏と別れてJR石山駅へと自転車を走らせるが、京阪唐橋駅の少し手前で、他の方が乗った送迎バスに追い抜かれる。
　石山駅に着き、トレンクルをたたみ、専用の輪行バッグに収納。ホームに降りて行くと、丁度、新快速電車が出て行くところ。どうやら皆さんの電車には間に合わなかったようです。
　昨年は、京都駅で下車して自宅まで走りましたが、今年は自重して京都駅乗り換え、近鉄電車で帰ることとしました。

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最終更新日 2018.07.26 17:45:41
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■コメント

Re:健人会2018夏(07/25)

英坊３さん

毎日毎日・暑いですねぇ・・私は過年「中坊同窓会旅行」で石山寺に行った時に、昼食は・その「新月」で頂いたのを写真を見て思い出しましたよ。
その「同窓旅行」も皆の寄る年並にて、もう止めました。 (2018.07.26 18:17:20)

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英坊３さんへ

けん家持さん

　　＞毎日毎日・暑いですねぇ・・
　本当に暑いですね。
　どうぞお身体お大切にお元気にお過ごし下さい。
　こう暑いとさすがに外出は二の足を踏みます。出掛けてしまえば、覚悟を決めて走り回ったりもしますが、熱中症にならぬよう対策には十分留意してのこととなります。
　　＞私は過年「中坊同窓会旅行」で石山寺に行っ
　　　た時に、昼食は・その「新月」で頂いたのを
　　　写真を見て思い出しましたよ。
　そうでしたか。それは面白き偶然ですな。
　今回の集まりのメンバーの一人は、高岡のお隣の射水市のご出身です。今は奈良県ごご在住ですが。
　　＞「同窓旅行」も皆の寄る年並にて、
　　　もう止めました。
　年齢が高くなるにつれ、個人間の体力の差も顕著になってきますから、皆揃ってというのはなかなか難しくなりますね。しかし、逆説的になりますが、無理してもそういう集まりに出なくてはならない、ということが体力維持、健康維持にもいくらかは寄与するという側面もありますから、形を変えてもなるべくなら続けた方がいい、ということも言えるかと。
　小生の銀輪散歩もそんな感じで続けていますが、はてさて、いつまで続けられるか、であります。
(2018.07.26 18:44:05)

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プロフィール

けん家持

養老２年（718年）の生まれゆゑ､年令1307才（養老元年生れ説だと1308才）。銀輪歌人、偐家持（ニセヤカモチ）｡若草の里の読書会に屯しています。時に「まっ黒の走子｣｡時に「偐定家」。時に「筆蕪蕉（不精者）」であります。また、時々は偐家持美術館のヤカモチ館長でもあります。自転車（銀輪）であちらこちらを気ままに散歩し、花を愛でたり、虫と遊んだり、万葉調の歌（と言っても大抵は戯れ歌）などを作ったりしています。

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