モミガラの利用法



日時   :4月21日

場所:趣味のyasu農園




 モミガラは近年農家の嫌われ者らしく、あまり有効に使われていないようです。これは頂く方としては誠に結構な話です。モミガラを生のままで畑に投入すると、その醗酵の時に周りの酸素を吸収するので野菜は窒素飢餓になる。という昔からの学者先生の説があり、大概の農業所にもそのように書いています。 
 私個人としては、モミガラは有機堆肥の主材料として、また、生のまま土中に投入して耕運しています。モミガラを土に入れると土壌は綿のような柔らかい土になります。学者先生の言われる弊害も別にないです。
 窒素が不足すれば、窒素肥料を入れればいいだけの話です。モミガラは炭素率が『72』もあり、それだけ
粗大有機物として寿命が長いということです。


モミガラ有機堆肥の配合例は次の通りです。
モミガラ 500リットル  落ち葉200リットル  米ぬか20Kgクン炭 15Kg  糖蜜100g  バイムフード500g鶏糞20Kg  油かす10Kg  
 写真左は出来上がったモミガラ有機堆肥、中をかき回せば、ぷーんと甘酸っぱい強い香りがします。

 モミガラクン炭を作るには、縦、横、深さが1.5mほどの穴を掘り、この中でクン炭を作ります。クン炭の長所は、畑の酸度を調整して、通気性、排水性を良くすること、地表にまけば、太陽熱を吸収して地温をあげる事、速効性のカリ肥料として利用できる事など、いろんなことに利用できて、実に有用な資材になっています。

枯葉とモミガラを主材料に、米ぬか、鶏糞、油かすの有機肥料を混ぜて写真のような柵に入れておきます。数ヶ月たてば、真っ黒い堆肥になっています。雨よけの処置だけはしておきます。

 タマネギの植え付け後にモミガラを土の表面に撒いておきます。雑草の防止と冬の凍結による根の痛みから守ってくれます。また、モミガラにモミガラクン炭を混ぜて撒いておくと、地温を揚げる効果もあります。






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