†心の傷の訳†

傷は治せる傷と完全に治らない傷がある。

体に傷つけたものは治療等して治せるが…

心についた傷は完全には治らない。

心に傷をつけた、なかなか治らない…

心の傷は傷つきやすい。

ちょっとした事で簡単に傷ついちゃうんだよ?

例えば「言葉の暴力」

相手が気にしてる事をベラベラ喋ったり…

人が一番嫌がるのは体格の事…

皆それぞれ体格が違う。

痩せてる人がいれば、太ってる人もいる。

あまり痩せてる人には「悪口」は言わないけど

太ってる人には雨が降るかのように悪口が降ってくる。

実の子にまで悪口っぽい事…言ってない?

親が悪気が無くても、子供にとっては辛い事なんだよ?

分かる?

友達にも、親にも言われ続けられたら…

その子は「人」を信用出来なくなっちゃう。

俺もそう。

父親に「デブ!」「ブタ!」って…

終いには「お前なんか死ね!!!」っと…

それがかなり心に残っている。

言われた後、自分の部屋に行って泣いた。

声を殺して…

そして、近くにあった「カッターナイフ」で腕を切った。

深く…深く…

この世に居るのが辛い…

貴方にとって俺は何?

人間?動物?…ゴミ?

邪魔なんでしょ?

だったら死ぬよ…もう辛いもん。

…俺の心はもう傷だらけ…

…治らないよ…

この…傷は…

もう二度と傷のついていない「心」には…

…戻れない…