『人生はロックンロール』 REO スピードワゴン 「Life as We Know It」 REO Speedwagon(87)
2年ぶり通算14作目の意欲作。 A面 1.ニュー・ウェイ・トゥ・ラブ- New Way to Love 偽りの愛- That Ain't Love 3.涙のドリーム- In My Dreams 4.トゥー・メニ・ガールフレンズ- One Too Many Girlfriends 5.バラエティ・トゥナイト- Variety Tonight B面 1.叫びとささやき- Screams and Whispers 2.アウト・オブ・マイ・ハート 3.オーバー・ジ・エッジ- Over the Edge 4.アクシデンツ・キャン・ハプン- Accidents Can Happen 5.さまよいの果て 71年にデビューするも “アメリカで最も売れていないが、長続きしているバンド” などと評され、80年リリースの9thアルバム「禁じられた夜(Hi Infidelity)」が初の全米1位に輝くまで、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んできたREO スピードワゴン(REO Speedwagon)。 このバンド名の由来はというと、Wikiさん曰く、アメリカの自動車メーカー「レオ・モーター・カー・カンパニー(REO Motor Car Company)」で1930年代に生産されたモデル「スピードワゴン(Speed-Wagon)」と、同社の創業者ランサム・E・オールズ(Ransom E. Olds)の頭文字に因むものらしい。 日本でスピードワゴンといえば、「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するロバート・E・O・スピードワゴンや、お笑いコンビを思い浮かべる方が大半だろうが、ジョジョのスピードワゴンの名前はREO スピードワゴンに由来しており、お笑いコンビの名前も小沢さんが漫画のジョジョのファンだったことからとのこと。
ヴォーカルが “クローニン(苦労人)” だからなのかは知らないが、彼らの曲の邦題には何故か涙が付くものが多く、85年に大ヒットした “涙のフィーリング(Can't Fight This Feeling)” を始め、“涙のレター(In Your Letter)”、“涙のルーズ・ユー(I Don't Want to Lose You)”、“涙の道標(Find Your Own Way Home)” 等々…あ、今回取り上げた「人生はロックンロール(Life as We Know It)」の中にも “涙のドリーム(In My Dreams)” なんていう悲しい邦題が。 苦労人さんの歌声は爽やかでノビがあり、聴くと晴れやかな気分になるというのに、何故こんなジメっとした邦題を付けてしまうのだろう。
REO スピードワゴンの邦題といえば、もう1枚どうしても取り上げたいアルバムがある。 78年にリリースされた彼らの4thアルバム「ツナ・フィッシュ(You Can Tune a Piano, but You Can't Tuna Fish)」だ。アルバムタイトルの邦題は今ひとつなのであるが、ジャケットと収録曲の邦題が非常に良いので、ついでにご紹介。
ピアノは調律できるけど、マグロは無理です… A面 1.無敵のロックンローラー- Roll with the Changes 2.タイム・フォー・ミー・トゥ・フライ(出発の時)- Time for Me to Fly 3.ラニン・ブラインド- Runnin' Blind 4.輝ける行跡- Blazin' Your Own Trail Again 5.魂のぬけがら- Sing to Me B面 1.ラッキー・フォー・ユー- Lucky for You 2.女はいつも浮気なものさ- Do You Know Where Your Woman Is Tonight? 3.未確認飛行マグロのトロット踊り- The Unidentified Flying Tuna Trot 4.セイ・ユー・ラヴ・ミー- Say You Love Me or Say Goodnight