鈴鹿観戦記~とにかく色んな観戦日記~

鈴鹿観戦記~とにかく色んな観戦日記~

INDYJAPAN'06もてぎ



恐ろしい寒さで目覚めた朝ですが車の暖房もありなんとか生き返りました。
気温もそこそこ温かくなりそうだったので、この日のために
用意した「あるシャツ」も着て、さらに気合を入れなおしました。朝はまだまだ寒かったので重ね着をしていざサーキットへ。
まずはPITテラスに向かいテーブル確保。これは まっきゃん。さん 情報が役に立ちました。鈴スペたちが来た後いいテーブルはどんどんまっていったので
早めの到着は正解だったようです。ここでまたまったり。温かいコーヒーを飲みながらサーキットを眺めて朝飯です。中々優雅じゃないですか?

ハマーのパレードは壮観でしたよ。日本にこれだけの数があるとは思っても見ませんでした。そろそろいい時間になったので再びパドックへ

ブラブラとピットウォークをしてから、ミーハー活動してみました。

ジェフ・シモンズ

バディー・ライス。皆さんフレンドリーな方ばかりでした。そうそうこんな方も

日テレの古閑陽子アナ レース終了後にはダン・ウェルドンにインタビューされてました。さらには

玉田選手です。今回ペースカードライバーとなってゲストで来るって情報あったのでずっと探していたんですが、フォトセッションに遭遇。昨日買ったixoにサインをゲットしました。ほぼ貰いたいなって思ってた人にサインも頂いたことだし、ダン・ウェルドンは相変わらずだし、ダニカ・パトリックはすごい防御なのでそろそろテラスに戻ることに。

テラスに戻ってまったりしていると、フリーの飲み物サービスが始まっていてここでビールを一杯??いっぱい飲みました。帰る時間を考えながらのフリードリンクは辛いですね(笑)ビールを飲みながらあたりを見回すとARTAやANAなどの招待客用のエリアがあって、ほんまのVIPさん達が少しずつ席に集まってきてました。招待される人たちってどんな方なんでしょうか?一度招待してほしいものです。ここで1枚頂きました。

この二人が今日の接待役のようです。いやあ世の男性諸君一度味わってみたくないですか

そうこうしているとまっきゃん。さんとそのお友達が帰ってきて、またしてもビールで乾杯。みんなテンションが上がってます。まっきゃん。さんは孝亮くんにお目当てのサインを貰って大喜びお友達もINDY初体験にはまっているようです。

熊さんも一緒に乾杯です。ここからはみんなでお弁当タイム。チケットについているお弁当、なかなか美味でしたよ。普通こういう時のお弁当ってあんまし期待できないのでなおさらおいしかったですわ。そうそう、このテラス席は喫煙所も近くにあるし、トイレはなんとウォシュレットですわ。このテラス席ほんまにはまりそうです。

さていよいよオープニングセレモニーです。

マーシャルカー関係のパレード

アメリカ合衆国海軍第7艦隊音楽隊のアメリカ合衆国国歌演奏

サックス奏者の渡辺貞夫の日本国国歌演奏&スペシャルセッション

航空自衛隊のアクロバットチームであるブルーインパルスのショー

さらに伝説のロックバンド、 キッス/地獄の宝石~ヴェリー・ベスト・オブ・KISSKISSのジーン・シモンズ のマイクパフォーマンス

ペースカー・ドライバーを努めるMotoGPライダーの ミニチャンプス 1/12 ホンダ RC211V No.6 モトGP 2004 玉田 誠玉田 誠 の登場

もっ盛りだくさんですわ。はっきり言ってオープニングイベントはF1以上。盛り上がりも全然別物ですね。ピリピリした緊張感がF1なら、なんだか楽しいことが始まりそうなワクワク感がINDYですね。BONJOVIやKISSの音楽が流れながら待っているときも楽しかったですが、このセレモニーがワクワク感を倍増させてくれました。そして、福田富一栃木県知事 生のとちおとめシャーベット の「スタートユアエンジンズ!」の掛け声で各マシンのエンジンが点火。思わず立って拍手してましたよ。
この時テンションは最高潮に達していました。

楽しいオープニングイベントが終わりいよいよスタートです。
INDYローリングスタートは初体験の鈴スペはもう何がなんだか
分からないままに始まってました。レースが始まってしばらくすると、まずエリオが早いなっていうのと
松浦がやばいって感じました。昨晩3人で鍋を囲んだ時の結論は
「松浦優勝!!」だったのでその希望がドンドン遠ざかっていくような、そんな気持ちになりかけたとき、27周目にエド・カーペンター(ビジョン・レーシング-Honda/ダラーラ)とトーマス・エンゲ(チーバー・レーシング-Honda/ダラーラ)が接触してターン3でクラッシュ。

ここからINDYの醍醐味が始まりました。

トニー・カナーン

マルコ・アンドレッティ(19歳!!)

そしてダニカ・パトリック

42周目のリスタートではスコット・シャープ(フェルナンデス・レーシング-Honda/ダラーラ)がスピンし、
ここにルーキーのP.J.チェッソン(ヘメルガーン・レーシング-Honda/ダラーラ)と
ジェフ・シモンズ(レイホール・レターマン・レーシング-Honda/パノス)が突っ込んでリタイア。
など次々とイエローがでて例年大人しめのINDYJAPANの中では比較的イエローが多いレースになったようだ。

ダリオ・フランケッティー

そんな中エリオは安定した速さが光った。

ダン・ウェルドンも今年は追いつけそうに無くチームメイトのスコットディクソンとやりあっているような感じだった。

そして松浦は危ないところでラップダウンというギリギリのところを走っていた。「ターン2を立ち上がったところでリミッターに当たってしまっていました。横まで並べても、そこからスピードが伸びて行かないので、苦しい戦いでしたね。」とは彼の弁です。

90周を過ぎた辺りから、上位陣が続々ピットインを行い始める。その後もカストロネベスは順調にリードを広げる。3回目のピットイン終了後もトップを守った。このタイミングのピットインで順位を下げたのは、2番手に上がっていたディクソンと、4番手だったフランキッティ。ディクソンはピット作業後エンジンがかからず、大幅にタイムロス。フランキッティはなんと2人のピットクルーをはねてしまい、こちらも大幅に順位を落とすことになってしまった。
クルーは救急車で運ばれている。

こちらはサム・ホーニッシュjr.

そしてフェリペ・ジャフォーネ(A.J.フォイト・レーシング-Honda/ダラーラ)が159周目にターン4で単独クラッシュ。

最後のドラマが展開されるかと思いきやエリオの安定した速さに誰もついていけず・・・松浦もそこでピットインしなければ面白かったけど、仕方が無かったんでしょうね。

結局順位としては
1 3 H.カストロネベス  マールボロ・チーム・ペンスキー
2 10 D.ウェルドン  ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング
3 11 T.カナーン     アンドレッティ・グリーン・レーシング
4 6 S.ホーニッシュJr.  マールボロ・チーム・ペンスキー
5 15 B.ライス     レイホール・レターマン・レーシング
6 7 B.ハータ     アンドレッティ・グリーン・レーシング
7 55 松浦孝亮     スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシング
8 16 D.パトリック  レイホール・レターマン・レーシング

となりました。優勝決定後のエリオのスパイダーマンパフォーマンスには度肝を抜かれました。ここからはそのエリオの喜びの表情を何点か

ほんまにうれしそうでしたね。たまたま表彰台の近くにいれたのでこんな写真がとれました。

こちらは表彰台の裏側です。中々こんな写真は取れないのでラッキーでした。

エリオほんまに嬉しそうでしたね。ちなみにここでサインを欲しがる人がいてました。ちょっと場違いやなあって思ったし、おまけにペンも持っていない・・・正直かっこ悪いなって思いましたよ。ここはエリオと一緒に喜びを分かち合える場所なのにもったいないですよ。

表彰式も無事終了しコースがフリーになったので最後にまたパドックに行ってみました。まさかとは思ったのですがダン・ウェルドンのところに行ってみましたが、やっぱり最後まですごい人だかりでした。そんな中ベストポジションを確保してこんな写真を・・・

最後に初めてしかもサングラスを取ったお姿を拝見できました(笑)
最後の最後にいいものを拝めたような気がします。

「INDYがつまらない?」そんな声が昔からありましたが
いえいえ100%否定させてもらいますよ。それはあなたが楽しみ方を知らないだけかも。「同じところをグルグル回っているだけ」って確かにそのとおりです。でもそのなかに潜むドラマを見落としていませんか?って言いたいですね。
こんなに面白いレースを今まで見過ごしてきた自分がちょっともったいないなって思いました。機会があれば来年もこのテラス席をゲットしたいと思いますよ。

F1には無い魅力がたっぷり詰まったINDY JAPANなのに、なんでトヨタが抜けたのか分かりません。彼らはモータースポーツ文化をナンだと思っているんでしょうか?あれだけの巨大企業で影響力もたっぷりの力を持っているのですから多少の赤字でも踏ん張って欲しかったですね。そしたら今年のもてぎも全然違っていたかも知れません。

とにもかくにもこうして鈴スペのINDYJAPAN300mileは終わりました。素敵な脱力感が体に残っています。やっぱり生のレース観戦は楽しいです。今までに無いくらいの渾身のリポートに付き合っていただきありがとうございます。少しでもINDYの魅力を感じてもらえたらうれしいです。それくらい楽しかったんです。やっぱりエンターテイメントの国のスポーツだと思いました。

最後になりましたが今回本当に楽しい思いが出来たのは NIGELさん まっきゃん。さん そしてお友達の「こばさん」あなたたちがいてくれたからです。最高の出会いに感謝したいと思います。またいつかどこかで会いたいですね。ってNIGELさんとはまた来月ですかね(笑)







ランキングに参加しています!!blog








[PR] 広島 美容整形
























© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: