弥々*とはず語り   

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怪談【精霊会】公演情報


怪談語り公演【精霊会】

≪第一部≫  語りの部
1 夏目漱石 作『夢十夜・第三夜』・・・高橋るり
2 内田百けん作『冥土』・・・・・・・・・・・・弥々
3 内田百けん作『道連』・・・・・・・・・・・・岩本あちゃこ
4 夏目漱石 作『夢十夜・第一夜』・・・真山亜子

~~~~~~~~~~~~休憩~~~~~~~~~~~~

≪第二部≫  落語芝居
怪談『もう半分』・・・・・・・・・・・・カオル/岩本あちゃこ
                  リチャード/岩田誠司

≪打ち上げ≫
生ビール一杯+おつまみ付(別途1000円)
実は、これが一番おもろいかも・・・(んなんでええのかぁ!!ええのやぁ!)


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今回、吾と同じ客演で出演の“真山亜子さん”は声優でいらっしゃる。
それもかなりご活躍をされてる方!
「E.T」のE.T 「ER救急救命室の黒人看護士ヘレェ
「ちびまるこ」の杉山くん・・・・他

とても魅力的な声の方。人間的にもざっくばらんで素敵な方ですぞ!

そして、お伽座所属の役者さんらも、代表の関本さんはじめ
みなさん、とっても味があって、人間的にもおもろい方々でっせ!

吾はここで、一から表現の見直しを強いられておりまする。
それは、前々からわかりきってはいたが、どうしてええかわからず・・・

その答えが、このお伽座の皆さんから得られそうな気がする。
いえ、既に応えは出てるのだ。
あとは自分にそれが出来るかどうか・・・それだけのことである。

本番まで時間がない!
今回は挑戦の域で終わるのか・・・
長年行き詰まっていた表現の殻を、ここで打ち破り新境地に進みたい!


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日時:8/13(土)19時  8/14(日)14時  (二回公演のみ)

木戸銭:大人3000円 / 中・高校生2000円
*弥々予約は1000円割り引き!! いつものように【 裏口へ 】一報を!

場所:お伽座常設小屋【アクトスペース鉢形】にて
東武東上線鉢形駅徒歩5分
関越自動車花園インターから国道140号・秩父寄居方面~玉淀大橋左折254号沿い
大橋渡って300mほどいった先、ちょいと入ったとこ

問合せ:劇団お伽座 048―581-7449


冥土

画:だるちゃん

で、なんでこんな 田舎 でやるか・・・
お盆だからさ、そして精霊たちがいかにもお里帰りしそうな地だからさ

だけんどお盆なだけに、寄居町界隈の方々は、かえって里帰り接待で忙しく
なかなか足を運んでいただけない。

お盆休みに行く宛てない方・・・ちょいと遠いが、どうやろ?
秩父・長瀞観光のついで・・・また、群馬・長野・山梨方面への観光途中に
ちょいと、 落語芝居と文芸語り を堪能されませんかのう?
ビール付きやぁ!ドライブついでの一休みに、涼んでいかんかえ?
劇団員は、 別名・納涼祭 とも言っておる。

近郊にはかなりええ泉質の温泉もわんさか!自粉蕎麦はうまいで~

っと、姑息な営業トークになっちまったのう(*_*)ピヨピヨ


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では、マジに・・・ 業界モードで・・・

隠密話だから、小声でな(老眼鏡の用意はええか?)

お伽座はもうかれこれ30年近く、芝居一筋に打ち込んできておる。
10年ほど前に東京から寄居町に、劇団ごと移転
その頃の団員は、ここでだいぶ退団されたようだが
骨太な役者さんが代表の関本さんと共に、お伽座の芝居を一途に守ろうと現在に至っておる

この関本氏は、かなりのご経歴があるようで・・・
青い時代(20~30代)は、ハリウッドでショービジネスに身を置き
そのノウハウをいかして、お伽座創設!
当初は、ナウシカがヒットし一躍脚光を浴び始めた、あの宮崎氏とも懇意にされており
公演ポスターを宮崎氏に描いて頂いたこともあるそうや。
現在でもジブリの高幡氏が、公演には都合が付く限り、足を運んで頂いておるそうや。

ファンタジーでお馴染み、 エンデの代表作でもあり映画にもなった【モモ】 の芝居も
公演許可をとりつけ、学校等を中心に、全国興行もされていたようだ

宮沢賢治の精神をテーマに掲げ、長年、研究を積重ねており
賢治作品の朗読芝居には、業界からも定評を頂いておる。
実は、吾もこの賢治の朗読芝居を観て、お伽座のファンになった一人や。
そして、それが関本氏との出会いだった。

とにかく、その辺の商業演劇とは違うなにかが・・・
ひととは・・・ピュアな思い・・・一つことに打ち込むエネルギー
気負いのない、あるがままのパッション・・・
なんて言ったらエエノカ・・・とにかく、 田舎の劇団と侮ったら大間違いだ!

何十年と根強いファンがこの劇団を支えており、今も関東近郊からファミリーで
公演の為だけに、足を運んでくださるお客様が多い。

今回、 ベテラン声優の真山亜子さん がご出演頂けるのも、関本氏との長年のお付合いでもあるが
真山さん自身が、表現の追及の為に望まれたそうや。
近年、立止って自己を見直す時期と感じ、このお伽座での公演に参加の意を表してくだすった。
こんな田舎で、この人の生声が聞けるなんて!

吾にいたっては、降って沸いたような急転直下の出演承諾。
もう面食らうわ、焦りまくるわ・・・
7月に話を頂き、1ヶ月で仕上げよと・・・

はぁ・・・どうすべ・・・
もう、こうなったら胸を借りて・・・
今までの事、全て捨て去り、まっさらな自分になれたなら・・・
なにか、ええ語りが出来そうな気がする・・・

もう開き直って 挑戦者 として出演なり!
そう、まさに表現の探求者・弥々の新たな挑戦が、このお伽座公演にある!


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はぁ・・・慣れない営業トークで、疲れちまった・・・

まぁ、一読頂いただけでも光栄なり

吾の表現にかける思い・・・伝えられたなら、まぁ、ええわ・・・

営業トークはこの辺で、おいとまを~





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