ひとひねりで行こう!

ひとひねりで行こう!

June 2004


 プランタンのカヤトースト、やっと試す事が出来ました。


 1個158円也。しかし、う~ん、一寸なんか違う。
確かにカヤトーストは、トーストにカヤジャムを塗って
バターを挟んだだけの物ではあるのだが・・
あまりに平凡に売ってあるのだ。
見た目が全然かわいくないの。

 うちで作る方が数段おいしい。うちで作ったって、
同じようではあるが、熱々でかぶりつけるせいかなあ。
 もっとこんがり焼いて、きつね色で香ばしいしな。
とっても幸せな気分になる味なんだけど。

 冷えてて、茶色のざら紙にそっけなく包まれて、
それではあまりにもカヤトーストがかわいそうではないか!?

 この際、カヤトーストファンクラブでも作らねば、と思うほど、
素っ気ない売り方であった。まあ、ほっぺたが落ちるほどおいしい、と
いう代物ではないが、でも、もっとうまいもんなんですってば!

 何とかカヤジャム、カヤトーストをもっと盛り上げる方法はないものか?


2004.06.25
22 渋谷でゆったり 
 今や渋谷は中高生、いや小学生が闊歩する街となり、
大人の肩身が狭い感じ。

 お店はいっぱいあるけれど、なかなか落ち着いて寛げない。
それなりにあちこち探せばあるが、駅近でいいところないかな~、
と思っていたらありました。

 渋谷マークシテイの4階、美々卯。日本橋に続き2度目の登場。

 ここ渋谷の美々卯は、場所柄か、ランチメニューがとても充実。



 ミニ鰻重付かやくうどんセットは、かやくうどん、ミニ鰻重、
和え物、お漬物、デザート付で1470円。大食いjunjunが
おなか一杯になったので、ボリュームは折り紙付。

 かやくうどんは、鶏肉、穴子、椎茸、里芋、人参に湯葉まで
入ってます。ミニ鰻重が入ってるチビ鰻重箱、妙に可愛い。

 1470円のセットは他にも、多種。おうどんと鰻丼、
天ぷら、お寿司、等々のセット。 かやくご飯、実は隠れたヒットです。

 いす席と掘りごたつ席があって、掘りごたつ席はゆったり出来て、
いいですよ~。内装も落ち着いていて、マークシテイ内なのに、
緩やかに時間が流れて、思わず長居をしちゃいました。




2004.06.19
21 一人ランチの穴場 イートイン
 一人で何処でも入れるjunjunと違って、たおやかな女子は、
なかなか一人ランチが出来ないと聞く。

 そんな時、ファーストフードでお茶を濁すなんてもってのほか。
絶対デパ地下のイートインがお勧め。

 たとえば、新宿高島屋。とんかつ、天丼、カレー等が、
売り場のカウンターでいただけます。
 とんかつはまい泉、天丼はつな八。上のレストラン街より
お安くいただけます。

 京料理の美濃吉、イタリアンのペック、ふぐのなかおなどは、
テーブル席がちゃんとあります。

 特にお勧めは、下関なかおのとらふぐ定食。
 「ふぐにこごり」「ふぐ刺(皮刺)」「ふぐ飯」「ふぐあらの吸い物」
「お新香」がセットになっていて1500円。めちゃめちゃお得。
 夏ははもの定食もあり、こちらも夏らしさ満点。

 他のデパ地下イートインもこれから探索予定。夏は暑いし、
デパートで涼もうっと。


2004.06.16
20 平成の海老さま
 5月6月の歌舞伎座は、市川新之助改め海老蔵襲名披露。

 今までは大抵一幕見で、見たい幕だけ見てたけど、今回は
襲名披露の中でも市川海老蔵という大名跡なので、演目も
出演者も凄くて、どれもこれも見逃せない。

 5月は夜の部が取れず残念でしたが、5月昼の部、6月昼の部、
6月夜の部、と行って参りました。

 舞台での海老蔵を御存知ない方は、NHK武蔵や、「おーいお茶」の
イメージしかお持ちでないでしょうが、これが華があって、ホントに
素敵なんだな。

 テレビでは造作の大きすぎる感のある顔も、あの大舞台では
隈取も白塗りもよく映えるのです。成田屋(市川家の屋号)の
十八番の見栄やにらみも、あの顔ならでは!

 また、声がいい。良く響く、濁りのない声。役者の隠れた要素。

 6月昼の部は、瀬戸内寂聴尼( この方の新作歌舞伎源氏物語で
海老さまは源氏役をやってます )もお越しで、握手してもらっちゃった!

 5月より6月はまた存在感が増したみたい。人間って、環境で
どんどん成長していけるんだな、と感じた次第です。

 昼の部は春興鏡獅子(ライオン丸みたいに長いかつらつけて
ぶんぶん回す)。若い力がみなぎるパワフルな演技。珍しい
海老さまの女形も見られます)がおすすめ。

 夜の部は絶対助六。もう、水もしたたる江戸のイケメン。
「歌舞伎はいかが?」でも書いているように、サービス満点の芝居です。

 歌舞伎座内の食堂は、一度試してみたい、とおっしゃる方なら
よいですが、やはりお値段は高めです。ピンは吉兆の6300円から、
キリはそば、うどん、お弁当もあります。

 歌舞伎座はチケットを見せれば、基本的には出入り自由。幕間に外へ
出ることも出来ますが、座席で食べながら見れるのです。ですから、
ここはやっぱり銀座も近い事だし、デパ地下で好きなお弁当を買って、
のんびり食べながら見る。これが最高。

 食事はお勧めしませんが、おやつは是非!地下売店はさながら浅草か
とげ抜き地蔵。アイスもなか、焼き豆大福、人形焼、おせんべいに
みたらし団子、今なら海老さまどら焼きもあり。幕間(まくあい)に
見て歩くだけでも楽しめる小江戸ワールド!



2004.06.12
19 再び中華街
 みなとみらい21線が出来て、横浜、そして中華街が近くなった。

 中華街はご存知の通り、広東、四川、北京に湖南、とそれぞれの
地方の料理の店がびっしり。以前は、少人数だと一皿の料理が
多くて、多種類食べれないのが悩みの種でした。

 今はコース料理も2人前から、とか、お店によって工夫がみられます。

 食べ放題もあるけれど、こちらは玉石混交。やっぱりお得なのはランチ。
どの店もランチなら600円~700円前後で、主菜、副菜、スープやデザート、
ご飯とおかゆを選べたり、ほんとやす~い。

 ちなみに下は梅蘭のランチ。主菜Aは、鶏肉とカシューナッツの炒め物、主菜Bは、
大海老のチリソース、それぞれシュウマイ、コーンスープ、ザー菜、杏仁豆腐、ご飯つき。
何人かで違う種類を取り、麺類や欲しい一品を付け加えれば、1000円以内で
中華フルコースも可能です。

 中華街まで来たら、隣の元町にも寄ってみよう。ここは食後のお散歩に
ちょうど良い長さ。中華街と平行に並ぶ町並みの中ほどに「喜久屋」と
いうケーキ屋さんあり。

 今時珍しい、昔懐かしいレトロなケーキ屋さん。バタークリームのケーキあり。
(逆に今は貴重か?)その中に丸い黒いゴルフボール大のがあります。

 これがjunjunお勧めラムボール。見た目地味なんだよね~、でも、
周りに優しいチョコがかけてあって、一口かじると中はココア色のスポンジに
しっかりラムが仕込んであって、意外に大人の味。1個180円はお得。


2004.06.04
18 あなたならどうする?
 ケーキは美味しいお店が沢山ありますが、junjun最近のイチオシは、
イデミ・スギノ(中央区京橋3-6-17 京橋大栄ビル1階 03-3538-6780)

 ここのケーキはどれも美しい。ガラスケースの中を眺めるだけで
うっとりの芸術品。柔らかくて形が保てない、という事で、お持ち帰り不可の
ケーキも何種かあり。

 見た目も素晴らしいが、その味と舌触りといったら・・・特に見た目が
あまり装飾的でないものが、実は内側に熱い情熱を秘めた美女!と
言った感じ(珍しく文学的表現である)

 junjun一番最近に食べたのは、チョコ系、中が7層になっているもの。
(名前忘れた、ちなみに写真を撮ろうとしたらNGが出た) 美味!

 ただし、安いもので500円代、その7層のなんか730円!!

 ちなみにランチはイデミ・スギノから一筋日本橋よりの美々卯
(中央区京橋3-6-4  03-3567-6571 )で、きつねうどんだったが、
7層ケーキのほうがきつねうどんより高かった。

 ケーキ美味しかったから満足なんだけど、もし雪山で遭難したとする。
そこへ屋台が来て、「ケーキとうどん、同じ値段ですよ」って言ったら、
どっちを選ぶかな~?まっ、雪山行かんから遭難しないし、屋台が
来るわけないか!

 P.S 美々卯のうどん、おだしの効いたおつゆで、関西風の
おうどんが食べたい時はお勧め。京橋店はゆったりして寛げます。



2004.06.02
17 久々豪華に有名フレンチ
 ここのところ、激安ばかりなので、ここらでどーんとゴージャスに!

 個人的におめでた月間(コウノトリではない、念のため)だったので、
前から行ってみたかった恵比寿ガーデンプレイス内のタイユバン・ロブションへ。
(目黒区三田1-3-1 03-5424-1338) 
 カフェとメインダイニング、個室があります。今回はメインダイニング。     

 ランチは5000円(平日のみ)、7000円、12000円。
 メニューは季節ごとに変わるみたいです。5月で春らしいものでした。
HP(http://www.tokyo-oasis.com/index-g.html)に載ってますので
ご覧ください。

 メニューにそそられて、7000円のをいただいたのですが、
デザートの前のプチフール(これがまた素敵)あたりで、本当はもう十分。


 でも、プチフールの後、ワゴンで出てくるデザートがあまりに素敵で、
少しずつ数種類(結局ほとんど全部)楽しんでしまったのでありました。
 ケーキ・タルトがとりどり数種、アイスは二種、フルーツやプデイングもあり。
どうして甘味は別腹なのか、どなたか解明していただけまいか?

 別のテーブルのお客様が、フロマージュ(チーズだ!)を頼んでおられたが、
さすがの品揃え!おなか一杯じゃなかったら、欲しかったなあ。

 多分5000円のコースで、十分楽しめる量と構成だと思いました。
 素材はそれぞれちょっとずつなんだけど、種類が多くてセンスの
よい組み合わせでした。

 ここは、パンの種類が多く、どれもとても美味しい。普通のフレンチでは
見られない凝ったパンが、多種出てきます。
意地汚いので、パンを食べ過ぎて、早くおなか一杯になった感あり。
 今更ながら、自分の食い意地に胸が張り裂けそうになる。
(お腹はもっと張り裂けそう)

 ただ、食事後、夜まで結構のどが渇きましたです。食べてる時は
そんなに感じないけど、結構塩分多し。

 お帰りにはバゲットのおみやげつき。なんだかとても得した気分。

 サービスは言う事なし。お料理を出すタイミングもよく、さすが高級店。
レストランは味は当たり前だが、サービスもお値段の内、ということを
久々(ほんとに久々・・・)に感じ入りました。

 追記 すでに今はタイユバン・ロブションはなく、ロブション単独で
    内装も食事も一新、ますます美味しく素敵になってます。

© Rakuten Group, Inc.
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