†詩の道へ†

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詩2 -傷



傷って醜いもの?
…何故その傷を隠すの?
その傷は戦ってつけられた立派な傷なんだ
”一生傷”ってのは君の誇りにすべきだよ
負けてつけられた傷でも自分の力を出し切ったんだろ?
それならそれでいいじゃないか
傷は自慢できるもんなんだ

   傷ある者の戦

それは恥じる事のない戦…
傷というのは恥じるべきものじゃなぃんだ
恥じるべき傷跡は人の心につけた傷跡なんだっ
戦は仲間を守るために行われるものだ
人の心に傷をつけるのなんてもってのほか
戦っての傷と一方的につける傷とでは違う

傷は自分を強く見せる事もできるかもな
傷を隠しては意味がない
自分を強くしろ!強く見せろ!
そうすれば何か道は開けるかもしれない…
例えそれが暗闇で先の見えない道であっても……
自分の力を確かめよ………闇の道へ間違って足を踏み入れても、道を踏み外しても諦めるな
道は限り無く続く…どの道その先に待つのはただ1つ……死だ

Next... 「詩3 -君とずっとこのままで…」

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