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越後妻有の「大地の芸術祭」より、昨夜、遅くに、戻った。ETC利用で帰りの高速料金は1050円。越後妻有の山間部の起伏の多い地形の中を,作品を探して、走り回るのが楽しい。金曜日の夜か、土曜日の早朝に京都を出て、土曜日と日曜日の夕刻まで「芸術祭」を見てから京都に帰るというのも体力さえ許せば、無理ではない。これからも何度も出かける場所になりそうだ。「大地の芸術祭」の秋バージョンも開かれる。紅葉した山々も美しいに違いない。今回は,鹿肉のハンバーグ、黒米そばを食べた。煮魚定食のおいしい食堂も発見した。
2009年08月30日
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T画廊の二人展のオープニングから、若くしてなくなったTくんの遺作個展の忍ぶ会へ、そして、二次会にも合流した。がんを宣告された限られた時間の中,彼は絵が描ける喜びを感じつづけた。時間が限られることで、仕事の密度が極限まで高まった遺作。本当はすべての人の時間にはおわりがあるが、ふだんは、そのことを意識できないだけだ。
2009年08月24日
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痛みを抱えている人を見ると少し触れてみて、うまく波長が合えば、痛みを消せるのではないかと思うことがある。そして、痛みを消してみたくなる。ある周期で指先から流れる気の力が強くなる瞬間がある、ような気がする。(ときに、それでも触れられないくらいに強い負の気配を感じるときもあるにはあるが・・・)手当てという言葉には、治療と言う意味があるくらいだから,本当は誰の指先にも力があるのだ。一番、調子の良いときには、人の凝りや痛みをほぐした時、自分も湯上がりのような状態になる。
2009年08月23日
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友人の作品展の最終日にすべりこみ、大阪のとあるホテルの客室をつかったアートフェアを見てから、直感ギャラリーに明日から始まる二人展の案内状を届けた。今まで使っていたものがダメになったので、キャンプ用のワンタッチで広がるベッドとテーブル、軽量の七輪をセールで買った。浜松のグループ展に出品する作品の候補をいくつかに絞った。(未だ検討中)金沢と新潟の観光ガイドを買った。来週には、なんとか越後妻有の「大地の芸術祭」に出かけたい。ゆっくり、友人の誘ってくれた宿泊施設を利用したかったが、駆け足で車中泊になりそうだ。
2009年08月23日
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トップが官僚的な人であっても、楽しく働くためにはよいチームをつくりたい。会議では、建前も本音も下心もさらりと語りたい。絶対的な悪人もいなければ、善人もいない。強いところも弱いところも、隠さず共有できればよいな。難しすぎる問題は笑い飛ばそう。少しブラックになりすぎるときもあるのは本当は反省している。私が壊れ始めると静止してくれる人有り。そんな人は私のことを好きに違いない。嫌な奴だと思いつつも愛しているのだ。人知れずつき合っている恋人のようだと妄想してみる。本当はいいかげんにしろと時計を気にしているだけかもしれない。会議が終わるとチームは、コンサートの後の帰り道のようにそれぞれの場所に戻る。
2009年08月22日
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先週、琴引浜に出かけたときは豪雨だった。今日,峰山で仕事。1時前には仕事が終わったので、琴引浜まで足をのばした。雲間からときどき、海に日の差し込む穏やかな天気。お盆を過ぎた浜辺は人も少なくおだやかだ。カップルが浮き輪をならべい波間で語り合っているのも微笑ましい。私はシュノーケルや槍みたいなのは持っていないので、競泳用の青いビキニの水着に、近視の度の入ったゴーグルをつけて、海に入る。水は澄んでいた。岩の間のウニや群泳する魚や海底にゆれる網目のような光が見えた。
2009年08月20日
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Aさんが音を3つ持ってやってくる。Bくんも音を3つ持ってやってくる。しかし、Aさんの持っている音とBくんの持っている音はどのように組み合わせても、和音を生み出さない。Aさんは、自分の用意した3つの音がよくなかったのだと悲しくなる。しかし、Bくんは、大丈夫だよと微笑んだ。Bくんは、6つの音をいろいろ並べ替えてみた。順番にならしてゆけば、和音にはならなくても、とても美しいメロディーが生まれた。
2009年08月19日
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来週から大阪で二人展、来月には浜松でグループ展がある。いつもならば、毎晩、制作で忙しいはずなのだが、ふたつの展覧会の出品作品は、過去の作品や未発表の近作なので、すでに完成済み。何故か、充電中、あるいは、助走しているような感覚だ。いつもほど何かに集中できていない。それでも、よく働き、よく遊んでいる。見に行きたい遠くの展覧会もたくさんある。会いたいと思う人もいる。それでも少し内向的な気分だ。今日は、木之本と安曇川で仕事があり、夕方,5時から3時間の会議を建設的にポジティブにやりすごした。
2009年08月18日
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3日間ほど、丹後半島に出かけた。夜には、バケツをひっくりかえしたような雨が降った。この夏,はじめて、海で少し泳いだ。海で斜め向かいにすんでいるドイツ人に偶然会った。霧のたちのぼる灰色の山々は、雪が降り出してもおかしくないような冬の厳しい表情に見えた。ラジオも聞かず,新聞も読まなかったので、水害も地震も知らなかった。
2009年08月11日
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岡山の小品展が明日までだが、まだ、展示を見ていなかったので、急遽,本日、車を飛ばした。会場の記録写真を撮影し、オーナーと雑談して滞在15分ほど。そこから奈義の美術館の知り合いの個展へ2時間ほどかけて、4時に到着。夕食を食べ、湯郷鷺温泉に入った。帰りは京都南インターの通過時間が零時を過ぎて土曜日に入ったので、ETCの週末割引で、高速料金が1000円+αになった。帰ると大阪のT画廊での二人展の案内状が届いていた。こちらは8/24スタート。作品は旧作から画廊がセレクトしたものだ。
2009年08月07日
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微妙な色彩、図と地が複雑に入れかわって見える流動的なフォルム。ネットの友だちの抽象的作品から作者の様子を推理してみた。抽象的な作品は鏡である。作品のむこうの作者について考えることは、実は、鏡に映った自分自身を見ているようなものだ。海に行きたいと思っていたのは実は私自身だった。少しばかり展開したいと思っているのも私自身だ。海に出かけて浅瀬の砂に映る光の波紋を見たい。
2009年08月05日
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このあいだ、「ながいつけまつげをつけてバシバシまばたきしている人」と言うところを「ながいつけまゆげをつけてバシバシしている」と言い間違えた。
2009年08月04日
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創作活動にも、休む技術が大切だ。スポーツ選手ならば、ウォーミングアップして、運動、そして、クールダウンは常識だが、絵を描いたり、仕事をしたりするときに、ついつい、クールダウンを忘れてしまう。仕事も頑張れば疲れるし、想像力も使いすぎると休ませなければならない。狂いそうなくらいに集中してつくった作品を客観的に見るもうひとりの自分を持つ必要がある。クールダウンしなければ、自分の作品を客観的に見ることはできない。完成した作品は、私から独立して、そこにもう手を加えることはない。誰かにいただいて冷蔵庫の中で眠っていたキウイのワインをあけた。感傷的な思い出のように甘いワインを想像したが、クールでドライな当たり前の味だった。今日は、すべてクールダウン。それでも、女のつくる少し甘い空気や浴衣や夏の花火のことを少し考えた。キウイのワインのせいにしておこう。
2009年08月01日
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