鈴鹿観戦記~とにかく色んな観戦日記~

鈴鹿観戦記~とにかく色んな観戦日記~

鈴鹿観戦'09&パドッククラブ体験記日曜日2


本当にこのGPは食べて飲んでばっかりでした
もう何も言うことはありません。



最高のシャンパン&ワインと料理。
これだけでもこのパスの意味はあるかも知れません。
しかも調味料はエキゾーストですからねえ・・・
これが最後の食事ですが、本当に何度も言いますが
めっちゃおいしいしボリューム満点。
今から考えればもっと食べておけば良かったと思います。



食事が終わったあとにはいわゆるドライバーアペリアンス。
僕たちのエリアには中嶋選手が来てくれました。
ここで可笑しかったのは普通は英語中心なんですが
中嶋選手が「日本語のほうがよいですか?」って問いかけてくれて
すかさず鈴スペが「日本語でお願いします」って答えました。
そしたら質問は英語。それを中嶋選手が訳して
そして日本語で受け答えって感じになったんです。
まずは英語で質問。
そしてそれを訳して日本語で回答。
鈴鹿に帰ってきたこと。
ここまでノーポイントだったこと。
父親のこと。
次々出される質問に丁寧に答えていました。
本日発表になったけど来年は中嶋選手はウィリアムズに居ません。
このころうすうす感じていたのかも知れませんが
最後の雄姿をこんなにちかくで体験できたことは
鈴スペにとっては大切な体験だったと思います。
来年も走ってくれていることを祈りたいと思う。


ちなみに隣のエリアではマクラーレンのコバがやってました。
実はこのGP世界的な不況で各チームがブースを設けたわけではなく
フェラーリ、マクラーレン、そしてトヨタの3チームが単独で
エリアを確保しただけでその他のチームは
合同開催って感じでした。実は鈴スペが居たエリアも
ブラウンやフォースインディアなどのスポンサーと同じエリアだったのですが
結局ドライバーは現れず。少し寂しい思いがした瞬間ですね


この方も来年はコース上で拝見できるのかしら・・・


そうこうしているうちにこのGPの最後のピットウォークが始まりました。



午前中にメカニックに予選の変動を聞いてみたら  N・ロズベルグ  が7番手。
「これは表彰台もあるんじゃないの?」って聞いてみたら。
「いやあ僕達の今の実力じゃあそこは難しいね。」
って以外に冷静な答えが返ってきました。
最後のピットウォークだったのでメカニックと記念撮影。
みんな気さくな人たちで楽しいひと時



車検風景を見つつ、最後のピットウォークのハイライトは
ドライバーズパレードを間近で見ることが出来ること。
鈴スペは良くレースゴール時にメカニックがピットウォールの隙間から
ガッツポーズをするあの場所で見学



スタート前はこんな感じ。


まずは  J・バトン 



そしてフェラーリラストランの  キミ・ライコネン 


ハミルトンが居て


来年どこに行くのでしょうか  N・ロズベルグ 


そして来年ウィリアムズが決定したバリチェロ。


最後に印象的な走りを連発した  S・ヴェッテル 


コースをドライバーが走っている間に一生懸命お片づけ(笑)
もっと色んなドライバーを撮影したかったのですが・・・
撮影技術が追いつかずここまでが限界でした。


こんな感じでレース前のイベントはすべて終了。
後は戦いの場を残すのみとなりました。
純粋にレースを楽しむ時間が近づいてきます




日曜日の鈴鹿サーキットは雲ひとつない秋晴れ。レース開始午後2時の気温は26度、路面温度は40度まで上昇し、絶好のコンディションでレースのスタートを迎えた。



パドックパスの特典は席を自由に移動できること。
とりあえずスタートはポールポジション側から観戦することにしました。
ただしここはフェラーリファンでいっぱいなので3階席。
けれどここはスタートから1.2コーナーそしてS字まで
追いかけられる素敵なエリア。
サーキットレディーが現れだんだん緊張感が高まってきます


ポールと最後尾。
明暗が分かれたこのレッドブルの二人。


色んな意味で大切なレースを戦うバリチェロとコバ。
結果が欲しい・・・


我らがウィリアムズの二人。
色々あって7位の  N・ロズベルグ  は表彰台を期待。
一貴選手は15位スタート。とにかくポイントが遠い。


フィジコ。過去は振り返らない。
この頃は今期の開発も終了したフェラーリで
本番テストを実施していた模様で
到底戦えるマシンでは無かったのでは・・・
イタリア人が乗るフェラーリってなんでこんなに不運なんでしょうか



鈴スペ初めて彼の走りをこの鈴鹿で体験しました。
開発を続けるマクラーレンの底力と真摯に走り続ける
ハミルトンの姿勢には好感が持てます。
けれど応援していくかどうかというと疑問


日本でチャンピオンは厳しくなった  J・バトン 
丁寧な走りでポイント獲得を目指す。
大きなプレッシャーの中での走りは想像を絶する。
チャンスを得たリウッツィ。ただ鈴鹿ではスーティルとは勝負にならないか。


まさか・・・
これが日本での最後の雄姿となるとは思いませんでした。
日本限定ヘルメットも光ります。
ただあの終わり方は無いでしょトヨタ(@_@)


BMWもこれでお別れ。
マクラーレン入りの噂が出ているニック。
思えばラストランの多い鈴鹿だったなあ。



さてグリッドと言えばグロック(トヨタ)のレース欠場。リウッツィ(フォース・インディア)とコバライネン(マクラーレン)のふたりがギヤボックス交換のため5グリッド降格。  F・アロンソ  (ルノー)、バリチェロ(ブラウンGP)、  J・バトン  (ブラウンGP)、スーティル(フォース・インディア)の4人は予選セッションでの黄旗無視、ブエミ(トロロッソ)はその原因を作って他のクルマの走行を妨げ、かつダメージを負ったマシンでピットまで走行し続けたことで同じく5グリッド降格。ウエーバー(レッドブル)はシャシー交換を行い、ピットレーンからのスタート。
でこの順位と車重でレース開始となりました。

Pos. No. ドライバー マシン 車重(kg)
1 14 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー 658.5
2 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 655.5
3 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス 656.0
4 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 660.0
5 4 キミ・ライコネン フェラーリ 661.0
6 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス 660.5
7 16 ニコ・ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ 684.5
8 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス 650.0
9 5 ロバート・クビカ BMWザウバー 686.0
10 22 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス 658.5
11 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン・メルセデス 675.0
12 11 ハイミ・アルグエルスアリ トロロッソ・フェラーリ 682.5
13 12 セバスチャン・ブエミ トロロッソ・フェラーリ 665.4
14 3 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ 661.5
15 17 中嶋一貴 ウイリアムズ・トヨタ 695.7
16 7 フェルナンド・アロンソ ルノー 689.5
17 8 ロメイン・グロージャン ルノー 691.8
18 21 ビタントニオ・リウッツィ フォース・インディア・メルセデス 682.5
Pit 14 マーク・ウエーバー レッドブル・ルノー ―








レース前のひと時。ドキドキした気分がたまりません
 S・ヴェッテル  は何を話ししていたのでしょうか?
マッチは右京さんと必死のリポート?してました。


 キミ・ライコネン  フェラーリでの鈴鹿ラストラン。
2005年の走りを期待したいところだけど
表彰台にとどくかどうか・・・


3階席からの眺め。
ウェバーのタイヤ。そしてフィジコはトイレかな


サーキットレディー退場。
さあいよいよスタート間近に


タイヤウォーマーを外す瞬間。



各ドライバーともしびれる瞬間。



スタート!!!
 キミ・ライコネン  のスタートを確認してからダッシュして
1.2コーナーからS字にかけて大きなトラブルも無いのを
見届けて改めて各車の帰りを待つ。そしてこれから
あちこち席を替わりながら観戦。
疲れたら自分のテーブルに戻ってシャンパン飲んでました
冷房も程よく効いてましたので本当に快適。
カンガルーTVも支給されていたのでリアルタイムで状況も
把握できるし、こんなに自由で優雅な観戦は初体験でした



さあこれからのレース誰がこのトロフィーを獲るのか
この時点ではまだまだ分からない。
ただ  S・ヴェッテル  の走りからは勝利の二文字が見える




スタートまでの日曜日の観戦でした。
次はレース中のPITストップの風景を並べて見たいと思います。



09年12月15日発売
2009 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版











- PutiRaku -





人気blogランキングへ blog 人 人



















































© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: