300130
Gauguin - Voyage de Tahiti(ゴーギャン タヒチ、楽園への旅) @ Bunkamura ル・シネマ1 主演: Vincent Cassel
(ゴーギャンのタヒチ行きを、てっきり能天気な快楽旅行とばかり思っていたが、その真逆。フランスで行き詰った末の、食い詰め者のなれの果てだった。言われてみれば、そうだったに違いない。)
300123
Willkommen bei den Hartmanns(はじめてのおもてなし) @ シネスイッチ銀座2 監督: Simon Verhoeven 出演: Senta Berger, Heiner Lauterbach, Eric Kabongo
(ドイツ語作品。ドイツで平28年に400万人が観て興行収入1位になった作品。ホームドラマふうでいて、世相批判あり、文化間・世代間のギャップを語る。ナイジェリア難民のディアロ役のカボンゴさんがいい。)
300810
古代ローマ旅行ガイド 一日5デナリで行く (ちくま学藝文庫、平成30年刊) Philip Matyszak 著、安原和見 訳
(ふつうの人々の生活感まで再現できる深い知識+ユーモア。巻末7頁の「役に立つラテン語会話」がすてきだ。)
300808
翻訳ってなんだろう? あの名作を訳してみる (ちくまプリマー新書、平成30年刊) 鴻巣友季子 著
(Graham GreeneThe End of the Affairと Margaret MitchellGone with the Wind読んでみたくなった。心の敷居が下がった。)
300806
ビジョナリーカンパニー4 自分の意志で偉大になる (日経BP社、平成24年刊) Jim Collins・Morten T. Hansen 著、牧野 洋 (よう)
訳 (原題Great by Choice: Uncertainty, Chaos, and Luck -- Why some thrive despite them all運・不運はほぼ同じように訪れるが、その不確実に堪えるには、アムンゼンのようなたゆまぬ前準備を経て、個別具体的な基本原則への一貫性をもち一定のペースを保って進むこと。かず撃つ鉄砲が当たればそこに大砲をぶち込む。企業の優劣は必ずしも未来予知力や innovation の差ではない。偉大なリーダーは、勝利と同じくらいに価値観にこだwり、利益と同じくらいに目的に執着し、成功するのと同じくらいに役立つことに注力する。)
300730
世界最高のプレゼン術 (角川書店、平成26年刊) William Reed 著
(聴衆の心を向けさせ開かせる「引き」をどう盛り込むかだ。アイコンタクトもだいじ。)
300718
<インターネット>の次に来るもの 未来を決める12の法則 (NHK出版、平成28年刊) Kevin Kelly 著、服部 桂 訳
(14ヶ月前に読んだもの、再読。爆発的に増えるデータ情報の集約と再編集を人間の手から離したとき、爆発度は加速する。デジタル世界の変容にもかかわらずモノの世界が変わらぬとき、その乖離のしわ寄せはどこに行くのだろう。)
300715
続 日本人の英語 (岩波新書、平成2年刊) Mark Petersen 著
(再読。「少し」から来た just a skosh という俗語表現にはビックリ。tempura は不可算なので two pieces of tempura と数える。川端康成『山の音』の文庫本1頁にまとまって出てくる7つの「やさしい」を Seidenstecker 氏が nice, good, kind, gentle で訳し分けた例が 159~168頁に紹介あり。)
300714
日本人の英語力 (小学館101新書、平成21年刊) Marsha Krakower 著
(非ネイティブの日本人は、くだけた街角の英語よりも品のある英語を目指すべきと。you know は1980年代に高校生にはやった teen speak だという。相手に賛成を表す表現に I think you're right./I believe so./I feel the same way./I absolutely agree with you. など。賛否が言いにくければ I have mixed feelings about it./I'm ambivalent about it./It's hard to say.子供向けのメディアサイトの紹介あり: Time for Kidshttps://www.timeforkids.com/ The New York Times Learning Networkhttps://www.nytimes.com/section/learning VOA News - Special Englishhttps://learningenglish.voanews.com/)
300520
国のない男 (日本放送出版協会、平成19年刊) Kurt Vonnegut 著、金原瑞人 (かねはら・みずひと)
訳 (原著A Man Without a Country. 「アラブ人がバカと思うなら、桁数の多い割り算をローマ数字でやってみろ」ってとこ、サイコー。ヴォネガット氏の本領たる SF 作品も読んでみないとね。マーク・トウェインとトクヴィルを読めと言ってるね。)
300427
西洋音楽史 「クラシック」の黄昏 (中公新書、平成17年刊) 岡田暁生 (あけお)
著 (実作品をあるていど聴き込んでいるおかげで、いちいち腑に落ちる。音楽構成の発展過程もわかりやすいし、国民性とからめた解説も納得。おっつけ、聴くべき CD の指南役として古本を買うつもり。)
300420
死体は嘘をつかない 全米トップ検死医が語る死と真実 (東京創元社、平成30年刊) Dr. Vincent di Maio & Ron Franscell 著、満園真木 (みつぞの・まき)
訳 (毎章が良質のテレビ番組のように読ませる。テレビではヒーローの検死医だが、じつは給与水準が相対的に低く、なり手が足りないらしい。)
301225 語源でわかる中学英語
know の「k」はなぜ発音しないのか? (KADOKAWA 平成30年刊) 原島広至 (ひろし)
(luve を love と綴り替えた理由が、uv を筆写すると読みづらかったから、というのはビックリ。ひょっとして、wurk とか wurd と書けばいいのに work, word と綴るのもそれが理由? こんな本が欲しかった、親しみやすい名著だが「綴り」のことをやたら「スペル」と言うのが不協和音だ。)
301226
First Polish Reader (Volume 3) Bilingual for Speakers of English (Language Practice Publishing, USA 平成26年刊) Wiktor Kopernikus 著
(ショートショートふうであり寸劇ふう。ポ語学習を楽しませてもらった。)
301216
Five Stars: The Communication Secrets to Get from Good to Great (St. Martin's Press, New York 平成30年刊) Carmine Gallo 著
(とにかくムダをなくしてキュッと締めることだ。ひとは10分で集中力が途切れるものらしい。)
301130
Talk Like TED: The 9 Public Speaking Secrets of the World's Top Minds (Macmillan 平成26年刊) Carmine Gallo 著
(Chris Anderson 氏の TED Talks の焼き直しかと思ったら、本書のほうが元祖だった。)
301105
TED Talks: The Official TED Guide to Public Speaking (Houghton Mifflin Harcourt 平成28年刊) Chris Anderson 著
(インソース社の研修講師実技準備に役立った。ひとの心をつかむ術 (すべ)
。)
301019
The Ruturn of the Young Prince (Oneworld Publications 平成28年刊) A. G. Roemmers 著
(スペイン語の原著の英訳。『星の王子さま』のパロディではなく、キリスト教哲学にもとづいた人生訓の本だった。)
300504/09
フリーランス、40歳の壁 自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか? (ダイヤモンド社、平成30年刊) Leopold Chauveau 著、山本夏彦 訳
(山本冬彦さんに紹介された。マンガ+アニメ最前線の話は、うちの長女の役に立つかもしれないので、進呈するつもり。それにしても、ぼくが大学生の頃って、インターネットがない分、ミニコミ誌全盛だったんだね。)
CD:
290516
Max Bruch: String Quintet in E flat major, String Quintet in A minor, String Octet in B flat major (Hyperion Records 平成29年刊)
(英国の The Nash Ensemble が平28年4月にロンドンの教会堂で演奏したもの。作品は 1918/20年作。)
290516
Joseph Haydn: String Quartets "The Lark" "Emperor." W.A. Mozart: String Quartet "The Hunt" (Deutche Grammophon 原盤 昭和39・49年、CD 平成24年刊)
(演奏は、英国で昭和23年結成・昭和62年解散の Amadeus 弦楽四重奏団。)
290509
DAVID BOWIE [FIVE YEARS 1969 - 1973] (Parlophone Records 平成27年刊)
(デヴィッド・ボウイの初期アルバム8つと、新編集の RE:CALL 1 という2枚組アルバム、あわせて11枚のCDが小冊子とセットに。)
290502
Renée Fleming|Distant Light (Decca Music 平成29年刊)
(Samuel Barber "Knoxville: Summer of 1915" ; Anders Hillborg "The Strand Settings" ; Björk Guðmundsdóttir [ˈpjœr̥k ˈkvʏðmʏntsˌtoʊhtɪr]
"Virus," "Joga," "All Is Full of Love" 演奏は Royal Stockholm Philharmonic Orchestra.)
290502
Sol Gabetta|Edward Elgar・Bohuslav Martinu チェロ協奏曲 ベルリンフィル ライブ (Sony Classical 平成29年刊)
(劇的な音楽。平26ライブ録音。指揮は Sir Simon Rattle. )
290502
寺下真理子|ロマンス (King Records 平成29年刊)
(バイオリンの甘美さと透明さが際立つ選曲。須関裕子さんのピアノとともに。すてきなジャズ トランペット。5人奏のニューオリンズ録音。)
290502
高澤 綾|Crescent City Connection (King Records 平成29年刊)
(すてきなジャズ トランペット。5人奏のニューオリンズ録音。)
290410
LA LA LAND (Interscope Records 平成28年刊)
(映画「ラ・ラ・ランド」を観た TOHO シネマズシャンテで購入。)
290408
★ (= "Black Star") (ISO Records 平成28年刊)
(デヴィッド・ボウイ69歳の遺作となったアルバム。「デヴィッド・ボウイ展」で購入。)
290408
Lazarus (Jones Tintoretto Entertainment 平成28年刊)
(メロディアスな魅力に満ちている。)