やさか風の里(風の里からのひとりごと)

やさか風の里(風の里からのひとりごと)

夏休み(娘と孫とスタッフと)


去年と比べてもはるかに楽しみながら?と言ったら良いのか、状況を浩美なりに理解していることが、何とも嬉しいことです。

 オムツ畳みもかなり上手に、浩美なりに上達してきました。

 それと今年は、浩美にとって「甥っ子」に毎日会えることが、何より楽しみの様です。「すんくん」浩美語です。本当は「しゅんくん」なんですがどうも、言い辛いようです。

 この孫の存在がみんなの和みになっているようです。
今日初めて「寝返り」を打ちました。昼食の時でみんなの見ている前です。

 思わず歓声が上がりました。

 よく語り、あやされると笑顔を返す、遠い昔の子育てをそれぞれに思い出しては、幼子の何の曇りもない笑顔に安らぎを感じています。

 作業所って障害者手帳を持ってる人だけが来る所では決してないのです。

 風の里には、身体、精神、知的の人の他に、難病であってもみんなとの日々に楽しみを感じて毎日通って来てくれる人。

 一人で家にいるより少しでも何かお手伝い出来たらと、花や野菜作りをして下さる人。

 体調を壊し看護士を辞め、身体障害者となられたご主人と一緒に通って来て下さる人。

 保育園の空き待ちのため、生後2ヶ月から通って来ている赤ん坊。
(母乳が豊富と言うのも、母子が離れがたいのです。ちなみに「すんくん」 は三男坊です)

 小子化・不登校・現代社会が抱えている様々な問題。

 その隙間を埋める役割を、微力ではあるが担っているのではないか?と最近感じます。

 小さな山奥で、慣れない畑を耕しこの夏空の下汗をかいているスタッフ。

 連日の暑さでじっ~と我慢(^^)していたのですが、お盆前でもあるし
それより何よりあまりに伸びている草を・・・(涙)。

 とうとう!自然薯の下の草を抜きに、スタッフのSさんとお手伝いして下さるIさんとで暑い夏空の下へ飛び出しました。

 ところが!サツマイモ畑をイノシシが~!!

 今年は収穫前に食べられてしまうかも知れません。

 ☆スタッフのSさん!10数年のつき合いです。
  共に知的に遅れがある娘の母親です。
  本当によく愚痴も言わずに頑張ってくれます。
  ご両親が素敵な育て方をされたのだと感じます。
  それを彼女の仕草や笑顔から感じ取れます。
  この暑い夏!とにかく乗り切ろうね(^^)




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