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新年あけましておめでとうございます。しばらく更新お休みして参りましたがリニューアルして再開させていただこうと思います。楽天ブログはいろいろ使いやすい部分もあったんですが「拙い文章力を写真の量でカバーする」手法を得意とするおいらには合わなかったので・・・。新しいブログはこちらになります。「やおログ」長岡を中心に新潟県内のローカルフードやら地域色、ネタ、地域のお店、野菜くだもの等を調査してレポートしたいと思います。目指すは「体育会系文化部」です。更新ペースはそんなに早くは無いと思いますが、今年もどうぞよろしくお願いします。
Jan 1, 2007
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*このエントリーは『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その1』『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その2』『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その3』『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その4』の続きです。さてすっかりお腹一杯になった頃、次なるイベントが始まった。手作りマヨネーズを作り方教室みたいなイベント。なんか親子とか子供限定だと勘違いしていて参加しなかったんだけど、よく見たら若いお姉ちゃんズやらカップルズやらおっちゃんらも参加してるじゃねーか。おいらも参加しとけば良かったぜ。手作りマヨネーズ参加を諦めたおいらは腹ごなしも兼ねて、牧場探索の旅に出た。ぐわぁぁぁぁ!!!!!喰われた!!!!!!!!人参がね。ドナドナドーナ、ド~ナ~♪さておいらは今回富士宮にくるにあたって富士山を見るの非常に楽しみにしていた。なんせ中学の修学旅行で新幹線の窓から眺めて以来、一度もお目にかかっていないからだ。それではみなさんご覧下さい。富士山です。( ;∀;)ミエナイ・・・会場に戻るとすでに締めのイベント『じゃんけんオークション』が始まっていた。じゃんけんオークションは血で血を洗うような、男と男の真剣勝負である。そして女性が混じることによって更に殺伐さが7割がたヒートアップする。並み居る強豪との死闘の末に、ついにおいらは買った。さて、オフ会のイベントはこれでおしまい。後片付けして帰るだけである。後片付けの後、解散時にお土産を貰って帰ってくれと言う。何たる大盤振る舞い。宣伝も兼ねているとはいえ、持ち出しもかなり多いに違いない。その後解散となったわけだが、東京組はこの後青木さんちの『駿河シャモ』の鶏舎見学いくと言う。やまけんさんから一緒に見に行かないか?とのお誘いがあった。関要さんに見せたいらしい。ここで言う東京組とは、東京から新幹線で新富士駅まで来て新富士駅からチャーターバスで富士宮市のオフ会会場までやってきた人たちのことだ。総勢何人になるのかわからないが、観光バス2台に分乗して来たから相当な人数がいる。まあなんでここでそんな説明をグダグダしたかというと、まあ、あれだハプニングが発生したから会場を出て車に乗って待っていたが、なかなか出発する気配が無い。これから5時間かけて帰らなくちゃいけないからちょっとイライラしながら待っていた。やまけんさんが来たのを見つけたので状況を聞いてみた。おいら「どうかしたんすか?」やまけん「いや~チャーターしたバスが1台パンクしたらしいんだよ」マジっすか?うわ~、ありえんようなパプニングがよくもまあこのタイミングで。で、代わりにミニバス一台とタクシー数台が向かって来ているらしい。まあ仕方ない、もう少し待つか。まあ、結局予定の30分遅れ会場を出発。その直後にまたもやハプニングが!!駐車場出口の道路の渋滞に巻き込まれハグレてしまいました。オマケにやまけんさんに電話してみたんですが、電波悪くて通じません。こいつぁ致命的です。スッパリ諦める事にことにしましょう。そんなこんなで家路についたわけですが、この後も道を間違えて(ナビはついてたんだけど、、、)真っ暗な中かの有名な『青木ヶ原樹海』の周辺を彷徨ったりしながら何とか甲府南ICへたどり着き、いざ長岡へ。10時半ごろ、無事到着して今回のおいらの旅は終わった。ちなみにお土産の中身は『朝霧豚のウィンナーとまかいの牧場のクルミ入りチーズ』『富士宮焼きそばのお土産セット』でした。なかなか美味しかったです。ちなみに『肉かす』自体は単にラードの絞りかすらしいので、お肉屋さんに頼めば分けてくれるそうです。そんなわけで書きあがるまでに長くかかりすぎましたが、これにて『やまけんオフ会in富士宮』編、完結とさせていただきます。
Dec 16, 2006
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*このエントリーは『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その1』『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その2』『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その3』の続きです。市長さんとやまけんさんの食育関係の対談が続く。しかし内容に関してはうっかり失念してしまった。それほど特別な内容ではなく「食育がいかに大事か」って事をユーモアを交えてコントのような対談をしていたような、そんな気がする。市長さんは対談が終わるとすぐに東京に向うようだ。相当忙しいらしい。「ナッオヨシ!ナッオヨシ!ナッオヨシ!ナッオヨシ!」市長を送り出すナオヨシコールの中、珍妙な手振りで奇妙な踊りを踊る市長。絶好のシャッターチャンスだったのだが、残念ながら撮り逃してしまった。なかなか面白い市長だったんだけど、肝心の行政手腕はどうなんだろう?富士宮の財政も厳しいらしいし、頑張って欲しい。さて最初あんまり行列がすごかったんで後回しにした『朝霧牛と朝霧豚の溶岩焼き』スッカリ忘れてて気づいてもらいに行ったときにはもう時すでに遅し。朝霧牛はもう売り切れてた。仕方なし、豚だけで我慢する他あるまい。これも美味い肉だった。でも豚肉は牛と違ってブランド豚でもそれほど味に違いは無いらしい。確かに普通のSPF豚と比べても驚くほど美味いわけでもない。関要さんにその辺の事情を聞いたところ以下のような事情らしい。牛の場合はその牛自身の肉付きの良さ・脂肪のサシがうまく入ってちゃんと霜降りになっているか・肉質などによって等級が決められている。牛の肉付きの良さによってA・B・Cの三段階。(ちょっとうろおぼえ)霜降りの具合・肉や脂肪の光沢・肉質によって5・4・3・2・1の5段階。(数字が大きいほど等級が高い)このアルファベットと数字の組み合わせで等級が決まる。和牛がブランド化される場合、この等級が重要になる。例えば村上牛の場合、村上の和牛生産者が育てた和牛がすべて『村上牛』になるわけではない。村上の和牛生産者が育てた和牛のうち、肉の等級が『A5』と『A4』の部分だけが『村上牛』のブランドで販売される。例え同じ牛の肉であってもその部分の等級が『A4』に満たない場合、そこの肉は『新潟県産和牛』として売られるわけだ。マグロに例えれば、大トロか中トロ部分だけが『村上マグロ』として売られ、赤身は普通の『新潟県産マグロ』として売られるようなもんか。『松坂牛』や他のブランド牛なんかもこんな感じの基準だったはず。ブランド豚の場合はどうか。例えば『越後もち豚』の場合、越後もち豚の生産者が育てた豚は『越後もち豚』、『薩摩黒豚』の生産者が育てた黒豚は『薩摩黒豚』になる。つまり肉質がどうであろうとまったく関係ない。もち豚の良い物に当たれば美味しいだろう。黒豚の良いのに当たればやっぱり美味しいだろう。でも、ハズレの肉を食べたら普通のSPF豚と大差ないんだそうな。まあそれだけ豚の肉質は安定しているってことなんだろうけどね。良い豚肉を仕入れるには、生産者さんや卸業者と良い関係を作って良い肉を優先的に回してもらえるかで決まるそうだ。なので肉に関してはそれなりにはやっている個人店で買った方が良いかもしれない。『なんとか農園(よく聞いてなかった)の有機栽培の生野菜』ラディッシュの葉っぱです。虫食いだらけです。でも食べます。美味かったです。ちょっと感動。ラディッシュの玉の部分。ここも美味い。またもや感動。このブロッコリーだけは茹でてあったけど、これも美味い。チンゲンサイでまたもや感動。チンゲンて、生で食べても美味いのね。有機栽培に関しては勘違いされている場合が多いけど、安全性とはあまり関係がない。むしろ化学肥料を使う慣行農法に比べると寄生虫感染の危険がある。有機肥料とはすなわちウンコである。牛とか鶏の・・・。寄生虫は主に卵の形でウンコに混じって体外に排出される。もちろん牛糞や鶏糞をそのまま肥料として使わず、熟成や乾燥などの工程を経て有機肥料化されるわけだけど、卵は強いから生き残る。その卵が野菜に付着している場合があるので、有機野菜は調理する前にきれいに水洗いしなきゃいけない。と、以前なにかで読んだ。さて、いよいよ富士宮新名物『富士宮親子丼』である。親子鍋が3つしかないので一度に作れるのは3杯だけ。なので行列もすごくなかなか進まなかったので後回しにしていたのだ。でも開宴後けっこう時間もたったので、さすがにそんなに待たなくてもよかった。うふふ。丼に盛ってあるご飯に乗っけて、完成♪もう結構お腹はふくれているけど、こいつを喰わずにゃおるめぇよ。『富士宮親子丼~駿河シャモの鶏レバーの焼き鳥を添えて~』自分の席に戻る前に焼き鳥の屋台によって先ほど食いそびれた鶏レバGET。丼が小さいせいか、はたまたこういう仕様なのか、かなりつゆだくです。駿河シャモの肉は半生、、、てゆうか、ほぼ生。鶏のタタキぐらいには火が通っているかな?新鮮だからできるんだそうですが、他で食べた地鶏のタタキと正直あんまり変わらなかったような気が。たぶん最初に炭火とかで炙ってから煮るとかした方が『駿河シャモ』の旨さが十分にでるんじゃないかな?と思った。駿河シャモがかなり旨い地鶏だけにちょっと残念。『つゆだく半生親子丼』は確かに特徴的っちゃ特徴的だけどね。『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その5』に続く
Dec 4, 2006
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先月のアタマ辺りだったか先々月の末か、我がPCのハードディスクちゃんが逝かれました。このブログのアクセスする為のIDにパスやら様々なデータやら、そして何より大事なお宝たちを失い呆けてました。仕事やなんやらで忙しかったせいもあり復旧に手間取ってしまい、なかなか更新できませんでした。今はなんだか気持ちが切れてしまいモチベーションが湧きません。今書いてるエントリーはとりあえず完成させようと思いますし、ブログを続ける意志はあるのでそのうち再開しますが、しばらくお休みします。まあ、もしかしたらまたリニューアルするかもしれませんが。懲りずにたまにのぞきに来て頂けたら幸いです。
Dec 2, 2006
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*このエントリーは『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その1』『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その2』の続きです。いよいよ飲めや喰えやの大宴会の始まりだ。「屋台形式のバイキング」となるとこれだけ参加者がいれば行列が出来るのは必至である。さっそく地ビール・地酒・LYB豚の溶岩焼き・ニジマスの塩焼き等に行列が出来る。まずはドリンクの確保から入るのがバイキングのセオリーというものだろう。(たぶん)しかし!我々は新潟から車でやってきた!帰りも交代で運転する予定である!つまりせっかくの大宴会でありながら飲む事ができないのだ!!!!!!!!!!!!(泣そんな心侘しい運転手達の味方はコレ、『活命茶』詳しいことはよくわからんけど、けっこう美味いお茶だったよ。さて皆の衆がアルコール確保に並んでいるのを尻目に、我らノンアルコール族は食料確保に精を出す。『LYB豚』や『朝霧高原牛』はビールを片手に持ったアルコール族が早くも並んでいる。ツマミにちょうどいいらしい。とりあえず空いてる場所に並んでいくつか頂いてきた。ではいただきます。『ニジマスの刺身とイクラ』ニジマスの刺身は身が堅く締まり脂が少なくあっさりいける。サーモンみたいに脂が過剰なぐらい乗っていてトロっとしたような食感のものとはまったく違う。どちらかと言えばサクラマスに似た感じ。風味自体は旬のサクラマスに負けるものの、身の締まった食感などの特徴があり刺身で十分いける。脂の乗ったサーモンとどちらが好きかは好みで分かれるんじゃないかな?おいらはどっちかって言うとニジマスやサクラマスの、脂でなく身肉の旨味を感じられる方が好き。ニジマスのイクラも食べてみたら意外と旨い。皮も柔らかく程よいプチプチ感で、鮭のイクラの良いものと変わらん旨さで驚いた。養殖しているだけに卵の皮が堅くなる前の時期にまとめて採取出来るからかもしれない。ただ如何せん、サイズが小さい。小さいだけに1粒1粒バラけてしまって、イクラの旨味を十分味わえない。イクラを食べるなら軍艦巻きか、さもなくば筋子のまま食べるのがいいかもしれない。『ニジマスのチャンチャン焼き』鮭のチャンチャン焼きも喰った事あるけど、ニジマスのチャンチャン焼きもけっこういける。身肉の旨味も十分あり、なかなか美味い。ただちょっと味噌がしょっぱかったかな。『ニジマス汁』ニジマス汁もなかなかものだった。汁自体は普通にアラ汁みたいな感じなんだけど、煮えたニジマスが旨い。飲み干す直前に底の方からでてくるトト豆(イクラの煮えた物)の風味がまた旨い。『富士宮焼きそば』今年の2月に青森県八戸市で行われた全国のB級グルメのチャンピオンを決める『第1回 B-1グランプリ』で、見事に初代チャンピオンを獲得したのがこの『富士宮焼きそば』だ。普通の焼きそばとの違いは、まずラードを絞ったあとに残るジューシーな「肉カス」を入れること、青海苔と紅しょうがの他に「イワシ粉」を振り掛けること、コシのある堅めの麺を堅いまま焼き上げる事なんだそうな。今年の始め頃ネットでたまたま『B-1グランプリ』の記事を見かけ、見事初代B級グルメチャンピオンになった事を知ってずっと喰ってみたいと思ってたんだが、とうとうその『富士宮焼きそば』を食す時がやってきた。フフフ、、、ではいただきます・・・・・・うん、これは旨い焼きそばですね。実に旨い。普通の焼きそばと比べてどこが違うかって言ったら、あんまり明確な違いはわからないけど旨い。肉カスが入っているのとイワシ粉をかけてあるってのはさすがにわかるが、麺が堅くてコシが強いってのが良くわからん。それに肉カスってそんなにジューシーか?クシャっとした食感で油分は感じるけど、これをジューシーと表現するのはどうか。麺もそんなに特徴的かな?予備知識無しに喰ったら変わった具が入っている焼きそば、としか認識しないんじゃないか?いや、本当に美味いんだよ。ただ期待が大きかった分だけちょっと残念な気がするだけ。まあ焼き方のおっちゃんもかなり忙しそうだったし、お店で食べればまた違うのかもしれないし次の機会があったらお店で食べてみようと思う。『駿河シャモの焼き鳥』駿河シャモの焼き鳥各種である。この駿河シャモがまた旨かったのだ。関要さんが一口喰って驚いたように「おー、、、これは旨いなぁ、、、手羽も旨いし正肉も旨いよ」と言ってたので、おお、そうか、そんなに旨いのか、とおっとり刀で行列に並びゲットしてきた。残念ながらレバーは焼けてなかったけど、焼けるのを待っていたら他のが冷めちまう。さっそく席に戻りねぎまに齧り付いたれば、しっかりとした歯ごたえと旨味に驚いた。こいつぁ旨い。お店で名古屋コーチンの焼き鳥も扱っている関要さんも「うちもさ、食材にはこだわっているけど、この鳥にはかなわないなあ・・・」といって考え込んでいた。それはともかく、そうこうしているうちに遅れていた市長さんが到着した。この人が富士宮市の小室直義さん。政治家っていうか、なんかノリの良さそうなおっさんて感じ。この市長さんのフードバレー構想を見るとなかなかアレコレところどころダジャレも効いててなかなかいける。富士宮の伝統的なもの・地域に根ざした物を全国に発信していこうというプランなんだけれども、全国各地で試みられているようなありきたりの、どこかで聞いたことがあるようなプランではなく、行政が積極的に、個性的で革新的なやり方で推進していこうという実にうらやましくなるような構想なのだ。『温故知新』とはこうゆうことだろう。長岡で去年開かれた『食育・食農教育のフォーラム』みたいな会に参加した時、非常に失望したのを思い出す。講師として呼ばれた『生協の中越支区長』『旧与板町の学校給食センターの栄養士』『農村生活アドバイザー』『県庁の担当課長さん』の4人が講演したんだけれども、為になるような話が聞けたのは『県庁の担当課長さん』だけだった。あとのは全部、昔からやっているような、どこかで聞いたことのあるような話を、自分達は時代の最先端を行っていると勘違いして、いかにも気持ち良さそうに自慢げに話しているだけだった。「小学生のアンケート調査結果でももう成果が出てます!『食育基本法』が施行され、これからは市からバンバン予算がつきます!なんたって法律で決まってるんですから!」などと抜かす農政課の莫迦役人もいた。アンケートなんてつっても子供が芋掘りやら味噌作りをして「楽しかったー」とか「おいしかったです!」って書いたのを『成果』だと言ってるだけだ。食育担当者なら少しは勉強しろ。ちっとは自分の頭で考えろって言いたい。子供の頃に餅つきしたからってみんなが大人になって餅つきするか?味噌作ったからって家庭で豆から味噌作りするのか?味噌作りにしても一般家庭にそんな万力みたいな豆をミンチにする道具なんてあるわけないじゃないか。フードプロセッサーかミキサー使えよ。食育の効果なんて、10年~20年過ぎて実際に食育を受けた子供達が大人になるまで判るわけがない。子供達が大人になった時に身についていて初めて「成果がでた」と言えるものである筈だ。そしてまさに成果が認められるまでに時間が掛かり過ぎる点がネックになって、全国各地の自治体サイドから予算がつかないことが、食育を推進する上で問題になっているんじゃないか。愚痴になってしまいましたが、なんか思い出してしまったので。愚痴ついでに。最後に統括責任者のような長岡市の農政課?の女性課長が締めのあいさつで、戦後の食糧難の時期に小麦粉を無償援助したのも日本にパン食文化を根づかせ自国の小麦粉を買わる為の陰謀だとか色々「反米演説」をぶっていた。実際には小麦粉を無償援助は日本側からの要請で行われたらしいが、よしんば陰謀説が事実だとしてもアメリカの国益の為の経済戦略上当然の事であって非難するには当たらないと思う。むしろ我が国も相手のしたたかさに学んで然るべきかと。国際政治の舞台なんてそんなもんなんだからさ。自己満足な安っぽい正義感だけじゃ国益なんて守れやしないからね。別においら親米派ってわけでもないけど、左巻きの人じゃないから「教育現場に政治を持ち込むなよ」と普通に思う。さて、著しく話が脱線してしまったので、また話を元に戻す。『やまけん食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その4』に続く
Oct 31, 2006
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*このエントリーは『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その1』の続きです。オフ会の概要はこちら。『まかいの牧場』に着いた。結構一般のファミリー客なんかも大勢いる。想像してた以上に有名なプレイスポットなのかもしれない。無事にやまけんさんと合流できるのか、ちょっと心配になったけどあっさり発見。さっそくやまけんさんと関要さんで食肉のディープな会話が弾む。専門用語だらけで何言ってるのかようわからん。辛うじて理解できたのは、まあ今日の肉は珍しい中ヨークシャーという品種の豚の血も入っている豚だってことぐらいだ。そのへん帰ってからちょいと調べてみたので、あとで軽く説明しようと思う。新富士駅からのツアーバス組が着き、受付を済ませて牧場内の会場まで案内される。柵の向こうで並んでいるのが受付を待っているオフ会参加者。けっこういい雰囲気のバーベキュー施設。バーベキュー施設に、ちっぽけな小屋がいくつも併設されている。中でバーベキューできるとの説明書きがあり興味をそそられ中をのぞいて見ると、、、狭いながらもシンプルでいい感じのバーベキューハウスじゃないか!なんでだろ?こういった狭っくるしい場所に妙に心惹かれるのは。いいなー、こんな隠れ家チックな場所で仲間と馬鹿話しながら宴会したい。新潟にも似たような施設が無いかな?今度探してみよう。会場に着く。白い屋根のテント状の施設だ。中にはテーブルとベンチが並んでいる。中ではスタッフの人達が一所懸命に準備をしている。なんかいろいろココロトキメク食材が並んでいた。ニジマスのイクラ。こうして写真で見ると鮭のイクラにそっくりだが、実際にはサイズはかなり小粒。ニジマスの入れ物。さすがに勝手に箱を開けて写真を撮るのは憚られたが、こんな風に専用の箱があるって事はこの辺ではキチンと市場出荷されるようなメジャーな食材なんだろうな。テントのすぐ外に超イカス乗り物発見!オフ会参加している人の子供達がさっそくハシャギながら乗っている。おいらはもうお兄さんだからちっとも乗りたいなんて思わないけどね。そうこうしているうちに参加者も集まり開会式が始まった。上の黒シャツの人がやまけんさん。黒シャツはやまけんさんのトレードマークでもある。たぶんオバQみたいに何着も同じTシャツを持っているに違いない。なんでも今回のこのオフ、スタッフも入れるとなんと200人超の人数が参加しているとのこと。最初の募集人数より70人も増えてるじゃんか、、、下の写真の人が『駿河シャモ』の生産者の青木さん。『駿河シャモ』は食肉の規格上「地鶏」ではなく「銘柄鳥」に分類されるんだけど、もうすぐ地鶏として正式に認定されるらしい。左側のメガネの人が司会の岩○さん。(○に入る部分を忘れてしまった)かなりの名司会者っぷりで楽しく過ぎさせてもらいました。そして真ん中の肩の部分が赤い制服姿の人が『まかいの牧場』のスタッフで牧場の来歴やバター作りの指導をしてくれた「バターのおにいさん」その「バターのおにいさん」の指導で手作りバター体験をした。まず、このバターの素が全員に配られた。これは牛乳と生クリームを1:1で混ぜ合わせたものだそうだ。生クリームは動物性のもので脂肪分が40%以上の物。牛乳も低脂肪の物じゃなく、できるだけ脂肪分の多いものが良いとのこと。そしてこのコップの底の部分と蓋を指で押さえ、上下に中身を叩きつけるようにシェイクするのだ。激しく、そしてダンサブルに。シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!シェイク!途中でなんどか休憩を挟みつつシェイクしまくること数分。・・・・・・?なんか手ごたえ変わってきた。パカッ中をのぞいてみる・・・おおおおおおお!?見事にバターと脱脂乳に分離してる!!!!!!脱脂乳は飲んでみれ、とのことなんで飲んでみた。飲む前に写真撮り忘れたのが悔やまれる。で、これが出来たてホヤホヤの手作りバター↓ちょっと舐めてみた。さらっと舌の上で溶け、あっさりしつつもしっかりとしたバターのミルキーな風味が口の中に広がってゆく、、、こりゃ普通のバターよりもかなり融点が低いんじゃないか?あっさりしていてとってもヘルシーなバターだ。正直メチャクチャ気に入った。バターを試食用に配られたサツマイモの上につけて食べた。サツマイモはもう人肌程度に冷めてきていたが、さらーっと溶けていく。油断していてちょっとテーブルに垂らしてしまった。関要さん曰く、「これは無塩バターだけど、固まり始める直前くらいに塩をちょっと入れるともっと旨いバターになるかも」とのこと。今度実験してみよう。その後も生産者の人達の話が続いていく。中でも一番インパクトがあったのはこのイカした帽子を被っている人だ。なぜか知らないけど『さかなくん』が思い出されてならない。この○○さん(名前忘れた)が生産している豚が富士宮が誇るブランド豚の『LYB豚(ルイビトンと読む)』超イカスL=ランドレース種(白毛。背脂肪が薄く赤肉量が多い。繁殖力に優れ発育も極めて早い)Y=中ヨークシャー種(白毛だが体色は淡赤色。50年ほど前の主要品種。)B=バークシャー種(有名な黒豚はこの種。肉質に優れ体質は強健で成長が早い)この3種の豚を交雑させて開発した品種だから『LYB豚(ルイビトン)』というそうだ。かなりイカしたネーミングセンスである。感動した。料理の準備が整い始め、後ろの方から良い匂いが漂ってくる。これから富士宮市長とやまけんさんの「食育と地方の食文化に関する対談」がおこなわれるはずなんだけど、市長さんが多忙で遅れているらしい。やまけんさんと司会の岩○さんがなんとか間を持たせようとするも、会場を漂う匂いは人々の食欲を刺激し、参加者の眼を餓えた狼のソレへと変貌させてゆく。参加者からの食い気と殺気のプレッシャーに耐え切れなくなったか、予定は1時間繰り上げられ、いよいよ3時間に及ぶ大宴会が開始されたのだった。続く
Oct 27, 2006
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『やまけんの出張食い倒れ日記』という人気ブログがある。やまけんさんという農産物流通コンサルタント兼フードライターなお人が書いてる、一日の平均アクセス数が一万という超人気ブログだ。まあおいらと同じ、青果物流通業界のえらいさんでもある。詳しくはリンク先のブログを見てもらうとして、そのやまけんさんが10月22日(日)に富士宮の食材やらご当地メニューの『富士宮焼きそば』等を集めての、飲めや食えやの『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ』をやるというので、ちょいと静岡まで行ってきた。オフ会の概要はこちら。これからその日の参加レポートを書いてみようと思う。では以下。10月22日(日)午前4:00、市場にて関要肉店の社長さんと待ち合わせ。そして出発。関要さんは長岡では有名な肉屋さんでメンチとコロッケが抜群に美味い。すぐ近くのICから高速道路に入りそのまま上信越自動車道経由で、会場である静岡は富士宮の『まかいの牧場』へと向う。途中6:30『諏訪湖SA』にて朝食タイム。あんまり遅い時間に朝飯食って、いざ昼の大宴会ってときに腹空いてないと困るからね。SAの駐車場から見る諏訪湖はなかなかのもんだった。でけえ、、、諏訪湖でけぇぜ。諏訪湖SAで目に付く長野らしいメニューはそばを除くと『ソースカツ丼』か『わかさぎ丼』である。しかし最近ある理由から『洋風カツ丼』を食べる機会がやたらと多いので、正直カツ丼は勘弁願いたい。『わかさぎ丼』も、なんか朝から揚げ物はきつそうなのでパス。結局おいらは「半熟卵入りカレー」関要さんは「おろしそば」で朝食を済ませた。朝食後、軽く休憩がてらSAの売店を冷やかす。そこには実に長野らしい物産の置いてある長野空間だった。なんだよ、そばパスタって。しかも野沢菜入りって。しかもなんだよ、その「会長努力賞」ってのは。本当に評価されてるのか?まあそれはともかくとしてだ。長野名物といえば『ソースカツ丼』『信州そば』『野沢菜』『おやき』『会長努力賞』よりも、やっぱりこれである。この件に関してはいずれ別のレポートにまとめようと思う。県境を越え山梨県に入る。実はおいら、これが初山梨だ。山梨県では『ほうとう』が米の代わりに主食になっているという話を聞いたが、本当だろうか?ちなみによく言われるんだが、新潟の家では水道の蛇口をひねると酒が出てくるという話を信じていると思うけど、それはお金持ちの家だけ。普通の家の蛇口から酒は出ません。冗談はさておき甲府南ICで高速を降り、今度は下道を通って静岡に向う。脇の道を通った時にみたが、精進湖ちっちゃい。諏訪湖を見た後だけに、なんだか池みたいに見える。青木ヶ原樹海の脇も通った。なんかが写ったら嫌なので写真は撮らなかった。静岡県内に入ると、もうここは富士宮市らしい。やったぜもうすぐだ。さすがに疲れた。まだまだ時間に余裕があったので途中にあった「道の駅 朝霧高原」に寄る。店先で農産物の直売をやっていたので、なにか珍しい野菜でもないかとのぞいて見た。『生落花生』なんか写真だと180円みたいに見えるけど、実際は680円だった。「6」の○の部分がネットの一部で隠されてしまってるだけ。『セレベス芋』セレベス芋は赤芽系の里いもの仲間。『菊芋』菊芋は『天然のインシュリン』と言われる『イヌリン』と呼ばれる物質を持ち、近年機能性健康食品として注目されている。これらの野菜は試食してからレポートで書こうと思う。他にもいろいろな地元の物産が置いてあり、やたらと地場産食品にチカラを入れているのがわかる。実にすばらしい道の駅だ。目的地の『まかいの牧場』まではあとわずかである。道中やたらと「ニジマス料理」の看板やノボリを見かける。なんか新潟と富山の県境で「タラ汁」を名物として売り出してる光景を思い出した。しかし疲れたぜ、、、そしてやっと、5時間かかって『やまけん食い倒れ日記・富士宮オフ会』の会場『まかいの牧場』に到着したのであった。『やまけんの出張食い倒れ日記in静岡富士宮オフ会 その2』に続く
Oct 26, 2006
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山古志村の前村長の長島忠美氏が、先の国政選挙で当選し今は衆議院議員になっているのをご存知の方もいるだろう。中越地震の時に山古志村の全村避難を決断し、一躍時の人になったあの人だ。「地震のおかげで出世したよな~」っていうシニカルな意見を言う人もいるけど、実際代議士になった今でも山古志の復興に尽力し、自民党の委員として各地の災害対策などの仕事もしているらしい。そうHPに書いてあった。『山古志村長.com』本人の事はあとはようわからん。まあ飲み屋で隣になった山古志のおっちゃんに言わせると「あの飲兵衛が(地震の時に)こんなに活躍するとは思わんかった」らしい。褒めてたんだけどね。本人は知らないけど、実は長島元村長の奥さんのことは知ってる。だって市場に来てるんだもの。茄子の出荷に。左の人が我が日本国の衆議院議員夫人であらせられる長島さん。右側のメガネの人は長岡巾着茄子作りの名人の小林さん。長岡青果市場の世話で山古志の農家の人達が避難所近くの関原地区の畑を借りて、長岡巾着茄子や梨茄子を作って出荷していたんだけど(山古志の人は長岡巾着茄子を知らない)、その『畑の学校』で長岡巾着茄子の栽培の仕方などを指導していたのがこの小林さん。今の時期はさすがに茄子の生産量が減って一日おきになったのでので夫人殿も毎日は来ないけど、夏場は山古志の農家の人達が朝収穫したナスを毎朝持ってきていた。地震前までは山古志で旅館だか民宿だかをやっていたそうで、別に農家ってわけじゃないのになぜか世話役みたいになっているみたいだ。まあご夫婦で東京と地元に離れて、それぞれが懸命に地元の人の為に尽くしているってぇわけだ。えれぇもんだよな~。頑張ってもらいたいし、オイラも出来る事で応援していきたいと思ふ。
Oct 21, 2006
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里芋って言えば山形の『芋煮会』が有名。山形では秋になるとそこらへんの河原やなんかで、まるでバーベキューでもやるように芋煮会が開かれる。それもコンビニの前にまでうず高く薪が積まれていて普通に販売されているそうな。地元の人にとっては秋の日常的な光景でなんら違和感を持たないんだろうけど、、、う~ん。ちょっとうらやましい。また同じ芋煮でも、内陸部の置賜地方や最上地方では牛肉を使って醤油で味付け、海沿いの庄内地方では豚肉を使い味噌で味付けをする。それはともかく里芋はサツマイモと違い芋同士が蔓で繋がっているのではなく、親芋から子芋、子芋から孫芋、という風に芋から芋が直接生えて増殖する。こんな風に。この生えてきた芋が親芋から栄養を吸収し徐々に成長し大きくなり、また子芋自身からもさらに孫芋をいくつも生やし、そして孫芋がまた・・・という感じでどんどん増えていく。その様子から子孫繁栄の縁起物として正月料理なんかでも使われている。残念ながらその繋がっている根塊の写真は持ってない。市場に入荷する段階ではもうひとつひとつ、切り離されているからね。親芋から子芋、子芋から孫芋が生えてくると言う事は、親芋は子芋・孫芋に栄養分を摂られてしまうということ。したがって親芋は段々と痩せていき食べてもガリガリした食感になるので人気が無い。そのガリガリした食感の親芋が好きって人もいるから、味自体はけっして不味くはないんだろうな。一応里芋の基準を書いておきます。(JAながおかバージョン)里芋の表面にある切り口が3箇所以内がA級品(子芋・孫芋)4箇所以上あるもの、形の歪な物はB級品(親芋・その他)でも実際には基準をきっちり守って出荷してきている農家は少ない。それほど高値がつくわけじゃないし、選別するのがめんどくさいんだろうな。切り口ってのはこんな感じ。この芋は切り口が3箇所までだったから一応A級品。形も良い。ついで親芋。切り口はよく見えないけど、ゴツゴツした形なのはわかるかな?これはまだ形の良い方の親芋。もっとすごい形のものもある。『土垂れ芋』これは里芋の『土垂れ(どだれ)』という品種。一応これも長岡野菜のひとつに指定されている。普通の里芋よりヌメリが強い。バラけていないのがあったから、こんな感じで繋がっているんだよーっていう例のつもりで写真を撮ってみました。実際にはこれがいくつも連結して繋がっている。せっかくなのでちょっとかっこ良く撮ってみた。超イカス里芋はちっちゃな小芋も美味い。小さいから剥くのが大変なんだけど、皮付きのまま蒸かしたり茹でたり電子レンジでチンしたあとに、布巾で包んで擦ると簡単に皮が剥ける。その後は芋煮にするなり煮っ転がしにするなりご自由にどうぞ。そのままちょっと塩つけるだけでも、酒の肴に良し。あ、里芋とか山芋剥いてて手が痒くなったら塩つけて揉み込むといいよ。痒みの原因のシュウ酸カルシウムの針状結晶が塩で擦られて取れるから。
Oct 19, 2006
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『体菜』新潟には晩秋~冬の郷土料理として『煮菜(になorにぃな)』という家庭料理がある。体菜や長岡菜・野沢菜・その他の青菜類を塩漬け保存しておき、冬場に塩出しして炒め煮にして食べていたものなんだ。どんな漬菜を使うのかは地域によって違うけど、長岡では主に体菜が使われている。魚沼や見附などの長岡の周辺では野沢菜が主流なんだけど、なぜか周囲の野沢菜地域の中で長岡地域だけが体菜を好んで使っている。その他にも長岡菜という長岡度100%な漬菜も昔存在していて、一時は県内はおろか県外でも生産されるようになったように漬菜としては絶品だったらしいんだけど、残念ながら野沢菜のようにメジャーになれずに廃れていってしまいました。9年ほど前に『長岡野菜』を復活させようという動きが出て、それまで細々と栽培されていた『長岡野菜』を体系づけて13種類の品目を指定し、その中にこの『体菜』と『長岡菜』が長岡野菜含まれた。体菜は今も昔も盛んに栽培されているけど、長岡菜はほとんどごく一部でしか栽培されないぐらいにまですたれており、今現在も体菜や野沢菜に押されていてまだ完全に復活したとはいえない状況だ。『漬菜の漬け方』菜の総重量の15~20%の重さの塩を全体にまぶし1.5倍程度の重さの重しをして冷暗所の保存しておく。思いつきだけど、大きめの袋に菜と塩を入れて袋ごと桶に詰め重しをかけるというやり方もいろいろ簡単で楽かもしれない。日がたつとなんか臭いがしてくるんだけど、乳酸醗酵しているだけなので無問題。(乳酸菌が繁殖して他の雑菌の繁殖が抑えられている為)もちろん数日間保存する為なら4~5%ぐらいの塩分で浅漬けにしてとっておいてもおk。『塩抜きのやり方』4cm位の長さに切りたっぷりの水でゆでる。 それを2~3回水を取り替えながら繰り返し、塩気が少し残っているくらいになったらザルにあげて水を切る。『煮菜の作り方』塩抜きしてから、打ち豆、ニンジン、あぶらげ、大根などを入れて、油で炒めてから醤油等で味付けして煮ます。入れる材料や味付けはその家庭によって違います。酒粕を入れる家庭もも多いですが、子供の頃は正直あまり好きじゃなかった。(今では大好きだけど)漬けた体菜や長岡菜で作っても美味いんだけど、今の新鮮な物が手に入る時期ならわざわざ漬ける必要なし。さっと茹でて(茹でなくても可)食べやすい大きさに切り、打ち豆、ニンジン、あぶらげ等を入れて炒めて味噌で味付け。もちろん他の菜っ葉でも美味しいので食べてみてください。あえてここで紹介するまでも無いようなごく一般的な料理だけど、普段あまり料理しないおいらの備忘録代わりに、ここに記す。
Oct 16, 2006
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『味美菜(あじみな)』小松菜とチンゲンサイを掛け合わせた新野菜。チンゲンサイのような葉と茎をもった小松菜って感じで、両方の特性を併せ持っている。調理方法は小松菜とチンゲンサイと同じで、大株になっても茎が柔らかくて美味しい。マジお薦め。栽培しやすいらしく近年生産量が増えてきているが、地元の流通業者・消費者にはまだそれほどその優れた特性が知られていない為、価格面で伸び悩んでいる。基本的に漬菜に向くので、塩漬けにして保存しておき、冬場の長岡の郷土料理「煮菜(にぃな)」なんかにして食べると美味い。「煮菜(にぃな)」は長岡だと主に長岡野菜の「体菜」や「長岡菜」で作られているけど、他にも「高菜」に「野沢菜」やこの「味美菜」なんかで作っても美味しいよ。まだ先の話だけど、これから寒くなるにしたがって菜っ葉がだんだん美味くなっていく。これは霜が降りるくらいの頃になると、菜っ葉自身が体内の糖分を増やしていって凍結するのを防ぐようになる為に甘味が増すからなんだ。水は不純物が増えると凝固点が低くなり凍結しずらくなる。簡単に言えば原理上は冬場の道路に「凍結防止剤(塩化カルシウム)」を撒いて凍結を防ぐのと一緒。『野沢菜』この野沢菜は、1760年頃に長野県野沢温泉村にある健命寺の住職が京都遊学時に食べた「天王寺カブ」が忘れられずに、帰るときにその天王寺カブの種を信州まで持って帰って栽培したのはいいが、土質の違いか気候のせいか、葉っぱばかりが大きくなって肝心のカブ根は小さい物しか収穫できず、仕方無しに葉っぱを漬けて食べたら美味かった、というのが由来なんだそうな。そして村中に栽培が広まって、江戸時代からもう村の名産品となり、越後にもそれが伝わって栽培されるようになった。そして時は流れて、野沢温泉村はその後有名な観光地になり、そこの名物として野沢菜の名前と味は全国に広まり、「日本三大漬菜」のひとつとして数えあげられるまでになった。まさに「ひょうたんから駒」ならぬ「カブから菜っ葉」である。ちなみに「日本三大漬菜」の他のメンバーは、九州の「高菜」と中国地方の「広島菜」となっている。
Oct 13, 2006
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*冷静になって読み直したらちょっとこっぱずかしくなったのでコンセプトを変更して一部書き直しさて「ザ★調査部」の最初のミッションは「イベント調査」である。ローカルなイベント情報は雑誌やら地方のコミニティーやらで知る機会はあるものの、普段地元の住人以外で興味を持つ人は少ないだろう。正直オイラもそうだった。しかしだ、地元の人も自分達も楽しみたいけど他所から来た人達にも自分達の地元を知ってもらい、楽しんでいってもらいたいと思っているはずだ。もちろんマナーを守った上で。そんなわけでやおログ流のローカルイベント案内をしていきたいと思う。つーか自分が楽しみたいだけなんだけどね。ってことで昨日、長岡の隣『出雲崎町』で行われた『出雲崎天領まつり』に行ってきた。数日前から行こうと思ってたんだけどいざとなったらダラダラ過ごしているうちにもうお昼。やべぇぜ!こういったイベントごとは午前中が勝負なんだっだ!昼過ぎてみんな色々食べまくってお腹まんぷく状態になると、一気に客足が途絶えたりする。ましてや今日みたいに天気の悪い日なんかは特にそうだ。天気が悪いと客数を少なめに計算するから、調達する材料なんかも少なめになる。売り切れればそこで終了。ロス出すわけにも行かないからね。おまけに客が引いてしまうと祭り自体も早めに終了してしまうことも珍しくない。ということで会場の出雲崎漁港に到着したのはもう午後の1時30分頃。お目当てのひとつ『鯛のおけさ揚げ』は売切れてしまっていた。マイガッ!!気を取り直して他の食べ物を探す。祭りっていやぁ、やっぱり楽しみにするのは食べる物だな。ええ~っと、どれどれ、、、たこ焼き・焼きそばはいいや、喰いたいけどせっかく出雲崎漁港まで来たんだし、やっぱここは海の幸喰おうぜ!!豚の丸焼き肉とキノコ汁GET!!いや、だってもう海の幸っぽいのは売り切れちゃってたんだもの。ドンマイケル、俺!キノコ汁は天然物のキノコではなく栽培物を使った物だった。まあ値段を考えると妥当だろうな。てゆうかキノコ汁って言うよりも、どっちかっていったら「キノコ入りの豚汁」だな。普通に美味かったけどな。豚の丸焼きの肉の方はやけに脂身が多くてかなり腹にこたえた。さすがのオイラも食いきれずに袋に入れてお持ち帰りしました。さて脂分の多い食事でけっこうおなか満腹だぜ。さすがに浜焼きまで喰う気にはならなかったので今回も早々に浜焼きは諦めた。まもなく北国街道(旧道)で大名行列ならぬ『巡見使行列』が始まるらしいので一本中の方の通りに向う。『巡見使』とは幕府から派遣されて各地を見回るお役目の人なんだけど、この場合は金銀輸送の責任者みたいなもんかな?江戸時代は、有名な佐渡金山から船でこの出雲崎まで運び、金銀を荷揚げして江戸の金座や銀座まで運んでいたらしく、その様子を再現した行列らしい。通りを北へ北へと向っていくと、お侍さんがいた。代官所から派遣されてきたらしい。なぜか会津の娘子軍みたいな格好の女の子達が。幕末じゃないんだからさ・・・でも華があるから良しとしよう。正直、オイラも嬉しい。忍者もいる・・・戦国時代じゃないんだからさ・・・ま、まあお庭番として護衛任務に就いてるんだよ、きっと。手前に村娘、奥のピンクの旗のところになぜか『長岡藩の姫君』が・・・たぶん隣接市町村のよしみで入れてくれたんだろうな。華があるのは良いことだよ、うん。ただ、ちょっとお歳を召された姫君だったのが、オイラにとっては残念だった。こんなところに米兵(゜∀゜)ハケーン!!!なんかもう時代考証メチャクチャ。お馬タン (;´Д`)ハァハァ大勢のお供を率いるお馬さまの勇姿。行列は過ぎていく、、、そしてスピーカーを運ぶ忍者。どうでもいいけど佐渡から船で金銀運んできたことを由来とする行列のBGMが、映画『タイタニック』のテーマってのはいかがなものか?行列の去ったあと、ちょうどそこにあった船橋屋さんで買い物タイム。イカの白づくりと赤づくり。右側の赤づくりは普通のイカの塩辛なので、とりあえず白づくりだけ買う。『イカの白づくり』はイカを麹に漬け込んだものらしい。お会計を済まそうとしたその時、変な物を発見!『たこ風船』だ。こいつぁいい、オイラのハートを鷲掴みだぜ!買い物を済ませ、行列の後を追いかけていくと良寛堂のところでなんか儀式している。巡見使を乗せていたお馬さまは、、、忍者に乗られていた!!その他にも大人も子供もお馬さまを取り囲んで写真を撮っている。お馬さま、大人気である。でもな、おばちゃん。馬なでながら「牛タンじゃなくって馬タン?」とか「馬刺しが・・・」とか言うのはやめてくれヽ(`Д´)ノしばらくして行列が再開される。50メートルほど行った時、お馬さまのしっぽがちょっと持ち上がった。直後ああああぁぁぁぁぁ!!!!!お馬さまが、お馬さまが、、、お粗相なされた!!!慌てて御付の人が片付ける。周囲の見物客は爆笑。おかげで隣でたまたま並んで見ていたご近所のおばあちゃんとちょっとした交流が出来た。ちょっとお粗相のにおいが漂ってきて臭かったけど。ここで雨足が強くなってきていたので、とりあえず退避することにした。楽しいけど、雨の中ずぶ濡れになってまで見るのはちょっと辛い。天領の里まで戻ってトイレタイム。オイラの膀胱も危険水域に達しそうです。そのついでにちょっとのぞいていたら、『鯛のおけさ揚げ』発見!うん冷めてたのが残念だけど、なかなか美味い。揚げたてはまた格別だろうな~。鯛をおけさ揚げみたいな感じにした料理を食ったことあるけど、あれは美味かったもんなー。という感じで今回の調査はなかなか楽しめた。「正しいローカルイベントの楽しみ方」が見えてきたような感じがしました。追記お土産で買った『たこ風船』は今、オイラの行き着けの飲み屋に飾ってある。マスターは気づいてないけどね。
Oct 9, 2006
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昨日久しぶりに友達のブログを見たら、いろいろ更新されていた。その中のエントリーのひとつに「昔、文学少女だった。漫画だけどな」てなことが書いてあった。いや、それ文学じゃないから!Σ(゜д゜ ;)ツッコミたい気持ちを押さえ、文学少年だった昔に思いをはせる。名探偵ホームズ・怪盗ルパン・明智小五郎・ブラウン神父・エルキュール・ポアロ・コロンボ警部補・『歩く百科事典』こと少年探偵ブラウンいやーいろいろ読んだなぁ。つい懐かしくなってその他当時大好きだったシリーズ本を検索してみた。『マガーク少年探偵団』(全18巻)マガーク少年探偵団!(全8冊)残念ながら当時読んでいたハードカバー版はすでに廃刊になっていた。しかし復刻を求めるファンからの要望で新装版がでたんだそうな。ただ残念な事に新装版では8巻までしか復刊されてないんだ。どうせなら全巻復刊して欲しかったけど、大人の事情で無理なのかもしれない。まあなんとなく、新装版は装丁が味気ない気がしなくもないけど、今度購入してみたいと思う。『冒険者たち~ガンバと15匹の仲間~』平穏で満たされた生活を送っていたドブネズミのガンバが、ひょんなキッカケから船乗りネズミのヨイショ・ガクシャ・イカサマ・ボーボ・シジン・イダテンら15匹の仲間と一緒に、残虐で狡猾な『白イタチのノロイ』率いるイタチの群れに襲われた忠太の島のネズミ達を助けに行く物語。ネズミを主人公にしたこの物語ながら子供心に衝撃を与えられた。ガンバが経験する出会い・冒険・戦い・友情・仲間割れ・恋・別れ、、、かなりハマッて三部作全巻読んだけどハードカバーは子供には高くて買えなかった。こうして思い出したのを機に新装版を全巻衝動買いしてしまいました。amazonでね、、_l ̄l○ちなみに著者の斎藤惇夫氏は新潟市出身で長岡高校卒業だと言う事を今日知った。同郷人だったのね。そして、おいらがもっとも好きだったのがこの作品。『ズッコケ三人組シリーズ』この本のタイトルでもわかるように、ズッコケ三人組も一昨年冬に完結してしまいました。たしか全50巻。著者の那須正幹さん、本当にお疲れ様でした。で、このズッコケシリーズを買おうとしてamazonで探してたら・・・・・・・ズッコケ中年三人組ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 | ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ| '" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 / : ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ \_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y / u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u / _,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / / ゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ / ./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、 /;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__ 、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
Oct 6, 2006
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秋だ。春の山菜と並ぶ秋の山の幸・キノコが旬を迎えた。近年は栽培品のキノコが周年供給されるので季節感は薄いけど、旬の時期に山で採られた天然キノコはやっぱり別格である。昔から言い習わされている「香りマツタケ、味シメジ」という言葉がある。たぶんみんな一度は聞いた事があるんだろう。またよく聞く話なんだけど、この言葉が指すシメジは本物の『ホンシメジ』のことで、ちょっと前まで本シメジと呼ばれていたキノコは『ぶなしめじ』という別のキノコなんだよ。この本物のホンシメジはマツタケと同じく栽培は不可能とされ、天然物もめったに採れない『幻のキノコ』だったんだ(過去形)2002年、タカラバイオ株式会社ホンシメジの栽培に成功。2004年よりホンシメジの栽培拡大。タカラバイオのHPhttp://agribio.takara-bio.co.jp/kinoko/kinoko.htmlまだ大都市圏の料亭辺りの単価が取れるところ向けにしか出荷されていないんだろうけど、そのうち一般消費者向けにも出荷されるようになるかもしれない。天然物と同等レベルに美味いかはわからないけど、八百屋の端くれとしてはワクテカしながら今後の推移を見守っている。まあ、見守っているって言っても何もしてないんだけどね。話題の導入部からいきなり脱線してしまった。今回は天然物のキノコのご紹介。『あまんだれ』『あまんだれ』は地方名。正式名称は『ナラタケ』。福島では『モダシ』って呼ぶのかな?地元では主に『コケ汁』(キノコ汁)にされてるんだけど、これが滅法旨い!栽培物のキノコでは味わえない旨味があるんだ。キノコ汁の他にも煮物・キノコご飯などなんにでも合うらしい。今は食えなくなっちゃったけど、カタヒラ(スギヒラタケ)と一緒にコケ汁にするとこれがもう格別な味わいで、ついつい何杯もおかわりをしたもんじゃったのう・・・じゅる中国からの輸入品で「ナラタケの水煮」なんかを良く見かけるけど、生のあまんだれや旬の物を塩漬けにした物とは比べ物にならない。たぶん日本全国で採れると思うので、皆様どうぞ御賞味くださいませ。『アワタケ』たぶん正式な名前は『アミタケ』だと思う。写真のように、傘の裏側が網目状になっている。キノコ汁に入れたり、和え物にするらしいけど、おいらはあまり好きじゃない。網目の部分が汁を含んでスポンジ見たくなって、グシュっとした食感になるからだ。網目の部分を取って料理するとも聞いた事があるような気がするけど、別のキノコかも知れない。美味いって人もいて、一応人気はある。『ネズミタケ』名前からして美味くなさそうである。正式名は『ホウキタケ』どっちにしても良い名前ではない。長岡市場では人気ないけど、食感が良いので結構好まれているらしい。そして天然物ではないけど、天然仕立ての『マイタケ』おいら見てないけど、「ダッシュ村」でマイタケの天然栽培をやったんだって?あれと同じ栽培方法で栽培されたマイタケ。菌床で栽培された物を山に植えて生育した物らしい。ちなみにこれは津南産。今年の年初あたりに豪雪で埋まったあの地域の栽培品。実は津南産マイタケは県内でも評価は高いのだ。キノコの美味しい時期です。天然物キノコは栽培品に比べて高いですが、今でも毎年山に入って事故にあったり間違えて毒キノコを採ってきて食中毒になったりする例が毎年何件もあるので、リスクを考えるとまあ仕方ないかと。山にキノコ採り行くのが趣味な人が知り合いにいると、御裾分けをいただけたりするんだけどね。後で追記するかもしれませんが、とりあえず以上で。
Oct 5, 2006
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[バンコク 28日 ロイター] タイでクーデターを成功させた国軍は戦車の前で商業目的の宣伝を行ってはならないとの布告を出したが、警察は日本のスーパーヒーローのコスプレをしていた俳優4人をこの布告に違反したとして逮捕した。4人は来月、タイにやってくる日本のアクション・ヒーロー・ショーの宣伝を行っていた。兵士に薔薇の花を贈り、一緒にポーズを取ったところで逮捕され、警察トラックに荷台に乗せられ連行されていった。警察の尋問官はロイターに「なぜあそこにいたのか質問するために4人を連行しました。兵士たちは、局外者がクーデター後の状況を混乱させるのではないかと懸念しています。だから彼らが本当に無害なのか確認する必要があるのです」と語った。4人はその後、おとがめ無しで釈放された。先週のタクシン前首相に対する国軍の叛乱以来、バンコク市内の各所に配備された戦車は市民や外国人観光客の注目の的になり、彼らはこぞって兵士たちと写真におさまりたがる。しかし軍は、15年ぶりのクーデター後のカーニバルのような雰囲気は権力闘争の深刻さを損なうと判断したようだ。昨日、軍は部隊の兵士や戦車の周りで女性たちがダンスを披露するのを禁止した。<引用終わり>ソース元:http://www.excite.co.jp/News/odd/00081159499343.htmlいや、マジニュースなんだけどなんか面白くて・・・。空気読めよ、仮面ライダー。国軍兵士に花を渡すヒーロー。近づいてきた国軍の将校(たぶん)に決めポーズで挑発。不審者として拘束され、荷台に乗せられドナドナ状態で連行されるヒーロー達。( ;∀;)イイハナシダナー
Sep 30, 2006
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秋です。これから寒くなるにしたがって葉物類や根菜類が色々出てきます。体菜・高菜・野沢菜などの漬け菜。その名も『美味しい菜』なんてものもあります。他にも農家の人が半分趣味で作ってるような、地元では見かけない珍しい野菜もたまに入ってきます。さて、とりあえず本日入荷した野菜達の競艶です!『紅しぐれ大根』新しい品種の大根らしい。少なくても今まで入荷したこと無いな。輪切りにしたら周縁部が紫色で中の方は白い。紫の色素は抗酸化物質として知られるポリフェノールの一種、アントシアニンらしい。齧ってみたら辛味が結構ある。大根おろしにしてちょっと酢を垂らすと、全体がピンク色に染まるそうだ。ピンクの辛口大根おろしか・・・なんかの料理に使えるかも。茎の部分も紫の物もあるし、葉っぱごとスグキ菜漬けみたいに漬けてみるのも面白いかも。・・・しかしながら競り負けて買えなかったのでありました。残念!!いや、別にそれほど欲しくなかったんだけどね。本当に。『かきのもと』もともと菊を食べると言う習慣は中国から漢方薬として京都に伝わり、その京都から北前船の交易によって奥州~越後地方に伝わってきたらしい。でも同じ菊を食べるといっても、青森~秋田辺りは黄色い『黄菊』、山形~新潟は京都の『延命楽』系の赤紫の食用菊を食べる、という感じで一応ジャンル分けされている。でもまあ新潟でも黄菊を食べるけどね。花弁を「がく」からもいで、花弁だけを酢を少量入れたお湯でさっと湯がいて水に晒し、三杯酢で浸して食べるのが一番ポピュラーな食べ方。シャキシャキした食感とほろ苦さと、菊に絡んだ三杯酢の風味が素敵だ。新潟の秋の味覚なんだけど、湯がいて冷凍保存して正月に食べたりもする。ちなみに長岡には同じ延命楽系の『おもいのほか』という赤紫の食用菊がある。これは昭和30年代に一旦絶滅したものの、たまたま試験場に保存されていた種を発見し、ここ数年になってやっと復活させた、まさに『プロジェクトX的食用菊』名前の由来は「食べてみたら思いのほか美味かった」から。これも長岡野菜のひとつに指定されている。『カブ菜』カブの生育途中の状態の物。菜っぱとして食べるために収穫したのがこれ。後述する『大根菜』よりもクセがあるようだけど、まあ有名な『野沢菜』も元々は『天王寺カブ』ってカブの葉っぱだからノープログラム。美味しいよ。『大根菜』カブ菜と同じく大根の生育途中の物。もっともカブ菜に比べてポピュラーな為、菜っぱとして食べる用の専用品種があるらしい。おいらはまだちっちゃくて可愛らしいお子様だった頃から、この大根菜の菜飯が大好物だった。作り方はよくわからんのだけど、塩茹でして水分をよく絞った後に細かく刻んでご飯に混ぜ込むのか、細かく刻んで炒めて塩で味を整えた後にご飯に混ぜ込むかするらしい。もう何年も食ってねーなあ。食いたいなー。菜飯に、今の時期ならサンマの焼いたのを付けてちょいと漬物なんぞを添えて、味噌汁は『赤だし』なんてったらもう最強の布陣。赤だしの味噌汁の具は豆腐のみ。薄く切った油揚げやなめこなんかもいいけど、やっぱここは豆腐だな。漬物は味噌漬けや奈良漬なんかの本漬けのものもいいけど、赤だしが強いからここは浅漬けかな?なんて妄想してたら涎が止まらない。そういや、もう6時半じゃないか。晩飯食いに行かなきゃ。それでは皆様、良いお食事を(^ω^)ノシ
Sep 29, 2006
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ちょっと先週末から体調崩し気味だったんだけど、それでもこの連休は色々あってかなり疲れた。超久しぶりに土曜の夜~日曜朝、12時間寝てしまった。超爆睡。家に帰ってゴロッと横になったとたん、気を失うように寝てしまった。まあそれはともかく、今回は別のお話。旧越路町にある「旬粋」長岡の希望が丘にあるお寿司屋「くろべえ」で修行したという若いマスター。でも詳しい話は面倒なので書かない。つか知らない。まず出てきたのはこんな一品。「落花生の塩茹で」生の落花生を塩茹でした物。地元では収穫時のボコボコした感じから「ぼこ豆」ともいう。これは滅多に食べられない。だって一般に流通している落花生はみんな炒ってあるものがほとんどだから。こうして生の塩茹でが食べられたのは、本当に運が良かった。通常の炒ったものとは違う、なんか若々しい感じがいいな。なんか「俺は今、豆食ってるぜ感」が漂っているのだ。また更に若い未熟な殻の柔らかい物も混じっていて、豆とは思えないようなフルーティ感もある。お肌もきれいになっちゃうかもしれないぜ。ちなみにここで出してる物はマスターのお母さんが個人的に栽培した物。好物なんだそうな。うん、これは良い物が食えた。「マサバの〆サバ」秋サバと言われるように、秋から冬にかけてマサバが旬を迎える。マサバは3~8月頃に産卵期を迎えるためどうしても夏には味が落ちる。だけどこれから冬に向う時期には、逆に体内に栄養を蓄えるため脂が乗ってくる。こんな感じで。腹側なんかはもう霜降り状態。もうね、こいつがメチャクチャ美味かったよ。〆サバはいろいろなとこで食ってるけど、ここのはトップクラスだな。最近は冷蔵輸送技術が上がってきたためなのか、こんな感じで半〆状態で〆サバを出す店が多くなってるね。もしかしたら冷凍物のノルウェーサバとの差別化の為にそうしてるのかも知れないけど。「金目鯛の刺身」う~ん・・・春先に食ったときは美味かったんだけど、今回はイマイチ。気になったので食材図鑑で調べて見る。やっぱり旬は冬だって。今は時期的に早いみたいだけど、12月以降になったら食べてみて欲しい。脂の乗った金目鯛はトロッとして本当に美味いのだ。刺身の他に煮物にしても美味いんだそうな。「大ツブ貝の刺身」たぶん北海道産の大ツブ貝ってことは、この図鑑で言う「エゾボラ(蝦夷法螺)」って貝のこったな。食べてみました。甘味があって食感もシャッキリなめらか。甘シャキなめらか~って感じでこれは美味い!貝類の刺身はそれほど好きって訳じゃないけど、これは好きだ。旬は秋から冬とのこと。これから長く楽しめそうだ。あと、この盛り合わせについてた薬味がちょっと変わってて面白かった。何だと思う?柚子コショウじゃないよ。わさび菜の茎を醤油漬けにして刻んだ物だ。これを刺身に乗っけて食ってみたら、これがまた美味かったのだ!う~んいいな。来年わさび菜が出たら、今度おいらも漬けてみようかな。「子持ち鮎の塩焼き」読んで字のごとく、たっぷりと抱卵した鮎が実に美味そうだ。鮎はキュウリウオ科の一年魚。キュウリウオ科ってことは、スーパーやなんかで「子持ちシシャモ」として売られているキャペリンやなんかと同じ仲間ってこった。そう考えるとなんだかせっかくの子持ち鮎が安っぽく思えてしまう。まあそんなこと言いながらも「子持ちシシャモ」も大好きなわけだが。卵自体は味がついてる訳じゃないしプチプチするで無いし、それほど美味いってもんでもなかったかな。今回行ったお店の場所はこちら。ちょっと高めの店だけど明朗会計。財布と相談しながら食べやすいからいいな。人に奢る場合はもっと安い店にしよう。ごちそうさまでした。
Sep 25, 2006
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*9月22日追記。『マゼラン焼肉編』完結です。ちょっと思い出したことがあるので、また忘れないうちに書いておこうと思う。10年くらい前、当時滋賀県大津市に住んでいた友人のところに遊びに行ったときのことだ。琵琶湖一周ドライブとかしたけど、友人も地元民になって日が浅かったこともあり、滋賀のお遊びスポット(変な意味ではない)を調べるにも当時インターネットは普及しておらず、「るるぶ」は頼りにならず、結局車で適当に流しただけで終わったので、結局あんまり楽しめなかった。が、事件は最終日に起きたのだ。新潟に帰る前、朝飯兼昼飯でも一緒に食うか、という話になり、友人が会社の人から美味いと聞いた焼肉屋に行く事にした。大津駅近く(だったと思う)の古寂びた飲食街の中にある、なかなか路地裏チックな雰囲気の店だ。たしか名前は「焼肉 麗門」だったと思う。中に入るとまた時代を感じさせる佇まいだ。最近流行の古民家やなんかよりも、よっぽどリアルに時代を感じさせてくれる。ちょっと腰の曲がったご年配のオバチャン達も4~5人セットになっていた。これも店の雰囲気に合わせた、すばらしいチョイス。この店の古寂びた佇まいの店にギャル店員がいても、パーフェクトなまでにミスマッチだ。店の雰囲気には満足しつつ、これもまた店の雰囲気をはずさないテーブルに着き、メニューを見る。愕然とした。「マゼラン焼肉ぅ!?なにこれ!」「つか焼肉で世界一周って、なに?」謎に満ちた言葉がメニューに溢れている。我々は気づかぬうちに滋賀のワンダーゾーンに紛れ込んでたのかも知れない。驚愕の時は去り、謎と疑問が各々の心を支配する。この疑問を氷解させるには、お店のオバチャンに聞くのが手っ取り早いだろう。「すいませーん、マゼラン焼肉ってなんですか?」注文を聞きに来たオバチャンに尋ねると、「ああああ、うちはね!世界で一番最初に世界一周したマゼランに敬意を表して、焼肉で世界一周しようってやり方なんだよ!」ますますわからない。マゼランに敬意を表するのはいいとして、何で焼肉とマゼランが結びつくんだ?関西のギャグは高度過ぎて難解である。気を取り直して注文する。オバチャンは奥に引っ込んだと思ったら、ジンギスカン鍋のような鉄板と網の乗せた七輪を持ってきた。「うちはね!鉄板で焼いて表面を固めてから炭火で焼くんだよ!その方が肉汁が逃げないからね!」意外な事に焼き方にもけっこうこだわってる。ふむ、ちょっと見直した。もしかしたら本当に美味いかもしれない。タン塩とカルビが運ばれてきた。オバチャンはマゼラン焼肉の初心者である我々に、親切にも説明しながら実演してくれるつもりらしい。と、オバチャンいきなり「塩味のタン塩」と「タレ味のカルビ」を混ぜこぜに鉄板に投入!!「!!!!!!!!!!!!!」「くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!!!!!」と、心の中で叫ぶも時すでに遅し。更に、、、「混ーぜ混ーぜマーゼラン焼ーき肉ぅ~♪」 肉混ぜながらヘンな歌唄ってる!!!!!!!呆然としている我々4人組にオバチャンが更なる追い討ち。「肉乗っけると白い煙が上がるやろ。煙は霧のロンドンゆうてな」!!!!!!!焼肉で世界一周って、まさか!?肉を運んで来ながらも、更に肉を混ぜ、唄い、そしてネタをかます。「混ーぜ混ーぜマーゼラン焼ーき肉ぅ~♪」「ほら、肉をボン!て乗せてジュルッ!て焼くからボンジュール」くぅ、きつい、きつ過ぎるぜ!全員のテンションがものすごい勢いで下がりまくっている!!!!この攻撃は正直厄介だ!!3度目の肉が運ばれてきた。まだか・・・まだ攻撃が続くのか・・・・・・ところがさすがにオバチャンも、この場のシラケきった雰囲気に気づいたのか、唄う声が段々か細くなってきた。「混ーぜ混ーぜマーゼラン焼ーきに・・・♪」なんかちょっと可哀相になった。仕方ない、一緒に唄ってやるか。みんな同じ気持ちだったらしく、一人が唄いはじめると、ほぼ同時にみんなが唄いはじめた。シラケきった感じで。「混ーぜ混ーぜマーゼラン焼ーき肉ー」すると、途端にババア、元気になりやがった!!「そやろ!いいやろ!ちょっと待ってぇな、な!!」そう言って奥に引っ込むと、サニーレタスの葉をいくつか持ってきた。「な!これでな!肉を包んで食べるんや!巻くと靴の形になるやろ!だからイタリアン」し、しまったあああああああああああああ!!!!!!!!!!く、ヘタに情けをかけるべきではなかったか!ここでそう来るとは・・・・・・どうやらサニーレタスを巻いた様子がイタリア半島がブーツの形に似ているところと掛けているらしいが、靴の形になってねえYO!メニューで確認すると、どうやら次の『ローマの休日(ソフトクリーム)』でようやくゴールらしい。ここまで来たら最後まで行くしかない。世界一周達成を目前にして2名ほど脱落した。俺ともう一人で、いよいよ最後の難関『ローマの休日』に挑む!!フフッ、武者震いが止まらねえぜ・・・「すいませーん、ローマの休日2個ください!」「え?・・・ちょ、ちょっと待ってて」・・・なぜか慌てた様子で外に飛び出していくオバチャン。・・・何その慌てっぷり?不安がとまらねぇ・・・しばらくするとオバチャンが戻ってきた。「はいこれ、ローマの休日!」手渡されたそれは、想像していた物とは、まるで別物だった。100円ぐらいの、ソフトクリームとは名ばかりのアイスクリームを思い出していただきたい。あのアイスの、やたらズングリしたT字型のコーンといったら判るだろうか?あの手で持つコーンの上に、同じくコーンで出来た高さ約5cmくらいのキャップ被さっている。思わず厨房入り口の辺りの棚に置いてあるソフトクリームの機械を見つめた。よくあるレバーを引いて出てくるクリームを、コーンで回しながら受け止めて、とぐろを巻かせて「普通のソフトクリーム」を作るあの機械だ。しばらくソフトクリームの機械と手元の『ローマの休日』を交互に眺めやりながら、『え、あの、その・・・そこに置いてあるソフトクリームを作る機械は・・・何? え、もしかして・・・飾り?』動揺と困惑が抑えられない。一緒に『ローマの休日』にチャレンジした友人を見ると、口の端を引きつらせている。彼も内心の動揺を隠し切れていないようだった。だがいつまでも動揺してはいられない。意を決してコーンのキャップにかぶりつく。・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!コーンの中には『空間』が広がっていた。呆然とした。上げ底ならぬ上げ蓋である。試しにキャップを取り、手で持つコーンを真横から見ると、コーンの上にほんのわずか、辛うじてクリームの一部が飛び出している。クリームといってもソフトクリームではない。ただの黄色いバニラアイス。俺が食いたかったのは『普通のソフトクリーム』だ。これじゃあまるで、『モナカ』だろ!!!!つっこみたい、チカラいっぱいつっこみたい、小一時間つっこみたいだが相手はお年寄りである。万が一の事があっては大変だ。内心の葛藤を抑えつつ、ソフトクリームという名の『モナカ』をかじる。意外と濃厚で美味いが、それでも敗北感は癒えない。それに、よくよく考えると「焼肉で世界一周」と言いつつヨーロッパしか行ってない!!しかも3カ国だけ(英国・おフランス・伊太利亜)・・・く、今回は俺の負けだ。だが、、、次に来た時は負けないぜ!!m9(´・ω・)俺はリベンジを誓った。そして10年余りの時が過ぎた・・・まだ行ってません。だって滋賀まで行くのめんどくさいんだもの。片道5時間掛かるし高速代も馬鹿にならないし。友人も滋賀から引っ越しちゃったし。でも来年初夏に京都まで賀茂茄子作りの名人の畑を見に行く予定があるから、うまくいけば寄れるかもしれない。でもまだ「マゼラン焼肉」をやっているかは不明だ。てゆうか「焼肉 麗門」が残っているかどうかすら不明なのだ。それに一人で行くわけじゃないから寄るの難しいかもな~でもなんとか一緒に行くメンバーをたぶらかして説得して寄りたいと思います。
Sep 20, 2006
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*『長岡巾着茄子』のエントリーの後半部分が下ネタっぽく見えるのでトラックバックしづらい、とのご指摘を受けましたので前半・後半に分割して再度投稿し直します。このエントリーは『長岡巾着茄子 その1』の続きです。ところでおいらのプロフィールに張ってある写真を見て、これなんだろ?と思ってた人もいるだろう。実はこの長岡巾着茄子の奇形果なんだよ。ほら、この写真。ええっと・・・ほら、、、なんか人の顔みたいに見えないかな?奇形の棒の部分が鼻で。ね、見えるよね!だからプロフの写真に使ったわけで・・・・・・一応この顔みたいなナスの、他の写真もうpしようかね。このおちn・・・違う、顔みたいに見えるナスは、実はもう無い。飾ってもらおうと思って、行きつけの飲み屋さんに持っていったんだけど、、、食べられてしまいました!ああ、、、もう、あの棒の部分もズバッと切断されてしまったそうです、、、、、、せつねえ、、、想像しただけでもせつねえ。 このせつなさは男にしかわからん。ちなみにナニを切断した犯人はこの人です。il||li _| ̄|○ il||li
Sep 19, 2006
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世間様では三連休の最後の日。おいらは久々の連休を忙しく過ごしていた。ヒマつぶしでな。昨日もそうだが今日もヒマだぜ。だったらブログの更新でもしろよってとこだが、書きたい気持ちが湧いてこない。お外に出たいんだよ俺は。そんなわけで思いつくまま、長岡の隣町「出雲崎」まで浜焼きを食いに行くことにした。出雲崎で浜焼きといったら、おいらのお気に入りに入れてある「ブログ的 さかな屋日記」の『marudon3333』さんの「石井鮮魚店」だ。「ブログ的 さかな屋日記」は今年の夏、ふとしたことから見つけて以来たまに見ている。marudon3333さんからも、この前コメントいただいた。そして、ここの浜焼きをまだ食ったことが無いおいらは、常々食ってみたいと思っていたのだ。(出雲崎の八百屋のおっちゃんから美味いって聞いてたから)実を言うと長岡祭りの時に、近くの民宿までお客さんを送った後に石井鮮魚店で「アナゴの浜焼き」を買って帰ったんだ。だけど、3家族その他大勢集まり大人も子供も入り乱れる大宴会の中、人も食べ物も右へ左へあっちへこっちへ時は流れて東へ西へ移動しまくり、アナゴの浜焼きはおいらの口に入らぬまま人知れず姿を消した。今日こそ、今日こそアナゴの浜焼きを食うんだ!堅い決意を胸に出雲崎まで出かけたのだった。石井鮮魚店前に着いた。時は夕方4時。いざゆかん、アナゴの浜焼きを求めに。店内に入るとチャイムが鳴り、おばあちゃんが出てきた。おいら「すいませーん、浜焼きありますかー?」おばあちゃん「すいませんねー、今日は日が良くって全部売り切れちゃった」ガッガーン!!!し、しまった。予約しておけば良かった、、、、、、何の為に出雲崎まできたのやら、、、諦めて店を出る。仕方がない、こうなったらヒマつぶし兼ブログのネタ探しだ。浜焼きは石井鮮魚店のものをまず食わねばと心に決めていたので他の目標を見つけなければならない。そうだ、ちかくに「船橋屋」があった。船橋屋といえば「イカの白作り」である。まだ食ったことは無いが名物らしい。イカンザキ先生も喜びそうだ。架空の人物だけど。船橋屋に着いた。おいら「すいませーん、イカの白作りください!」おばちゃん「ごめんねー、今の時期まだ無いの。あと一週間ぐらいしたら作るんだけど、、、」ズガガーーン!!!・・・・・・仕方がない、アイス買って帰るか、、、アイス片手に思案にふける。次はどこに行くべきか、、、その前に落ち着いてアイス食える場所はどこか、、、まさか食いながら運転するわけにも行かない。つか、考えてる間にアイスが溶けてきた。「ええい!こうなったら『道の駅・越後出雲崎天領の里 』だ!」こうして道の駅に向う事になった。『道の駅・越後出雲崎天領の里 』広い、海のすぐ近くっつーか、海のわき。連休だけあって、すぐわきの海で遊ぶ家族連れが多い。カップルもいる。男二人組もいる。男一人もいる orzすぐわきには漁師小屋とか船泊まりが。護岸に腰おろしてアイス食ってたら、カップルが隣にきやがった。ちょうど食い終わるところだったので店内に入ることに。店内に入って土産物を物色。果たして『道の駅マニア』のこのおいなりωさんを満足させられるかな?むう、なかなかの品揃え。合格ラインだな。どこにでもあるような「商社物」の土産物や「原材料:中国産」とか「原材料:チャイナ」とか書かれた土産品もあるけど、小さいながらも有名な出雲崎のお店やら近隣の長岡や柏崎の「本物」を作っているお店の物も、かなり置いている。無農薬有機栽培大豆と昔ながらの製法にこだわった長岡の「星六」さんの「昔作り味噌」の1~3年物が置いてあるのには驚いた。「星六」の味噌は何年か前に「美味しんぼ」で紹介されたことがあるはずだけど、その辺のウンチクは書いてなかった。ま、今更だし、あの漫画自体も内容かなり偏ってるし、宣伝にならんか。うむ、『道の駅・越後出雲崎天領の里 』合格!道の駅を後にしたおいらは、その後も出雲崎の海辺をぶらつく。海がもうきれいなの、マジで。まあ海水の透明度が高すぎて漂着物なんかのゴミも目に付くけど、それはそれ。まあ、こんな感じで出雲崎の海を堪能。腹が減ったのでなんか食おうと思ったが、、、やってる店がない!今日祭日だし、もう6時過ぎたしこんなもんか。それにしても出雲崎の夜は早いぜ、、、と思いながら長岡に戻る。それでも腹すいた。魚が食いたいぜ!てことで長岡に着いてから、会社近くの「味処たなか」に寄った。目指すは「新さんま焼き定食」だ!うむ、美味い。やっぱりさんまは目黒に限るぜ。ちなみに本日のメシの友はこちら。「鬼平」
Sep 18, 2006
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さっき、ふと思いついて「長岡巾着茄子」でぐぐってみた。結果・・・http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=t&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2004-10,GGLD:en&q=%e9%95%b7%e5%b2%a1%e5%b7%be%e7%9d%80%e8%8c%84%e5%ad%90このブログが5位・・・このブログ程度のアクセス数で5位ですか。どれだけマイナーなんだ「長岡巾着茄子」よ・・・orz長岡野菜ブランドのエースがこのざまか!次は「茄子」をカタカナの「ナス」に変えて「長岡巾着ナス」でぐぐってみる。結果7位・・・http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2004-10,GGLD:en&q=%e9%95%b7%e5%b2%a1%e5%b7%be%e7%9d%80%e3%83%8a%e3%82%b9ややマシながらもやっぱり上位に来ちゃってる・・・このブログが上位に来てるようじゃダメダメじゃんか orzいや、まだだ!まだ終われんよ!今度はひらがなの「なす」に変えて「長岡巾着なす」でぐぐる!無い、検索結果の上位に無い。うほー「長岡巾着なす」って表記が一般的なのかな?「長岡巾着なす」ならそんなにマイナーでもないじゃん、と思ったがすぐに気づいた。検索結果が少ねえ4ページしかない。まさかと思いつつチェックしてみると、、、無い、このブログが載ってない!よく考えたらこのブログで「長岡巾着なす」と表記したこと無かったんだよね。検索結果に出てくるわけ無いじゃん。今回書いたことで検索結果にでるかもしれない。何位に入るのかを予想してみる。たぶん3ページ目の一番ケツと見たけど、どうよ?JA越後ながおかのHPより上位だったらワロスw結果http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rls=GGLD%2CGGLD%3A2004-10%2CGGLD%3Aen&q=%E9%95%B7%E5%B2%A1%E5%B7%BE%E7%9D%80%E3%81%AA%E3%81%99&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=(結果が反映されるまでに時間がかかります)
Sep 17, 2006
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いかん、このところダジャレモードに入ったままスイッチが切り替わらない。それはともかくいよいよ秋です。実りの秋・食欲の秋・読書の秋・八代亜紀秋にも色々ありますが今回は実りの秋のほうで。今年の桃もいよいよ「白根白桃」で終わりです。この白根白桃は、新潟県の新潟市(旧白根市)の桃畑で偶然発見された品種で、きめこまやかな肉質と濃厚な甘味が特徴。「川中島白桃」より後に出てくる美味しい桃です。全国的にはそれほど有名じゃないけどね。さてお次は赤ブドウの「竜宝」甘味が強く香りよく、ジューシーで美味い。ただ甘味が強いだけにブンブンが寄ってきて、ブンブン牧場化しやすかったりもする。冷蔵庫入れとけば問題ないけどね。そしてマスカット系の「ロザリオ・ビアンコ」楕円形のマスカットといったような形のブドウだけど、その官能的な甘さ・マスカット香に似た香りたるや、もう最高!おいらの一番お薦めのブドウ。お次は梨。「幸水」は残念ながらもう終わってしまったけど、代わって今は「豊水」が出ている。幸水と並ぶ赤梨の代表格。幸水も美味いけど、この豊水も美味い。人によっては幸水よりも好きだって人もいる。だけどもおいらが一番評価している赤梨はまだまだ先の時期だな。その時になったらまた書こうと思う。青梨の代表格「二十世紀」赤梨と比べて青梨は甘味が弱い傾向にあるけど、香りは青梨の方がいいよね。おいらは二十世紀のスッキリした甘味と香りも好きだな。でもね、、、実はもっとすごい青梨がある。それがこれ。この梨。「幻の梨・秀玉」汚ったねー梨だな、て思ったでしょう。でもね、見てくれに騙されちゃいけない。こいつがね、もうすごいの。スッキリした甘さながらも甘味が強くって、すごいフルーティな香り。メチャクチャ美味い。青梨の中では間違いなくNO.1だな。でもホントに幻って言ってもいいぐらい珍しい梨。長岡市場でも去年まで入ってこなかった。大都市圏か産地でもないと手に入らないんじゃないかな?去年東京行った時、東京駅八重洲口の大丸デパートの果物屋さんで「秀玉」の大玉が1玉1200円で売られてた。なぜか名前は「かおり梨」って名前だったけど、張ってあったウンチク書いた紙読む限り間違いない。(後日東京の八百屋さんからも確認とれた)この秀玉、なんで幻かっていうと、実はこの梨には流通する上での欠陥がいくつかあるからなんだ。1.まず形が一定せず、変形果が多い。2.写真にあるように果皮にあばたのような汚れがつきやすい。3.日持ちが悪く入荷した日に切っても、芯が茶色く変色している物がある。そういった事情で贈答用には使いづらいし、価格も安くしか売れない。値段が安ければ農家の人も作らない罠。流通業者も消費者も見た目重視で判断してた時代があって、その時代に淘汰されてしまったんだ。今では農家の人が自家用・もしくはほとんど趣味で作っているくらい。もったいないと思うよ。なんとかしたいと思う。売り手と買い手がちゃんとコミュニケーションを取って、ちゃんと説明して売れればいいんだろうけど、スーパー全盛時代からこのかたノンコミュニケーション販売が世間様の主流になってるから、プロとしての八百屋の知識や情報が消費者に届き難くなっている。うんまあ、なんとかなるように考えて、そして行動するしかないんだけどね。
Sep 15, 2006
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____ ,: 三ニ三ミミ;、-、 xX'' `YY"゙ミ、 彡" ..______. ミ. そのイカ食ったらイカンザキ ::::: ::; ,=ミ______=三ミ ji,=三ミi i 、'ーーー|,-・ー |=|,ー・- | ,-v-、 i; ':: ::: ーー" ゙i ,ーー'j / _ノ_ノ:^) ーi:: ::i: /`^ー゙`、_ ..i / _ノ_ノ_ノ /) |:::. ゙"i _,,.-==-、;゙゙i / ノ ノノ// 〉::.:.. 丶 " ゙̄ .'.ノ ____ / ______ ノ / i, `ー-、.,____,___ノ\____(" `ー" 、 ノ ー'/ 'i. ヽ、 ,二ニ/ \ ``ー-、 ゙ ノ / 'i、 /\ / > ( `ー''"ー'" \ 'i," (__) / / \ /ノダジャレ王決定戦
Sep 12, 2006
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これなんだかわかる?って、タイトルにまんま書いてあるね!そう、これが長岡野菜の代表格「長岡巾着茄子」さ!新潟県のナスの作付面積は全国1位(2004年度 農水省調べ)ところがナスの出荷量は全国で21位。主に地元で消費してしまうと言われている、日本一のナス王国だ。県内各地で二十数種類といわれるナスが栽培され、古くから残っている品種も多い。この長岡巾着茄子はその中でも全国的に類例を見ない独特の物なんだ。この2枚の写真のうち、上の方がA級品の巾着茄子で下がいわゆるB級品。でも本来の長岡巾着茄子の形は下の写真がそれに近い。名前の通り、巾着袋を絞ったような皺が寄るのが特徴。県内でも長岡以外の地区の人はほとんどこの長岡巾着茄子を知らないから、お土産で持っていくと「なにこれ、、、かぼちゃ?」とか言われる事もあるんだそうな。長岡巾着茄子は「こんげんナス、しょーしくて旅のもんには出さんねーてー」(こんな変な形のナス、恥ずかしくて他所から来た人には食べさせられないよ)というネガティブな理由で、長い間門外不出になっていたんだ。(実際おっちゃんおばちゃんらがそう言ってるの何度も聞いた事あるし)明治の中頃から、長岡市の中島地区で栽培され始めたってのが定説なんだけど、実際には追跡調査出来たのがそこまでだって話。大型の巾着型ナスで、果肉が堅く締まっていて煮崩れし難く、煮てもナスの色が煮汁に溶け出さないのが特徴。果肉の堅さでは、たぶん日本で一番堅いナスなんじゃないかな?だからこのナスは、実が堅く締まっていて、持った時に重量感がある物が良い。主に長岡では「蒸かしナス」にして食べられているんだけど、この「蒸かしナス」自体が長岡の夏を代表する郷土料理。「蒸かしナス」の作り方は簡単。1.この長岡巾着茄子の皮を剥き(剥かなくても良い)、半分に切って10~20分ほど蒸す。2.竹串がスッと通るようになったら取り出して1cm幅に切って冷蔵庫で冷やす。3.冷えたら刺身のように辛し醤油・生姜醤油をつけて食べる。これだけ以前「やまけんの出張食い倒れ日記」のやまけんさんのブログで、この長岡巾着茄子が取り上げられたから、参考までにリンク張っておきます。「やまけんの出張食い倒れ日記」『新潟ってすごい!長岡~上越地域食の宝庫を味わってのけぞった! 巾着茄子の生産現場にて、本物の農家のすごみに触れた!』写真綺麗だよねー。すごい美味そう。あとね、ナスは本来乾燥に弱いから通常のナス栽培は一杯水をやらなきゃいけないんだけど、長岡巾着は逆に栽培時に一切水やらないで長岡巾着本来の味、旨み、堅さを引き出しているとのこと。原種に近い品種だけに、まだまだ野生的な力があるんだね。続く
Sep 11, 2006
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さて一昨日のエントリーでも書いたようにT橋さんに誘われて「NOAH(ノア)」の試合を見に行ってきた。しかも試合後「らーめん 潤」の社長さんのお誘いで「NOAH」の選手の人達とも一緒に飲もうって話だったんだけど・・・わざわざ新潟市の方まで飲みに行くという豪快話についていけずに断念 (´・ω・`)行くのはいいんだけど帰れないし明日仕事だしたぶん終わるの3時頃になるって言うし。そんな感じで試合後の飲みは中止となったが、取りあえず試合だ。こっちは今更中止にできねえ。会場である三条市福祉厚生会館に着き、チケットをもらいってまた驚き。プロレス初観戦ってことで潤の社長が気を回してくれたらしく、一緒に行ったT橋さん・Y沢さん父子と離れ、なぜか一人でかぶりつきのリングサイド席に Σ(゜д゜ ;)後の3人は3列目。こうしておいらの初めてのプロレス観戦は、ただ一人孤独にリングサイドで見るというエキサイティングな展開になったのである。んじゃ、試合開始!こんな感じでもろリングサイドの鉄柵の前。一度この鉄柵の乗り越えて選手(名前知らない)が目の前に転がり込んできて、戻る際に隣の女の子のパンプス脱がして持って行ってしまった。パンプスのヒールで相手選手に攻撃しようというのだ(爆女の子も「ちょ、ちょっと~w」とか言いながらウケてた。まわりも大笑い。だけど惜しくもパンプスが凶器として使われる寸前にその選手の相方が(タッグマッチだった)フォールされてゴングが鳴り、実際に使用されることは無かった。奪ったパンプスの持って行き場がなくなり、処分に困って困惑する悪役レスラー(*´Д`)まあ結局はその辺にほうり捨てたわけだが。(悪役なので女の子に直接返せない。スタッフがすぐに拾って返した)なんかスピリッツの漫画に出てきそうなアフロ選手。アフロVSスキンヘッドの場外乱闘が目の前で!名前がわからんから勝手に「アフロ・レイ」と名付ける事に。きっと父さんにも殴られた事がなかったに違いない。 _ _ ,, ‐' ´ ´´ ´ー:z.._ /' `ヽ_ /!' `ゝ . ( ,、 ,イ ,、 、 `ヽ ゝ ,イ-ト、リ_ヽノ V´ レ',.-、 , )! . (/ )´、r‐o-=' /=c
Sep 9, 2006
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突然ですが、今日T橋さんに誘われて生まれて初めてのプロレス観戦をすることに。三条市福祉厚生会館にて「NOAH(ノア)」の試合を見てきます。子供の頃、テレビでプロレス見たことあるんですが生で見るのは初めて!堪能して来たいとは思うんですが、、、選手の名前、ほとんど知らねえ、、、_| ̄|○いやね、いろいろオプションつーか、お楽しみがあるから行くわけなんすけどね、試合後にゴニョゴニョ・・・って感じで。まあぶっちゃけ「酒麺亭 潤」で飲むんだけどね。楽しめるといいなー。それじゃ、行ってきます。
Sep 7, 2006
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*この記事は「道の駅R290とちお その1」の続きです。さて栃尾のあぶらげを喰い、首尾よく当初の目的を果たしたおいらは道の駅内に入っていった。なんか面白いはないかと、特産品売り場を冷やかそうと思ったのだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・色々面白そうなのがあったけど買うまでには至らず(近いからいつでも買えるし)、そろそろ出ようかと思った矢先、ある物を見つけて気分がヒートアップ!それがこれだ!なんだかよくわからんけど、このヘンテコな物と赤飯がどうかしたの?と思うかも知れない。だがそこにはある秘密が隠されていたのだ・・・・・というほどではないんだけど、まあ、上の写真の物は「醤油蒸しパン」といい、長岡の隠れ名物とも言うべきコアな食べ物なのだ。昔々は「ウチヤマ」と「川西屋」という2軒の菓子屋で売られていて隠れた人気があった。もちろんおいらも大好きだったんだ。美味すぎない、醤油の香るほのかな味わいが大好きだった。「ウチヤマ」が潰れて以来「川西屋」でしか扱われてないと思っていたが、どうやら栃尾の方でも作っているらしい。「十字屋菓子屋」か、憶えておこう。では、味のほうはどうか?果たしてこの「醤油蒸しパン」マニアのおいなりωを唸らすことができるかな?ではいただきますふむ、ちゃんと醤油の香りがするな、、、悪くはない。だけど残念ながらマイフェイバリットである川西屋には及ばない。何というか味の奥深さが足りない。川西屋のはなんか、ちょうどいい「喰い飽きない旨さ」があった。十字屋のはその辺がバランスがちょっと良くない。好みの差かも知れないけどね。十字屋の今後に期待。さて、お次は赤飯だ。新潟の人はもうほとんど知っているだろうけど、新潟県で赤飯といえば「正油赤飯(しょうゆおこわ)」のことである。近年まで新潟県民のほとんどが、この「正油赤飯」を赤飯のグローバル・スタンダードだと思っていたのだ。想像できるだろうか?普通の小豆で赤い色を付けた赤飯が、ただの「ヘンな赤飯」だと思っていた赤飯が、実は赤飯の国際標準だったと知った時の新潟県民の驚きを。内心正油赤飯を「赤飯とか言いながら赤くねーじゃん」と思いながらも、祝い事の時には家で普通に炊いて食っていたのに、他県の人から「え、それ赤飯?赤くねーじゃん」突っ込まれた時の困惑を。てゆーか赤飯に入れる豆ってインゲン豆じゃねーの?まあそれはともかくとして新潟ではこの「正油赤飯」がスタンダードな赤飯なんだな。で、おいらは「正油赤飯」マニアでもある。「江口だんご」のやらその他のやら食べ比べた結果、マイフェイバリットはやっぱり「川西屋」なんかおいら川西屋のまわし者みたいだな。まあでもそれが正直な感想。で、食ってみる。スーパーのよりずっと美味い。けど、やはり「川西屋」の方が好きだな。川西屋のは邪魔にならない程度に甘味があった。好みにもよるんだろうけどね。一気に食ったわけじゃないけど、正直食いすぎた。もち米は腹にたまるわ。ごちそうさまでした。
Sep 5, 2006
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先日のことだけど、あまりにもヒマ過ぎたんで「道の駅R290とちお」までドライブがてら「栃尾のあぶらげ」を食いに行ってきた。おいらは結構あちらこちらの道の駅をのぞいて特産品やら変わった物を探すのが好きなんだ。今回は久しぶりに栃尾のあぶらげが食べたかったのと、何か面白い物でも入ってないかと思って栃尾にしたんだよ。正面のこの建物の右側の方に行くと、こんな感じの箱がある。この箱の中でおばちゃんがあぶらげを揚げていて、その揚げたての物をを食わせてくれるのだ。ネギも何も乗っけない奴が200円ネギに鰹節てんこ盛りのが250円キムチダレをかけたものが250円今日の気分はネギと鰹節コースで決まり。もっともキムチの奴は食った事ないけど。踊る、踊る大鰹節。ではいただきます。美味い!やっぱ揚げたてのは美味いね~。他の栃尾のあぶらげも美味いんだけど、揚げたての物は格別だなぁ~中の白い部分もなんかフレッシュな感じなんだよ。満足。ごちそうさまでした。(続く)
Sep 4, 2006
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ピーピーバックします __ /.ロ | .____ ((( |__ .__|:|____| ○ ○ 昨晩楽天ブログに引っ越してから初めてのトラックバックがあった。これが↓そのトラバのリンク先なんだけど、見た瞬間、夜中に一人で爆笑してしまったw「童貞プレミア」http://doutei-p.net/知らんかった。童貞って売れるんだねーw某巨大掲示板の毒男板(独身男性板)・喪男板(もてない男性板)では、童貞のまま40歳を迎えると魔法が使えるようになる、という伝説があるが、果たして毒男・喪男は魔法とお金のどちらを選ぶのだろうか。興味は尽きないが、本当に引っかかる奴が出ないとも限らないので実験するのはやめておこう。面白かったんでこのまま残しておこうと思うんだけど、まさか引っかかる奴ぁいないだろうな。俺?どど、童貞ちゃうわ!
Sep 4, 2006
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『長岡野菜』というものを聞いた事があるだろうか?新潟県長岡市の青果市場が数年前からブランド化を進めている郷土野菜だ。『長岡野菜』を知らなくても『京野菜』や『加賀野菜』を聞いた事がある人は多いだろう。『京野菜』は京都の伝統野菜。日本料理において京料理が意識される中、京野菜のブランドイメージは大きい。『賀茂ナス』が一番メジャーなんだけど、一番ポピュラーなのは『水菜』『水菜』は近年サラダ向きの食材として全国的に人気が出たことから、各地で栽培されはじめて、これを京野菜だと思わずに食べてる人がほとんどなんじゃないかな?もっとも京都の物以外は京野菜とは呼ばれないけどね。『加賀野菜』は主として金沢で栽培されてる伝統野菜。キリンのCMで、佐藤浩一が齧っていた、なんかやたらとズングリしたきゅうりを憶えてる人はいるかな?あのきゅうりが『加賀太きゅうり』でもあれは間違った食べ方。地元の人は生で丸齧りなんてしないんだって。地元じゃ「東京の人は変わった食べ方するね~」って話題になってたらしい。本来は煮たり酢の物にしたりして食べるんだそうな。んで『長岡野菜』だけど長岡自体が前記の京都・金沢に比べてマイナーな存在なんだよね・・・それ故にブランド化する上でかなり不利な状態でもある。野菜自体の美味さでは負けてないと思うけどね。つーかナスだけなら京野菜とすらいい勝負できるんじゃないか?『長岡巾着ナス』『梨ナス』なんかは料理人の人達からもかなりの評価を受けてるし。うん、まあ地道にがんばろう。少しずつ、応援してくれてる人達も増えてきたことだしね。
Sep 3, 2006
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路地裏番長に影響されたわけではないが、おいらもオヤジチックな飲み屋は嫌いではない。昨日たまたま先輩みたいな存在でもあるT橋さんに誘われて「縄文の丘」という居酒屋に行く事になった。なんでもずっと昔に一度連れて来られたことがあって、そのときなんか美味かった記憶があったので行ってみたいんだそうな。んで、5時に待ち合わせ。長岡市の関原町にある「ラーメン馬高」と同じ建物の中にある。右側の入り口が「縄文の丘」左側が「ラーメン馬高」だ。この建物自体は丘の斜面の上に立てられていて、2階が「ラーメン馬高」1階が「縄文の丘」なんだけど、斜面の上側の「ラーメン馬高」にはそのまま入れるが斜面の下側の「縄文の丘」には階段を下っていかなくてはならない。地下にあるみたいな感じだ。ん? 鍵掛かってるじゃん!? 入り口の前で途方に暮れていると、T橋さんがやってきた。扉に鍵が掛かっている事を話すと「マジで?電話してみるよ」電話を入れると裏口に回ってくれとのこと。裏口か、、、おいら達は斜面を下って裏口に向う。裏口に着いて、ちょっとビビッた。馬鹿でかい室外機の脇に、正に裏口チックなドア、そこに赤ちょうちんがぶら下がっている。赤ちょうちんが無ければ、到底お店の入り口とは思えない。この時点で、正直帰りたくなった事を告白しておこう。中に入ると案外小奇麗である。縄文時代からタイムスリップしてきたようなオバチャンが一人で迎えてくれた。生ビールを頼み、出てきたお通しを見て驚いた。なんとサンマ一匹!これは嬉しい不意打ちだ!ここはいい店かもしれない。T橋さんと二人で興奮。単純である。T橋さんが焼き鳥が美味いらしいというので、焼き鳥をいくつかと栃尾のあぶらげを注文。あ、あと生ビールが空いたので芋焼酎のボトルを1本入れた。鳥のなんこつ、つくね、栃尾のあぶらげを食ったところで、親父さん登場。今までの焼き鳥は作り置きの物を焼いていたけど、こっからは親父さんがその場で切って串に刺して焼く。ご近所の方らしい常連のお客さんも来始めた。土曜日だからかもしれないけど、結構お客さんくるのね。まあ確かに、焼き鳥は肉の一切れ一切れが大きくて味もしっかりして美味い。鳥皮と白モツが特に美味かったんで、もう1本づつ頼んでしまった。美味いね~、白モツが特に。よくあるゴムみたいに噛み切れず味も無いようなものと違う。柔らかくて旨味もしっかりしている。ちょっと気に入ったかもしれない。写真を撮ってたら隣に座ったおっちゃんらに話しかけられ、ちょっとした交流があった。時期が時期だけに昆虫サプライズもあったが、こういった店では細かい事を気にしてはいけないのだ。いい店だ。T橋さんも気に入ったようだった。ボトルも空になった。また来ようと思う。ごちそうさまでした
Sep 3, 2006
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地元新潟県長岡市をディープに紹介しているサイトをご紹介します。『NG!-ナガオカグレイト-』長岡マニア必見!方言集やら(げっぽをねらえ! )ローカルフード(爆走!スノーダンプ特別篇・ザイゴの晩餐 )長岡の聖地(爆走!スノーダンプ特別篇・ぼくらの聖地 )ナガオカの謎と不思議(安吉の名にかけて!)などなどコアなコーナー多数!今までより、もっと長岡に嵌れます。『真・路地裏番長~男路地裏一人旅~』路地裏番長が長岡のコアでディープなお店で勝負を繰り広げる【路地裏番長・激闘編】廃墟マニアでもある路地裏番長の【廃墟刑事】など。あなたを極悪な趣味の世界に引きずり込むかもしれない・・・なお、廃墟探索に関してはシャレにならないぐらい危険がイパーイなので素人にはお奨めできないそうです。
Sep 3, 2006
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*この記事は旧やおログの8月8日の記事を加筆修正して転載したものですそろそろ地場産のフルーツ続々と出て来始めたので、ちょっとマジメな話をば。 『等級』というものをご存知だろうか? 主にフルーツの格付けに使われる指標なんだけど、もちろん野菜にもある。 A品とかB品とかいうアレだ。 野菜はともかくとしてフルーツの場合は贈答用に使われることが多い為、もっと細分化されている。 基本的にはランクの高い順に「秀・優・良・無印」の4つに分けられているんだけど、実際には産地及び品目によって更に細分化してる例も珍しくない。 主に形や果皮の色・汚れぐあいなどの見た目で、光センサー(糖度センサー)で選別している産地は糖度(甘さ)等の要素も入れて格付けがなされるわけだ。 光センサーで選別されている品目は主にスイカ・桃・梨・みかんなど。 とりあえず思いつくものでこれくらい。 もちろん上記の品目でも、非破壊光センサーを導入できているのは有名どころの大産地の共選所だけ。大産地でもしてないところもある。 なんせ非破壊光センサーは高価な上によっぽど大掛かりな設備が必要になる訳で、出荷する生産者にしても非破壊光センサーのある共選所に出荷すると1個辺りの手数料がバカにならない。 したがって、光センサー選別のフルーツは価格も高いのだ。 ちなみに新潟県の桃・梨の光センサー選別の基準は特秀・糖度13.5度以上 秀・糖度12度以上 優・糖度10度以上 良・忘れた。今度調べておきます。こんな感じになっている。(主に加茂・白根・三条)それはともかくとして、今回話そうと思う件に関して光センサーは関係ない。 フルーツの格付けの話。 フルーツの場合は贈答用に使われることが多いと先ほど言ったけど、贈答品に使われることが多い品目に関しては、ある特殊な格付けがある。 時期外れだけど、洋梨の「ル・レクチェ」を例にあげると、 ランクの高い順に 「秀・秀・良・無印」 とゆう感じになる。 ??? 秀が2つあるじゃん? と、思うかもしれない。 では、説明しよう! 「秀」と表記されているものは「赤秀」といい、通常の秀品である! 対して「秀」は「青秀」といい、通常の優品に相当するのだ! まあ、そんな感じ。 ご理解いただけましたでしょうか? まあご贈答時期には「赤秀」も「青秀」も混ぜこぜにして、同じ「ご贈答用価格」で売っている大型店もあるけどね、、、
Sep 1, 2006
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長岡市場にちょっと珍しい桃が入ってきた。「黄金桃」果皮の部分が通常の白桃と比べて黄色っぽいのがわかるかな?果肉も通常の白桃系の桃と違って黄色いんだよ、ほら。白桃とは違うのだよ、白桃とわぁ!!!! 失礼、、、ちょっとランバ・ラル大尉に憑かれたみたいで要するに缶詰なんかによくある黄桃系の桃なんだけど、日本では黄桃は主に缶詰用として生産されているだけだったんだ。ヨーロッパの方ではほとんどがこういった黄桃系の桃なんだけど、日本には白桃という素晴らしい桃があるし、黄桃は生で食べるとそれほど美味しくないからあまり普及しなかったんだよ。でもね、この黄金桃は通常の黄桃と違って、そのまま生で食べても美味い。歯ごたえがしっかりしていて酸味のある濃厚な味が特徴。白桃とは違う味わいは、好きな人にはたまらないかもしれない。では、いただきます。残念ながらなかなか地元の市場に入ってこないんだけど、出回る時期は8月中旬~9月上旬ぐらい。お店で見かけたら買って食べてみてください。ごちそうさまでした。
Sep 1, 2006
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怪談シーズンも終わりを告げる頃になって、にわかに市場のトイレで起きている怪現象の噂が聞こえてきた。市場のトイレの壁に謎の絵が浮かんでくるというのだ。それも何度も消してもまた浮かび上がってくるのだと言う。掃除のおばちゃん曰く「毎朝トイレ掃除の時にいつも一生懸命擦って消しているんだけど、なぜかまた絵が浮かんできちゃうんだよね~」それも毎朝違う絵柄が浮かんでくるのだと言う。どのようないわくがあって、このような怪奇現象が起きているのかはまったく不明である。市場のある辺りは、かつて一面ずっと田んぼが広がっていたと言う。かつては佃煮にされて食べられたイナゴもいたと思われ、あるいはその祟りか。すでに一部で騒ぎになっており、織田無道元住職に御祓いを依頼しようかとの声もある。壁に浮かんだ謎の絵。心臓の弱い方は見ないで下さい(写真:ロイター)
Sep 1, 2006
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*この記事は旧やおログの6月24日の記事を転載したものですさて聞くところによると、ネイティブなお江戸の衆は「ひ」と「し」の発音が不明瞭なんだそうだ。「必死」→「しっし」「この街も開けてきたねえ」→「この街もしらけてきたねえ」といったような感じの発音になるんだって。ところが新潟も負けてはいない。確認できたのは長岡周辺から魚沼地方の中越地区だけだけど、お年寄りの中には「い」と「え」の発音が不明瞭な人がいる。おいら八百屋だけに野菜の呼び方で気づくことが多いのだけれども、例えば「サヤインゲン」を「サヤエンゲン」と言ったり、「さやえんどう」を「さやいんどう」と言ったり・・・。かく言うおいらの親父殿もその一人なのだ。しかも困った事に、それは発音にとどまらない。実例をひとつお見せしよう。この写真を見て欲しい。そう、枝豆の写真だ。もうお気づきだろうか?念のためにもう一枚、更にアップで。・・・イチゴってなに?枝豆にしか見えませんが、、、「イチゴ美人」て、、、イチゴなんて、まあ枝豆の名前ににつけるわきゃないから、きっと「越後美人」の間違いなんだろう。まあこんな感じで「い」と「え」の発音の不明瞭な点が、書き文字にまで現れてしまうのがイチゴ、もとい越後流。おいらも親父殿の書いた伝票をお客さんのところに持っていって、検品の時に気づかれ、笑われた経験多数。が、これくらいならまだ笑い話で済む。つい先日のこと、行きつけの居酒屋のマスターとこの話で盛り上がってた時、その昔マスターからとんでもない悲劇的な話を聞かされてしまったのだ。そのマスターが中学一年生のとき、二年上の先輩から聞いた話。その先輩が生まれたばかりの時、親父さんは祝い酒に酔ってた事もあり、役所に生まれた子供の名前を届けに行く役目をお祖母さんに頼んだ。「えみこ」その先輩はそう命名された。されたはずだった。役所に出向いたお祖母さんは、出生届けの名前欄に書いた。「いみこ」そして、そのままそれが先輩の名前になったしまったのだ。その先輩から名前の由来を聞いたマスターは大爆笑したそうだ。その間違えた名前を使い続ける親父も親父である。何とかしろよと。先輩本人もあまり気にしてないようだったらしいが、いみこ、おまえはそれでいいのか?おおらかな時代・地域の実話である。
Sep 1, 2006
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本日の午前11時頃、青果市場にて時ならぬ異臭騒動がおきた。人々(2名)が騒ぐ中、異臭の原因の究明が行われ、某八百屋さんが仕入れたまま放置している玉ねぎの腐敗が原因と断定された。玉ねぎに限らず腐敗と共に強力な異臭を放つ青果物はいくつかあるが、それらは異臭を放つと共にブンブン(小さな羽虫)がたかりまくり、まるでブンブンを飼っているように見える事から、通称『ブンブン牧場』と呼ばれている。もっとも今現在『ブンブン牧場』呼んでいるのは2名だけなので、今後どのようにこの呼称を広めていくかは今後の課題でもある。玉ねぎの腐敗した臭いは強烈である。本来無臭の都市ガスに、ガス漏れ対策の為にあえて「腐った玉ねぎの臭い」を着けているのは有名な話だが、本物の「とことん腐った玉ねぎの臭い」はそんなもんじゃない。臭いの濃いところを吸ってしまえば誰だって「ぐわっ!」となってしまうのではないだろうか?ある意味化学兵器である。ジュネーブ協定に違反している恐れもあり、早期の国際社会の介入が求められている。
Aug 31, 2006
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日曜日、ドライブがてら燕の『酒麺亭 潤』まで昼飯を食いに行って来た。新潟県下で人気の『らーめん 潤』の本店なんだけど、ここは他の店とは趣向が違っていて、どっちかって言うと中華系のメシ屋って感じの店だ。ラーメンばかりでなく丼物などのご飯物や単品料理、潤の麺を使った焼きそばなどもある。さらに大人の隠れ家的小部屋のカウンターバーがあり、オーナーが半ば趣味で集めたような本格焼酎が数多く並べられていて、酒飲み心を大いにくすぐられる。だが、今は昼だ。しかも今日おいら運転手だ。酒の代わりに涙を呑んで、テーブル上の麦茶で我慢する。麦茶タダだし。料理の方は何品か頼んで、連れとシェアして食うことにした。「ミックスホルモン炒め」モツ・レバー・ハツなど色々な部位の内臓がミックスされてる。鮮度が良いため臭みも無くって美味かった。連れも喜んで食ってたなー。「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」これも美味かった。盛り付けもきれいで元がラーメン屋さんとは思えない。モッツァレラチーズも美しい・・・・・・これほどのモッツァレラチーズなら胃にもっつぁれることも無いだろう。「岩ノリと納豆の湯葉包み焼き」これは正直、想像した通りの味。美味しいんだけどね。ちょっと湯葉の焦げ気味の香りがマイナス。「麻婆飯」いわゆる「麻婆丼」あまりに美味そうだったんで写真撮る前に食ってしまいました。美味いねぇ~。スパイスやなんかの風味も効いてていいねぇ。「麻婆丼」好きのおいらも納得の美味さだった。好きだからこそ判定が甘いのかもしれんけど。で、これが「麻婆飯」に付いてきたスープ。潤のラーメンスープ?ちょっと油多いけど美味かったよ。かなり満腹してしまったけど、大満足だった。満腹満足。これだけ食べて、連れと2人で2500円くらいだった。ごちそうさまでした。今度は落ち着いて飲みに来たいな。誰かの運転で。 『酒麺亭 潤 燕総本店』新潟県燕市小牧字脇畑464-12
Aug 29, 2006
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r ‐、 | ○ | r‐‐、 _,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君! (⌒` ⌒・ ¨,、,,ト.-イ/,、 l ブログを作ったはいいが、 |ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 以前のところは不具合続出なんで引っ越してきた │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| まあひとつよろしくな! │ 〉 |│ |`ー^ー― r' | │ /───| | |/ | l ト、 | | irー-、 ー ,} | / i | / `X´ ヽ / 入 |
Aug 29, 2006
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