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2007.01.28

今、チャートのスクリーニングで、将来のイートレード証券やダビンチのような銘柄を探せないか調べています。

本来ファンダメンタルから調べていかないといけない領域なので、順序からして本末転倒なのですが、信用取引の買い建てによる売買をより安全に行うという見方から考えるとファンダメンタルや一般的なテクニカル指標よりもチャートの形こそが重要（突き詰めると買った時点が最安値でかつ利食いによる売却までそれが継続する形じゃないとこの売買の運用が出来ない。）なのであながち間違っていないような気もしています。

あと、チャートとファンダで絞り込手順を踏めばより確実性が増すと思うので、スクリーニングの一手段としてありかもしれないと思ったりもしています。

そして、あくまでも過去の上昇相場の時ですが、（そもそもそれを判断するのが困難なのでそこはご容赦ください。）

1.レンジブレイクアウト（出来高＆株価）発生の翌日
2.株価が25日移動平均線よりも上

4.標準偏差ボラティリティが5以下

で買い

1.180日後に売る
2.-5％で損きりをする。

の条件で売買を行うと現物のみでも2003年は+190％、2004年は+200％、2005年は+580％ととんでもない結果が出ました。3年間で複利計算で実に60倍！！一つ一つ銘柄チェックできていないのですが上手くレバレッジ組めば100倍アップも夢でなかったのがこのスクリーニングで言えそうだと思いました。
10バガーが霞んで見えます…。（苦笑）
こういう結果が出ると10バガーって何だろうと言う気になってきそうです…。

しかし、この手法は下落相場では破産まっしぐらの結果が出てるので（2002年は-33％　2006年は-34％で、いずれも現物：信用1：1なら追証、1：0.5でも資産が半分かそれ以下になる可能性が高いです。）これはお勧めじゃありません！！

しかし、これでスクリーニングをかけると値動きの激しい銘柄は除外されるのでそれだけでも売買上安定度は増すメリットはあると思っています。（要は二階建てではなく分散で信用取引を使える可能性は残っていると言う事です。しかし、信用使って下値不安を無理に切り上げなくても、現物一本でも地合に合えば全く問題なさそうという事がこの結果からでも言えそうな気がします。）

しかし、今回の手法は単体ではとてもじゃないけど使えそうにないですね…。私は使いません。（苦笑）

上昇相場を100％予測出来ればこの手法は相当凄い威力を発揮すると思いますが…。（汗）

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