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むかしむかし、ある村で、毎日毎日、あつい日照りが続きました。 雨が、ちっとも降らないのです。 池も井戸も、すっかり水がなくなってカラカラです。 ある家に女の子がいましたが、お母さんが病気になって寝込んでしまい、 「ああ、水を飲みたい、水を飲みたい」と、言うのです。 女の子はどうにかして、お母さんに水をあげたいと思って家を出て行きました。 でも、どこを探しても、ひとしずくの水さえも見つかりません。 女の子は疲れてしまって、野原の中の草の上に座ると、そのまま眠ってしまいました。 しばらくして目を覚ました女の子は、目の前にある物を見てビックリ。 すぐ前に一本の木のひしゃくが置いてあり、その中にきれいな水が光っているのです。 「あら、水だわ!」 女の子は喜んで、そのひしゃくを取りあげました。 すぐに飲もうとしましたが、 「いいえ、わたしよりもお母さんに、早く飲ませてあげましょう」 急いで、家の方へかけて行きました。 すると途中で、一匹のイヌが言いました。 「わたしはのどがかわいて、死にそうです。一口だけ飲ませてください。ワン」 女の子は可愛そうに思い、手のひらに少し水を入れるとイヌに差し出しました。 イヌは喜んで、ピチャピチャと水を飲みました。 すると不思議な事に、木のひしゃくはキラキラと光る銀のひしゃくに変わりました。 それから、急いで家へ帰った女の子は、 「さあ、お母さん、お水ですよ」 お母さんはゴクリ、ゴクリと、ひしゃくの水を飲みました。 「ああ、おいしかったわ、ありがとう」 お母さんがそう言った時、銀のひしゃくは金のひしゃくに変わりました。 そのひしゃくの底には、まだ水が少し残っています。 女の子が、今度はやっと自分が飲もうとすると、ふと、一人の知らないおじいさんがやって来ました。 「のどがかわいて、倒れそうです。一口でも水を飲ませてください」 残っている水は、わずかです。 おじいさんにあげてしまうと、自分は飲む事が出来ません。 でも女の子は、 「はいどうぞ、おあがりなさい」と、言って、ひしゃくを渡してしまいました。 その人は、うれしそうに水を飲むと、 「ありがとうございました」 お礼を言って、出て行きました。 女の子は、あとに残ったひしゃくを見てビックリしました。 ひしゃくからはきれいな水が、こんこんとわき出ているのです。 女の子が喜んで飲んだあと、金のひしゃくには、ピカピカと光る美しい七つのダイヤモンドがついていました。 そしてそれが空へ飛んで行ったかと思うと七つのお星さまになり、ひしゃくの形の星座になりました。 それから、ひしゃくの水を飲んだおかげでお母さんの病気も治り、二人は幸せに暮らしたということです。 心は精神以上のものである。というのは、心は精神が花の香りのように消え失せても、なお根として残るからである。 リュッケルト ☆ お母さんに水をあげたい→木のひしゃく→イヌ→おじいさん→七つのダイヤモンド→星座 このプロセスが大切なのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 30, 2017
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むかしむかし、働き者なのに、とても貧乏な夫婦がいました。 ある年のくれ、二人が大掃除をしていると、やせたネズミのようなものが神棚から出てきました。 「わしは貧乏神だ、お前たちがあんまりまじめに働くから、わしはこの家を出て行くよ。たっしゃでな」 そういって、貧乏神はヨタヨタと歩き出しました。 すると夫婦は、 「貧乏神と言っても、神さまには代わりありません。どうか、この家にいて下さい」 「うん? わしは、貧乏神だぞ」 「はい、貧乏神さま。大切にしますので、どうか、お願いいたします」と、言って、無理矢理に貧乏神を神棚に押し戻しました。 それから夫婦は、毎日神棚に食べ物を供えて、コツコツとまじめに働き続けました。 やがて気がつくと、いつの間にか夫婦は、お金持ちになっていました。 そこで、倉のある大きな家をたてました。 今日は、引っ越しの日です。 夫婦は神棚に向かって言いました。 「さあ、貧乏神さま。一緒に新しい家に参りましょう」 すると神棚からは、きれいな着物を着た神さまが出てきたのです。 「お前たちのおかげで、これこのとおり。礼を言うぞ。これからもよろしくな」 夫婦に大切にされた貧乏神は、いつのまにか福の神になっていたのです。 金を持たずにすませることは、金を儲ける以上の価値がある。 ルナール ☆ 今日の話には、驚くべき真実が隠されていますよ。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 29, 2017
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むかしむかし、京都に一匹のカエルがいました。 もう、長いこと京都に住んでいたので、どこかちがう所へいってみたいと思っていました。 あるとき、大阪はとてもいい所だという話を聞いたので、 「よし、ひとつ、大阪見物にでも、いってこよう。ケロ」と、思いたち、さっそく出かけることにしました。 「よせよせ、大阪まではとても遠くて、たいへんだぞ。ケロ」 仲間のカエルがいいましたが、 「なあに、へっちゃらさ。大阪見物の話を聞かせてやるから、待っていな。ケロ」と、いって、そのカエルは、ピョンピョンと、出かけていきました。 真夏のことなので、お日さまはカンカンですし、道は遠いし、カエルはくたびれてしまいました。 それでも、大阪をひと目見たいと、ピョンピョンと歩いていきました。 さて、大阪にも一匹のカエルがいました。 そのカエルも、もう長いこと大阪に住んでいましたので、どこかちがう所へいってみたいと思っていました。 あるとき、京都はとてもいい所だという話を聞いたので、 「よし、京都見物にでも、いってこようか。ケロ」と、さっそく、出かけることにしました。 「よせよせ、京都まではとても遠くて、たいへんだぞ。ケロ」 仲間のカエルがいいましたが、 「なあに、へっちゃらさ。京都見物の話を聞かせてやるから、待っていな。ケロ」と、いって、そのカエルも、ピョンピョンと、出かけていきました。 お日さまはカンカンてるし、道は遠いし、カエルはくたびれてしまいました。 それでも、京都をひと目見たいと、カエルは、ピョンピョンと歩いていきました。 京都と大阪の間には、天王山という山があります。 「この山をこせば大阪だ。ケロ」 京都のカエルは元気を出して、よっこら、やっこら、山を登っていきました。 「この山を越せば京都だ。ケロ」 大阪のカエルも元気を出して、よっこら、やっこら、山を登っていきました。 お日さまは暑いし、山道は急だし、京都のカエルも大阪のカエルもクタクタです。 二匹とも、やっと天王山のてっペんにたどり着き、そこでバッタリ出会いました。 「あなたは、どこへいくんですか? ケロ」 「京都見物ですよ。ケロ」 「およしなさい。京都なんてつまりませんよ。わたしは大阪見物にいくんですよ。ケロ」 「あなたこそ、およしなさい。大阪なんてつまりませんよ。ケロ」 そこで京都のカエルは立ちあがって、大阪のほうを見ました。 「ほんとうだ。よく見ると、大阪も京都とたいして変わらないや。ケロ」 大阪のカエルも、立ちあがって京都のほうを見ました。 「ほんとうだ。よく見ると、京都も大阪とたいして変わらないや。ケロ」 それなら、いってもつまらないと、二匹のカエルは、「もうカエル」と言って、もときた道を帰っていきました。 でも、二匹のカエルが見たのは、ほんとうは自分たちの町だったのです。 えっ? なぜって、カエルの目玉は頭の上についているでしょう。 だから、立ちあがると、後ろしか見えないのです。 まず事実をつかめ、それから思うままに曲解せよ。 トーウェン ☆ 天王山で、勝負を決めるのは、戦国武将だけではありませんよ。人は無意識にチャンス到来のときにカエルさんのようなことをやっているものなのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 28, 2017
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むかしむかし、インドのある村に、ラクシュミとラーマという姉弟が住んでいました。 姉のラクシュミは十二歳で、弟のラーマは八歳です。 かわいそうな事に、姉弟のお父さんもお母さんも病気で死んでしまい、二人に残されたのは庭のある家と、ほんの少しのお金だけです。 ラクシュミは村の家々のお手伝いをして、わずかなお金をもらうことにしたのですが、それだけでは、その日の食べ物を買うだけでお金は無くなってしまいます。 そこである日の事、ラクシュミは弟のラーマに言いました。 「ねえ、ラーマ。これからは庭に野菜をつくって、市場に売りに行きましよう。お母さんが言っていたわ、この家の土地は とってもいい土だって」 すると弟は、こう答えました。 「いいけど、おやつにアメを買っておくれよ」 そこで姉は家にあるお金をかき集めると、市場へ行って野菜の種とアメを買って来ました。 そして二人は、庭を耕し始めました。 でも、小さな庭でしたから、子どもでもそんなに時間はかかりません。 もう少しで、耕し終わる時、 カキン!と、クワに何か固い物が当たった様な音がしました。 「何だろう?」 二人が掘ってみると、土の中から金属のつぼが現れました。 つぼのふたを開けてみると、金貨や宝石がたくさん入っているではありませんか。 「すごい・・・」 姉は驚きの余り、それ以上の言葉が出ません。 これだけあれば、一生、食べるには困らないでしょう。 弟は大喜びで駆け出しながら、言いました。 「すごいよ! ぼくたちは大金持ちだ! さっそく、みんなに自慢しなくちゃ!」 「・・・えっ? あっ、言いふらしては駄目よ!」 弟の言葉に我にかえった姉は、あわてて弟を止めようとしましたが、もう弟の姿はありません。 「大変だわ! ラーマの事だから、村中に宝物の事をしゃべってしまう。そうしたら欲張りな大人たちがやって来て、この宝物を横取りしてしまうかもしれない。どうしよう? ・・・そうだわ」 かしこい姉は急いでつぼを取り出すと、だれにも見つからない場所に隠しました。 そして、つぼがあった穴を埋めて平らにすると、そこに野菜の種をまいて水をやりました。 それから買ってきたアメを鍋に入れて、水と一緒に煮溶かしました。 さて、しばらくして戻ってきた弟は、村中を走り回って疲れたのか、庭のマンゴーの木の下のベッドで、たちまち寝てしまいました。 姉は溶かしたアメをおわんに入れてマンゴーの木に登ると、上からパラパラと振りまきました。 溶けたアメは太陽の光にキラキラと輝きながら、弟のまわりに降り注ぎます。 アメをまき終えた姉は、木から下りると弟に言いました。 「ラーマ、ラーマ、起きてよ。空からアメの雨が降ってきたのよ」 「えっ?!」 弟はびっくりして目を覚ますと、手に付いたアメをなめながら言いました。 「本当だ。この雨、とっても甘いや」 うれしそうに手をなめる弟に、姉は言いました。 「さあ、アメの雨でべたべただから、はやく水浴びをしていらっしゃい」 「はーい」 そして弟が水浴びに出かけたすきに、姉は降らしたアメの雨をきれいに拭き取りました。 ちょうどその時、大勢の村人たちが二人の家にやってきたのです。(何とか、間にあったわね) 姉は何食わぬ顔で、村人たちを出迎えました。 「あら? みなさんおそろいで、どうしたのですか?」 すると村人たちは、口々に言いました。 「宝が出たんだってな。出てきた宝を見せてくれよ」 「かわいいラクシュミ、ラーマ。わたしはあんたたちの遠い親戚だよ。だから宝物をわけておくれ」 「その宝は、おれが以前に埋めた物だ。早く返してくれ!」 「宝は王さまの物だ。ネコババすると、死刑だぞ」 村人たちは、自分勝手な事を言い出します。 でも姉は慌てることなく、不思議そうな顔で言いました。 「まあ、うちのラーマが宝が出たと言ったのですか? みなさんも、あわてんぼうですね。ラーマがどんなにおしゃべりで、ある事ない事、何でも言いふらすのはご存じでしょう」 ちょうどそこへ、水浴びを終えた弟がやってきたので、姉は弟に言いました。 「ラーマ、今日、何があったのか、お姉ちゃんに話してごらんなさい」 すると弟は、得意になって言いました。 「うん。今日、ぼくとお姉ちゃんが畑を耕していたら、ものすごい宝物が出てきたんだよ」 「それから?」 「うん。それから、さっきお昼寝をしていたら、空からアメの雨が降ってきたんだ。とっても甘かったよ」 それを聞いた村人は、弟に尋ねました。 「空から、アメの雨が降ってきたって?!」 「うん、そうだよ。甘いアメの雨が空から降ってきたんだ」 それを聞いたみんなは、ゲラゲラと笑い出しました。 「あははははっ。ラクシュミの言う通り、おれたちはあわてんぼうだったよ」 「そうねえ、まさかこんなところに、宝物があるわけがないものね」 「馬鹿馬鹿しい。帰ろう、帰ろう」 そう言って、村人たちは帰って行きました。 その後、姉は隠しておいた宝を村人が怪しまない程度に少しずつ取り出して使い、二人とも末永く幸せに暮らしたということです。 失の最も大なるは知恵を失うことなり。 「増子部経」☆ 今日の話のポイントは、姉です。大いなる教訓を学んでくださいね。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 27, 2017
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むかしむかし、あるところに、二人姉妹の娘がいました。 お姉さんの方はとてもきれいな顔をしているのに、どういうわけか、妹の方はちっともきれいではありません。 だからお母さんも、きれいな顔のお姉さんばかり可愛がっていました。 ある日、二人一緒に道を歩いていると、向こうから馬に乗った男の人がやってきて、 「この村のお宮へ行くには、どっちへ行けばいいのか?」と、たずねました。 男の人はひげだらけの顔をしていて、よごれた着物を着ていました。(こんな人とは、口をきくのもいやだわ) そう思ったお姉さんは、聞こえないふりをして下を見ていました。 でも、親切な妹は、 「それでは、わたしが案内してあげましょう」と、言って、村はずれにあるお宮さんまで男の人を連れて行ってあげました。 お宮の前までくると、男の人はふところから白いおうぎを出して言いました。 「わたしは人間の姿をしているが、本当は山の神じゃ。お前はまことに親切な娘。お礼にこのおうぎであおいでやろう」 山の神さまが白いおうぎで娘をあおぐと、どうでしょう。 娘の顔は、みるみるきれいになりました。 「それにしても、お前の姉さんはひどい。わしのきたないかっこうを見て、口をきこうともしなかった。いくらきれいな顔をしていても、心はまっ黒だな」 そう言って、山の神さまはお宮の中へ消えて行きました。 さて、もどってきた妹を見て、お姉さんは目をまるくしました。 色が黒くてみっともない顔の妹が、見ちがえるほどきれいになっていたのです。 「どうして、そんなにきれいになったの?」 お姉さんは、くやしくてたまりません。 そこで妹からわけを聞き、すぐにお宮さんへ飛んで行きました。 「山の神さまお願いです。わたしもおうぎであおいでください」 するとお宮の中から、山の神さまが出てきて、 「そんなにあおいでほしけりゃ、のぞみ通りにあおいでやろう」と、言って、ふところから黒いおうぎを取り出すと、お姉さんをあおぎました。 すると、白かったお姉さんの顔はみるみる黒くなり、とてもひどい顔になりました。 でも、それを知らないお姉さんは喜んで、妹のところへもどってきました。 「どう、すごくきれいになったでしょう?」 妹は何も言えなくて、首を横にふりました。 「えっ?」 お姉さんはあわてて近くにある池に行くと、水に顔をうつしてみました。 するとそこにうつっているのは、色の黒い娘の顔でした。 「どうしよう、どうしよう」 お姉さんはすぐにお宮へ行って、元の顔にもどしてくれるよう頼みました。 でもどこへ消えたのか、山の神さまは二度と姿をあらわしませんでした。 さて、妹はますますきれいな娘になって、その国のお殿さまの奥方になり、いつまでも幸せにくらしたそうです。 しかしお姉さんの方は、一生、黒い顔のままでした。 人は軽蔑されたと感じたときによく怒る。だから自分に自信のある者は、何を言われても決して怒らない。 三木清☆ 人の美しさは心の美しさで計るのです。 心眼で観れば本当の美男美女は、一目瞭然なのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 26, 2017
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むかしむかし、あるところに、一匹のネズミがいました。 そのネズミは、カガミを持っています。 それも魔法のカガミで、そのカガミをのぞくと誰でも自分が大きく偉く見えるのです。 毎日毎日、そのカガミをのぞいているネズミは、自分ほど大きくて偉いものは、どこを探してもいないと思い込みました。 そして仲間のネズミたちを、馬鹿にする様になりました。 それを見て、世の中の事をよく知っている年寄りのネズミが言いました。 「坊や。お前は自分が大きくて偉い生き物だといばっているそうだけど、それはとんでもない間違いさ。これをゾウが知ったら、大変な事になるよ」 「そのゾウって奴は、何者だ?」 「ゾウというのは、世界で一番大きな生き物でね。どんなに強い動物でもかなわないんだよ」 「うそだ! おれさまより強い奴がいてたまるか!」 ネズミはそう言うと、ゾウを探す旅に出かけました。 旅に出たネズミは、野原で緑色のトカゲに出会いました。 「おい。ゾウっていうのは、お前かい?」 「いいえ。わたしはトカゲよ」 「そうか。ゾウでなくてよかったな。ゾウだったら踏み潰してやるところだった」 「まあ、ゾウを踏み潰すですって?」 小さなネズミのいばり方があんまりおかしかったので、トカゲは思わず吹き出しました。 「何を笑う! いいか、おれさまは世界で一番大きくて偉い動物だぞ!」 ネズミは怒って、足を踏みならしました。 するとちょうどその時、ズシンズシンと地ひびきがしました。 緑色のトカゲは驚いて、石のかげに隠れてしまいました。 「えへっん。どんなもんだい」 ネズミは自分の足踏みが地ひびきを起こしたと思い、得意になってまた先に行きました。 しばらく行くと、今度はカブトムシに出会いました。 「おい。お前がゾウという奴か?」 「とんでもない。ぼくはカブトムシさ」 「そうか。ゾウでなくてよかったな。ゾウだったら踏み潰してやるところだった」 それを聞いて、カブトムシはクスッと笑いました。 ネズミは怒って、また足を踏みならしました。 けれども地面は、ピクリともしません。(おや? おかしいな) ネズミはもう一回、足を踏みらなしましたが、やはり地ひびきはおこりません。(そうか、きっと地面がしめっているせいだな) ネズミはそう思うと、先ヘ行きました。 そして今度は、木のそばでジッと座っている大きな動物二匹に出会いました。(大きいな。こいつらこそ、ゾウらしいぞ。しかしジッとしているところを見ると、きっとこのおれさまを怖がっているんだな) ネズミはそう思って、いばって聞きました。 「おい。お前たちがゾウか?」 それを聞いた大きな生き物は、笑って答えました。 「違うよ。わたしたちは世界で一番偉い者の仲良しだ。わたしはイヌだよ」 「わたしはネコよ」 「世界で一番偉い者? それは何だ?」 「決まっている。それは人間さ」 「へえ。 とにかく、お前はゾウでなくて幸せだったな。 もしもゾウだったら、たちまち踏み潰してやるところだ。 何しろ世界で一番強いのは、このおれさまなんだからな」 それを聞いたイヌとネコは、少しネズミをからかってやりました。 「確かに、そうかもしれないね、ネズミくん。 あの人間だって、きみたちに食べさせる為に、コメやムギを作っているんだもの」 「まあな」 ネズミは先を急いで、森の奥ヘやって来ました。 そこでネズミは、山の様に大きな物にぶつかりました。 足は木のみきの様に太くて、おまけに体の前の方にも長い尻尾がぶらさがっています。 「お前は、ゾウか?」 ネズミは、力一杯声を張り上げました。 「おや?」 ゾウは辺りを見回しましたが、ネズミがあんまり小さいので目に入りません。 そこでネズミは、大きな石によじ登りました。 ゾウはようやくネズミを見つけて、答えました。 「そうだ。わしはゾウだよ」 「そうか。おれさまは世界で一番強くて偉いネズミだ。今からお前を踏み潰してやる。覚悟しろ」 ネズミはふんぞり返って、偉そうに叫びました。 けれどもゾウは気にせず、そばの水たまりに鼻をつっこんで、シャワーの様に水をまき散らしました。 「ワッー!」 その水にネズミの小さな体は吹き飛ばされて、もう少しでおぼれそうになりました。 「なっ、なんだったんだ。今のは」 ネズミはやっとの事で、家に帰りつきました。 今度の旅で、世界には自分よりもずっとずっと大きなもの、強いものがいる事を思い知ったネズミは、それからというものほかのものをバカにしたり、いばったりしなくなりました。 ついでに、魔法のカガミをのぞく事もやめてしまいました。 人間が他の動物よりも上に立つゆえんは、われわれが冷酷に動物を苦しめうるからにあらず、彼らを憐むがゆえなり。 釈迦☆ カガミ。そしてイヌとネコのコンビと、ネズミの会話に、大いなる開運のヒントが隠れていますよ(^^)☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 25, 2017
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むかしむかし、鬼の親子が深い山奥に住んでいました。 ある日の事、鬼は子どもの鬼を肩に乗せて、山のふもと近くまで散歩していました。 すると一人のおじいさんが小さな女の子の手を引いて、トボトボとやって来ます。 おじいさんは悲しそうにため息をつくと、空に手を合わせておがみだしました。 気になった鬼は、思わず声をかけました。 「じいさん、何をしとる?」 いきなり雷の様な声で尋ねられたおじいさんがびっくりして顔を上げると、頭上から恐ろしい顔の鬼が見下ろしています。 「ヒェーーッ!」 思わず腰を抜かしたおじいさんに、鬼は少し声を小さくして優しく言いました。 「怖がる事はない。何をしとるか、言ってみな」 「はい。 わしらはこの下の浜辺の者で、みんな海で働いております。 だが、毎年夏になると海が荒れて、浜のみんなが犠牲になります。 この孫の両親も夏の大波にさらわれ、わしと孫は二人ぼっちになってしまいました。 そこで神さまに、もう海が荒れん様にと、お祈りしていたところです」 「そうか、それは気の毒にのう」 それからしばらくたった、ある日の朝。 鬼が目を覚ますと、外は大変な嵐でした。 鬼は、あのおじいさんの事を思い出すと、うなり声をあげて立ちあがりました。 そして鬼は、小山ほどもある岩に抱きつくと、 「うりゃあっ!」と、岩を持ちあげて、ズデーンと放り出しました。 続けてもう一つの大岩も持ちあげ、ズデーンと放り出しました。 そして鬼は長い鉄棒で二つの岩に穴を開けると団子の様に突き刺し、岩を通した鉄棒をかつぎあげて子鬼にやさしく言いました。 「おとうは浜へ行く。お前はここで待っとれ」 「いやだ、いやだ、おれも行く」 「・・・そんなら、この岩の上に乗れ」 鬼は腰が砕けそうになるのをこらえて、一歩一歩と山を下って行きました。 浜では大波が白いキバの様に、ドドーッと押し寄せて来ます。 村人が波に流されまいと、家や岩に必死でしがみついています。 鬼は子鬼に言いました。 「さあ降りろ、お前はここで待っとれ」 「いやだ。おとうと離れん」 子鬼は首を振って、降りようとはしません。 「・・・ようし、そんなら泣くなよ!」 鬼はそう言うと、海へ足を進めました。 大波が狂った様に押し寄せ、鬼にぶつかってきます。 すさまじい波に足を取られながらも、鬼は必死で前に進みました。 そして頭まで波につかった鬼は、岩の上の子鬼をおぼれさせまいと岩を高くさし上げ、そのまま海に入りついに姿が見えなくなってしまいました。 波は鬼の体とさし上げた岩にさえぎられて、やがて静かになっていきました。 そしていつの間にか、鬼の体は岩になりました。 「おとう!」 岩の上の子鬼は、ワンワンと泣きました。 泣いて泣いて泣き疲れて、その子鬼もとうとう小さな岩になりました。 今でもこの浜には二つの大岩と、その上にちょこんと乗っている小岩があるそうです。 国宝 雲中月光菩薩 小心な人間は危険の起こる前に怖れる。臆病な人間は危険の起こっている間に怖れる。大胆な人間は危険が去ってから怖れる。 リヒター すべての人間は、他人のために自分を犠牲にする覚悟のある者に対して尊敬と畏敬を覚える。これこそ宗旨や教条の問題ではない。 ヴィヴェカーナソダ ☆ どうぞ鬼とその子供の心に想いを馳せてください。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 24, 2017
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むかしむかし、神さまがオオカミをつくって、自分のペットにしました。 それを見た悪魔も自分のペットが欲しくなって、長い尻尾のヤギをつくったのです。 ところがヤギが草原ヘ出かけると、決まって長い尻尾がイバラに引っかかってしまいます。 そのたびに悪魔はイバラの中に入って、ヤギを引き離してやるのに大変な苦労をしなくてはなりませんでした。 何度も何度もそんな事が続いたので、怒った悪魔はヤギの長い尻尾を一本残らずかみ切ってしまいました。 こんなわけで、ヤギの尻尾は短くなってしまったのです。 さて、ある日の事。 悪魔のペットのヤギが、1人で草を食ベに出かけました。 ところがヤギは、神さまが大事に育てているブドウの木を食べ散らかしてしまったのです。 それを知った神さまのペットのオオカミが、そのヤギをこらしめたのでした。 悪魔はそれを知ると、神さまの前に進み出て、 「あなたのおつくりになったけだものが、わたしのつくったヤギを痛めつけました」と、言いました。 そこで神さまは、 「お前はどうして、あんな害になるものをつくったのだ!」と、怒りました。 「仕方ありませんよ。何しろわたしは、害になる事ばかり考えているのですから。それよりも、わたしのヤギを痛めつけてくれたおわびに、たくさんのお金を払ってもらいます」と、悪魔は言いました。 「よしよし、カシワの葉っぱが落ちたら払ってやろう。そしたらおいで。すぐにお金を払うから」 やがてカシワの葉が落ちてしまうと悪魔がやって来て、約束のお金を払ってくださいと言いました。 ところが神さまは、 「コンスタンチノープルのお寺に、カシワの大木が一本あるが、あの木の葉っぱはまだすっかり残っているぞ」と、言うのです。 悪魔は神さまの前を引き下がると、そのカシワの木を探し出す事にしました。 ところが六か月も荒れ野の中をさまよって、やっとその木を探し出した頃には、ほかのカシワの木がまた青々とした葉っぱをつけているのでした。 腹を立てた悪魔は、八つ当たりにペットのヤギの目玉を取ってしまいました。 でも、さすがに悪いと思ったのか、悪魔は自分の目玉をヤギにつけてやりました。 そんなわけでヤギの尻尾は短く、悪魔の様な目をしているのです。 それ金を愛するはもろもろの悪しき事の根なり。 パウロ 「神様」「おおかみ」「悪魔」 「やぎ」「お金」「カシワの木」 この話の奥深さが、理解できた人は、人生の達人かもしれません(^^)☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 23, 2017
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むかしむかし、将来結婚する事を誓い合った若者と娘がいました。 ある日、若者が仕事で旅に出る事になったので、娘にしばらくの別れを告げて、自分の金の指輪を娘の薬指にはめてあげました。 「帰るまで、これはきみが持っていてくれないか」 「うん。じゃあ、あなたにはこれを」 娘も自分の指から銅の指輪を抜き取ると、若者の小指にはめました。 「それじゃあ、秋の収穫の頃には帰って来るからね」 若者は、そう約束をしたのですが、若者は秋になっても村に帰って来ませんでした。 村に初雪が降るようになっても、若者からは何のたよりもありませんでした。 ある日、娘は友だちに誘われて、ひと晩泊まりに行きました。 そこにはほかに友だちも二人来ていて、四人は一緒に糸をつむいだり、話をしたりして、とても賑やかに夜を過ごしました。 そのうちに話がはずんで、自分たちの恋人の話になりました。 そして、旅に出た若者を待っている娘の番になりました。 「ねえ、これを見て。この金の指輪は、あの人が別れる時にわたしの指にはめてくれたのよ。これをはずせる人なんて、この世にたった一人だけ、あの人しかいないのよ」 「でも、そんなにあなたを想っているのなら、そろそろ帰って来ても良い頃なのにね」 「それは、・・・・・・」 外は朝からの雪が降り積もっていて、あたりはまっ白です。 ソリのスズの音が遠くから近づいて来ては、また遠ざかって行きました。 「ねえ、あのソリは、何だろうね?」 「本当ね。来たかと思うと、また行ってしまうし。まるで誰かを探しているみたい」 そう言っていると、スズの音が家のそばまで来てピタリと止まりました。 「ねえ。さっきのソリが来たよ」 一人の娘がそう言った時、 コンコン、コンコン と、扉を叩く音がしました。 こんな夜ふけに誰だろうと、みんなで恐る恐る窓の外をのぞいてみました。 「ねえ、誰かが黒い外とうを着ているわ」 「若い男の人よ」 「どれ、わたしにも見せて」 そして娘が見てみると、それは何と、旅に出た自分の恋人だったのです。 「ごらんなさい! 帰って来たわ。わたしのいい人が!」 娘は喜んで扉を開けると、若者に飛びつきました。 「お帰りなさい! ・・・まあ! すっかり冷えてるじゃないの。手も顔もこんなに冷たくなって。さあ、暖炉にあたって」 娘が手を取って中に入れようとしましたが、若者は火のそばには行きませんでした。 「それじゃあ、わたしと一緒に家に帰ろう」 すると娘の友だちは、 「こんな夜ふけだから、明日にしたら」と、言って引き留めましたが、でも娘は、 「うん。でも、二人で家に帰るわ。糸つむぎの続きは、また明日にしましょう」と、若者のソリに乗りました。 娘が若者に肩を寄せた時、若者の体が氷の様に冷たいのでビックリしましたが、若者の小指に銅の指輪をはめているのでニッコリと微笑みました。 「さあ、あなたの家に連れて行って」 二人を乗せたソリは、月の夜道を走っていきました。 でもそれっきり、二人の姿を見た人は誰もいませんでした。 恋するとは、自分が愛し、自分を愛してくれる相手を見たり、触れたり、あらゆる感覚をもってできうる限り近くに寄って感じることに快感を感じることである。 スタンダール 真実の恋愛が、きわめて少ないことは、それがいかに貴重で、偉大なものであるかという一証拠である。 モンテーニュ ☆ 今日の話は、自分なりの解釈で結構です。あなたの思い出を紐解いてくださいね。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 22, 2017
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むかしむかし、ある森にリスが住んでいました。 夏が終わりに近づいたころ、リスはせっせとドングリを集めて、カシの木のすみかにはこんでいました。 「やあ、リス君。何をしてるんだい?」 さっきからようすを見ていた小鳥が、声をかけました。 「こんにちは、小鳥さん。冬ごもりの支度をしているのさ。冬は食べ物がないからね」 いそがしそうに答えるリスに、小鳥はわらいました。 「アハハハハ。そんなことしなくても、冬が来る前に南の国へわたればいいのに。何もこんな雪にうもれる森で、ふるえてすごすことはないよ。南の国は木の実も果物もどっさりあって、お日さまはあついぐらいてらしてくれるんだよ」 「へえ! その南の国って、どこにあるんだい?」 リスは集めたドングリをバラバラと落として、目をかがやかせました。 「南の国はね、あの山のむこうだよ。まあ、二週間もあれば大丈夫」 「あの山のむこうかあ。それでさ」 リスがもっといろいろ聞こうとすると、小鳥はめんどうくさくなったのか、バタバタと飛んで行ってしまいました。 リスはボンヤリと、遠い山をながめました。 「寒い冬をあったかくすごせたらいいだろうなあ。木の実も果物も、どっさりだって。・・・いいなあ」 リスは、自分も南の国へ行きたくなりました。 やがて秋が来て、色づいた木の葉もちり、風がピューピューと冷たくふきながら、森をかけまわる冬がやって来ました。 リスはドングリを集めるのも、あたたかい寝床を作るのもやめて、毎日、南の国でくらすことばかり夢見ていました。 そうして、カシの木がすっかり葉っぱを落としてしまうと、 「さあ、行こう。あたたかい南の国へ」と、ほんとうに南へと出発したのです。 リスは走って森をぬけ、沼地では何度も足をとられそうになり、木ぎれにつかまってわたりました。 走り続けて、やっと山のふもとにたどりついたのは、もう夕方でした。 足はクタクタにくたびれて、パンパンにはれあがっています。 「今夜中に山のてっぺんにのぼって、南の国に『おはよう』のあいさつをするんだ!」 リスは何度もそう言って自分をはげまし、一歩ずつのぼって行きました。 けれども、足が痛い上におなかもペコペコです。 風はリスをふるわせて、夜空の星もこおりそうな寒さです。 「ああ、もう、だめだ・・・」 リスは大きな石を見つけて、そのかげで丸くなりました。 そしてため息をついたとたん、気がつきました。 「そうか、小鳥たちは空を飛んでわたるから、くたびれないで南の国へ行けるんだ。・・・ああっ!」 そのときです。 リスはいきなり、背中をナイフでさされたような痛みをおぼえました。 そのとたん、体がうきあがり、あっという間に空高くつれさられたのです。 リスをつかまえて飛んだのは、恐ろしいトンビでした。 リスはこわくてたまりませんでしたが、もう、あばれる力もありません。 もっとも本当にあばれたら、地面に落とされて死んでしまうでしょう。 「どっちにしても、ぼくは死んじゃうんだ」と、そのとき、ビュー! と風がふいてきたかと思うと、一羽のするどいくちばしをもった別のトンビが来てどなりました。 「やい、そのエサをこっちへよこしな! 言うとおりにしないと、お前の背中を血だらけにするぜ!」 「じょ、冗談じゃない!」 リスをつかまえたトンビは逃げましたが、リスが重くて思うように飛べません。 たちまち、トンビとトンビが夜空でたたかいを始めました。 一羽が逃げるともう一羽が追いかけて、ツメで傷つけ、くちばしでつつきます。 リスは暗い夜空をツメでつかまれたまま、あっちへ飛びこっちへ飛びとふりまわされ、痛さとこわさで何度も気絶しそうになりました。 そのうちに、リスをつかまえていたトンビが背中をやられて、思わずツメをゆるめたのです。 「うわぁー!」 リスはまっさかさまに、落ちて行きました。 「もう、だめだ!」 リスは、一瞬、気をうしないましたが、何かにぶつかって、ハッと目を開けました。 運がいいことに、リスは森の木の枝にひっかかったのです。 リスは最後の力をふりしぼって、枝につかまりながら、用心して木をおりました。 やっと地面におりて、リスが木を見あげてみると、 「ああっ、ここは!」 そこは今まで住んでいた森で、落ちた木はリスの家のカシの木だったのです。 リスは大喜びで、作りかけの寝床に丸くなりました。 「ああ、なんていい気持ち! 冬は寒くても、やっぱり自分の家が一番!」 リスは心から安心して、グッスリと眠りました。 時間の谷間では、しばしば時間の丘が永遠の山をさえぎる。 テニソン ☆ 今日の話のポイントは、りす、小鳥、南の国、とんび、カシの木です。あなたにとって、これはいったいなんでしょうか?☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 21, 2017
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むかしは、誰もが一生に一度は、お伊勢参りをしたいと考えていました。 それは、人間も動物も同じ事です。 ある日の事、この世で自分が一番大きいと思っているヘビが、お伊勢参りに行く事になりました。 ヘビは大きな体を引きずりながら、太陽がギラギラと照りつける道をはって行きます。 「それにしても、何て暑いんじゃ」 そこへ、何とも涼しげ日陰が、目の前に広がりました。 「こりゃ、ありがたい。まるで生き返った様じゃあ」 日陰で休んで元気になったヘビは、また進みます。 すると突然、ものすごい風が吹いたかと思うと、ヘビの大きな体は風に吹き飛ばされてしまいました。 何とその風は、大きな大きなワシの羽ばたきだったのです。 さっきの涼しい日陰は、ワシの影だったのです。(このわしが吹き飛ばされる何て、何というワシだ) あまりの事にヘビが呆然としていると、その大ワシが言いました。 「驚かせて悪かったな。何しろ、わしくらい大きな者は、この世におらんからな。自慢じゃないが、わしが本気で羽ばたけば、下は嵐になるからな」 「・・・・・・」 「あはははは。そんなに驚かんでもよい。別にお前の様に小さい者を、いじめたりはせんから。・・・さて。それでは、お伊勢参りに行くとするか。ほれ、そこのチビ助、何かに捕まっていないと吹き飛ばされるぞ」 ワシが大きく羽ばたくと、本当に下では嵐がおこりました。 そして三度ほど羽ばたくと、そこはもう海の上でした。 それでもお伊勢さまは遠くて、なかなか着きません。 日の暮れる頃になると、さすがのワシも疲れてきました。 「どこかに、休むところはないものか」 ワシが辺りを見回すと、少し先に何やら棒が海から出ています。 「これはちょうどよい」 ワシはそれに止まって、一晩ゆっくり羽を休めました。 次の朝、ワシはまたお伊勢さまを目指して飛び立ちました。 それから一日中、ワシは飛び続けましたが、まだお伊勢さまには着きません。 「ふう、さすがにお伊勢さまは、遠いところじゃ。そろそろ休みたいが、どこかに良い場所は・・・。おおっ、あったあった」 ちょうど昨晩に休んだのと同じ様な棒が、また海の中から出ていました。 ワシはその棒に止まると、何気なしにその棒の上を散歩しました。 すると突然、 「誰だ! わしのひげの上で歩き回っているのは? くすぐったくてたまらんから、早く下りろ」と、言う声とともに、棒が波を割って持ち上がりました。 「ヒェーー!」 棒と一緒に上に持ち上げられたワシは、下を見てビックリです。 何とワシが乗っていた棒とは、大きな大きな伊勢エビのひげの先っぽだったのです。 ワシは一日中飛んで、伊勢エビの片方のひげからもう片方のひげへと移動しただけでした。 「ウヒャーー! 海には、こんな大きな奴がいたのか!」 「こら、驚くのはかまわんが、いつまでひげの上に乗っておる。そんなところにおられては、くすぐったくて、くしゃみが。・・・へ、へ、へっくしょーーん!」 エビがくしゃみをすると、その勢いでワシは空の彼方へ吹き飛んでしまいました。 さて今度は、伊勢エビがお伊勢参りに出かけました。 ところがそんな伊勢エビでも、お伊勢さまにはなかなか着きません。 やがて夜になったので、疲れた伊勢エビは大きな山のまん中に、体を休めるのにちょうどいい穴を見つけてその中に潜り込みました。 そして一晩ぐっすりと眠った伊勢エビが、 「ああー、よく寝たな。さてそろそろ、お伊勢さまに出発しようか」と、穴から出ようとした時、その穴から水が勢いよく吹き出して、伊勢エビは空高くまで吹き飛ばされてしまいました。 何と伊勢エビが休んでいた穴は、大きな大きなクジラの空気穴だったのです。 そしてクジラに吹き飛ばされた伊勢エビは、はるか彼方まで飛んで行ってしまいました。 高慢はつねに相当量の愚かさに結びついている。高慢はつねに破減の一歩手前で現われる。高慢になる人は、もう勝負に負けているのである。 ヒルティ ☆ どこまで行っても、上には上がいます。謙虚に生きることを忘れないようにしましょう。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 20, 2017
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むかしむかし、隠岐の島に、一匹の白ウサギが住んでいました。 ウサギは毎日浜辺に出ては、海の向こうに見える大きな陸地に行きたいと思っていました。 ある日の事、良い事を思いついた白ウサギは、海のサメに言いました。 「サメくん、ぼくの仲間と君の仲間と、どちらが多いか比べっこをしよう。君たちは向こう岸まで海の上を並んでくれ。ぼくはその上を数えながら飛んで行くから」 「いいよ」 お人好しのサメは、白ウサギの言う通りに向こう岸まで並びました。 「じゃあ、始めるよ。ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」 白ウサギはサメの上をジャンプしながら、向こう岸まで渡りました。 「やーい、だまされたな。比べっこなんてうそだよ。お人好しのサメくん。ぼくはこっちに渡りたかっただけなのさ」 それを聞いたサメは怒ってウサギを捕まえると、ウサギの皮をはいでしまいました。 「うぇーん、痛いよ!」 皮をはがされたウサギが泣いていると、若い神さまたちがそこを通りかかり、 「海水を浴びて、太陽と風に当たるといいよ」と、言いました。 ウサギが教えられた通り海水を浴びると、ますます痛くなりました。 そして太陽と風に当てると、さらにもっと痛くなりました。 そこへ、大荷物を持った神さまがやって来ました。 その神さまは意地悪な兄さんたちに荷物を全部持たされていたので、遅れてやって来たのです。 「かわいそうに、まず池に入って、体の塩気を良く洗うんだ。それから、がまの穂をほぐしてその上に寝転がればいいよ」 ウサギがその通りにすると、やがて痛みも消えて、全身に元通りの毛が生えてきました。 この心やさしい神さまは、のちにオオクニヌシノミコトと呼ばれ、人々にうやまわれたそうです。 世の中には、三種類の貴族がある。(1)血統と位階の貴族、(2)財力の貴族、(3)精神的貴族が、すなわちそれである。 ショウペンハウエル ☆ 三種類の貴族のうち、どの貴族が真実の貴族か?このブログの常連さんは、当然わかりますよね(^^) ☆ 弱きものに優しく接することは、人としての道。 愛の心の原点なのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 19, 2017
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むかしむかし、大きな川の中に、ワニの夫婦が住んでいました。 ある日の事、ワニの奥さんは病気で体を悪くして、食べ物がのどを通りません。 ワニの旦那が、心配して尋ねました。 「何か、食べたい物はないかね? 何でも探して来てやるよ」 するとワニの奥さんは、こう言いました。 「それなら一つだけ、食べたい物があります。それは、サルの生きぎもです。うわさによればサルの生きぎもは、どんな病気でも治す力があるとか。それを食べれば、きっと病気が良くなると思いますわ」 「わかった。何とかしよう」 さて、ワニが住んでいる川の向こう岸は、サル山でした。 たくさんのサルが木登りをしたり、枝にぶら下がったりして遊んでいました。 ワニの旦那は向こう岸へ泳いで行って、ひなたぼっこをしている様なふりをしました。 そして、サルに話しかけました。 「サルさん。川のあっち側に行ってごらん。木の実がたくさんあるよ」 「ふーん。でも木の実なら、こっち側にもあるよ」 「でも川のあっち側には、バナナやマンゴーもたくさんあるよ」 「バナナやマンゴーか。それはこっち側にはないな。だけど、あっち側へはどうやって渡るんだい?」 「それなら、ぼくの背中に乗りなよ。すぐ渡してあげるから」 ワニはこう言って、背中をサルの方に向けました。 「それはありがたい。では遠慮なしに」 こうしてサルが背中に飛び乗ると、ワニは川を泳いで水の一番深いところへ連れて行きました。 そして背中のサルに、言いました。 「サルさん。悪いけどきみには死んでもらうよ。実は家内が病気なんだ。サルの生きぎもを食べたら、治るというものだから」 これを聞いてサルはビックリしましたが、ある作戦を思いつくと落ち着いた口調で言いました。 「何だ、それならそうと早く言ってくれればいいのに。実は今、きもを持って来ていないんだ。何しろあれは重いからね。普段は木の枝に引っかけておくか、ほら穴にしまっておくんだよ」 それからサルは、ちょっと考えるふりをして言いました。 「生きぎもが欲しいのなら、もう一度岸に戻ってくれないか? ついで余っている生きぎもを、二つか三つ取って来てあげるよ」 ワニはこれを聞いて、サルを元の岸辺に送り届けてやりました。 ワニの背中から降りたサルは、やがてイチジクの実を二つ持って来て言いました。 「ワニさん。これがサルの生きぎもだよ。早く持って帰って、奥さんに食べさせてやりなさいよ」 「これがうわさのサルの生きぎもか。ありがとう」 ワニの旦那は喜んで、そのイチジクを持って家へ帰りました。 「お前、ほら、サルの生きぎもだよ」 「まあ、始めて見るけれど、これがうわさのサルの生きぎもなのね。本当に、とってもおいしそうだわ」 奥さんはさっそく、イチジクをペロリと食べました。 すると病気は、うその様に治ってしまったという事です。 その意を悪みて、その人を恨まず。 孔鮒撰 ☆ イザというときにパニック状態になって取り乱さないことです。平常心!です。 それに「病は気から」ということもあるのです。 今日の話のポイントは「イチジク」なのです。このサルのように、 たとえ相手が自分に危害を与えようとしていたり、悪意を持っていたとしても、その悪人をも幸せにしようとする「愛の言動」は、 自分の魂を向上させ、相手の心を救う天使の活き方なのです。☆ こういう場合、サッと木に登って、ワニに、あかんべえでもして「バカやろう!」とでも悪態をつくのが普通の人なのです。 だから今ひとつ魂の格が向上しないのですよ(^^)☆ 人様の喜ぶ姿を我が喜びに=「愛の心」に心が到達すれば、幸せいっぱいの人生になるのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 18, 2017
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むかしむかし、運にめぐまれない正直者の男が、幸運を祈って清水の観音さまへ願かけに行きました。 すると満願の前夜、夢枕に観音さまがたって、ありがたいお告げをしてくれました。 「お前はよくよく運のない男だが、正直に生きておるほうびに、一つだけ運をさずけよう。明朝、お堂から飛び降りてみよ」 「えっ、飛び降りるのですか?」 男が目を覚ますと、ちょうど夜明けでした。 「もしかすると、死ぬかも知れないが。・・・ええい!」 男は意を決してお堂から飛び降りると、その拍子に目玉が二つ抜け落ちてしまいました。 「ああっ、これは大変だ!」と、男があわててはめた目玉の片方は、前後ろが反対でした。 しかし、このおかげで腹の中が手に取るようによく見えるのです。 男はその後、医者になって大金をもうけたということです。 好運は大胆に味方する。 エラスムス☆ 人生、一度や二度は、清水の舞台から飛び降りることも必要です。 ただし、己の良心に恥じない、そして誰をも泣かさない!という条件が付くことを忘れないでください。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 17, 2017
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むかしむかし、あるところに、おじいさんがいました。 毎日、山へ出かけては、鳥や動物を捕まえていました。 ある日の事、おじいさんは鳥を追いかけているうちに、道にまよってしまいました。 すると一匹のカモシカがあらわれて、おじいさんの方に背中を向けます。 「おや? わしに乗れというのだな」 おじいさんが喜んで乗ると、カモシカは風のようにかけだして、あっというまに立派な御殿につきました。 すると中から、美しい娘さんが出てきて、 「お待ちしていました。さあさあ、こちらへ」と、言って、おじいさんを風呂場に案内したのです。 その風呂は、まるで殿さまが入るような立派な物で、ちょうどよい湯かげんです。 そしておじいさんがお湯に入って、顔や体を洗うとどうでしょう。 しわしわの皮がぺろんと取れて、つやつやした肌になったではありませんか。 「おおっ、なんだか急に元気が出てきたぞ」 風呂から出て新しい着物を着せてもらったおじいさんは、すっかり若者の姿にかわっていたのです。 部屋に案内された若者は、またまた目をまるくしました。 金と銀で出来た部屋は、まばゆいほどに光り輝き、部屋のまん中には山のようなごちそうがならんでいます。 「さあ、どうぞめしあがれ」 若者がごちそうを食べていると、娘さんが琴をひいてくれました。 「まるで、ゆめを見ているみたいだ」 さあ、そんな日が何日も続いたある日の事。 娘さんが若者に、小さい箱をわたして言いました。 「あなたのそばにいたくて、いままでがまんしてきましたが、今日はどうしても出かけなくてはなりません。この箱には、桜とスミレと梅の形のかぎが入っています。どんな事があっても、梅のかぎだけは使わないでください」 「わかった。どのかぎも使わないよ」 若者が約束したので、娘さんは安心して出かけて行きました。 若者は一人ぼっちになると、さびしくてたまりません。 そこで今まで入ったことのない部屋の前に行き、桜の形のかぎをさしこみました。 すると、どうでしょう。 部屋の中から、あたたかい春の風がふいてきました。 中へ入ると、タンポポや桜草などが一面に咲いていて、その中に一匹の馬がいました。 その馬に乗ってみると、桜の木が何百本とはえているところへ連れて行ってくれました。 どの木にも、満開の花が咲いています。 「なんてきれいなんだ」 若者は夕方まで、お花見をしてもどると、部屋のとびらをしめました。 次の日、スミレの形のかぎで部屋を開けると、今度はスミレの咲いている野原にかわっていました。 小鳥たちが楽しそうに飛び回っていて、若者は時間のたつのもわすれて、夕方まで小鳥をながめていました。 さてその次の日、若者は梅の形のかぎをにぎったまま、部屋の前を行ったりきたりしていました。 「梅のかぎだけは使わないでくれと言っていたが、梅のかぎを使うとどうなるのだろう? きっと、今まで以上に素晴らしいのだろうな」 若者はどうしてもがまん出来ず、とうとう娘さんとの約束をやぶって、そのかぎで部屋を開けました。 すると、どうでしょう。 昨日とはまるでちがい、枯れ木ばかりが風にゆれています。 するとその時、二匹の白ギツネが飛び込んできて、若者にたずねました。 「わたしたちの娘が、この部屋に入ったきり、もう何年も出てきません。娘に会いませんでしたか?」 「いいや、キツネなんかには・・・。まさか、あの美しい娘さんがキツネか?」 若者がびっくりしていると、そこへ娘さんがもどってきました。 「どうして、約束を守ってくれなかったのですか。・・・残念ですが、もうお別れです」 娘さんは若者に、おみやげの箱をわたすと、ぱっと白ギツネの姿にかわり、二匹の白ギツネと一緒にかけて行きました。 気がつくと若者は箱をかかえたまま、山の中の草むらに立っていました。 「なんじゃ? ゆめだったのか? ・・・いや、ゆめじゃない証拠に、おみやげの箱があるぞ」 若者が箱のふたをとると、中からしわだらけの皮が飛び出してきて、若者の体にペタリと張り付きました。 すると若者は、元通りのおじいさんにもどってしまいました。 過ぎ去る時間とは失われた時間であり、怠惰と無気力の時間であり、いくたびも誓いを立てても守らない時間であり、しばしば引越しをし、絶えず金の工面に奔走する時間である。 サルトル 誠実な人、約束を守る人は信頼という宝物を手にすることが出来る人なのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 16, 2017
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むかしむかし、お団子を作るのが、とても上手なおばあさんがいました。 ある日の事、おばあさんがお団子を作っていると、そのうちの一つが、コロコロコロと、転がり落ちて、外へ行ってしまいました。 「これこれ、お団子よ、待ってくれ」 お団子は、コロコロコロコロ転がって、道ばたの穴にストンと落ちました。 追っかけて来たおばあさんも、続いて穴の中にストンと落ちてしまいました。 穴の中は広い原っぱで、石のお地蔵さまが退屈そうに立っています。 「お地蔵さま、わたしのお団子が、来なかったかの?」 「来た、来た。わしの前を通って、向こうの方へ、コロコロコロ」 「ありがとよ」 おばあさんが少し行くと、また、お地蔵さまが立っていました。 「そのお団子なら、向こうの方へ、コロコロコロ」 おばあさんは教えられた通りに行くと、またお地蔵さまです。 「ああ、あのお団子は食べたよ。とってもおいしかった。ごちそうさん」 「おんやまあ。お地蔵さまが食ベたのなら、まんず、よかんべ」 その時、ドスンドスンと、大きな足音が近づいて来ました。 「おばあさんや、大変じゃ! 鬼どもが来るぞ! はよう、わしの後ろに隠れるがいい」 「ヘいへい、ありがとうさんで」 おばあさんは、お地蔵さまの後ろに隠れました。 やがて赤鬼と青鬼がやって来て、鼻をピクピク動かします。 「ふんふん、くさいぞ、人間くさい。・・・そこにいるな!」 おばあさんは、すぐに捕まってしまいました。 おばあさんを屋敷へ連れて帰った鬼が、しゃもじを一つ渡して言います。 「米粒を一つ、カマに入れて、水をいっぱいにして炊くんだ。煮えたら、このしゃもじでグルリとかき回す」 言われた通りにすると、お米はムクムクと増えて、まっ白なごはんがカマいっぱいになりました。 「あれまあ。何て不思議な、しゃもじじゃろう」 おばあさんは毎日、せっせとごはんを炊きました。 でも、家に帰りたくて仕方がありません。 そこである日、鬼どもが山ヘ遊びに行っているすきに、不思議なしゃもじを持って逃げ出しました。 間もなく、おばあさんの行く手に大きな川が現れました。 けれども都合のいい事に、舟が一そうつないであります。 おばあさんの乗った舟が川の真ん中辺りまで行った時、鬼どもが岸まで追いかけて来ました。 「おいみんな、水を飲んで舟を止めよう」 鬼どもは岸に並んで、川の水をガボガボと飲み始めます。 水はドンドン少なくなって、舟はとうとう動かなくなってしまいました。 「困ったのう、どうすベえ。おお、そうじゃ」 おばあさんはしゃもじを取り出し、舟の中でひょっとこ踊りをしました。♪あっそれ、よいよい、すっとんとん。 その踊りがあまりにも面白いので、鬼どもは思わず、 「ワッハッハッハッ・・・」 途端に飲んだ水が口から吹き出して、流れ出た水の勢いで舟は向こう岸に着きました。 おばあさんは、お地蔵さまの原っぱを通って穴をよじ登り、どうにか家に帰る事が出来ました。 さて、家に帰ったおばあさんが、このしゃもじでお米の粉をこねてみると、粉はドンドン増えてビックリするくらい大きなお団子が出来ました。 こうして、お団子作りの上手なおばあさんは、不思議なしゃもじで、いつまでもいつまでも、お団子を作ったということです。 胃は芸術の師であり、発明の施与者である。 ベルシウス・フラックス ☆ この話は意外にも深いですよ。どうぞ読み返してくださいね。朝、あなたが目を覚ましたら、なんと、15歳の自分になっていました。 住んでいる家も、両親も兄弟も、犬のポチも昔のまま!!さてあなたはどう思いますか? 1 おお!!人生やり直せる!!らっきーーーーーー!! 2 ガッカリした。 3 これは夢だ、幻に違いない!! 4 未来を修正することが出来るぞ!!もう同じ失敗は繰り返さない!! 5 とりあえず、寝るべえ(爆)1 あなたは、今、おかれている現状に満足していませんね。でも、なんとかしよう!!しなければ!!と向上心が素晴らしい!!この前向きの思考が、あなたを高みに引き上げてくれますよ(^^)2 あなたは、若いときから、一生懸命に生きてきましたね。ですから、築きあげてきた今の生活に誇りを持っているのです。3 可もなく不可もなく、まあまあ、それなりの、いい半生だったなあ。と半分の法則で半分、満足していますよね(^^)4 あなたは現状に不満を持っていますね!!過去を後悔していますね!!今からでも遅くありませんよ!!5 あっほ~~~~~~~!! アホは天下無敵です(爆)☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 15, 2017
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むかしむかし、とても腕の良い鉄砲打ちがいました。 ある時、鉄砲打ちが山へ出かける仕度をして家を出ようとすると、うっかり手が滑ってしまい、大切な鉄砲を石の上に落としてしまいました。 「ああ! 鉄砲の先が曲がってしまった。・・・でもまあ、鉄砲の先が曲がっても、何か取れるだろう」と、そのまま曲がった鉄砲を持って、猟に出かけました。 鉄砲打ちが出かけた山には大きな池があり、その池にはカモがいて、あちこちで羽を休めています。 「ひい、ふう、みい・・・」 数えていくと、全部で十六羽います。 「まあ、これだけいれば、曲がった鉄砲でも一羽ぐらいは取れるだろう」 そう思って、鉄砲打ちは一発撃ちました。 ズドーン! すると、その鉄砲の玉はジグザグに飛んで行って、何と全部のカモに当たったあげく、岩に跳ね返ってやぶへ飛び込んで行きました。 「こりゃあ、大漁だ! 曲がった鉄砲のおかげで、大もうけが出来たわい」 鉄砲打ちはジャブジャブと池に入ると、十六羽のカモを残らず捕まえて岸に上がりました。 すると、ふんどしの辺りが、いやにムズムズします。 「何だ?」 ふんどしを見ると、大きなウナギとナマズが三匹ずつ中で暴れていました。 ついでに、わらぐつの中もムズムズするので脱いでみると、中からカニやドジョウが出て来ました。 「何とも、こんな事もあるもんだな。さあ、もう帰るか」 鉄砲打ちが引き上げようとすると、やぶの中で何かが暴れています。 「何だ?」 見てみると、岩に跳ね返った鉄砲の玉が命中したクマが、苦し紛れに土を引っかいていました。 クマが引っかいて出来た穴には、おいしそうな山イモがのぞいています。 「ほう。ついでに、これも取っていこう」 こうして鉄砲打ちは、山イモと、クマと、カニとドジョウと、ナマズとウナギと、十六羽のカモを背負って山を下りて行きました。 人間万事往くとして、塞翁が馬ならぬはなし。そは福の倚る所、はた禍ひの伏する所。 滝沢馬琴 何事も前向きに考えて、簡単にあきらめてはいけないのです。 なにが幸運に繋がるか分からないのが人生ですから。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 14, 2017
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むかしむかし、ノーフォークといういなか町に、まずしい男が住んでいました。 その男がある日、夢を見ました。 まだ見たことのない、ロンドン橋の景色が広がると、 「ここへいけば、いいことがあるぞ」と、いう声が聞こえたのです。 その夢が、つぎの夜も、またつぎの夜も、たて続けに続いたものですから、男は、 「こりゃ、ためしにいってみよう」と、長い道のりをロンドンまで歩きに歩き、やっとのことでたどりつきました。 ロンドン橋のまわりには、たくさんのお店が立ち並び、川には大きな船がしきりといきかっています。 男は生まれて初めて見る都のようすにウットリしながら、橋の上をウロウロしていました。 けれど、夢のお告げにあったようないいことは、起こってくれません。 そんなことが三日も続いたある日のこと、橋の上で店を開いている主人が男をよびとめました。 「おまえさん、なんだって毎日、こんなところをいったりきたりしとるんだね?」 「いえ、ここへくるといいことがあるっていう、夢を見たもんでね」 男が答えると、主人は腹をかかえて笑いました。 「まったくあんたもおひとよしだな。実はおれもちょくちょく夢を見るよ。ノーフォークとかいういなかにいる、まずしい男の家の裏庭の、カシの木の根もとをほると、宝物が出てくるというんだ。だが、そんな夢をまにうけて、わざわざ出かけていくほど、おれはおひとよしじゃないね」 それを聞くなり、男はいちもくさんに走り出しました。 やがてノーフォークの家に帰りつくと、家の裏のカシの木の根もとをほりおこしてみました。 すると、ほんとうにたくさんの宝物が出てきたのです。 男はこうして大金持ちになると、ふるさとに教会をたてました。 村の人びとはその記念に、男の銅像をこしらえたということです。 見果てぬ夢をみようじゃないか。 叶わぬ夢などないのだから。 セルバンテス☆ 今日の話のポイントは、「夢」と「店の主人」なのです。 実は、この話のようなことは、人生の要所、要所で誰にでもあることなのです。 右に行くも左に行くも、立ち止まるも、あなた次第。 これが人生というものです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 13, 2017
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むかしむかし、京の都に、源博雅という、とても笛の上手な人がいました。 その頃、都では集団の泥棒がいて、人々は大変困っていました。 ある晩の事、博雅(ひろまさ)の屋敷にも集団の泥棒が押し入りました。 泥棒たちは手に手に、弓や、なぎなたを持っています。 「みんな、すぐに隠れるんだ! 見つかっても決して抵抗はするな!」 博雅の言葉に、召し使いたちはみんな思い思いのところへ逃げたり隠れたりしました。 博雅も縁の下に隠れて、ジッと息を潜めました。 やがて泥棒たちは、品物やお金を取って出て行きました。 博雅は縁の下からはい出すと、 「行ってしまったらしい。みんな、出てきても大丈夫だ」と、召し使いたちに声をかけました。 さいわいみんなは無事で、怪我人もいません。 「なにより無事で良かった。・・・しかし、よく取って行ったものだ。壊れたなべのふたまでないではないか」 博雅があきれながら座敷の中を調べてみると、さいわい置き戸棚が一つ残されていました。 「どうせ、中の物は持って行ってしまったのだろう」 それでも開けてみると、中には博雅が愛用している笛が一本入っていました。 「これはありがたい。良い物を残してくれた」 博雅は笛を取ってそこに座ると、静かに笛を吹き始めました。♪ひゅー、ひゅるるりりるー 美しい笛の音色は、高く、低く、暗い外へ流れていきました。 博雅の家から引き上げた泥棒たちは、夜ふけの都を歩いていましたが、 「いい笛の音だなあ」と、先頭にいた泥棒の親分が、ふと足を止めました。 「本当に、いい音色だ」 「うん、いい音色だ」 みんな耳をすませて、ウットリとして聞き入りました。 そして聞いているうちに、泥棒たちは自分たちのしたことが恥ずかしくなってきたのです。 みんな博雅の素晴らしい笛の音色を聞いて、心が清らかになったのです。 「おい、みんな引きかえそう。取って来た物を返そうではないか」 親分の言葉に、子分たちも頷きました。 さて、それからしばらくすると、あの泥棒たちが引き返してきたので、博雅は驚いて笛を吹くのを止めました。 そして泥棒の親分は、驚く博雅の前に両手をついて言いました。 「あなたの笛の音を聞いているうちに、泥棒が恥ずかしくなりました。取った物はお返しします。これからは心を入れ替えて、真面目に働きます。ですからどうか、お許し下さい」 手下たちも、そろって頭を下げました。 そして盗んだ荷物を元の場所に置くと、泥棒たちはどこかへ行ってしまいました。 「人間の最高の幸福とはなにか?」「幸せに死ぬことだ」 アンティステネス 名誉も地位も権力もお金も、財産も、いずれ消ていくはかないものなのです。 あなたの心の戸棚には、素晴らしい音色を出す「笛」が入っているでしょうか?☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 12, 2017
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むかしむかしの、ある夏の日のことです。 お父さんもお母さんもいないネルロは、おじいさんと草むらですてイヌを見つけました。 かわいそうに思ったネルロは、イヌを家へ連れて帰り、パトラッシュと名前をつけました。 パトラッシュはすぐにネルロになつき、二人は兄弟のように仲良くなりました。 ネルロとおじいさんは、村のお百姓さんから牛乳を集めて、十キロ先のアントワープという町まで売りに行く仕事をしていました。 その仕事はとても大変な上に、あまりお金にはならず、ネルロとおじいさんはスープを一杯飲むのがやっとという、とてもまずしいくらしです。 ネルロが七歳になったとき、おじいさんが病気になりました。 ネルロとパトラッシュは、重い牛乳を乗せた荷車を引いて、アントワープまで行くようになりました。 たいへんな道のりですが、ネルロはアントワープの町へ行くのが楽しみでした。と、いうのも、アントワープの町にある大きな教会には、ルーベンスという有名な人の絵がかざってあるからです。 でも残念なことに、その絵にはいつも白い布がかかっていて、お金をはらわないと見ることはできません。 しかしネルロは、ルーベンスの絵のそばにいられるだけでうれしかったのです。 ネルロは絵を見たりかいたりするのが大好きで、大人になったら絵かきになろうと心に決めていました。 ネルロが十五歳になったある日、かわいらしくてやさしい友だちのアロアを、ぜひえがきたいと思いました。 アロアは、丘の上の風車のあるお屋敷に住むお嬢さんです。 アロアのお父さんは、まずしい牛乳売りのネルロがアロアと仲良しなのをいやがっており、なんとかして引きはなしたいと思っていました。 ある日、ネルロがアロアの姿をえがいてくれるというので、アロアはおしゃれをして出かけました。 けれど、ネルロが持っていたのは、板きれと黒い木炭だけです。 「ネルロ、絵の具でえがくんじゃないの?」 アロアはちょっぴりざんねんがりましたが、パトラッシュといっしょにえがいてもらった絵はとてもすてきで、アロアも大変気に入りました。(よかった。アロアが気に入ってくれた。でも、こんどはちゃんとした絵の具でえがいてやりたいなあ) その日からネルロは、お昼ごはんのパンを買うのをがまんして、たまったお金で紙と絵の具を買いました。 ネルロは、パトラッシュに言いました。 「パトラッシュ、ぼくはね、いつか人の心をつかむ、すばらしい絵かきになるんだ。そのときにはね、みんなに言うよ。『ぼくはパトラッシュに助けられて、絵かきになれました。一番大切な友だちはパトラッシュです』って」 パトラッシュは、うれしそうにネルロを見あげました。 ネルロは、一生懸命スケッチをえがき始めました。 クリスマスイブの子どもの絵の展覧会に、夕ぐれ時に切りかぶにすわって一休みするきこりのおじさんをえがいた絵を、出品してみようときめました。 その展覧会で一等になれば、二百フランという、ゆめのようなお金がもらえるのです。 クリスマスイブの日、ネルロは心をこめてえがいた絵を荷車につんで、パトラッシュといっしょにアントワープの展覧会の会場へ出かけました。 ほかのみんなは、絵の上に上等な布をかけて、受付にわたしています。 でもネルロは絵には、ボロボロの布がかかっているので、ネルロははずかしそうに下を向きながら、受付の女性にそっと手わたしました。 「パトラッシュ、もし一等になったら、おなかいっぱい、あったかいスープをあげるからね」 ネルロは雪のつもった町ヘ、パトラッシュと出ました。 そのとき、だれがおとしものか、雪の中にお人形がおちていました。 だれのかわかる日まで、アロアにあずかってもらおう。 ネルロとパトラッシュは、アロアのお屋敷へ行きました。 そして、ネルロが展覧会に出品したことを話すと、 「ネルロは、きっと一等をとるわ!」 アロアはそういって、お人形をあずかってくれました。 けれどその夜、大変なことに、アロアのお屋敷が火事になったのです。 「火をつけたのは、ネルロだろう!」 アロアのお父さんは、きらいなネルロをうたがいました。 そしてかなしいことは、まだつづきました。 新しい牛乳屋が、もう一人来るようになったので、ネルロの仕事がなくなったうえに、病気のおじいさんが死んでしまったのです。 おじいさんのおとむらいのすんだ夜、家主がやって来て言いました。 「明日の朝、ここを出て行け!」 朝が来ると、ネルロとパトラッシュは雪のふる外へ出ました。 そして、アントワープの町へ子どもの展覧会の一等の発表を見に行きました。 「パトラッシュ、一等を取って二百フランもらったら、ぼくたちの住む家をさがそうね。それから、まきを買って暖炉にくべて火をつけよう。そのあとは、おなかいっぱい食べようね」 ネルロもパトラッシュも、このところ水しかのんでいなかったのです。(必ず一等をとってみせる! 一等を取らないとダメなんだ!) でも、ネルロの夢は、すぐ消えてしまいました。 一等をとったのはネロではなく、あまり上手ではないけれど、いろんな色の絵の具をたくさんつかってえがいた、海の絵だったのです。 ネルロとパトラッシュは、展覧会の会場を、重い足どりで出ました。 「ああ、これからどうしたらいいのだろう? もしお金があったら。うん? どうしたの、パトラッシュ。・・・あっ!」 なんとパトラッシュが、雪の中にうもれた財布をみつけたのです。 ネルロがその財布をあけてみると、中には金貨がギッシリと入っていました。 ネルロはまわりを見回しましたが、だれも見ている人はいません。 「これだけあれば、家をかりられるし、パンもたくさん買える。たくさんの絵の具も買うことが出来るぞ」 ネルロはその財布を服の中にかくそうとしましたが、ふと、その財布に見覚えがあることに気づきました。 「これは、アロアのお父さんのお財布だ」 ネルロは、アロアのお屋敷へいそぎました。 そして、アロアのお母さんに財布をわたすと、パトラッシュを家の中に押しこんで言いました。 「この財布を見つけたのは、パトラッシュです。ごほうびに、何かうんとおいしいものを食べさせてやってください。そして、できたらここでかってやってください」 ネルロはそう言い終わると、とびらをしめて、雪のふる夜の中へかけていきました。 「ああ、待って、ネルロ!」 アロアとお母さんがネルロをおいかけましたが、ネルロの姿はもう見えませんでした。 雪の町でずっと財布をさがしてもどったお父さんは、アロアからネルロのことを聞くと、目に涙をうかべました。 「わしが悪かった、あんなにいい子をきらったりして」 おなかがペコペコで、もう歩く元気もありませんが、ネルロは最後の力をふりしぼって、アントワープの教会のルーベンスの絵の前へ行き、床にすわりこみました。 そのとき、肩にあたたかい息を感じてふりむきました。 「パトラッシュ! 追いかけてきたのかい」 ネルロは、パトラッシュの首をだきしめました。 「ありがとう、パトラッシュ。ぼくたちは、ずっといっしょだね。ごめんよ、おいていったりして。パトラッシュ、もう、はなれるのはやめようね」 すると、月あかりが教会にさしこみ、あたりが明るくなりました。 雪がやんで、月がかがやきだしたのです。 「あっ!」 ネルロは思わずさけびました。 ルーベンスの絵が見えるのです。 さっき、パトラッシュが暗やみの中で、布を引っかけて落としたからでした。 ルーベンスの絵は、キリストの絵でした。 「パトラッシュ、ぼくはとうとう見たよ! ああ、なんてすばらしいんだろう!」 ネルロはうれしくてうれしくて、涙をポロポロとこぼし、パトラッシュの首をあたたかくぬらしました。 「パトラッシュ、ぼくはもう疲れたよ。少し眠ってもいいかい?」 「ワン」 ネルロとパトラッシュは、しっかりと抱きあったまま目を閉じました。 あくる朝。 牧師さまが、ネルロとパトラッシュを見つけました。 「もし、どうされました。こんなところでねていては、かぜをひきますよ。もし、・・・あっ!」 ネルロとパトラッシュは抱きあったまま、冷たくなっており、二度と目を開くことはありませんでした。 そこへ、アロアとお父さんとお母さん、それに三人の大人がかけ込んで来ました。 アロアはネルロにかけよると、ワーッと泣き出しました。 「おとうさまが、ネルロのことをわかってくださったのよ。今日からいっしょにくらせるのに・・・。どうして、どうして天国へ行ってしまったの」 三人の大人たちは、子どもの絵の展覧会で審査員をした人たちでした。 審査員たちは、ネルロに涙を流してあやまります。 「気のどくなことをしてしまった。ネルロの絵は受付のときに、手ちがいで他の場所におかれていたんだ」 「とてもすばらしい、きこりの絵だったよ。われわれは、もう一度審査をやりなおしたんだ。そしてきみの絵が、一等にえらばれたんだよ」 天国へめされたネルロとパトラッシュは、その言葉を聞いているかのように、やさしくほほ笑んでいました。澄んだ美しい心は、真実の色彩を愛とするものである。 ラスキン ネルロとパトラッシュそして ルーベンスの絵 この話のポイントです。 特に「ルーベンスの絵」とは何か?を考えてみてくださいね。☆ 昨日のブログを読んでいない人は、ぜひ読んでくださいね。今日のブログは発信しています。↓↓↓
Sep 11, 2017
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むかしむかし、京の都にちかい山寺に、それはそれは学問のある、えらい和尚さんがおりました。 そしてふしぎなことに、このお寺には、とてもありがたいことがおこるのです。 「さよう、普賢菩薩ともうされて、いつもお釈迦さまのおそば近くにつかえて、わたくしどもにおじひをおさずけくださる、ありがたい仏さまが、ゾウにおのりになって、まい晩まい晩、この寺にお見えになるのでございます」 この話は都にもつたわって、おおぜいの人たちが寺をたずねてきては、普賢菩薩さまをおがんでかえるのでした。 和尚さんはいつもうれしそうに、お寺まいりの人たちに、 「わしは何十年もながいあいだ、ただの一日も、お経をかかしたことがござりませぬ。それできっと、このようなありがたい仏さまが、おがめるようになったのでござりましょう」と、話しをするのでした。 ある日のこと。 ひとりの猟師が、この山寺へやってきました。 和尚さんは、猟師に、 「あんたは、まい日、生きものを殺してばかりおられるが。これからは心を入れかえて、仏につかえてはどうじゃな。ありがたい普賢菩薩さまのおすがたをおがんで、今夜はゆっくりここにおとまりなされ」 「へえ、よろこんでとめていただきましょう」 猟師は今夜もあらわれるという、ふしぎな仏さまをひとめでもおがんでおこうと考えて、おすがたのあらわれるのをまつことにしました。 さて、真夜中になると和尚さんは、 「もうそろそろ、おでましになりますから、どうぞ、こちらへ」と、猟師を本堂へあんないしました。 本堂のとびらをあけると、和尚さんは入り口のしきいのところに両手をついて頭をさげました。 おともの小僧さんも、頭をさげます。 三人はながいあいだ、普賢菩薩のおでましをまちました。 すると、ポツンと一つ、白い光が東の空にあらわれたのです。 そしてその光はこちらへくるにつれて、だんだん大きくなり、寺のまわりの山やまを明るくてらしだしました。 光はやがて、雪のような白いゾウになると、背中に普賢菩薩さまをのせて、しずかに寺の前にたちました。 仏さまのおからだからは、まぶしいほどの後光がさしています。 和尚さんと小僧さんは、頭をさげたまま、 「なむあみだぶつ、なむあみだぶつ」と、いっしんにお経をとなえはじめました。 ところが、猟師はふたりのうしろに立って弓に矢をつがえると、菩薩さまをにらみつけています。 そして、菩薩さまめがけて矢を放ちました。 ビューン! 矢は菩薩さまの胸の中心に、ふかくつきささりました。 ゴロゴロゴロー! 突然、雷がはげしく鳴りひびいて、寺は大ゆれにゆれました。 白いゾウのすがたも、菩薩さまのすがたも消えて、あとはただ、ヒューヒューと、やみの中を吹きまくる風の音ばかりです。 和尚さんは猟師を見ると、かみつくようにわめきました。 「なっ、なんと! なんということを、しでかしたのじゃ!」 すると猟師は、おだやかにこういいました。 「和尚さま。どうか気をおしずめなされて、わしのもうすことをお聞きくだされ。あの菩薩さまからは、けもののにおいがしました。ほかの人は気づ かなくとも、わしの鼻はごまかされません。あのにおいはタヌキです。それも人の肉を食らう、年老いた古ダヌキにまちがいありません。お怒りはわかります が、どうか夜のあけるまで、おまちください」 そして朝になりました。 猟師と坊さんは、白いゾウが立っていたところへいって、辺りをしらべてみました。 すると、そこには血のあとと、数本のけものの毛がのこっていました。 二人が血のあとをたどって、ひと山こえていくと、ほら穴の前に猟師の矢に心臓をいぬかれた、大ダヌキが死んでいたのです。 そのまわりには、この大ダヌキが食べちらかした人間の骨がたくさんころがっていました ナニ「大あほ」が維新を成し遂げたのさ。この世に「大あほ」に勝る「利口」などあるものか。あったらお目にかかりたいものだ。 人さまを、肩書きや権威なんぞで見ちゃいけねぇよ。心眼てぇもので観るのさ。そうそう、俺の弟子の坂本は、「天下の大あほ」だったよ。 それにしても「天下の大逆臣」の俺が、正二位 伯爵さまってんだから、 世の中変わったもんだよ。 まあ、俺の話は話半分で、聞いといてくれ(笑) 勝海舟 ☆ 今日の話のポイントは、偉い和尚さんと猟師と、あっほ~~~~~~~~!!の勝さんです(爆)☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 10, 2017
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ストレスのない人などいないのです。 東京で、あるカウンセラーと久しぶりに、 居酒屋で一杯飲んだときの会話です。 「市川さん。とうとう私も、ストレスで胃潰瘍になっちゃったよ。」 「それはおめでとう(^^)カウンセラーの鑑だね。」 「相変わらず、人を元気づけるのがうまいねえ。あなたのことだから、カウンセラーにカウンセラーがいるね。とか言うんじゃないかと思ったよ(爆)あなたもカウンセラーになったらいいかも。」 「いやいや私は、講演家で充分だよ。ところでストレスと無縁の人とかいるのかなあ。 専門家の立場から教えてくれないか。」 厳密な意味でストレスのない人は、皆無だよ。 ただストレスをストレスとも思わない人がいる。 それはストレスと仲良しの人だよ。 ストレスを楽しむんだね。 ストレスで落ち込むと、 「疾病利得」というのが、おまけでついてくるんだよ。 周囲の人がなにかと気を使ってくれる。だからラッキーなんだね。 これをラッキーと感じることができる人が ストレスと上手に付き合える人。 申し訳ないと思う人が、ストレスに押し潰される人なんだよ。 「なるほど参考になったよ。だから貴方は胃潰瘍になっても、ニコニコとしているんだね。」 「そういうことだよ。これでもプロだからね(^^)おかげで女房が優しいよ(^^)ところで、あなたの唱えている、半分の法則っていいねえ。 私も使わせてもらっているよ。 半分で100点!これで人生、楽しく生きられるんだよね。」 老子の第67章に「われに三宝あり」とあります。 私の説く道は、大きいことは大きいが、どことなく抜けている。 道はたしかに大きい。大きいからこそ、間がぬけて見える。 間が抜けて見えないくらいなら、大きいなどとは言えない。どんな考えや想いも創造に繋がります。 天は、全ての人に、自由に人生を選択できるように生きる力を与えてくれたのです。 ☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 9, 2017
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むかしむかし、ある山のふもとに、白いひげをはやしたおじいさんが住んでいました。 おじいさんは小さな家でぞうりを作って、たった一人でくらしていました。 おじいさんはひまがあれば、タイコを「ドンドンツク、ドンツクドン」とたたき、 「わしの歌をきいとくれ。わしの話をきいとくれ」と、村じゅうをまわってあるきます。 すると、子どもたちがあつまってきて、 「タイコじいさん。歌をうたっとくれ。むかし話をしておくれ」 「それでは、とっておきの歌とお話しをするかのう」と、とくいそうに、白いあごひげをなでるのでした。 おじいさんがこの村にいるおかげで、みんなはとてもゆかいにくらすことができました。 さて、村のそばにひとすじの川が流れていました。 川は流れがはげしく、なかなか渡ることができません。 それに春になると、雪どけの水があふれて道も畑も水びたしになるので、人びとはとてもこまっていました。 ある日、おじいさんが川岸をあるいていると、 「たすけてー!」と、いう声がします。 見ると女の人と子どもが、川の中でおぼれているではありませんか。 「まっていろ! いまいくぞ!」 おじいさんは着物をきたまま、ザブン! と川へとびこみました。 しかし女の人と子どもは、川の流れに流されていってしまいました。 おじいさんは岸にはいあがると、川にむかってさけびました。 「おまえはなんというひどい川だ! これまでにも、たくさんの人の命をのみこんできたが、もうゆるさん! わしはきっと、おまえの上に石の橋をかけてやる!」 けれどおじいさんには、橋をつくるお金も力もありません。 おじいさんは毎日、ゴウゴウと音をたてて流れる川をながめては、 「なにか、いいくふうがないものか?」と、考えるのでした。 ある夜のこと、おじいさんは夢をみました。 りっぱにできあがった石の橋の上で、村人たちがおじいさんのタイコにあわせて、楽しそうにおどっているのです。 夢のなかでおじいさんは、とてもしあわせでした。 「もうこれで、どんなに川のやつがあばれても安心だ」 おじいさんが大声でみんなにいったとき、夢からさめたのです。 おじいさんはベッドの上におきあがって、なにか考えていましたが、 「そうだ!」と、ポンとひざをたたいて、庭へ出ていきました。 庭のすみに、キンモクセイの木があります。 おじいさんはキンモクセイの木にタイコをぶらさげ、その下に木の箱をおきました。 つぎの日の朝、おじいさんは村の人たちをあつめていいました。 「これから、わしのむかし話を聞きたいときは、この木の箱にいくらでもいいからお金をいれて、タイコをたたいてわしをよんでくれないか」 「えー。もう、ただでお話をしてくれないの?」 子どもたちが、つまらなそうにいいました。 「ああ。橋をつくる石を買うためのお金ができるまではな」 村の人たちは、やっとおじいさんがなにを考えているのかわかりました。 「どうかな。わしのたのみを聞いてくれるかな?」 おじいさんがそういうと、みんながいいました。 「だいさんせい!」 そのつぎの日から、村の人たちは仕事をおわると、キンモクセイの木にぶらさがっているタイコを、ドンツクドンドンとたたいては、おじいさんのむかし話を聞くようになりました。 タイコがならない日は、一日もありません。 木の箱の中のお金も、すこしずつ、ふえていきました。 おじいさんの話はたいへんおもしろく、美しい話も、悲しい話も、ゆかいな話も、ぼうけん物語もありました。 おじいさんがキンモクセイの木の下にすわって話しをはじめると、おとなや子どもだけでなく、木の枝にとまっている小鳥たちや空の星たちも、ジッと耳をかたむけるのでした。 こうしていつのまにか、十年という月日がすぎていきました。 ある日、おじいさんがキンモクセイの木の下の箱をあけてみると、かぞえきれないほどのお金が出てきました。 「これでよし」 おじいさんは、さっそくそのお金で石を買い、橋をこしらえはじめました。 石をはこび、ドロをこね、汗ビッショリではたらくおじいさん。 村の人びとも、おうえんにかけつけました。 「ぼくらも、てつだうよ」 子どもたちも、やってきました。 小鳥たちも、空がまっくらになるほど仲間をつれて、かわいいくちばしで小石をつまんではこびます。 一人一人の力は小さくても、みんなが力を出しあえば、どんなこともできるのです。 仕事につかれると、おじいさんはタイコをたたいて歌をうたいます。♪モクセイの花がさくよ。♪タイコがドンとなれば、みんなあつまる。♪おとなも子どもも。♪モクセイの花がにおうよ。♪みんなあつまれば、はじまるよ、じいさんの話。♪モクセイの花がちっても、♪みんなあつまる。♪みんなあつまれば、橋ができるよ。 みんなはおじいさんの歌にはげまされて、元気いっぱい石をきり、石をはこび、石をつみ、ドロをこねて橋づくり。 すこしずつ、すこしずつ、橋ができていきました。 そしてつぎの年の春には、とうとうりっぱな橋ができあがったのです。 おじいさんが夢にまでみた橋! この橋があれば、どんなに川があふれても、もう人びとが苦しむようなことはないでしょう。 「よかった。よかった!」 人びとは白くかがやく橋の上で、肩をたたきあってよろこびました。 ところがそれからまもなく、おじいさんがおもい病気にかかってねこんでしまったのです。 橋をこしらえているとき、つみあげた石がくずれてきて、おじいさんの足をきずつけました。 みんなは、おじいさんにやすむようにいったのですが、おじいさんは、 「なんだ。これっぽっちのけが」と、がんばりつづけたのです。 そのためでしょう。 橋ができたころには、おじいさんの足はひどくはれあがり、あるくこともできなくなりました。 これでは、だいすきなタイコもたたけません。 おじいさんのタイコがならない村は、ひっそりと静まりかえり、人も草も小鳥たちも、ためいきをつくばかりです。 「もういちどタイコをたたき、村の人たちにお話をしてあげたい」 おじいさんがそう思ったとき、たくさんの小鳥たちがまどからとびこんできました。 気がついてみると、おじいさんは雲の上にすわって、空にまいあがっています。 小鳥たちも一緒に、空たかくとんでいるのです。 そしてそのまま、おじいさんのすがたは、月の光のなかにすいこまれていきました。 それからは、月のあかるい夜になると、あのなつかしいタイコの音がきこえてくるようになりました。♪ドンツクドン。♪ドンツクドン。 すると、子どもたちが月を見あげてさけびます。 「ほら。おじいさんがお月さまのなかで、タイコをたたいているよ」 最も尊重せねばならぬのは、生くることにあらず、よく生くることなり。 ソクラテス ☆ 今日の話のポイントは、「おじいさん」「川」「橋」「タイコ」「月」なのです。あなたにとって「おじいさん」「川」「橋」そして「タイコ」「月」とは何でしょうか?大いなる開運のヒントが隠れていますよ(^^)☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 8, 2017
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むかし、一人の旅人が町はずれの大きな木の下に、しょんぼりと腰をおろしていました。 長い旅でお金はなくなり、朝から何一つ食べていないのです。 旅人はお腹がへって、目が回りそうです。 ふと、足もとに落ちている古ぼけた火打ち箱に目がとまり、なんの気なしに中から火打石を取りだすと、力チ力チと鳴らしました。 すると不思議な事に、大きな犬が、どこからともなく飛んできて、 「ほしいものは、何ですか?」と、聞いてきたのです。 「お金がほしい!」 旅人が答えると、犬はどこかへ飛んで行って、お金のいっぱいつまった財布をくわえてきました。 そして、 「ご用のときは、また呼んでくださいね」と、言うと、煙のように消えてしまいました。 旅人は大喜びで、そのお金でお腹いっぱいごちそうを食べて、夜は久しぶりに宿屋にとまりました。 「ああ、今日はぐっすり眠れそうだ。・・・おや? お城か」 宿屋の部屋の窓から、はるか向こうの大きなお城をながめていると、向こうの窓からも一人の美しいお姫さまが、こちらを見ているようでした。 「きれいな人だな。あんな人と、お友だちになれたらなあ。・・・そうだ」 旅人は火打ち石を、力チ力チ鳴らしてみました。 すると昼間の犬が、窓から飛び込んできました。 「ほしいものは、何ですか?」 「実は、あのお城のお姫さまと、お友だちになりたいんだ」 旅人がわけを話すと、犬はすぐに窓から飛びだして、まもなくお姫さまを背中に乗せてもどってきました。 「こんばんわ、旅人さん。何か、旅のお話しを聞かせてくださる?」 「はっ、はい!」 お姫さまは旅人の楽しい旅のお話に、夜のふけるのも忘れるほどでした。 夜明けになると、犬はお姫さまを背中に乗せて、お城に送りとどけました。 犬のおかげで旅人は、あくる夜も、そのあくる夜も、お姫さまとお話しすることができました。 ところがある夜、王さまの家来が、犬がお姫さまを連れ出すところを見つけてしまったのです。 家来はすぐにあとをつけましたが、見失ってしまいました。 そこで家来は次の日、底に穴を開けた小さな袋にそば粉をつめて、それをお姫さまの着物のすそに、ゆわえておきました。 夜になると、お姫さまはまた犬の背なかに乗って、旅人のところへ行きました。 でも、袋からそば粉がこぼれたことには、気がつきませんでした。 あくる朝、家来たちは落ちているそば粉をたどって宿屋におしかけ、旅人を捕まえました。 お城に引き立てられた旅人は、王さまに向かって言いました。 「お姫さまを、わたしのお嫁さんにください」 王さまは、かんかんに怒って、 「無礼者! お前なんぞに、大切な姫がやれるか! この男をこの場で死刑にしろ!」と、家来たちに命令しました。 家来たちが旅人に向かって、いっせいに鉄砲の引き金を引こうとすると、旅人は素早く火打ち箱から火打石を取り出して、力チ力チと鳴らしました。 すると、 「うおーっ、ワンワン!」 あの犬が現れて、家来たちを相手に大暴れしました。 そして、すべての家来たちをやっつけた犬は、王さまに向かって言いました。 「王さま、この旅人は素晴らしい若者です。もし、この旅人をこの国の王にしたら、国はいつまでも栄えるでしょう」 そう言うと、どこかへ消えてしまいました。 「不思議な犬だ。きっと、神さまのお使いにちがいない」 そう思った王さまは、さっそく旅人とお姫さまの結婚をお許しになり、旅人に王さまの位をゆずりました。 そして犬の言葉通り、この国はいつまでも栄えたということです。 好運は大胆に味方する。 エラスムス 今日の話のポイントは「火打石」と「犬」なのですが、これが何か?が分かれば、あなたの人生は思いのままになりますよ。 一人ひとり答えが微妙に違いますので、ここで「正解」はいえません。ヒントは、 己の心に聞きいてみる。です(^^)☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 7, 2017
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むかしむかし、あるところに、どうにも貧乏な男がいました。 「人並みに暮らしたいなあ。・・・そうだ、観音様にお願いしてみよう」 男が村の観音様に通って、お参りを続けていると、ある晩、観音様が現れて、 「いいだろう。お前の願い、叶えてしんぜよう。夜が明けたらお宮の石段を降りていって、最初に見つけた物を拾い、それを大事にしなさい」と、告げました。 やがて男が石段を降りて行くと、何か落ちています。 「ははん。これだな」 拾いあげると、それはカキのタネでした。 「何だ、こんな物か」 男は捨てようかと思いましたが、せっかくお告げをもらったのですから粗末に出来ません。 ありがたくおしいただくと、これは不思議。 カキのタネが男のひたいにピタッと張り付いて、取ろうにも取れません。 「まあいい、このままにしておこう」 すると間もなく、カキのタネから芽が出て来ました。 芽はズンズン伸びて、立派な木になりました。 男がたまげていると、カキの木は枝いっぱいに花をつけ、花が終わると鈴なりに実をつけました。 「うまそうだな。試しに食べてみよう」 男が食べてみると、甘いのなんの。 男はさっそく、町へカキを売りに行きました。 「頭にカキの木とは、珍しい」 「おれにもくれ」 「おれもだ」 カキは、飛ぶ様に売れました。 男はお金をふところにホクホク顔でしたが、面白くないのは町のカキ売りたちです。 「おれたちの商売を、よくも邪魔したな!」 男を囲んで袋叩きにすると、頭のカキの木を切り倒してしまいました。 「ああ、もう、金もうけ出来ない・・・」 男がしょげていると、切り倒されたカキの木の根元に、カキタケという、珍しいキノコが生えてきました。 おいしいキノコなので男が売りに行くと、これまた飛ぶ様に売れました。 面白くないのは、町のキノコ売りたちです。 「おれたちの商売が、あがったりだ!」 男を囲んで袋叩きにすると、カキの木の根元を引っこ抜いてしまいました。 男は、ガッカリです。 頭には、大きなくぼみが出来てしまいました。 やがてこのくぼみに雨がたまって、大きな池が出来ました。 「こうなったらいっその事、池に身投げをして死んでしまいたい」 男がなげいていると、頭の池でパチャンとはねるものがありました。 手に取ってみると、大きなコイです。 頭の池にはいつしか、コイやらフナやらナマズやらが育っていたのです。 男は頭の池の魚を売りに行って、またまたお金をもうけましたが、町の魚売りたちはあきれて、ポカンとながめているだけでした。 吉凶は糾える縄の如し。 「太平記」 ☆ 人間あきらめてはいけません。 何もなくても笑顔があれば、何とかなるのが世の中なのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 6, 2017
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むかしむかし、三人の旅人が、いなかの道を都へ向かって歩いていました。 お昼になったので、三人は食事をしようと、腰をおろしました。 ところがのこった食べ物は、パンがあと一つだけです。 そこで、一人がいいました。 「たった一つのパンを、三人でわけたってしかたがないな。それよりも一人だけがそっくり食べる方がいいだろう。これから三人で昼寝をして、一番すばらしいゆめを見たものが、パンを食べることにしてはどうだろう?」と、いいだしました。 ほかの二人もそれに賛成して、ゆめくらべをすることになりました。 さっそく三人は、道ばたの木のかげへいって、草の上にねころびます。 そしてみんないびきをかいて、グッスリとねむってしまいました。 しばらくたって、昼寝からさめた三人は、 「ああ、よくねむった。さて、おたがいにどんなすばらしいゆめを見たかな」と、ゆめの話しをはじめました。 三人のうち、二人は町の商人で、一人は村のお百姓でした。 おしゃべり上手な商人の一人が、最初に話しはじめました。 「わしはな、天国へ行ったゆめを見たよ。天の使いの鳥にのって行ったんだ。天国はキラキラしていて、どこもかしこも金色に美しく光っていた。そしてすばらしい音楽が聞こえ、きれいな花がいっぱいに咲いていた。心をあらわれるような、よいかおりがただよっていて、本当にすばらしいところだったよ」 おしゃべり上手な商人は、得意になってそんなゆめのはなしをしました。 すると、もう一人の商人もまけずに、 「わたしはな、もっとかわったところのゆめを見たよ」 「どんなところだい?」 「地獄へ行ったゆめさ。地獄はやっぱり、すごいところだったなあ。こわい顔の地獄の王さまや家来のオニたちがいばっていた。そして悪いことをして地獄へやられた人々が、オニたちにぶたれたり、池へおいこまれたりしながら、苦しそうにしていたよ」 そんな地獄のゆめを、上手に話しました。 「今度は、あんたの番だよ」と、いわれた三人目のお百姓は、 「うん」と、いったきりで、しばらくだまっています。 ところがふいに、そのお百姓は三人の前においてあるパンをとると、自分一人でムシャムシャと食べてしまいました。 「あれっ?」 ほかの二人はビックリして、 「だれのゆめが一番すばらしいか、まだきまっていないのに、パンを食べてしまうとはどういうことだ!」と、おこりました。 すると、お百姓は、 「うん、わたしはね、あんたたちが天国や地獄へ行くゆめを見たんだよ。天国や地獄へ行った人は、もうもどってはこないだろうと思ってね、のこったパンを食べてしまったのさ」 ほかの二人は、思いがけない答えに、 「これはやられたな」と、ちょっぴりくやしそうな顔をしましたが、すぐに笑い出しました。 「天国や地獄はとおくても、都まではもうすぐだ。さあ、はやく都へいって、うまいものを食べよう」 そういうと、また一緒に旅を続けました。 明日なさねばならないことがあったなら、今日のうちになせ。 フランクリン 「明日は、明日こそは」と、人はそれを慰める。この「明日」が彼を墓場に送り込むその日まで。 ツルゲーネフ 夢みる夢子さんもいいですが、今日一日を精一杯、悔いなく生きることのほうがもっと大切なのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 5, 2017
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むかしむかし、ある国に、とても貧しい石切り職人のおじいさんがいました。 おじいさんは石を切ったり、石を磨いたりと、毎日せっせと働きましたが、暮らしは少しも楽になりません。 ある日の事、おじいさんがいつもの様に石を磨いていると、一匹のネズミが仕事場に入ってきました。 そしてネズミがおじいさんの足元を駆け抜けた時、キラリと何かが光りました。 「おや? 何だろう?」 見てみると、何とネズミがお金をくわえているではありませんか。 おじいさんは驚いて、ネズミに声をかけました。 「お金などくわえて、どこへ行くのかね?」 するとネズミはペコリと頭を下げると、お金を下に置いて丁寧に頼みました。 「お腹が空いて死にそうなのです。どうかこのお金で、食べ物を買って来て下さい」 「それはいいが、このお金はどこから持って来たんだい? まさか、人から盗んで来たのかい?」 「いいえ。西に行くと、誰も住んでいない古いお屋敷があるのですが、そこの蔵でお金の詰まったかめを見つけたのです。これからは毎日、お金を一枚ずつ運んできますから、わたしには肉を一切れ下さい。残りは、おじいさんの好きな物を買って下さい」 「よし、わかった。わしも食べる物がなくて困っていたところだ。助かるよ」 おじいさんはお金を受け取ると、さっそく買い物に出かけました。 次の日からネズミは毎日、お金をくわえてやって来るようになりました。 おじいさんはお金を受け取ると買い物に出かけて、ネズミと仲良く食べ物を分け合いました。 ところがある日、大変な事がおこりました。 ネズミがネコに、捕まってしまったのです。 「ネコさん、どうか、わたしを食べないで下さい」 「嫌だね。おれは腹ぺこなんだ」 「では、これから毎日、あなたに肉を差し上げますから、どうか命だけは助けて下さい」 「肉を毎日か。よし、いいだろう」 ネズミは約束通り、おじいさんから肉を受け取るとネコに半分やりました。 それから何日かして、ネズミはまた別のネコに捕まってしまいました。 ネズミはそのネコとも、同じ約束をしてしまいました。 これでネズミの食べる肉はなくなってしまい、ネズミはだんだんやせていきました。 そしてとうとう、ネズミは骨と皮だけになってしまったので、おじいさんが心配して尋ねました。 「ネズミくん。毎日食べ物を分けているのに、どうしてそんなにやせたんだい? わけがあるなら、話してごらん」 そこでネズミは、ネコに捕まって肉を分けてやっている事を話しました。 「そうか、そんなひどい事になっていたのか。・・・よし、わしに任せておきなさい」 おじいさんはそう言うと、仕事場から透明な水晶で出来た石の箱を持ってきました。 「さあ、この箱に入りなさい。そしてネコがやって来たら、ネコに嫌な事を言って、うんと怒らせてやりなさい。いいね」 「はい、おじいさんの言う通りにします」 ネズミが水晶の箱に入って待っていると、やがてネコたちがやって来ました。 「おい、早く肉を寄こせ」 「そうだ、何をぐずぐずしている」 ネコたちはネズミにそう言いましたが、ネズミはネコにアカンベーをして言いました。 「嫌だね。誰が肉をやるものか。お腹が空いているのなら、ミミズでも食べるがいいさ」 「何だと!」 「生意気なネズミめ! こらしめてやる!」 ネコたちは怒って、ネズミに飛びかかりました。 そして鋭い牙をむき出しにすると、ネズミに噛みついたのです。 しかしネズミは、固い水晶の箱の中にいるので平気です。 水晶の箱に噛みついたネコの牙は、ポキリと折れてしまいました。 「なんだ?!」 びっくりしたネコは、今度は鋭い爪を出してネズミに襲いかかりましたが、これも水晶の箱にはじかれて、ネコの爪もポキリと折れてしまいました。 「わあ、大切な牙と爪が!」 武器を二つとも失ったネコたちは泣きながら逃げて行き、二度とネズミの前には現れませんでした。 こうしてネコを退治したネズミは、それからもおじいさんと仲良く、幸せに暮らしたということです。 怒りと愚行は相並んで歩み、悔恨が両者のかかとを踏む。 フランクリン 人は心と心で繋がっているのですから、弱いものいじめをしないことですよ。 自分と主義主張の違う人と徹底的に接近戦をすることです。 最高の気づきがあります!お互いに進歩するのです。 敵こそ最高の味方! ~愛の心の実践とはこういうことなのです。 私の友人の中には、かつて猛烈な敵だった人も多いのです。 誹謗中傷をしていた人もいました。 彼らは、まさに、今、真の友人です。コインの裏表は、もともとひとつなのだから、 仲がよくなるのは当たり前です。 切磋琢磨!こうして人は磨かれるのです。 接近戦でもどうしても合わない人は無理に、 迎合せず、自然にまかせればよいのです。時間の経過が必要なのですから大きな心で、許すことですよ。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 4, 2017
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カテゴリ未分類昔々、カタルーニャと呼ばれる国がありました。 その国には、地を駆け、空を飛び、海を泳ぎ、一息で森や作物を焼き尽くすことのできる獰猛な恐ろしいドラゴンがおり、住民たちは怪物の怒りを鎮める為に、毎日1人ずつ生け贄を捧げておりました。 ある日、王様の娘が生け贄になる順番がまわってきました。大勢の人がお姫様のことを思い、身代わりになることを申し出たのですが、王様はその申し出を受け入れません。悲しみに心を引き裂かれそうになりながらも、可愛い娘に残酷な運命を全うさせる他なかったのです。 ところが、お姫様が餌食になろうとするその時、真っ白い駿馬に跨がり、黄金に輝く甲冑をまとった1人の若い騎士が姿を現しました。彼こそが、お姫様を救いにやって来た騎士サン・ジョルディだったのです。 サン・ジョルディとドラゴンは激しく戦います。ドラゴンの強さは圧倒的で、厳しい戦況が続きました。しかし、善は常に勝利を収めるもので、サン・ジョルディの手にした槍がドラゴンの心臓を貫き、見事お姫様を救い出すことができたのです。 溢れ出したドラゴンの血からは、見たこともないほど美しい薔薇が咲き、サン・ジョルディは、その中でも最も美しい薔薇を手折り、永遠の愛のシンボルとしてお姫様に贈ったのです。 それ以来カタルーニャの人々は、毎年4月23日をサン・ジョルディの日とし、愛する人たちに美と教養、愛と知性のシンボルとして、1本の薔薇と1冊の本を贈ってこの日を祝っているのです。 1996年には、この4月23日は"世界本の日"として、ユネスコに指定されました。「サンジョルデイの日」を日本に紹介したのは【亞】さんです。それにしても若いころの【亞】さんの美女ぶりには驚きます。あっ!今もですが(爆爆)☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 3, 2017
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むかし、飛騨の山奥に、佐吉という彫り物のとても上手な男が住んでいました。 ある時、佐吉は腕試しをしようと旅に出かけました。 ところが、尾張の国まで来た時には、持っていたお金をすっかり使い果たしてしまいました。 宿の支払いにも困った佐吉は、宿の主人に何か彫り物をさせてほしいと頼みました。 「よし、それじゃ、宿代の代わりに、何か彫っておくんなさい」 主人が許してくれたので、佐吉はさっそく彫り始めました。 翌朝、佐吉は見事な大黒さまを、宿の主人に差し出しました。 「これは見事! こんな素晴らしい大黒さまは見た事がない。これは、家の家宝にさせて頂きます」 大喜びする宿の主人に、佐吉は申し訳なさそうに。 「彫る木が手元になかったもので、この部屋の大黒柱をくり抜いて使わせてもらいました。お許しください」 「・・・?」 宿の主人が大黒柱を調べてみましたが、傷一つ見当たりません。 「はて、この大黒柱でしょうか?」 「はい。これです」 そう言って、佐吉がポンと手を叩くと、カタンと柱の木が外れました。 なるほど、確かに中は空洞です。 すっかり感心した宿の主人は佐吉の事を、その頃、日光東照宮の造営にたずさわっていた彫り物名人、左甚五郎に知らせました。 甚五郎は、さっそく佐吉を呼び寄せて、 「何でもいい、お前の得意な物を彫ってくれ」と、言いました。 そこで佐吉が彫ったのは、いまにも動き出しそうな見事な仁王さまです。 甚五郎はすっかり感心して、佐吉を東照宮の造営に参加させる事にしました。 「わたしは、竜を彫ろう。佐吉、お前は山門のネコを彫れ」 天下の左甚五郎に認められたうれしさに、佐吉は力一杯彫り続けました。 毎日毎日彫り続けて、とうとう山門のネコが彫り上がりました。 そして、甚五郎やほかの弟子たちの仕事もすべて終わり、東照宮は完成しました。 検査(けんさ)の役人たちも、その見事さには、ただ驚くばかりです。 甚五郎を始め、みんなはたいそういい気分になり、その夜は酒やごちそうでお祝いをしました。 酒を飲み、歌い、盛り上がったみんなは、疲れていたのか、たくさんのごちそうを残したまま、グーグーと眠ってしまいました。 ところがその翌朝、みんなが目覚めてみるとどうでしょう。 あれほどたくさんあったごちそうが、一晩のうちになくなっているのです。 「お前が食べたんじゃろうが!」 「とんでもない、お前こそ!」 弟子たちの言い争いを聞くうちに、甚五郎と佐吉はハッと顔を見合わせました。 甚五郎はノミと木づちを持ち、山門へと急ぎました。 佐吉も黙って、あとを追います。 山門へ来てみると、佐吉の彫ったネコのまわりに、ごちそうを食いちらした跡があります。 甚五郎はクワッと目を見開くと、 カーン!と、ノミと木づちをふるいました。 その一刀のもとに、佐吉のネコは眠りネコになってしまいました。 佐吉は甚五郎の腕のあまりのすごさに、思わず地面にひれ伏しました。 「左甚五郎先生!」 甚五郎は佐吉の肩に手を置き、しみじみと言いました。 「佐吉よ、彫り物のネコに魂が入るとは、お前はまことの名人じゃ。これより、わしの名を取って『飛騨の甚五郎』と名乗るがよい」 「はいっ、ありがとうございます!」 佐吉の彫ったネコは、そのあと、『日光東照宮の眠り猫』として、とても評判になりました。 それにつれて飛騨の甚五郎の名前も、大変有名になったという事です。いかなる天才も熱情によって産み出される。 アイザック・ディスレーリ その道一筋に、熱情を持って真剣に取り組んでいれば、必ず本物の師にめぐり合って、認められ大きく成長するのです。☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 2, 2017
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むかしむかしの大むかし、すベての鳥がまだ黒っぽい、灰色をしていたころのお話です。 ある日、空に虹が出ました。 見ると、虹に黒いシミがいっぱいできていました。 いったいどうしたのかと、鳥たちはふしぎに思いました。 すると、天から七色にかがやく鳥がまいおりてきて、鳥たちにいいました。 「虹にわるいムシがくっついて、きれいな虹の色を食いつくそうとしています。いっしょにやっつけてください」 勇気のある鳥たちは、すぐにいっしょに行くといいました。 けれども、虹はとても遠いところにあって、行くのはたいへんです。 いやだという鳥も、たくさんいました。 それで行きたい鳥だけが、天からきた鳥といっしょに出発しました。 鳥たちは、こおりつくようなさむさの中を、雨やあらしもこえてとびつづけました。 みんなボロボロになって、やっと虹にたどりつきました。 「これはひどい! 虹がムシでいっぱいだ」 鳥たちは、虹にくっついたムシにおそいかかりました。 ムシは鳥たちの羽の間にもぐりこんでチクッとさしたり、目をつつきにきたりしました。 長くとんでつかれていた鳥たちには、とてもつらいたたかいでしたが、鳥たちはなんとか勝ちました。 ムシたちは、黒いかたまりになっておちていきました。 みんな、ホッとして顔を見あわせると、どうでしょう。 どの鳥も、きれいな色の羽になっているのです。 むちゅうでムシとたたかっている間に、虹の色が体にこすりつけられていたのです。 天の鳥がいいました。 「虹の色はけっしておちません。みなさんのうつくしいすがたは、子どもや孫にもずっとつたわるでしょう」 みんなは大よろこびで、地上にもどりました。 地上にのこった鳥たちは、虹にむかった鳥たちがたたかいにやぶれて、ボロボロになって帰ってくるとばかり思っていました。 ところがみんな、光りかがやくようなうつくしいすがたになっているのです。 黒っぽい鳥たちは、みすぼらしい自分のすがたがとてもはずかしくなり、コソコソかくれてしまいました。 今でも、きれいな鳥とそうでない鳥がいるのは、こういうわけなのです。 人間においては、精神のほかに偉大なものは存在しない。 ハミルトン 侍とても尊からず、町人とても賎しからず、尊い物は此胸一つ。 近松門左衛門☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか? ☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。 現在も自衛隊協力企業として 即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。 ☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、HPで活動状況を報告致します。☆ Yukaiさんが、バッジ会のために、無償で、素晴らしいグラスやカップを作成してくれました。☆ バッジ会のHPです。 坂本龍馬決定版! ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。 ☆ 先日撮影した動画です。
Sep 1, 2017
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