イタリアワインと音楽の館
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
加藤 和彦「スーパーガス」憧れはジェームステーラーであり、CSN&Yであり、ドノヴァンであり、ツエッペリンであり、ビートルズであり・・・・・・洋楽好きの私はアコースティック ギター片手に憧れていた。同じ時代に同じ音楽を聴いていた大先生は、軽々とその憧れをレコードにされたのでした。それが「スーパーガス」。 サウンド デザインは「アコースティックギターをメインにしたロックサウンド」。ニッティー グリティー ダートバンドのMr.ボージャングルを下敷きにした「家をつくるなら」。ニールヤング風のアコースティック ギターにリック マロッタ風ドラム、ジェリー ガルシャのようなペダル スティールギター、ゴリゴリと揺さぶるベースは ジャック キャサディーかフィル レッシュか・・・まさに60年代シスコ サイケ デリックサウンド満載の「アーサー博士の人力ヒコーキ」。「魔法にかかった朝」のギターはジェームス テイラーのサニー スカイからの引用。ドノヴァンのラレーニャとアイレー島をミキサーにかけた「不思議な日」。前作では12か月に及んだ歌詞を春夏秋冬に凝縮した松山 猛氏の歌詞は後の「四季頌歌」に繋がるもの。フォークル時代からのトロピカル趣味は「魔誕木の木陰」に結実。フェアポートのリチャード トンプソンばりのオープンチューニングギターで聴かせる「児雷也冒険譚」。 物語ソングを 英国トラッド バラッド風に処理するこのセンス。大先生はさながら一級のテイラーの様に欧米の一流生地を 見事にデザインされた一着に仕立てあげたのでした。憧れのマーチンD45をギター ケースに仕舞い込み、次に大先生が我々の前に現われた時、その手にはフェンダー ストラスキャスターが握られていたのでした。1971年発売
Mar 15, 2010
コメント(0)