豆乳について




☆豆乳のたんぱく質
大豆の約40%はたんぱく質でそのほとんどが水溶性です。そのため、飲料にしても形を変えてもたんぱく質として残ります。
豆乳の良質なたんぱく質はグリシニンというアミノ酸組織から形成されており、8種類全ての必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

☆アミノ酸って?
たんぱく質はアミノ酸が多数結合してできています。アミノ酸には必須アミノ酸と必須でないアミノ酸があり、8種類のアミノ酸は、人間の体内では合成できないので、体外から摂取しなければなりません。これを必須アミノ酸と呼んでいます。
必須アミノ酸はバランス良く取ることが重要で、バランスが崩れると効果も低下します。また必須でないアミノ酸もたんぱく質をつくるのに必要不可欠です。

●豆乳に含まれているアミノ酸
 *必須アミノ酸: バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン
 *ア ミ ノ 酸 :シスチン、チロシン、アルギニン、ヒスチジン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、グリシン、プロリン、セリン

芽

☆ビタミンB郡
豆乳にはビタミンB郡が含まれており、脳の機能を維持する働きを持っています。
これらが不足すると、イライラなど神経の不安定、集中力不足になりやすくなり ます。ビタミンB郡を摂ることによって心のリフレッシュにも役立ちます。

☆ビタミンE
豆乳にはビタミンEも含まれ、脂肪の過酸化を防ぎ、細胞膜を強化し、呼吸器や内臓を丈夫にします。
ビタミンEは血行をよくする作用もあり、美肌づくり、肩こりに効果があるほか、ホルモンの分泌を盛んにして若返りを促進するといわれています。

☆不飽和脂肪酸
豆乳には約2%の脂肪が含まれています。その脂肪は植物性のため、コレステロールを含みません。
豆乳に含まれている脂肪は不飽和脂肪酸で、リノール酸、リノレン酸とよばれる必須脂肪酸です。動物性脂肪の取り過ぎからくる血管に付着したコレステロールを減らす働きをします。

☆リノール酸
大豆にはリノール酸が豊富。善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロール値を下げる働きがあります。適量の摂取は動脈硬化の予防に有効です。

 ・女性にお勧め 豆乳には「美容ビタミン」といわれているビタミンB1、B2、B6、ビタミンEがたっぷりです。ビタミンEは肌の健康を保つのに有効。さらに、女性に不足しがちな鉄分は、なんと牛乳の10倍以上。ビフィズス菌の働きを活性化するオリゴ糖もたくさん含んでいます。また、イソフラボン(別項で紹介)が豊富で女性には特におすすめです。

 ・もちろん男性にも 豆乳は健康を気にし始めた働き盛りの男性にも安心して飲んでもらえるノンコレステロール飲料です。外食しがちな、男性にはビタミン、ミネラルが手軽にとれる豆乳を食生活の中に取り入れてほしいものです。 

☆カリウム
カリウムというミネラルは血圧を安定させてくれる働きと、細胞を元気にする働きを持っています。
日本人はナトリウムの摂取が先進国の中で最も多いと言われています。このナトリウムが血圧を上げる作用をするのに対して、カリウムはナトリウムを排泄させ、体内のナトリウムが過剰にならないようにすることで血圧を正常に保つ働きをしています。

☆マグネシウム
最近、注目されているマグネシウム。マグネシウムは心臓や血管、神経やホルモン分泌臓器などの働きを調整します。また、カルシウムとの関係は深くマグネシウムはカルシウムと共に不足すると水銀や鉛を脳内に取り込みやすいことが、凶悪犯人や非行少年の毛髪分析から確認され、またアルミニウムも脳内に取り込まれやすくなりアルツハイマー症の原因となると報告があります。
マグネシウムの一日の摂取量はカルシウム600mgに対し、2対1の割合の300mgがよいということが分かってきています。
豆乳には吸収されやすいマグネシウムが多く含まれています。近年、精製された食品が多くなり加工度も高く、マグネシウムが不足しやすくなってきています。  

☆イソフラボン <ガンの予防に>
イソフラボンは、大豆の胚芽に含まれている植物性化合物でポリフェノールの一種で、女性ホルモン(エストロジェン)に似た構造をしています。
日本人は欧米人に比べてホルモンに関係するガンの発生が少ない事が注目されていました。それは、日常の食生活で大豆食品を多くとっているためで、ガンを予防するはたらきによるといわれていました。
イソフラボンは大豆のフラボノイドの一種で、別名「植物エストロジェン」ともいわれ、代替ホルモンとしての働きが骨粗しょう症や更年期障害の予防に役立ちます。      
豆乳は大豆食品の中でも最も栄養が吸収されやすいことはよく知られています。
植物性女性ホルモン効果のあるイソフラボンを多く含み、またカリウムとマグネシウムを多く含んでおり、骨粗しょう症の予防に非常によいとアメリカでも推奨されています。

☆レシチン 豆乳に含まれる成分で以前から知られている成分にレシチンがあります。レシチンはリン脂質と呼ばれ、油と水を乳化する作用があって、血管壁に付着した悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。
また、レシチンの構成成分のひとつである「コリン」は脳の情報伝達物質、「アセルコリン」の材料となるため、記憶力や集中力を高め脳の老化やボケ防止にも役立つと言われています

☆サポニン
大豆サポニンは配糖体といわれる物質で、最近その効用が明らかになりつつあります。脂肪の蓄積を防ぎ、老化のもとになる脂肪酸の酸化防止、活性酸素の作用を抑える効果がいわれています。
また、血液中のコレステロールを低下させる働きがあります

☆オリゴ糖 大豆由来のオリゴ糖は、豆乳にもたっぷり含まれ、食物センイのように腸内細菌のビフィズス菌や乳酸菌の栄養源となります。これは、善玉菌を増やして免疫力を高め、腸壁を刺激して便通をよくする働きとなります。

☆フィチン酸
豆類や穀類に含まれているフィチン酸は、糖類の一種で、細胞を活性酸素から守り発がんを抑制する働きがあるといわれています。

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