お天気研究室

合格まで

合格体験記 & 予報士活動


ちょっと昔の話になりますが、私の気象予報士合格体験記です。
予報士試験を受ける方のご参考になれば、うれしいです。



・受けようかな。(2001年3月)
社会人1年目も終わろうとしていた3月、「このまま会社人間になってもいけないなぁ・・・」と漠然と思う。
そこで、何か仕事と違った資格でも取りたいなと思い、以前から興味のあった「気象予報士」になろうと密かに決意し計画を立てる。
独学で8月の試験の一発合格を狙うが、考えが甘く、参考書「 一般気象学 」の数ページで挫折する・・・

・情報収集
通信教育や通学の受験対策講座があることを知る。
気軽に勉強したかったので通信教育の受講を決める。
気象業務支援センター 日本資格技能協会(U-can) の気象予報士通信講座の2種類。
その他インターネットのHPやメーリングリストで情報を集めはじめる。

・基礎を固める?
独学のため先生がいないので困まる。
もちろんこんな資格を一緒に目指してくれる友達もいない。
通信教育の本は基礎から受験レベルまでの問題あったが、簡単な問題しか解けない。
そこで、本屋さんで 予報士関連の本 を何冊か購入し、通勤途中に流し読みをする。
意味はほとんど分からない。

・通信教育
挫折しかけたが、安いとはいえない金額を投資したので、頑張ろうと思う。
添削を繰り返すうちに問題に慣れてくる。
しかし、参考書をみながら解いても正答率は5割くらい。
学科試験には、一般と専門の2科目があり、それぞれ15問中12問くらいの正解が必要なのに…

・受験の申請(6月)
勉強の進度が遅く、8月の試験に間に合うかわからないが、とりえず受験を申請する。

・スクーリング(7月、8月)
気象業務支援センター の通信教育スクーリング2日間と短期集中講座3日間を受ける。
受講者のレベルが高く、自分の甘さを認識する。
先生の解説の語句の意味がわからず戸惑うが、学科はなんとか問題をこなせた。正答率6割くらい。
実技は問題の意味の把握で時間が過ぎ解答できない。
8月は実技を捨てて、学科2科目の合格を狙おうと思う。

・過去問題で仕上げ(8月)
学科のみ数年分の問題をこなすが、正答率が7割に達しない。
間違えたところを重点的に勉強する。

・第16回気象予報士試験受験(8月26日)
立正大学(東京・大崎)で受験する。
駅から長蛇の列で道には迷わなかった。
気象予報士を目指す人がこんなにいることに驚く。
暑い日だったが受験した教室は冷房が効き快適だった。
集中し力を出し切ることだけ考えた。

・合格発表(10月)
1ヶ月と少し勉強から離れ秋になりかけた頃、ハガキが届いた。
結果は学科2科目とも合格で、自分でもビックリ!
勉強していない実技はもちろん不合格。

・実技合格に向けて(12月)
仕事が忙しく、しばらく勉強を休んでいたので、学科の知識を忘れはじめていた。
通信教育の実技問題を解くが記述問題の対応に苦労する。
採点のポイントがわからない。
とにかく問題数をこなそうと思う。

・集中講座(1月)
横浜で初めて開講された 気象業務支援センター の集中講座を受講する。
8月の講座と同様の形式。演習と解説。
試験場と似た環境で問題を解くとみるみる実力がついた。
ライバルがいると刺激になるのか・・・先生が良いのか・・・

・第17回気象予報士試験受験(1月27日)
午前中の学科試験は8月に合格しているので、免除。
午後から東京農工大学(東京・東小金井)で試験を受ける。
朝は低気圧の通過で大雨だったが、午後から急に回復した。
外をちらちら見ながら晴れてきたなぁ~と思いつつ問題に取り組む。
図表が過去問より多く、作図の作業に戸惑う。
教室の机が狭く傾斜があり、解きづらかった。

・合格発表!(3月)
試験後に発表された正答例で自己採点したところ、
合格ラインギリギリの感じ。
ドキドキしながらハガキをめくる・・・。
見事合格!やったー!!

・登録(2002年4月)
転職するつもりはないが、さっそく「気象予報士」の登録を申請した。
3週間後、気象庁から賞状のような 登録証 が届く。
これからの生活に役立てようと思う。

・気象予報士会に入会(2002年)
日本気象予報士会 に入会する。

・活動なし(2002~2004年)
気象関係の仕事をしていないので、これといった活動をしない日々が続く。
本職に関連している他の資格試験(公害防止管理者、高圧ガス製造保安責任者など)に挑戦する。

・お天気研究室を開設!(2004年)
台風上陸など気象災害が多発し、世の中の人たちが気象に関心を持ち始めた。
しかし、その知識のなさにガックリする。
そこで、何かしたいと思い、この「お天気研究室」を作り始める。
また、メールマガジン 『気象や天気のキーワード』 の発行も開始する。

・気象キャスターネットワーク入会(2005年)
NPO法人 気象キャスターネットワーク に入会する。

・気象科学館の案内員を勤める(2005年)
気象庁にある 気象科学館 の案内員をする。>> 気象科学館のご紹介(4月17日の日記)

・防災士になる(2005年7月)
日本気象予報士会から防災士の紹介をされた。
防災士研修センターのを防災士研修を受講し、防災士として認証された。

・現在
ほぼ毎日、この「お天気研究室」の更新を行う。
たくさんの方々からいろいろな話を聞けてうれしく思う。
これからどう展開していくか、自分でも楽しみ…





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