薬 天 市 場

薬 天 市 場

『POP Festival』


ポップというのは、購買時点の広告。つまり、お店の中にある広告。

浜松町のビルで開催されてて2フロアーで、さまざまなポップが並んでいる。
感じとしては、スーパーの商品棚がずらっとひたすら並んでいる感じ。
で、広告主と広告会社の名前が張られたプレートと、
金賞の作品には金のリボンがつけられている。

語弊があるかもしれないけど、ポップには基本的には派手さはない。
でも、例えばケータイを買うとき、その商品台とか、
車のディーラーに入ったときのバルーンや、化粧品の陳列方法は、
その雰囲気を出すと共に、購買意欲を高める。
それがポップ。





さて、感じたことを正直に。


作り手の工夫は感じる。
そしてその過程のプレゼンや試行錯誤は苦労もあるがやりがいはあると思う。
そして、売り上げを伸ばすため、ポップはクライアントに必要。

でも、生活者(消費者)のためにどれだけ必要なんだろう?
自分はそういうものを作る会社で働くから、広告物には目が行く。
でも、普通に買い物していく人にとって、どれだけ意味があるんだろう。

テレビ広告なら影響力や感動に意義をもっと見出せるかもしれない。
新聞広告なら生活者(消費者)への貢献度を持てるかもしれない。



つまり、いまの自分は仕事の満足度と生活者貢献度が比例しない感覚。苦悩。不安。


そして、そこが報道との大きな違い。
報道は誤報で視聴率が取れるよりも、小さな記事でも真実を伝える方が意味がある。
少なくても、報道の人と会うと、そういうプロフェッショナルを感じた。
でも、広告は生活者にとって意味のあるものより、売り上げが伸びるものがいい。

自分の仕事の顔がクライアントを向いている。
普通の人、一般人、生活者に向いていない。
その両立したものを目指したい。

仕事をしないうちから、偉そうなことは言えない。
仕事を始めたら、違う感覚になるのかもしれない。
広告にそもそも生活者への貢献を求めるのが筋違いなのかもしれない。
内定をもらったことは感謝しているし、その苦労も忘れない。
だから、本当は感謝と希望だけでいたい。
仕事が好きになるかもしれないし、そうでありたい。


でも、でも、自分の仕事への不安は消えない。

それが内定をもらってから、04年10月1現在の自分の正直な気持ち。



だから、成長を続けて、自分の納得のいく形に近づけていきたい。
いろんな刺激を受けて、自分の可能性を広げたい。
何年か後に、その会社でやりがいのあることを見つけられるか、
企画をたちあげるか、
それとも他の会社でもっと違う道をみつけるのか、
それはわからない。

ただ、わかってることは、
自分の可能性を広げなければ、前に進めないということ。









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