十六夜日記

十六夜日記

2010.11.15
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カテゴリ: 非日常
芸術祭は終了しましたが、それでも私は行きました。

豊島美術館は開館し、恒久作品は残っているんです。

一緒に行く予定だった娘は突然の裏切りで、

一人豊島半日あまりコースや時間もかんがえず、

日曜日ですが人も少なく、ゆったりまったりとできました。

ちなみに昨年11月にベリーのお友達と行った 豊島上陸の日記  此処

高速船に乗りこみ直島経由で一時間、まずは

港近くのトビアスレーベルガーのお家全体が作品です。

こちらのカフェでロールサンドとコーヒーで軽くランチをしました。



食事をすると鑑賞料は無料になります。

昔ながらの瓦の日本家屋と斬新な縞模様の壁とのギャップが、それもアート。

写真撮影禁止でしたが、木下さんの100歳の最後まで活躍した

瞽女(ごぜ)の女性の鉛筆画も鑑賞しました。


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受付で名前と時間を書いて(遭難防止のため)

急峻なぬかるんだ山道を5~6分登っていくと、

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森万里子さん作品、トムナフーリ

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トムナフーリとは、古代ケルトにおける霊魂転生の場のことだそうで、

星が一生を終える時に起こる爆発現象の際に発生するニュートリノ

に反応して、ガラスのモニュメントが光を放つという。

スーパーカミオカンデがニュートリノを感知しているのだそう。



昼間のせいか結局はよく分かりませんでした。


沼(農業用ため池)と鳥の声と森の中に私一人という、

静寂のなか、とても神秘的でした。

藻で覆われているため、風が吹いても波さえ立たない沼面

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豊島美術館付近の見事に復活した棚田

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上から見たら水滴型らしい。内観は撮影禁止ですが、

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内藤礼「母型」2010年 写真:森川昇


豊島美術館の建築と一体化した「母型」という作品。

床に地下水が湧き出て、水滴や水たまりになってゆらゆらと転がり、蛇のように

くねくねと移動したり、じっと見ていても飽きない動きのある現象を

巨大な自然と一体化としている空間の中で表現させている。

空間はもしかしたら母体の中?そして湧き出る水滴は母乳を

イメージさせているかのように・・・・母性を感じさせる。

これもアートなんですね。

ただ靴を脱いで鑑賞のため、真冬はきっと寒いし、

空を仰ぐ大きな窓から雨や大風、この日の黄砂のように、

覚悟の鑑賞が必要な美術館かもしれない。



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バス停からみた海にドボンしそうな急カーブな道路。

もう少し美術館前に近くに設置してもよさそうなのに、

ここにバス停を置いたのは、この道もアートにしたかったのでは。


黄砂の影響か、夕陽も霞んでいます。

帰りのフェリーも霧の中を航行していましたが、

真っ二つに割ったような月が綺麗でした。


豊島はいいところだ・・・・。

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最終更新日  2010.11.15 23:02:52
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