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2007.01.24

信用取引のリスク＆リターン関連についてはちょっとお休みして少し違うことを書こうと思います。（今度は短期売買の視点で信用取引のリスク＆リターンをある切り口から調べてみようと思っています。）

ここ1年ばかり結構真剣に新聞を読んでいます。
会社で回覧できたりするので地方紙、日経新聞、日経産業新聞はほぼ毎日読むことが出来ますし、週に2～3回は駅の売店でスポーツ新聞を買っています。

そして、最近意外な事に気づきました。
定量的に統計を取ったわけではないのですが、四大新聞より地方紙の方が、地方紙よりもスポーツ新聞の方がより深く突っ込んだ記事を書いており、かつ記者の考察もそれに伴ってとてもしっかりしたものになっている傾向がありそうと言う事です。

新聞社の内情を詳しく知らないので見た印象から想像するしかないのですが、実は四大新聞＜地方紙＜スポーツ新聞の順番に記事の自由度が増えているのではないかという気がしています。

記者のレベルにそう極端に差はないだろうし、四大新聞にいたっては記者クラブで入手した記事を掲載するというものがそれなりに割合を占めているのでそうなるのかな？と思ったりしています。

逆にスポーツ新聞になると、例えば野球の逆転の瞬間を上手く撮影できるかどうかで翌日の売り上げが変わる位競争が激しいし、掲載している広告の種類からして本質的に競争が激しいのが影響しているのかも？という気がしています。（あとは、マイナー故にメジャー紙では扱いにくい話題もある程度自由に書けるので記者の腕も振るいやすいと言うのもあるのかもしれません。）

この辺りは想像なので外れている可能性も高いと思っているのですが、

とは言いつつも短期の株価には四大新聞の記事（特に日経の影響が大きい気がします。）の方が市場インパクトが大きいのでその…いささか悩ましい気がしています。

しかし、エロ記事だけではなく（失礼）その他の記事にもちょっとお宝が紛れ込んでいる可能性の高そうなスポーツ新聞、何気に付加価値は低くないのではないかと思いつつあります。

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